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不定期で更新中♪

長崎*おみやげ話(6)

2006-06-30 | 旅(国内)
とうとう長崎も最終日になりました。


朝7時過ぎにホテル付近を散策に出かけました。
オランダ坂、などで有名な東山手地区には昔の建物が多く保存されています。
坂道には排水溝があるのですが、すべて底が三角形になっていて、水の流れが良くなるように作られています。
朝早いのもあって、学生さん(海星高校や活水女子大学)や出勤前の人で坂はかなりの交通量でした。

昔の建物といっても洋風と和風が混じっている独特な建築方法で、屋根には煙突と鬼瓦を一緒に見ることができます。

いったんホテルに戻りチェックアウト。
1度長崎駅に路面電車で向かいます。

コインロッカーに荷物を入れ、お土産を買いにぶらぶら歩き。
これも有名ですよね!
眼鏡橋を見ることができました。
夜はライトアップされているそうですが、なかなか風情のある風景です。
日本最古のアーチ型の石橋を渡ると、まるで時代劇のセットにいるようでした。


そこから数分で目的のお店「萬順製菓」さんへ。
創業明治17年の歴史ある中華菓子のお店。
とても素朴なお菓子の数々。
有名なのは小麦粉を練って作る「よりより」や「いっこっこう」「カルテラポーロ」など。
食べてみると懐かしい味に出会えます。
特にこのお店の「いっこっこう」は美味しかった。
某有名店のものよりも私は好きだなぁ。

こんなに買う人がいないのか、紙袋を探して入れてくれました。

そろそろお腹も空いてきました!
長崎最後の食事は「トルコライスとミルクセーキ」。
1925年に九州で最初にできた喫茶店「ツル茶ん」は思案橋電停からすぐのところにあります。
店内には11時2分で止まったままの時計もあり、内装はレトロな造りです。
トルコライスは想像通りの味でしたが、ミルクセーキにはかなり驚きました!
飲み物ではなく、シャーベットなんですね!
なんともいえないこの味は100円アイスにも通じるものがあります。


満喫しました!

長崎駅前のバスターミナルから、長崎空港へ。
お~っと最後まで食べそびれていた、「角煮割包」を空港内でつまみ食い。


定刻通りのフライトは最後まで快適でした。


わずか2泊3日の旅でしたが、とても満足感のある内容になりました!


さて、次は夏のイベント「鉄なべごはん会」が待っております!
皆様、楽しみましょう~!


長崎*おみやげ話(5)

2006-06-27 | 旅(国内)
梅雨の晴れ間っていう感じの今日は蒸し暑いですね。


こんな暑さの中での長崎旅も残り半分になりました。

アンジェラスの鐘楼は原爆のときに倒壊し、そのままの状態で現存しています。
当時の悲惨な状況をちょっと感じることができます……。

平和記念公園にはやはり壊滅的だった刑務所跡が残っています。

記念像はあまりにも有名で、修学旅行生の記念撮影場になっています。
綺麗すぎる公園は悲惨さもまったくないまま、噴水でさえもさわやかに感じてしまいます。
しかし、横の説明を読むと被爆後、水を求めて苦しんで亡くなった人々へ捧げる為の噴水だそうです。


平和な時代に生まれて幸せですね。


路面電車で長崎駅へ。
午後は心を癒しに、佐世保へ向かいます。
その前にお昼ご飯は「皿うどん」を!
地元の人で賑わうお店でした。
私は細麺を食べたのですが、太麺も美味しいらしいです。

■飛龍園
長崎市大黒町5-14
(JR長崎駅/市電・長崎駅前)
095-821-9865
11:00~16:00/18:00~22:00
定休日 日曜日


ホーム横のカフェでアイス珈琲を買い、1時間半という列車の旅に…。


車内はなかなか快適で、長崎⇔佐世保を走っています。
利用者はほとんどが地元の学生さん。
途中停車する駅は小さくて、無人駅も多いみたい…。
山景色・海景色・ハウステンボスなど楽しめました!

駅に着くと早速観光案内所へ行き、九十九島の見える場所を教えてもらう。
とても不便な場所にあるので、バス停よりかなり歩くようだ。
それでも1度は見てみたかったあの風景…。
バスの時間までを有効利用し、もうひとつの目的佐世保バーガーを買いに町中へ。
2箇所で購入することができました!

