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不定期で更新中♪

泣けた…。

2011-05-31 | 
今日は仕事帰りにアイスクリームを食べに行きました。
そう!今日は31日です(サーティーワンの日)。
高校生がたくさん食べにきてたなぁ~、ちょっと自分達も学生気分♪

選んだのは昔から大好きだった「チョコミント」と初めて食べる「イースターパーティ」どちらも美味しかったです!


***


雨降りの1日…1冊の本を手にとって読み始めました。

「きみに読む物語」ニコラス・スパークス



この作品は映画にもなっているのですが、まだ見たことはありません。
ちなみに他に映画化された代表作は「メッセージインアボトル」という作品もあります。


美しい自然の景色をまるで見ているような気分にさせてくれる…とても素直な文章だと思います。
話もとても素直でなんの含みもありません。

静かに淡々と進んでいく2人の人生。

こんな人に出会えたら…どんなに幸せな人生だろう。


余計な事を考えずに、素直に読んでどっぷり純愛世界に入ってしまった私は…不覚にも大泣きしてしまい、両目を腫らして職場に行く羽目になってしまった。


数多くある本…売れてる本も沢山ある中、この本が売れた理由は…みんな愛を求めているんだなぁ~ってことに尽きる。
理想?現実?夢?…でも誰しもが求めずにはいられない物語なのかもしれない。


「人間に愛は不可欠だ」といろんな意味で感じさせてくれた作品でした。


北岳③

2011-05-30 | 登山
気温も低めで風が強く…帰宅時は少し肌寒く感じました。

今週末は天気も回復し、「手むすびの市」も無事開催されそうです。
皆様のお越しをお待ちしております!


***

つづき。


小屋についてまずはビールで乾杯!
このビールが雪渓の雪で冷やされてたので、缶の上にはシャリシャリの氷がたくさんのっていた♪
最高の美味しさ!
ナッツをつまみにしばし達成感に酔いしれる♪
4時になり「夕食の用意ができました~」と呼ばれたのでさっそく席に着く。
メニューはお代わり自由のご飯と味噌汁のほかに、豚肉と野菜の炒め物、生野菜サラダなど山頂でいただけるだけでありがたい。
順番待ちの人が大勢いるため、食べ終わるとすぐに席を立たなければならないのがちょっぴり残念!
寝床に戻り夕焼けを待ちつつ少し仮眠。
残念ながら夕焼けは厚い雲に覆われて見ることは出来ないようだ。
布団半分のスペースで横になるが、寝ているようで寝ていないようで…なんとも言えず疲れは取れない。
それに体調も思わしくなく、咳が止まらず…夜中こっそり起き出し、月と星をしばし眺めながら過ごした。


4時には周りが準備をはじめ賑やかになって、とても寝てはいられない。
朝食を待つ列が出来ていた。
ダウンを着て外に出るとだんだん東の空が赤くなりつつあった。
しかし雲は厚くご来光は随分遅くまで見ることはできず…その代わり富士山の美しさは、今までで一番だったと思う♪

朝食をなんとか無事に頂き、最高の天気の中もう一度山頂への登山にチャレンジした。
息苦しさは昨日以上でかなりキツカッタが何とか無事に登頂…雲ひとつ無い360度の眺望を楽しむ事ができた。
とにかく最高!
ここでも八ヶ岳に向かって手を振ってみる。
(実は携帯に電話を頂いたいてのだが電池がなく残念ながら会話する事が出来なかった…申し訳ない)
小屋に戻り荷物をパッキングして、8時に下山開始。

炎天下の中、下山コースはバットレスを見られる右俣から大樺沢コースを選ぶ。
すでに足はガクガクし、左ひざの爆弾にひやひやしながらゆっくりゆっくり景色を楽しみながら下る。
何度となく休憩を入れるも疲れもピークに達し、なかなかスピードは上がらず友人には大変迷惑をかけてしまった。1時少し前…無事に大河原に到着!



