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山西省南部の旅に行ってまいりました。

2012年09月18日 23時37分40秒 | 中国
こんばんは、鶴井万奈です。
朝晩はすこ~しは秋の気配???
都内の昼間はまだ汗ばむほどの陽気です

連日、中国の情勢が報道されています。
テレビなどを観てびっくりされている方も多いと思います。
本日「9月18日」を境に情勢が落ち着くことを祈るばかりです。

さて、その中国から先週帰ってまいりました。
9月5日(水)~9月13日(木)『山西古建築と黄河の滝・壷口瀑布、
司馬遷の故郷・韓城の旅 9日間』、危ないことは全くなく、旅を楽しんでいただきました。

上海にて中国入国、上海からは山西省南部の運城まで飛行機であっという間でした
運城郊外へバス移動道中の高速道路からは運城塩湖を20kmにわたって見ることが出来ました。

山西省には宋・元時代の70%の古代建築が分布しています。古塔の種類は全国一位とか。
古建築の中には素晴らしい塑像あり壁画あり、それらも魅力。
・・・ですが、建物内は残念ながらほとんどが撮影禁止・・・できるだけご紹介します。

まずは中国四大楼閣のひとつ、鸛雀楼(かんじゃくろう)。

北周時代(550年前後)に建てられたものですが、水没により10年前に再建。
現在のものはコンクリート製、中にはなんと、エレベータもありました。驚き

※ちなみに中国四大楼閣のあとの3つは・・・
黄鶴楼(湖北省武漢)・岳陽楼(湖南省岳陽)・騰王楼(江西省南昌)。

次に后土祠・秋風楼。

道教の廟の一施設。

中はこんな感じ。木のぬくもりを感じる趣のある建物でした。

ちょいと(かなり?!)見えにくいですが、楼閣の上からは黄河が見えました。

韓城ではまず司馬遷祠を見学。


階段を上って・・・

上から見下ろすとこんな感じ。

これは何だと思いますか?これは司馬遷のお墓。元代に建築されたもので、パオの形。

韓城では党家村という村も見学しました。


元・明・清時代の街並みがのこる村。約700年の歴史ある村をひと周りしました。
村の上からの古屋根の数々。どこかに似ています???

ツアータイトルの壺口瀑布ですが・・・

黄河上流の大雨により、黄河の水量が増し、滝へ続く道(橋)に近づくことができず・・・

旗のところまで行って水しぶきを浴びるほど、迫力ある滝をご覧いただくはずでした。本当に残念。

気を取り直して次へまいりましょう。次は隰県(しつけん)にある小西天。元の名は千仏庵。

この門までの道は・・・

このような階段と

このような赤い壁の階段を上りました・・・

大雄宝殿内には極楽浄土をあらわす、色彩豊かな塑像がありました(ごめんなさい、撮影禁止で・・・)。

蒲県にある東岳廟。

明代から清代にかけて建てられた道教の廟。今度は地獄の塑像を見学。

こわいので(中は撮影禁止なので)看板だけ。

臨汾郊外・洪洞の広勝寺(上寺)の飛虹塔。

この日はあいにくの天気。到着した時は霧?で塔が雲の中でしたが、その後何とか見られるように。

塔身には琉璃(るり)がはめ込まれていました。

広勝寺(下寺)・水神殿でも元代の壁画を見学。

撮影隊が来ていて大きなライトで照らしてくれていたのでよく見ることができました。
この写真はちゃんと外から撮った写真です。ラッキーでした。

う~ん、見どころの多い山西省。建物内部の塑像・壁画がご覧になりたい???
また次回にキャラバンの山西の旅へどうぞ。

今回もあの同行者と一緒でしたよ。

てるてる坊主のテルちゃん、大雨の予報をお天気にしてくれました。ありがとう。
※テルちゃんの顔の大きさは私の顔と同じ(私より大きい?!)。
ツアー中は私の隣の座席に着席。バス乗降時にお客様たちになでなでしてもらっていつも笑顔。

いつも笑顔で旅行したいですね。
魅力的なツアーが満載です是非お立ち寄り下さい。



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