幼稚園のジェンダー問題の調査、報告書は書いたのだが、読者がカナダにいる専門家なので、山ほど質問がきた・・・
やはりジェンダー化されたコロナ禍の影響を知りたいということで、依頼は全く共感するし理解できるのだが、幼稚園レベルでは情報が全くない。
でも、小学校以上のレベルだと色々情報があって、例えばカンボジアの場合は、23%の男子と17%の女子が学校の閉鎖によって、暴力や虐待の被害に遭う可能性が高いと回答している。
↓チーズ味のチゲ、上の息子はチーズ大好き
暴力については、障害を持つ子どもは障がいのない子供よりも恐怖を感じていて、障害を持つ子どもは23%、持たない子供は15%が暴力の危険性にあると報告している。
日本では女の子はピンク系とかレースとか、かなりジェンダーの刷り込みがなされているなと思うのだが、カンボジアは富裕層ではそうだが貧困層では男女あまり変わらないと思う。
小さい子は「何もできない」という思い込みもあるために、小学校に入るくらいのサイズになるまでは、お手伝いなども頼まれることがあまりないみたい。
幼稚園教育の仕事、これからは教材開発に進むので、カンボジアの科目毎の教材について学ぶのも楽しみだが、今回モデルにするよう依頼を受けているトルコで開発されてラオスで使われいてる教材はテーマごとらしく、この辺のすり合わせがどうなるんだろうかと。