アンコールワットを、1時間ほどざくっと車で走り抜ける。
昼間はスケジュールぎっしりなので、夕方5時過ぎからの観光。
↓アンコールワット正面の参道は工事中で、別に入り口が・・・・
夕方だったので観光客は少なく、ちょっとさみしいかんじ。
シエムリアップで読み終えた、モームの「人間の絆」。単調なんだけれど、やめられなくて、夜中の2時に中国語の大騒動で起こされて、朝まで読書したのである。
名言;「人は自分の不幸によってよりも、他人の不幸によって諦めを教えられるものである」
シエムリアップの極貧の村で、裸足で小学校に通う子どもたちをたくさん見たばかり。インタビューして将来の夢を聞いても、何も夢がないか、「お母さんのことをもっと手伝いたい」(小学6年生、14歳)。将来の夢もなく、親に搾取されたりしながら、毎日極貧で生きていく子供達にとって、今の生活はなんなんだろうか。