それを手に展望台を目指します。



まだまだ太陽は沈みそうにありませんが、この風景は格別です!
写真ではうまく表現できていませんが…残念。



■らりるれろ
佐世保下京町11-8 0956-25-8277
第1、3火曜定休※8月迄無休 11:00~24:00

地元人は誰でも知っているという老舗のバーガー屋さんはとても個性的でした。
学生に人気のセットメニューをオーダー。
Bセットはハンバーガー・ポテト・ドリンク・から揚げがついてるスペシャルで557円。


バス→列車を乗り継ぎ長崎まで戻ると21時になっていました。
帰りの車内から見えた夕日はとても美しかった~。


今日も満喫しちゃいました!
もちろん両足には4枚のシップ薬を貼って休みました。




長崎*おみやげ話(4)

2006-06-26 | 旅(国内)


長崎から戻ってすぐに、大雨が降り続いているそうで…。
列車事故も怪我人なく良かったです。

今HPを大改造中で、やりたいことはあるんだけどやり方が分からない…
そんな苦しみを味わっています。
なんとか今月中には多少でもUPをしたいのですが…。


きれいな夜景をみた夜は、初日の疲れもあったので両足に4枚の湿布薬を貼って休みました。
朝には疲れも取れて、今日も歩くぞ~っ!

2日目はじっくり長崎を知る日にしようと、前から決めていました。
長崎の町は路面電車が走っていて、1回100円という手軽さで乗り心地満点です。
乗り換えの時には、車掌さんからこの↓乗換券をもらうとさらにどこまでも行くことができます。


ホテルから乗り継いで長崎原爆資料館へ向かいます。

正直言うと、原爆についてはあまり詳しく知らなかったのです。
昔沖縄に行ったときにもずいぶんとショックを受けましたが、年取るごとに興味を持って勉強したくなるんですよねぇ。
今回の長崎についてもそうでした。

資料館の入り口はまるでJRの改札口のようでした。
滑り込ますチケットを片手に突然聞こえてくるのは「カチッカチッ」という時計の音。
古い壊れた時計が展示してあります。
時刻は「11時2分」を指したまま…。
ここの空間はその時間で止まっているのです。

多くの資料が展示され、歴史を物語る品の数々。
詳しく説明されるビデオテープは繰り返され、証言者の声が響きます。

想像できないほどの破壊力と傷ついた人々。
今現在も苦しんでいる人がいるのです。

最後に見た20分ほどの映像も今の長崎とはとても思えないほどの衝撃でした。

心から行って良かったと思う……これが感想です。

そのままの気持ちを持って原爆落下中心地へ。
黒御影石の標柱は青空に向かって突き立ち、ここの上空500メートルで原子爆弾は爆発しました。
被害にあった浦上天主堂の一部も移築されています。
そして近くには当時の地層がそのままの状態で保存されています。


上り坂を見上げると浦上天主堂が見えてきました。
レンガ造りのこの建物はキリシタン弾圧の解かれた後、30年もの月日をかけレンガを1つ1つ積み上げて完成されました。その建物も原爆で破壊され、さらに1959年に再建され1980年に改装して復元されたものです。


天主堂外には被爆した遺構もあり、歴史を感じます。
中は見学できますが、奥まで入ることはできません。
とても厳粛な雰囲気で外の音もほとんど聞こえることはありませんでした。
どうしても1度お目にかかりたかった「被爆のマリア」に会いに一度外へ出ます。
小さなチャペルは現代的な作り。
正面に……「マリアさま」……そんなお姿になられて……。
呆然としてしまいました。
よく分からないのですが「何か」を感じていました。
小さなマリア様の目は真黒で、顔も黒く汚れています。

何を見ているのでしょうか?
何も見えないのでしょうか?

とにかく祈ることしかできませんでした。

正直ショックだった…何だかショックだった…。


そしてまた、8月9日はやってくるのですね…。

外に出ると、ちょうど正午のアンジェラスの鐘が鳴り響きました。



長崎*おみやげ話(3)

2006-06-25 | 旅(国内)
ここ数日、伊豆の町では海岸清掃が行われています。
小学生・中学生・ボランティアの人々により、砂浜および海岸のごみを一斉清掃しております。
気持ちよく海で遊ぶために、皆様もご協力をお願いします。
(特にタバコ・花火は危険なので十分注意してください)


7月8日の「鉄なべごはん会」のイベントについてのお知らせ!
すでに定員を大幅に超えたため、募集を締め切らせていただきます。
ありがとうございました!

