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モロッコ…広い大地と空!(4)

2014-05-27 | 旅-モロッコ
先日、お手伝いで「援農ボランティア」に参加してきました。
2時間ほどカーネーション農家さんへ行って、収穫し終わった花を抜く作業をお手伝いします。
もちろんまだまだ残っているお花も多く、それは持ち帰ることができます。
慣れている方は数百本という単位で採っていたかも。



その日に採ったカーネーションは2週間経った今でも次々と咲き続けています。
長いものだと1ヶ月もつそうです。

農園を後にして、交流館でお昼ご飯を頂きました。
メニューは「きめし(くちなしご飯)・伊勢海老の味噌汁・かき揚げ・切干大根・たくあん・麦茶」汗一杯かいた後のご飯は本当に美味しかったです。



観光客の皆様は地元の温泉を無料で利用できる券をもらってからの解散となりました。

女性に大人気のこのツアー、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
いや、男性に参加していただき女性にプレゼントするのがいいかも♪
(友人知人におすそ分けしましたが皆さん大喜びでしたもの)


***


お!これは~☆☆☆



ビルの壁に模様が!!!
実はこの向かい側にあるビルが全面ガラス張り…太陽の光が当たって映し出されたものだった。
まるでモダンアートだ♪



町の中のカフェにいるのはほぼ100%男性だ。
さすがイスラムの国だけのことはある。
ガイドさんいわく、男性は朝カフェに行って新聞見て、一度家に帰ってご飯を食べて、またカフェに行っておしゃべりして…そんな1日を過ごすんだとか。。。




バスを降りると目の前に「美しい~!」と思わずうっとりするミナレットが出現した。
ここが「ハッサン2世モスク」だ。

青い空に200メートルもある巨大なミナレットは圧巻としかいいようがない。
また、美しいのが緑のタイルだ。
望遠で撮ってみるとこれが意外と細かい模様に色も多い。



1993年にハッサン2世の発案により建造されたモロッコで一番大きいモスクだ。
異教徒でも拝観できるようなのだが、当然私に与えられた時間はあまりにも短い。

大西洋に面しているこのモスク…とりあえず海も見てみることに。



砂利の海岸に多くの家族連れの姿があった。
釣り糸を垂れる人も多いがいったい何が釣れるのだろうか?

あ~時間が欲しい。。。



美しいモスクを後にして、ホテルのある首都ラバトへ向かう。

モロッコ…広い大地と空!(3)

2014-05-19 | 旅-モロッコ
先週末行なわれていた「下田黒船祭り」…先ほどランチで外国人のお客様があったので、どちらからですか?と伺ったら「ワシントンとノースカロライナ」でお二人ともアメリカの方でした。
てっきり下田へ遊びに来たのかと思っていたら、お仕事で京都・広島・伊豆高原へ来たんだとか。宮島に5泊するのよ!ってとても嬉しそうでした。
自分の英語力の無さを実感!やはり英語のメニューも必要だなぁ~。

気温があがると一気に育つ野菜たち。。。
美味しい自然の恵みに感謝です!



今年は数種類のレタスをいっぺんに作ってますが、これが意外と彩りよくお得な感じがします。
第2弾も種まき済みなので、夏前には収穫できるかな?



そしてコリアンダー(香葉・パクチー)をたっぷりのせたタイカレーなども日替わりで提供しています。
もちろん「パクチー食べられますか?」と一言お尋ねしてからのせていますよ。


***

カサブランカの空港を出ると畑などの緑が豊かでまだまだ町の雰囲気はない。



モロッコの首都はラバトだが、このカサブランカは400万人の住む巨大な経済都市だ。



一気に高層の建物や商店、カフェ、銀行、車やバイクの数も増えてきた。
まるでヨーロッパの一角を思わせるような町並みが続く。(車の止め方など特に…)



イタリア・アバルト社の代理店には高級な車が目に入るが、スポーツカーより4WD多し…やはり都会と砂漠なのかしら。



カサブランカで観光できるのは今回2ヶ所だけ。(それも写真を撮る程度の時間)
まず最初の「ムハンマド5世広場」へ立ち寄る。



広場の周りには市庁舎、裁判所、郵便局、劇場など中枢機関が集っている。
多くの市民が集り楽しそうに過ごしていた。



特に道路向こうトラム線路を越えたところの広場には風船を持った子供たちが!数日で萎んでしまう風船もなぜか見ると欲しくなる♪



水売りの彼らには要注意!正面から撮ろうもんならチップを請求されてしまうのだ。。。
でも、記念写真として一緒に撮ってもらうのも面白いかもしれない。



多くの被写体に惹かれるも、なかなか人物をこっそり撮るのは難しいし。
彼女は正面からも素敵だった☆



逆にバスに向って手を振ってくれる人も多い!
このキャラクターたちは眼鏡屋さんの宣伝マンだったのかしら?



ちょっとした風景が日本とは違い、ヨーロッパを感じさせる。
大きな違いは教会ではなくミナレット(モスク)がたくさんあることかな。



中央市場もメディナも見られずかなりがっくりのカサブランカだが、このあと見る「ハッサン2世モスク」には期待が持てる。
…それにしても時間が少なすぎるよ。


モロッコ…広い大地と空!(2)

2014-05-10 | 旅-モロッコ
今日は最高の天気!
畑もますます草が生え、虫がたくさん湧いてきました。。。



春の山菜もそろそろ終り…ちょっと淋しい感じがします。
今年は竹の子もわらびもたくさん頂きました!



