コロナでさまざまな統計が更新されていないのだが、幼稚園の統計は難しい。
幼稚園に通う子どもたちの何%が幼稚園に通っているかの統計、教育省では3つの幼稚園に分けて統計を取っている。
↓三宮に新しくできた駅ビルの29階にあるレストランからの眺め、コロナなのに超混雑
ユニセフによると、5歳児の 68.5%は幼稚園に通っていて、3−5歳の43%が幼稚園に通っているそう。
でもこれはコロナ前。今ならこの数値はきっともっと低くなっている。
調査員によると、コロナ禍でも幼稚園の先生は子供達を自宅に集めて教育するように指導されていたらしい。
ただし、村に残っている子が少ないことや、多くの保護者が子どもを外に出さないため、少人数(3−4人)でクラスをしていたそうな。
給与はずっと出ているから、そうするのが当然と教員も感じていた。
確かにそうだ、オンラインが始まったのはまだ2ヶ月ほどのことだから、相当長い間幼稚園の教員は何もしようがなかったはず。
真面目な先生はちゃんと自宅訪問をしたりして、プリント配布とかしてたらしい。
ただ、保護者がいなかったり(子どももいない)、なかなか家庭訪問は大変だった様子。
幼稚園教育の報告書は締め切り間際で、必死に情報をまとめるのである。
55人しかインタビューできなかったが、なかなかいい情報が集まっていて、幼稚園教育には課題が多すぎる・・・・と実感。