メニューも徐々に決まりつつあり…
・沖縄そーきそば(ダシから取ります)
・海南鶏飯(カオマンガイ・シンガポールチキンライス)
・ゴーヤーのヒラヤーチ(沖縄風ちぢみ)
・黒糖パウンドケーキ・ポロポロクランブルのせ
など、ほか数品になる予定です。

店内狭く、かなり汗だくになるかと思いますのでご了承ください。
駐車場は限りがありますので、なるべくお乗りあわせの上ご来店ください。



長崎*おみやげ話(2)のつづき

アイスクリームを片手にぶらぶらと港沿いを歩き、向かっているのは昨年の4月に開館したばかりの長崎県美術館
近代的な建物の中は居心地がよく、長崎にちなんだ作品やスペインの芸術家の作品を展示してあります。
大好きなサリバドール・ダリやスペインに行って良く見かけたアントニ・タピエスの作品もありました。
中でも面白かったのが鴨居羊子さんの作品たちです。
現代美術館でしか見ることの無い前衛的な作品たち。
久しぶりに楽しかったなぁ。
ミュージアムショップで鴨居さんのポストカードを購入。
あまり見かけることの無いプラド美術館のグッズも販売していました。

ちょっと歩きつかれて、スタバで休憩。
さっそく購入したカードにお世話になった方へ一言…。


今年は長崎で大きなイベントを開催中!
長崎さるく博'06!
「さるく」とは方言でぶらぶら歩くという意味。
日本発のまち歩き博覧会を開催中です。
至る所に案内所が設置され、地元人プロデュースのコースが何十とあり、分かりやすいMAPも配布されています。
なんと消費カロリーまで記載されてるんです。
到底全部を歩くということなど不可能なので、どれにチャレンジしようか悩んでしまいます。


夜は日本三大夜景でも有名な稲佐山に行くことに…。
ロープウェイ乗り場までは主要ホテルから無料送迎バスが運行しています。
ロープウェイは片道5分という短さですが、ちゃんとガイドさんがいて、その案内の不慣れなところがまた良かったです。



今は一番日が長い時期なので、夜19:30くらいでもまだまだ明るく、だんだんと暗くなるのを楽しむことができました。


展望台からの眺望は360度で、素晴らしかったです。
1000万ドルの夜景として函館・神戸の次に有名ですが、なぜ○○万ドルという言い方をするのでしょうか?
ちなみに熱海は10万ドルらしいです。

いいですねぇ~だんだんと暗くなってきましたよ!


8:15くらいまで居たでしょうか?
キラキラと細かい明かりが星屑のように輝いています。
なぜか夜景というのはしんみりと浸ってしまいますねぇ。

ロープウェイでの帰り道、やはり一人旅の女性たちに出会いました。
バスで市内まで戻る間、食べ物の話題で大盛り上がり!
お互いの情報を交換しつつ…「おやすみなさい!」



長崎*おみやげ話(2)

2006-06-24 | 旅(国内)
今日はさわやかで気分がいいですね~。
明日も天気がもつのだろうか?
九州は豪雨で大変そうです。
私は感謝しながら旅してました。

長崎*おみやげ話(1)のつづき

昼食後、すぐ近くの全日空ホテルグラバーヒルにチェックイン。
荷物を置いて、さっそくカメラ片手に散策開始です。

まずは一番近い、大浦天主堂へ。

1865年に建造された日本最古の木造ゴチック教会で、残念ながら原爆の被害で、一部ステンドグラスなど新しいのですが1933年に国宝に登録されています。
正式名は「日本26聖殉教者天主堂」といい、豊臣秀吉のキリシタン禁教令によって捕縛され、1597年(慶長2年)2月5日、長崎の西坂の丘で処刑された、日本人20人、外国人6人の26人の殉教者たちに捧げられたことによるそうです。

天主堂横には明治8年に建造された神学校(国指定重要文化財)の建物が残っており、現在1階はキリシタン資料室として天主堂の資料も含め多くの展示物を公開されています。

やっぱり教会は落ち着きますねぇ。
扇風機の音と教会の説明テープがリピートされる建物内はステンドグラスからの光とマリア像に見守られ、しばしボーッとしてしまいました。
(堂内は撮影禁止なので写真はありません)


天主堂敷地内よりつづいてグラバー園へと行くことができます。



有料の公園内には長崎市内から集められ移築された洋館たちを多くみることができます。
まるでタイムトリップしたかのような風景にカメラも大活躍です。
意外と気になるのが洋館とはいえ、和風のところも多いという事です。

たとえばこの鍵!懐かしくないですか?