↑これは登る直前の北岳の写真。

振り向けば北岳は真っ黒い雲に覆われていた。
タクシーの出発を待つ間ビールで喉を潤し、疲れきった体は車のゆれですぐに眠気が襲ってきた。
駐車場に戻り、車の鍵を受け取りに行く。(お世話になりました)
近くの日帰り温泉で汗を流し、軽くうどんを食べ(本当は御蕎麦が良かったのだが売り切れだった)自宅へと向かった。

途中、怪しい雲は存在感をアピールし始めた。
稲光にバリバリという音が響き、豪雨に襲われる。

フロントガラスに打ち付ける雨で前は見えず、ちょっとした雨宿りのつもりで「焼きもろこし」を頂く事にした。
美味しかったなぁ。

今年もまた食べられるといいなぁ♪


山は厳しい、でもそれ以上に感動を与えてくれる。
生きる喜びを味あわせてくれるありがたい存在…感謝。


北岳②

2011-05-29 | 登山
昨日は雨の中、買ったばかりの長靴を履いて友人との待ち合わせ場所まで1時間弱歩いていきました。
まだ小雨だったので助かりましたが、今日の雨では外に出る気になりません。
本当は網戸も張り直したいのですが…。

***

つづき。


炎天下の中、遮るものの無い低い草の間の急坂を登っていく…暑い、とにかく暑い。
草すべりとはよく言ったもので、砂利のおかげで足が滑る…。
永遠と登る2時間半…ほとほと疲れ果てた時に、一気にお花畑が視界に入った。
目の前にそびえる北岳は随分と近づいてきたように思える。
小太郎尾根に出てからは景色も最高で、歩きやすさもあり30分ほどで「肩の小屋」に到着!
ほぼ6時間という歩行…久しぶりの山だったが、なんとかここまでたどり着くことができた。

入道雲が出てきていたものの、まだまだ雨の心配もなく雄大な景色に感激するばかり♪
肩の小屋は標高3000mの位置にあるが、高山病になる感じもなく富士山とはだいぶ違った感じがする。
小屋の奥にはこれから目指す北岳の雄姿が!
まずは寝床を確保し、荷物を軽くしつつ、小屋の人に聞いたところこれからでも頂上は往復できるということで…これは天気の良いうちに行っておきますか!と目指す事に。


身軽になったところで、さっそく北岳山頂を目指す!
さすがに標高が高いため、日陰になると肌寒く驚くほど冷たい風を感じた。
高山植物の宝庫♪
お花畑が何とも美しい~。
ゴツゴツした岩をよじ登る→下る→登るを繰り返し、
お~!あれが頂上かな!
と期待して登った所で手前のピークに過ぎなかった…良くあるパターンだが結構がっくりくる。
見れば山頂はもう目の前に迫っていた!
無事40分ほどで山頂到着!夢の北岳登頂成功を実現する事が出来た。
入道雲が大きくなり、富士山・鳳凰三山方面は視界悪く、甲斐駒ケ岳が美しい姿を見せてくれていた。
記念に写真をと携帯で撮り友人へ送信しようとしたところ…なんと電池切れ…。
今頃、八ヶ岳にいる山仲間に向けて大きく手を振ってみる(もちろん見えないんだけど…)。
眺望は360度とさすが日本第2位の高峰だけある。
とにかく天気に恵まれて幸せだった。
ベンチで寝転び、大きな青空を独り占め♪
一緒に行動を共にしてくれた友人に感謝!
今年の夏も素晴らしい思い出が出来た。



しばらく山頂で感動を満喫してから、小屋まで戻る。(夕食が4時と指定されていたため)
途中の景色も最高で小屋の向こう甲斐駒ケ岳の美しい姿に、来年はこの山にチャレンジしたいなぁ~と思い始めていた。
小屋周りにはカラフルなテントが並び、これまたいつか個人的にテント泊にもチャレンジしたいとさらに夢は膨らんでいった。


北岳①

2011-05-28 | 登山
雨の週末いかがお過ごしですか?
予定では4時起きして山梨の山へ登るはずでしたが…5月だというのにすでに梅雨入りとは!
ちょっと驚きました。

