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だいぶ・into・ドートンボリ

2008年01月10日 23時47分41秒 | 添乗報告
大阪支店の真田です。
大阪を代表する盛り場と言えば道頓堀界隈。俗に言う「ミナミ」。
一晩で私の月収が吹っ飛ぶような超高級店から小学生の小遣い程度で満腹になれる大衆店まで所狭しと並んでいます。
この道頓堀のシンボルが、グリコの巨大な看板の横にかかる戎橋。テレビで大阪のイメージ画像が欲しい時は大抵この橋から道頓堀を映したアングルが選ばれるほどです。(歴史一口メモ:道頓堀は大阪夏の陣で豊臣方に味方して戦死した安井道頓が作り始め、道頓の戦死後従兄弟らが1615年完成させました。)

この戎橋を良くも悪くも一躍有名にしたのが阪神タイガースファンによる集団飛び込み事件でした。1985年10月16日、リーグ優勝時に発生。第一号は誰か諸説ありますが60人近くが飛び込んだといいます。そして2003年9月16日、18年ぶりのリーグ優勝時には一晩で5300人が飛び込んだというのですから開いた口がふさがりません。人々が一心不乱に飛び込む姿をアテネ五輪男子飛び込み金メダリストの田亮選手(中国)が見たら感嘆の声をあげたかもしれませんが、大阪府警や地元商店街のみなさんは当然感嘆の声などあげてくれず、その後警官を出動させたりフェンスを増設したりと対策に追われたのでした。

話を1985年に戻すと、この時あるタイガースファン達が某フライドチキン店の看板おじさんを「バースに似ている」という何だかよくわからない理由で強奪、胴上げ、道頓堀にダイブさせる、という事件を起こしました。その後タイガースは長い低迷期に入り、「カー○ルおじさんの呪い」という都市伝説が生まれましたとさ。
みなさん物を粗末に扱うのはやめましょう。

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