私が幼い時には多く見かけましたが、サッシ自体の素材も変わり防犯上の問題もあるのか…あまり見ることは無くなりました。

そして素晴らしかったのがガラスです。
もともと和風の家には素敵なガラスがはめ込まれていることが多いんですが、このグリーンのガラスはとても気に入りました。
光にすけるととても美しい色が反射します。


洋館を後にして、坂を下っていくと猛烈な暑さにやられそうになる。

目にしたのはアイスクリーム売りの屋台。

大抵パラソルの下でリアカーにアイスを乗せて売っている。
アイスキャンディーじゃないんです。
モナカカップにアイスを乗せてくれる…1個100円。
なんてレトロな味なんでしょう!

暑さの中で食べるアイスは最高に美味しかった!

長崎名物なのか?

味は……行って食べてみてほしい…表現できない味なんだ…。



■お知らせ■
熱川にある鰻屋「馬力屋」さんにただいまTシャツが展示されています。
糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」の企画でT-1 WORLD CUPを開催中!
興味のあるかたぜひご来店ください!



長崎*おみやげ話(1)

2006-06-23 | 旅(国内)
今朝のサッカーは残念でした…。
しかしブラジルのサッカーはお見事ですね!惚れ惚れします。
ロナウドがゴールを入れた瞬間のロナウジーニョの嬉しそうな笑顔に思わず感動してしまいました…。


19日から2泊3日で行ってきた長崎旅行の話をしばらくこのブログでUPしていきたいと思います。
皆様にも旅行気分を味わっていただけたら幸いです。


■なぜ、長崎なのか?

1番目の理由は歴史でしょうか?
とても複雑な歴史がありながらも、独自の文化を持ち、街の地形とともに個性的な面を多く見せてくれる。
きっと日本人というのを意識させてもらえる街なのでは…。

2番目はやはり食文化ですね!
わくわくするような食べ物の数々!満喫できました!

3番目は素晴らしい自然♪
美しい風景はまだまだあるものですねぇ。大切にしなくちゃいけません。


それでは出発してみましょう!


河津駅を始発で出て、羽田発9:35のSNAで長崎空港まで。

本当に久しぶりの国内線でした。
もう何年ぶりになるのでしょうか?
最後は仕事での出張だったかな?
SNAに乗るのは今回が初めてで、ANAとの共同運航になっています。
搭乗手続きもとても簡単で、機械にコードを読み取らせるだけでチェックインできます。
席も選択できるし、わずか1分という速さ!
飛行時間も1時間半ほどなので、今回は窓側の席を選びました!

多少遅れはしたものの、搭乗ゲートにはすでに修道女たちの団体が…。
あぁ長崎行きなんだなぁって…。

機内に乗り込むと長崎新聞が目に入る。
ジュースのサービスを受け暫くすると、窓の外には巨大な火口が見えてきました。



・・・富士山です。

真上からの富士山は初めてで、なかなか見ごたえがありました。


長崎空港から市内へは、バスが主な交通手段で約40分ほどの道のりです。

市内についてから最初にした事は!!!

「長崎ちゃんぽん」を食べに!



有名なお店で、とりあえず元祖!にチャレンジです。

場所はグラバー園に近い「四海楼」という創業明治32年の老舗です。
建物内にはちゃんぽんミュージアムという歴史が分かる施設も無料であります。
レストランは5Fで前面海に向かってガラス張りで、眺めは最高です!
ちゃんぽんのスープは濃厚でとても美味しかった~。
ちなみにお値段は税込997円。






アイスクリームと言えば♪

2006-06-14 | 

今日は随分と天気が回復し、暑い1日になりました。

最近ず~っと我慢していたアイスクリームを久しぶりに食べちゃいましたよ!
それも「31(サーティーワン)」で!!!