なので、今朝はのんびり朝食をいただきました♪

はちみつトーストにキウイ&ヨーグルト…飲み物はインドチャイです。


***

昨年夏に経験した、日本で2番目に高い山「北岳」の日記。


前日の深夜に近い時刻に自宅を出発、一路山梨へ向かう。
市営駐車場に車を停めて、少しだけ仮眠。
準備をしている間に友人が乗り合いタクシーのチケットを購入して来てくれた。
(始発バスが5:10のところ、タクシーは5:00頃の出発になるらしい…それでも登山道へのゲートは5:30にならないと開かないんだそうだ)
4:30に起きて身支度を整え、タクシーへ乗り込む。
すぐに広河原バス停へ出発!山道を永遠と登っていくその車の揺れにすっかり熟睡してしまった。
広河原へ到着後、朝食を食べる(おにぎりとサンドウィッチ)車の鍵をタクシーの中に落としてしまった!
すぐに乗り合いタクシーの同業者にお願いして伝言していただく(この時点ですでに携帯電波は届かず)

いざ、北岳へ!インフォメーションセンターの横を通り、ゲートをくぐると目の前に現れた北岳…遠い…そして険しそう。あそこまで今日中に登るのか…とちょっと心配になる。

つり橋を渡り、まだ見ぬ世界へ入り込んでいく感じ…ちょっとゾクゾクしてくる。
まずは広河原山荘で登山届けを提出。
今回選んだコースの分岐点まで、ほぼ30分歩く。
途中、沢を何度か越えるが私は石を選びながら歩くのが苦手で、かなりの恐怖感がある。
選んだ石に足を乗せた瞬間「ぐらっ!」と石が傾くと冷や汗がでる。
それにしても暑い…さすが夏登山、まだ歩き始めたばかりだというのに薄っすら汗をかいている。
分岐を白根御池方面へ進む。
ほとんどの人は大樺沢コースを取るらしい。
今回は八本歯コルが雪が多く、アイゼンとピッケルが要必だったので避けるのと、私の体調面の不安からなるべく負担にならないコースを友人が選んでくれていた。
3時間弱で白根御池小屋へ到着!
まだ出来立てほやほやの美しい小屋…とても山小屋には思えないなぁ。
ここで無線電話があったので、タクシー会社に連絡すると
「あぁ!預かってますよ。明日下山ですよね?」
と車の鍵の無事を知る事ができた。
携帯電話が早く山の中でも使えるようになるとどんなに便利だろう…これは下山中にも大きく感じたことの1つである。


小屋で珈琲(200円)を頂き、飲料水をペットボトルへ入れ(この時点ですでに500mlを空けていた)トイレを借り、すっかり大休憩となりつつあった。
気持ちの良い天気…美味しい空気…頂ける食のありがたさ♪



今回の装備は35リットルのミレーのザックに、ポールを装備、水分は2リットル+残りのお茶、お昼(おにぎり、パン)、レインウェア上下、ダウンジャケット、着替え用Tシャツ&長袖パーカー、靴下、タオル、ヘッドライト、トイレットペーパー、地図、コンパス、救急セット、ティッシュ、お菓子(いろいろ)、帽子2個、手袋、スパッツ、歯ブラシ、日焼け止めなどなど。

いつになったら上手にパッキングできるようになるんだろうか?

いざ!草すべりへ。


楽しいお昼の時間!

2011-05-26 | 
明日からの雨の予報はすでに当たりました…結構な雨音がしています。
残念ながら週末のテント泊登山は中止になってしまいました。
静かに読書などをして過ごす週末になりそうです。


***


職場での楽しみの1つは昼食ですよね。
社食もありタニタ食堂とまではいいませんが、なかなか安くて美味しい物が食べられます。
私はほとんどがお弁当持ちなのですが、集中して仕事をこなした後のお昼は凄く楽しみな時間です。
…そして午後も頑張るのです。


この日は友人から頂いた手作り甘夏ピールのデザートも頂きました♪


もう少し色味が綺麗なお弁当が理想ですが、自分で作るものはどうしても地味色ばかり…世のお母さん達の苦労を身に染みて感じます。

メニューでお出しするものは見た目も気にしていますが、まぁ自分で食べるものですから…ね。


楽チンなのはパスタや焼きそば、ビーフンなどの麺類…これはなかなか美味しい割りに朝の手間が省けて助かります。


明日は何にしようかな?

