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あれから15年…

2010年01月15日 14時36分28秒 | 添乗報告




あれはとても寒い朝のことでした…  

当時中学3年生だったわたしは受験を控え緊張した日々を送っていました。予習でもしようと少し早く学校へ行くつもりで、自宅で6時半ごろにテレビをつけました。すると、すぐに目に飛び込んできたのは、とても凄惨な光景でした。
それは6千名以上の犠牲者を出した世に言う阪神淡路大震災が起こったことを告げるニュースでした。

まもなく、あの日から15年の歳月が流れようとしています。これをご覧の皆さんの中には記憶が薄れてしまっていた方もいたかも知れません。わたしも直接体験したわけではないのですが、大阪に親戚が住んでいて心配でよく報道を見ていたこともあり、とても印象に残っています。こちらでは、地元と言う事もあり最近毎日のように報道がなされている為、それを見ていてあの日の記憶が鮮明に蘇ってきました。地震というのは恐ろしいもので、ある程度予測は出来ても回避する事はなかなか出来ないものです。つい先日起こった、ハイチでの地震も記憶に新しいところです。

2年前には、被災したばかりの四川省に救助隊を送り込み日中友好に一役買ったということもありましたが、地震大国として今まで様々な経験をしてきた日本は世界にもっとその恐ろしさを知らしめるとともに耐震建築などの分野で世界に貢献していくことが望まれます。この四川省もそんな援助の甲斐あっていまでは立派に立ち直りつつあります。ハイチの方も早くそうなって欲しいと心から願っています。

ちなみに四川省と言えば、先日発表した九寨溝の旅がおかげさまで大好評で早くも満席となっています。復興が順調な背景にはこうして皆さんが旅行を通して四川復興に手を差し伸べていただいたこともあるのでしょうね。本当にありがとうございます。

タイトルを見て、おや?と思ったかもしれませんがご存知のとおり(?)実は弊社も今年の1月でちょうど15年になるのです。前述の九寨溝のように、謝恩企画も目白押しで大変お得ですので今年最初の旅行はぜひキャラバンでお出かけ下さいね。
地震から逃れるには旅行もひとつの方法かも知れませんよ。



大阪支店 齊藤


※ちなみに写真は本文とはあまり関係がありません。神戸東灘区王子動物園のアイドル(?) の旦旦(タンタン)です。もしかしたら四川出身かも知れませんが。

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