なんと只今、ダブルを注文するともう1ついただけちゃうんですよ!

たま~に見かけるキャンペーンも今回は迷うことなく頼んじゃいました。

どうですか?
これでもスモールサイズなんですよ!

ちょっと落ちそうですよね。

でも1滴も垂らさずに食べることができました。


中学生の頃、良く友人と自転車で隣駅にある31に出かけました。
そしていつも食べていたアイスがいまでもあるんですねぇ。
本当に久しぶり食べたので、選ぶときにドキドキしてしまいました。


今回は①チョコミント②ツインベリーチーズケーキ③ジャモカアーモンドファッジという選択。

かなり迷いますねぇ♪
ラムレーズン・ナッツトゥーユー・ロッキーロード・キャラメルリボンなどなど懐かしいですねぇ。

スプーンにつけてくれたパイナップルナッツも美味しかったです!



カロリーを気にしないで思いっきりアイスクリームを楽しんじゃいました!

たまにはいいでしょ?……



バチスタとは?!

2006-06-12 | 
今日はなかなか良い天気です?か?
微妙ですね……。

今朝は大きな地震があったり、沖縄での土砂崩れなど自然災害が出てますね。
他人事ではないので少し気を引き締めないと。


河津川では今日も亀が甲羅干しをしています!


最近TVドラマなどの影響もあり、「バチスタ」という言葉を良く聞きます。
新聞などでも特集記事になっていましたが、いままで聞いたこともありませんでした。

バチスタとはブラジル人外科医師のバチスタ博士が80年代に始めた、
まったく新しい治療法で、膨らんだ左心室の心筋を三分の一程度切り取り、形を整えた後縫い縮めるというもの。正式には「左室縮小形成手術」と呼ばれるそうです。
なかなか心臓移植ができない日本ではとても画期的な手術で、救われる人も多いとか…。


先日読んだ本に「チーム・バチスタの栄光」海道 尊著があります。

2006年第4回「このミステリーがすごい!」で大賞を受賞。
著者の海道さんは現役のお医者さんで、内容は医学ミステリー。
大学病院という閉鎖的な世界で個性的なキャラクターたちが活躍します。

ドラマも映画も本でも医療の実態というものは、意外と分からないものですよね。
難しい内容のものが多い中で、とても分かりやすい本だと思います。

ミステリーとしては物足りない気がしましたが、病院の内情などが意外とリアルに描かれているので面白かったです。



TVドラマ「医龍」の中で麻酔医として活躍する阿部サダヲさんの演技に惹かれました。
素敵な俳優さんがたくさんいる「大人計画」には昔の同僚・村杉蝉之介さんがいます。
今度7月に公開される映画「日本沈没」に出演しています!
劇場で見た予告はとても恐ろしいものでした。
どうせなら大きなスクリーンで観たいものです。




日曜日なのに…

2006-06-11 | 伊豆

雨になってしまいました…。

先週の6月第一日曜日はあゆの解禁日でした。
天気にも恵まれて、多くの釣り人が川の中に入っていました。

今週は残念ながらほとんど釣り人を見ることはありません。

河津川でのエサ釣は解禁日を遅らせ7月20日~となります。
(稚魚保護のため)

そろそろ川沿いではアジサイも見ごろになってきました。


私は釣りをしないのですが、人がやっているのを見るのは好きです。
散歩しながらついつい眺めてしまいます。



河津川釣り情報



*先日ランチで食べた中華料理はかなりいけてませんでした。
 円卓で食べるのは久しぶり、なかなか美味しい中華には出会えないですねぇ。
 四川飯店の麻婆豆腐が食べたい!!!
 美味しい杏仁豆腐もね!!!




お祭りに行こう♪

2006-06-10 | その他

梅雨前の貴重な日になりそうな週末。
いかがお過ごしですか?

週末の6月10日11日はぜひ浅草橋に行ってみませんか?


鳥越神社祭り
鳥越神社は1350年の歴史のある神社です。

【開 催 日】 2006年6月11日(日)
【会  場】 鳥越神社
【お問合せ】 03-3851-5033


周辺には「おかず横丁」という名で慕われている商店街があり、ここ数年は河津町の商工会の方で物産市というのを商店街内で開催しているそうです。

干物やわさび、みかんなどの地場産のものを売っています。


商店街の中には空き店舗を利用した、休憩スペースが完備されています。
商店街で購入したお惣菜などをそのまま持ち込み、飲食することが可能です。
素敵なアイデアですよね♪
揚げたてコロッケ、焼き鳥などをぜひどうぞ!