伊豆から北海道~!!!

2011-05-25 | 映画
今日は爽やかで気持ちの良い1日になりました。
明日から天気は下り坂…週末がちょっと心配です。


先日、ずっと気になっていた映画をDVDで見る事ができました。


「新しい風 - 若き日の依田勉三 -」


この映画は北海道開拓に夢をかけた、伊豆出身の依田勉三の生涯を描いたものです。

松崎の大沢温泉にある重要文化財にもなっている旅館が実家になります。
とても歴史を感じられる素晴らしい建造物ですので、一度見学に行ってみてはいかがでしょう?
中には資料館もありますよ。


主役の北村一輝をはじめ、そうそうたるメンバーで構成されています。
富田靖子、風間トオル、岩崎ひろみ、曽根英樹、峰岸徹、きたろう、安藤希、古谷一行、阿藤快などなど。


映画はというと…う~んちょっとイマイチだったかなぁ。
実際は凄い苦労しただろうに…残念ながらそんな雰囲気があまり伝わらず、ちょっと軽く描かれてたかも。(特にアイヌの人々との関係についてなど)
全体的に映像は薄暗い場面が多く、北海道の大地が舞台なのにこじんまりしている感じもしました。

ただ、依田勉三のように生きるのは大変なことだったろうなぁ~。
そして多くの功績を世に繋げていったのは間違いないと思います。
…残念ながら生前は大変なご苦労だけだったと思いますが。


***


依田勉三の率いる「晩成社」の面々。
(ちなみに勉三は最前列の左から2番目の人です)



北海道銘菓でも有名な六花亭の「マルセイバターサンド」…お土産の定番でもありますよね。

マルセイ…○成…そう!「晩成社」を記念して作られたお菓子だそうです。


伊豆出身の北海道に新しい風を吹かせた偉人…そんな人を知ってみる良いきっかけになる映画でした。



蕎麦粒山~天目山(三ツドッケ)へ②

2011-05-24 | 登山
今朝は結構な雨降りでしたね。
傘を差す時間が長くなるこれからの季節、読書に時間を割きたくなります。
あぁ…それよりも教科書を読む時間を増やさなければ。


***


つづき。


蕎麦粒山で和菓子を1つ頂き、さらに天目山(三ツドッケ)まで1時間半の道のり。
途中、アップダウンの繰り返しに原生林のブナの大木が癒してくれました。
なかなか立派なブナの木々…植林された山よりも数段気分もウキウキしてきます。

一杯水(沢水)で美味しい水を頂いて、非難小屋に到着!
ここから一気に登って頂上を目指します。
この傾斜地にたくさんの蕾をつけた「ミツバツツジ」が自生していました。
今週末あたりは満開の見頃になるのでは?

天目山に無事登頂!
頂上では数組の人たちと言葉をやり取りしながら、たくさん山の話を聞かせていただきました。
小さなスペースでしたが、人も少なかったのでお昼を頂く事に♪
今回はお弁当も作ってこれなかったので、寂しくコンビニのおにぎりだった私のお昼が…一気に豪華な物になりました!

あさりの味噌汁、玉子焼き、アスパラ焼き、ソーセージ、チキンソテー、胡瓜漬け…まだまだフルーツなどもあったのですが、雲行きも怪しくなり急いで下山することに。
とにかく美味しくて幸せ一杯味あわせて頂きました♪
ごちそうさまでした!



