F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

読書記録106「居眠り磐音 江戸双紙35 姥捨の郷(佐伯泰英)」

2014年02月19日 23時11分29秒 | 読書記録

久しぶりに続きを読みはじめました。田沼意次による徳川家基暗殺、尚武館佐々木道場の取り潰し、養父母の自裁などにより、磐音とおこん、お供の弥助と霧子は江戸を離れます。しかし意次の刺客による襲撃から逃れ旅を続け、尾張に至ります。尾張も安住の地ではなく刺客に正体を暴かれます。刺客の頭目である雹田平の目を欺き、難行の末、雜賀衆の隠れ里に到達、おこんは嫡男空也を出産・・・波乱万丈の物語は予測不可能な展開で続きます。
2002年に第1巻が刊行されてから第35巻である本書は2011年に書かれ、今現在も続編が年に4編発刊されています。楽しい英雄物語で、ついつい夢中になってしまいます。 

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田沼意次の愛妾が送った刺客から逃れるため、ひそかに尾張を脱した磐音、おこん、弥助、霧子が姥捨ノ郷に到達するまでの道のりを物語中の地名などを参考に描いてみました。磐音は身重のおこんを背負って険阻な山中を歩き、高野山中にある隠れ里、姥捨ノ郷に到達します。

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