詳しくはこちらをどうぞ→活動事例紹介



ついつい頼んでしまうの…

2006-06-09 | 



そろそろ梅雨入りでしょうか?
蒸し暑くないだけ、過ごしやすいです。


こんな陽気のときはスターバックスに行くと、ついつい頼んでしまう物があります。

フラペチーノ♪

シャリシャリした冷たい喉越しがいい感じです。


ちょっと甘いのが苦手な私は、ライトもしくはエスプレッソをプラスします。
そして生クリームにシナモンを乗せて…。


普通に頼んでしまうカフェラテも豆乳にしてみたり、フレーバーを入れたり、ハチミツを入れたりと普段とはちょっと違った飲み方をしてみるのもいいですねよね。


いつも迷ってしまうのですが、美味しかった!と聞いたので今度はバナナフラペチーノにしてみよう!



たまにはBARに行ってみた…。

2006-06-08 | 


昨日の帰り道、ず~っと行きたかったBARへ寄ってみた。

運転手には申し訳なかったけどね…。


稲取にあるKai's BAR(カイズバー)は本格的なシガーバーなのです。
なかなか無いですよね?
私はお酒もあまり飲まないし、タバコもやめてしまったし、ましてや葉巻も吸えませんが、オーナーさんから普通にCoffeeもあるから大丈夫だよ!と言われていたので1度はお邪魔しようと思っていたのです。

入店したのは20時過ぎでしたが、店内にはお客様が大勢いらっしゃいました。

カクテルをはじめ種類の多い酒類たちに目移りしながら、カクテルを1杯。
「ガジャガジャ……カシャカシャカシャ…」
いい音です。
氷を砕く音、シェイカーの音…これぞBARですね。

パスタやピザなどのFOODも充実しています。
シーザーサラダも美味しかったなぁ~。
ピザも大きかったなぁ~。




今回座ってる人間はA/B/O/ABと全部揃った血液型。

きっとまた飲みに行こうといいつつお開きに…。
(秋のお楽しみ企画、また会議を開きましょうねぇ~!)


*伊豆で飲みに行くのは意外と苦労が耐えない。
 なぜならお店に行く手段がタクシーしかないからだ。
 電車もバスも使えないんだなぁ~。


■Kai's BAR(カイズバー)
〒413-0411
東伊豆町稲取3011-147
電話番号 0557-95-6480
定休日  月曜日(祝日の場合は火曜日)
営業時間 18:00~24:00





念願の〔ダ・ヴィンチ・コード〕を…

2006-06-07 | 映画
今日の定休日はちょっと前から計画中だった小田原への日帰り。
友人に迎えに来てもらい、さっそくドライブがてら小田原へ向かう。


メインはもちろん、「ダ・ヴィンチ・コード」を観るため。
小田原のDyna-CityにあるTOHO Theaterは小奇麗で、スクリーン数も多く、空いてることが多いのでお勧めです。
チケットを今回はインターネットで買ってみました。
写真にあるvitという機械に番号を入れると、カウンターに並ばないで発券できます。
ある程度の座席の指定もできて、とても便利です!

今でも人気№1のこの映画はきっと混んでいるだろうと予測していのですが、案外空いていて驚きました。


ちょっと早出だったので、寝ちゃうかもしれない…なんて思っていたのですが、上映時間が2時間半という長いもので、お尻が痛くて眠るどころではありませんでした。


内容は……う~ん、一言で感想を言うと「早送り???」っていう感じ。
原作を読んでいたので、随分内容が削られていたように感じます。
難しい内容だからこそ、やはり原作を映像にするというのは限界があるんですね。
2時間半も観ていたにもかかわらず、なんとなく重みがないような気がする…。
そしてまだ読んでいない人には、ちょっと分かりづらかったみたいです。

俳優さんのシラス役のポール・ベタニーは凄かったなぁ。
想像通り、原作通りの人物像になりきっていました。
ソフィーも随分と大人の女性になったオドレイ・トトゥが良かったです。
清潔感があって美しかったなぁ。
リー・ティービング役のイアン・マッケランもいい味出てました。
本当だったらももっと露出が多いはずなのに…残念!