下り始めて小屋でトイレを借り、少し足早に歩き…願うのは天気がなんとかもってくれれば!と祈るばかり。

しかし、蕎麦粒山の手前で雨粒が大きくなり、急いでレインウエアとザックカバーを装着!
これもとても良い訓練になります。
途中、小降りになった日向沢ノ峰でオレンジを頂きひと休みし、一気に有間峠まで下山しました。

さすがに雨の勢いは収まらず、花を見る余裕はなかったのが残念でなりません。



それでも無事に車まで戻り、とりあえず車で林道を下り「さわらびの湯」に降りてきました。
全身濡れそぼってしまったので、温かい珈琲とケーキをいただきながら最後はおしゃべりを楽しみました。


あれだけ天候の変化を経験するのは、とても良い訓練になったと思います。
さすがに2週連続の山だったので、筋肉痛も無く楽しい思い出ばかりが残りました。


Sさん!
ありがとうございました。
またご一緒できるのを楽しみにしています♪


蕎麦粒山~天目山(三ツドッケ)へ①

2011-05-23 | 登山
今日は肌寒く感じるほど、ここ数日の気温差は激しいですね。
午後から雨との予報にあわせで、徒歩で通勤したのですが…、
パンプスで1時間弱の往復、帰ってきて足をみたら右の薬指の爪に血豆が出来てて驚きました。

幼い頃から気がつかないうちに靴ズレを作ってしまう癖があるようです。

明日はスニーカーで歩いて、職場で履き替えるようにしようと思います。



***


昨日、前夜のメールと電話で急遽山へ行けることになりました。
場所は私の疲労度を考えて、近場を選んでくれました…感謝です。

前回、単独で登った棒ノ折山の登山口となる名栗の「さわらびの湯」で待ち合わせて、1台の車で林道を奥へ進みました。
有間峠に駐車して、1キロほど林道を歩くと、小さな看板で「蕎麦粒山登山口」とあるのを発見!登山道へ入ります。

朝から良く晴れて暑い1日になりそうです。
しかし、天気予報は3時頃から雨になるとのこと…少し心配ではありました。

細い登山道を一気に標高を上げて鉄塔のあるところまで行くと、そこから日向沢ノ峰へさらに登りが続きます。

途中には「ミツバツヅジ」「白ヤシオ(ゴヨウツツジ)」などが美しく咲いているのが見られるように!
中にはトンネルになるほどの満開の枝も多く、歩き続けるほどに感激は大きくなりました♪



感激中の友人↑に花の説明などを聞きながら、2人で「おぉ~!」とか「凄~い」などとかなりのんびり楽しみながら歩きました。

日向沢ノ峰からはアップダウンのある尾根歩き…1時間20分ほどで「蕎麦粒山」に登頂!
眺望は一切無く、誰にも会わない珍しい山行になりつつありました。

さて、天気ももちそうなので、ここから天目山(三ツドッケ)までさらに縦走することに!

つづく。




スクーリングの季節

2011-05-21 | その他
またまたかなり暑い晴天の1日…部屋の中にいると熱中症になりそうです。
今朝は頭痛で目が覚め、訓練山行も諦めました。

せっかくなので、勉強に励みたいところですが…この暑さと頭痛…なかなか進みません。

そこで、先日届いたスクーリング案内を見て今年は何を受けようかと検討し始めました。
昨年度は7月からあったスクーリングが今年度は8月中のⅠ~Ⅲ期となっているようで、私の場合お盆期間は仕事で河津に戻る為、ⅠorⅢ期でなんとか受けられるかな?と思っています。

希望は生物だったのですが、日吉校舎で行なわれる実験スクーリングはお盆に重なり、どうも上手い事単位が取れそうにありません。
ちょっと困ったことになりました。
フランス語も残念ながらⅡⅢ期の2週間に渡っての単位取得になるようで…う~ん、これまた困った。(昨年秋にフランス語の前期の単位を取得できたので、忘れないうちに後期もやってしまいたかったんですけどね)

***

昨年の夏季スクーリングは8月の後半に三田校舎で受けました。
7日間連続講義で最終日がテストというスケジュールになっています。
大きな教室で初めて受ける講義にわくわくしていたのを覚えています。

選んだのは「倫理学」と「論理学」でした。
何が違うのか?さえよく分かっていなかったと思います。

哲学を学ぶにあたって、どちらも重要な学問であることは間違いありませんが「論理学」にいたっては期間中毎日頭を抱える日々でした。
とにかく私の頭ではかなり難解な分野で…。
これはテキストで学ぶのはかなり難しいと思いました。

それでも「論理学」という学問があってこその「哲学」という位置づけや、「論理学」そのものの面白さも分かり素晴らしい経験になりました。

また、「倫理学」は興味のある分野だけに毎日講義が楽しくて!