疲れないでスッキリ観るなら、吹き替え版がいいかもしれません。
英語に日本語字幕なのですが、部分的にフランス語・ラテン語なので英語字幕+日本語字幕となりやや目が映像に追いついていかない感じがしました。

キリスト教の知識がまったくなくても面白いか?
レオナルド・ダ・ヴィンチを知らなくても面白いか?
西洋史を知らなくても面白いか?

できれば興味を持ってみると、かなり面白く観る事ができると思います。

たとえば、なぜダ・ヴィンチは鏡面文字で手稿を書いたのか?
いろいろな説がありますが、今回の映画に絡めてみると、当時のキリスト教の力はとても大きかった。
ダ・ヴィンチは自然科学などにとても興味があり、研究熱心だった。
……しかし!教会としては、神がすべてであり、それ以外の何者でもない。
水の流れや風、人体に至るまで、科学で証明しようとすることはナンセンスだったのだ。
そこで、研究成果を人には読めないように鏡面文字で残すことにした…。

映画の中で、シオン修道会という秘密結社が出てきます。
ダ・ヴィンチはその修道会の歴代の総長であったとされています。
他にはアイザック・ニュートン(数学者)やロバート・ボイル(物理学者)、ニコラス・フラメル(錬金術)など早々たるメンバーです。
シオン修道会というのはどういった秘密結社だったのか?
そしてルーブル美術館の館長も…。
なぜ?ルーブルだったのか?
そこには壮大なミステリーが多く含まれています。

色々考えていくと面白くてたまりません。

映画はエンターテインメントとしてとても楽しめました。


でも…もう一度原作を読んでみます。
やはり本のが面白いです。









練馬野菜を食べてみる!

2006-06-06 | 

ここ最近日照不足で、農家の方も苦労が耐えないそうですね。

先日スーパーで発見した、レトルト食品に「練馬野菜チャウダー」という物を発見!
さっそく購入してみました。

パッケージには各生産者の方が名前入りで紹介されています。

野菜はじゃがいも・たまねぎ・にんじん・カリフラワー・キャベツなどが入っている具沢山のクリームシチューです。

じゃがいも・にんじん以外はすべてトロけてしまっている状態で、見た目はあまり良くないのですが味はしっかりしています。

ちょっと濃い感じなので、牛乳を入れてみたりするといいかもしれません。

生産者の顔が見えるレトルト食品はちょっと安心感がありますね。

参考HP:練馬野菜.COM



■どんつく祭り■

本日6日と明日7日に稲取で「どんつく祭り」が開催されます。
詳しくは、東伊豆観光協会HPでチェックしてください!

花火大会もなかなかいいですよぉ~。


■鳥越まつり■

6月10日(土)
6月11日(日)

浅草橋にある鳥越神社でお祭りが開催されます。
隣接する「おかず横丁」にて河津町物産市が開催されます!
ぜひお近くにお越しの際はお寄りください!




池波正太郎とフランス

2006-06-03 | 
今日は肌寒い1日になりそうです。
いまにも雨粒が落ちてきそう……。


バガテル公園に行ってから、よくフランスについて思い出すことがあります。
そうそうパリもここ最近、天気も悪く寒いそうです。


フランスに行くときに読んでおきたい本というのはかなり多いのですが、
中でも池波正太郎さんの「フランス映画旅行」という本は面白いです。

内容は初の海外旅行をした池波さんの旅行記です。
フランス映画を何十年と観続けてきた彼ならではの切り口でジャン・ギャバンの思い出と共に紹介されています。

古い時代のパリの様子や、当時の状況なども分かりやすく語り口調での文章についつい引き込まれていきます。


池波 正太郎(1923.1.25-1990.5.3)
東京・浅草生まれ。


池波正太郎さんといえば、やはり時代小説ですよね。
「鬼平犯科帳」などは特に有名です。
私は今回紹介した作品や「食卓の情景」などのエッセイが好きです。
作品の中には、直筆の挿絵なども入っていてその絵がままた良いんです。



彼の絵画や直筆原稿、愛用品などが展示されているところがあります。
台東区の図書館内に併設されている池波正太郎記念文庫です。
今度、浅草に行ったらぜひ立ち寄ってみたいものです。