別の機会にでも詳しく紹介してみたいと思います。


***

さて、締め切りの近いスクーリングの仮登録…これからもう少し悩んでみたいと思います。







ちっちゃな茶畑?

2011-05-20 | 
週末、日曜日は雨になる予報…明日は何をしましょうか?!

***

家の近所には昔から茶畑があります。
最近はぐんと減ってあまり見かけることもなくなったのですが…写真はビルにはさまれた茶畑です。

もう新茶の季節だというのに、あまり新芽はなかったかなぁ。
というか木によっては少し枯れかけているのもあったみたい。


職場には毎日お弁当を持っていくのですが、飲み物はポットにコーヒーを淹れて行きます。
ですが…朝、自転車や歩きで着いた途端、冷たいものが飲みたくなります。
ちなみに職場のビルは節電の為に空調が入っておらず、扇風機のみ。
端末やプリンタ、もちろん人間も多い職場なので、気温はかなり高めです。

さすがに熱いコーヒーは飲めず、それとは別に水筒にお茶を持っていくことにしています。
(そろそろコーヒーの変わりに、冷たいお茶をポットにいれていこうと思ってますが…)

お茶は麦茶・ほうじ茶・ハブ茶・杜仲茶・烏龍茶など気分によって変えていますが、前夜にヤカンで煮出して余熱を取り、冷蔵庫で冷やしておきます。
中でもお気に入りは「オリーブ茶」と「ローズヒップティ」です。

これからの蒸し暑い季節はさっぱりしたハーブティもいいですね!


美味しいお豆腐!

2011-05-19 | 
先日、職場の仲間から美味しいお豆腐を教えていただきました。
地元で昔からあるお豆腐屋さんなのですが、数ある商品の中でもこの爽やかなパッケージの「笹の雪」というお豆腐は滑らかな絹ごしで柔らかめ、何よりもほのかな豆の甘みが優しく体に染み渡ります。

これからの季節は冷奴やお豆腐サラダに最適です。

いつものお豆腐を少しだけ贅沢していただくこの幸せ感は、私にはとてもありがたいものでした。


今夜は冷たいお蕎麦&静岡産のかつおのたたきを大根・トマト・玉ねぎのスライスでさっぱりと頂きました。
久しぶりに食べたかつおのたたき♪美味しかったです。

棒ノ折山②

2011-05-17 | 登山
今日は天気も荒れ模様…歩いて通勤しました。
帰宅途中でいつも気になっている美しい木の前でしばし眺めていると、女性が近づいてきました。
私が不思議そうに眺めているのが気になったようでした。

「この木はなんていう木なんでしょうか?」と、尋ねてみると

「これは桐ですよ」

「あの桐ですか?よく家紋などにある?」

「そう、私はこの桐が大好きでこの時期を楽しみにしていたの」

「ほんとに美しいですよねぇ~、私も毎日楽しみにしてるんです」

なんだか、とっても素敵な時間を過ごす事ができました。

薄紫の花が満開の桐…心が落ち着きます。


***


頂上で記念に写真を撮ってもらって、東屋で一緒になったお姉さんとしばし歓談…そうこうしている内に頂上には多くの人が歓声を上げながら登ってきます。
11時になって距離の長い下山道を選んだお姉さんは出発しました。

私は日差しが強かったので、大きな木の下にシートを広げて少し早いお弁当タイムに♪

おにぎりを食べながら壮大な景色の眺めを楽しみ、靴を脱いでごろんと横になり、大好きな本を手に取り読み始めました。
久しぶりにのんびりする事が出来たなぁ~。



周りでは賑やかな声が響き、とっても楽しそう!
犬も子供もおおはしゃぎ。
(ちょっと1人は寂しかったな)

気がつけばウトウト眠っていたみたい…。

正午を過ぎて、下山道が混む前に下り始める。

途中の巨大岩の裏を抜けて登りと違う道を選んでみるが、眺望の無い長い下りが続く。

しばらく歩くと、飛行機のラジコンで楽しむ人たちがいた。
気持ち良さそうに空を切る翼がキラキラ光って眩しかった。

永遠と続くかと思われた下りだったけど、1時間半ほどで下山していたことにちょっと驚く。


なかなか良い訓練と気晴らしになった1日でした!


この日…山の仲間達はそれぞれ皆楽しむことが出来たようでした。
梅雨までの間にどれだけ登れるか!

次回も楽しみです。




棒ノ折山①

2011-05-16 | 登山
昨日は最高の天気に恵まれました。
ほんとに、お休みはあっという間に過ぎてしまいますねぇ~。


朝、タイマーで炊いた雑穀米でおにぎりを作り、
「棒ノ折山」へ向かいました。
55リットルのザックにシュラフ・マット・水2.5リットル・雨具・ダウンジャケットなど、訓練用に10キロちょっとまで詰めてみる。

名栗にある「さわらびの湯」の駐車場に7時45分に到着。
すでに多くの車が駐車していました。
準備をして、まずは名栗湖まで車道を上ります。



日差しは強く、かなり暑く感じました。

湖の周りをぐるっと歩き、奥にある「棒ノ折山登山口」へ。
入口には「白谷の泉」があり、ここからは「関東ふれあいの道-水源のみち」へ入っていきます。

清い流れと美しい緑…空気が美味しい♪



途中にあった大きな岩…凄い迫力!
小さい人が見えますか?

こんな素晴らしい自然の中にいると、自分も同化して浄化されているような気分になります。

名栗渓谷を楽しく登り切ると、林道へでました。
そこの東屋でちょっと休憩。
ベンチに座って持ってきたごま団子を食べながら、となりの女性とおしゃべりを始めたのですが…これが山の大先輩だと分かり、随分アドバイスと勇気を頂く事ができました!
(あぁ~良い出会いだったな)

ここからは急な登りが増え、階段や木の根で標高をガンガン稼いで行きます。
少しずつ荷物の重みに辟易感が増し、最後の登りはちょっと息が切れ気味に…あえて休憩せずに登りました。

無事、2時間半ほどで頂上に到着!

しばらくぶりの晴天山行!
最高の景色です。



つづく。



雁坂峠②

2011-05-11 | 登山
今日は1日雨となりました。
気温が低くなるとの予報でしたが、思ったよりも暖かかったかな。

雨の日は1時間かけて歩いて職場に通っています。
今度、撥水性のあるスニーカーを買わなきゃ。


***

つづき…


30分ほどで雁坂小屋に到着。
水場の確認と無人の小屋…管理する人は下山中のようだった。

先客が2名、あとで聞いたら単独で一人は小屋泊まり、一人はテント泊ということだった。
さっそくテントを3棟張るが、ここで基本的なことを学ばせてもらう。
夕食目安時間を5時半とし、4時半から調理スタートをするにあたって、しばらくは休憩を取ることに。
さっそくビールを空ける人あり、昼食の残りを食べる人あり、まだまだ明るいこの季節、今日は天気も良く寒さも少ないため快適な時間を、心地よい疲れとともに過ごす事ができた。



今回のメニューはカレーと簡単サラダ、フルーチェというラインナップ。
ご飯はアルファ米でこれが美味しくて便利なのに驚く。
カレーは玉ねぎを炒めたあと、豆類、ツナ、トマトペースト、醤油などで味付けし、カレールーで煮込むこと20分ほど。
美味しそうな香りが漂っていた。
サラダは大根・きゅうり・ミョウガを塩昆布で漬け込むというもの。
ビニールに切った野菜を入れて塩昆布を入れしばらく置いておくだけ♪
効率的なアウトドア料理だなぁ。

山の上で温かい食事が頂ける幸せ!
お腹いっぱいになってしまい、フルーチェは断念。
みんなで片づけし、寝る準備をして中型テントに場所を移して、飲み会を始める。
残念ながら明日の天気予報では6時には雨が降り始めるということで、4時起きし撤収と下山を早める事に。
早々に宴会も引き上げて眠りにつく。

4時のアラームで起床、シュラフやマットをたたみ、テントを撤収させ、それぞれ朝食を食べ、5時20分にはレインウェアにザックカバーをして完全防備で下山開始。

すぐに雨粒が落ちてきた…シトシト降り続く雨の中1時間半ほど歩いて非難小屋で休憩。
このときフルーチェを作って頂く。
ここからさらに2時間半…永遠と歩き続ける。
途中崩落している場所や滑りやすい岩場などがあり肝を冷やすがなんとか無事に10時過ぎに下山。



バスを1時間以上待つ間にビールやつまみなどを出し、小宴会を楽しむ。

西武秩父に戻る手前で日帰り温泉で汗を流し、駅にて解散。

初めてのテント泊は楽しく、そしてかなり学ぶ事も多く、良い経験となった。
中でも10キロ以上の荷物の重さに、普段の訓練の重要さを身に染みて感じた。



***



今年もまたテント泊にチャレンジする予定…週末には訓練が必要になりそうです。

雁坂峠①

2011-05-10 | 登山
今日は随分と蒸し暑かったですね。
緑濃くなるこの季節…虫も沢山でてちょっと困ってしまいます。

明日は気温もぐっと下がるそうなので、体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。


***

昨年のちょうど今時期、初めてテント泊にチャレンジしました。

ミレーのザック55リットルに装備を一揃え入れ、朝6時に自宅を出る。
中央線・塩山駅集合…そこからバスで雁坂峠登山口へ移動。
登山口は道の駅になっていて、トイレを済ませ共同装備を確認分配し、11時少し前に歩き始める。

今回は13人で雁坂峠でテント泊し、秩父側へ峠越えをする計画。
私は初めてのテント泊と15キロになる装備を背負って4時間以上の1000m標高差を登るのは初めてのこと…かなり不安があった。
しかし一緒に同行してくれる仲間たちはかなりのツワモノばかりで心強い。

最初はなだらかな登りのアスファルト林道が続く…1時間とちょっと歩き続け、晴天でかなり暑さを感じた。(湿度もあったと思う)

登山道に入ってそれほどきつくない登りをおしゃべりしながら1時間ほど登り続ける…昼食の時間をとらないということで、小休止の間に行動食を取りながら1時間に1回の計画的な休憩を取ってくれた。
このときに失敗したのは、昼食を行動食という形で持ってこなかったことだった。
小さめのおにぎりやバナナなどのが良かったと思う。
(さすがにしっかり弁当箱一つ分の昼食は大失敗だったかも)

沢沿いの道は途中で何度か沢を渡り、細い丸太の橋など…増水していたら危険を感じるような場所も多々あった。
崩れている箇所もあり、ドキドキしながら1歩1歩丁寧に歩く。
最近滑落事故も増えているのをニュースで聞くと、いつ自分にも起こるか分からない身の危険を感じる事も多いのは事実。

沢沿いの道を離れ、一気に標高を稼いでいくジグザグの登りが続く。
ここでザックの重みを肩にずっしりと感じるようになった。
3時間を越えた歩行でそうとう疲労していたようでペースも落ち始め、先頭から2番目の位置を歩かせてもらった。


途中気がつくと2000mを越えて森林限界に近いためか、空が大きく広がった。そして上を見上げると頂上のベンチを確認!無事に4時間で雁坂峠に到着!



日本三大峠と言われている雁坂峠…壮絶な峠だ。
眺めは最高!遠くを見れば、スタート地点の橋を確認することが出来た…ずいぶん歩いてきたものだ。



風が心地よい♪

ザックを降ろして、しばしその達成感を楽しんだ。
記念撮影をしたりしながら、20分ほどいただろうか?今日の最終目的地である、雁坂峠小屋へ向かう。

頂上にあった石標には1977年という文字が刻まれていた。
意外と新しいのに驚くとともに、なんだかこの地を去るのが惜しい気がしてならなかった。


つづく