先日はこれまた時期の終るいちごを箱で買い、お鍋一杯に2回分ジャムを作りました。
一つは酸味強めにデザートのソース用、一つは甘めでトースト用です。

そろそろニューサマーオレンジの時期もやってきます!


***


カタール航空のエコノミーは座席に多少ゆとりがあるように感じた。
すでに22時を過ぎ、まずはドリンクサービス。
そして夕食には遅い機内食をいただく。

メニューリストも配られ、私はビーフを選んでみた。
サラダはコンキリエのパスタ、メインは牛肉の煮込みににんじん・いんげんとライス、パン、デザートはマンゴームースとキットカット。
ビールはアサヒスーパードライ。

お腹も満腹になり、早速楽しみにしていた映画をチョイス…さて何を見ようか?
機内も薄暗くなり、なぜか明りはピンクに染まった。



カタールのドーハまで11時間、なかなか飛行機で寝られない私としては食べて映画を見て、食べて映画を見ての繰り返しになることが多い。

最初に選んだのは今話題の「アナと雪の女王」(吹き替え版)で久しぶりのディズニーアニメだったが、かなり楽しむことができた。
英語版でも見るべきだったかな。。。

そして2本目はアカデミー賞も受賞した「ゼログラビティ」…正直がっくりの作品だった。

ちょこっと寝て、気がつけば機内が明るくなっていた。


外をのぞけば青い海が広がっていた。



朝食はおかゆをチョイス。
鮭の入ったおかゆは体にやさしい味でとても美味しく感じた。
フルーツにオレンジユース、クロワッサンもついていた。

無事にカタールのドーハに到着!
トランジットは別の建物になるため、循環バスで移動。
とりあえずの荷物チェックを受け、空港内へ。

それにしても飲みかけのペットボトルだろうが、どんな液体であろうが何の問題もなく通過できるのだから国によって防犯対策も随分と違っているのが分かる。



空港内には免税店がいくつかあり、お土産をみたりしていたがほとんどがヨーロッパかアメリカのものという印象が強い。
ゲート近くの椅子に座り友人といろんな話をして過ごすことができた。

4時間の待ち時間は長いような短いような、以前ドバイで10時間過ごしたことを考えればまだましか。

搭乗が始まり、機内に入ると急に狭く感じた。
座席やオンデマンドの設備も機体によって随分と違う。



昼ごはんはチキンをチョイスし、ビールはハイネケン。
豆のサラダにパン、クラッカーにクリームチーズ、チキンと人参・ブロッコリーにライス、デザートはブルーべりーソースのかかったムース。

あ、そうそうこのカタール航空はエコノミーでも小さなポーチが付いてくる。
中はくつしたや歯ブラシが入っていた。
行きと帰りで4つもポーチが手元に残った。
ツアーの中にはポーチをそのままイヤホンガイド入れに使っている賢い人もいたなぁ。

さらに映画を見た。
期待はしていなかったが「ウルヴァリン SAMURAI」はかなり面白かった。
もともとアメコミ好きな私、疲れた時に見るには良い作品だったようだ。
「キャプテンフィリップス」を見始めたら睡魔に襲われ気がつけば熟睡していた。

モロッコのカサブランカに到着する前にスナックの提供があった。
ピザパンとチョコブラウニー。
コーヒーと一緒に丁度良い食べ合わせ。

窓の外には広大な畑が広がっていた。



モロッコのイメージは砂漠にオアシス、赤レンガ…どうも農業国としての印象はなかった。
しかし今回の旅で広大な敷地に広がる多くの農産物をみて、かなり豊かな国だと感じることになった。
とにかく緑が多いのだ。

現地時刻14:30カサブランカ着。
全員の荷物も到着し、空港内でお金を両替する。
空港外に出て、観光バスに乗り込む。



少し雲のかかる青空に椰子の木…なんともリゾートな雰囲気。

残念ながらカサブランカの町はさわり程度の観光のみで、今夜のホテルがあるラバトまで移動する。

ず~っと移動しつづけすでに疲労感が…。
まだ始まったばかりだと言うのに、この旅の移動距離を考えると恐ろしくなる。



モロッコ…広い大地と空!(1)

2014-05-05 | 旅-モロッコ
皆様お元気ですか?
GWはいかがお過ごしですか?
新緑眩しく、歩くのがとても気持ちの良い季節です。
それと同時に虫もかなり増えてこればかりはどうにもなりませんね…。

畑の野菜もスクスク育ち、数種類のレタスにスナップえんどう、ラディッシュ、セロリ、香菜などもお客様に提供させていただいています。
夏野菜に向け、新たな苗を植えなければ…。。。


さて、GW直前まで久しぶりにロングフライトの海外旅行に行ってきました。
数年前から希望していたアフリカの大地・モロッコです。
またしばらくの間「モロッコ…広い大地と空!」という紀行文にお付き合いただくことになります。

お楽しみに♪



***


今回は友人からのお誘いを受け、初めて体験する添乗員さんと旅するツアーに参加してきた。
今までの旅は個人旅行ばかりで、一人もしくは二人という小規模なものばかり。
しかし、この度お世話になったツアーはなんと36名という大所帯に添乗員さんと地元ガイド・ドライバー・アシスタントという全部で40名もの大人数での大移動となった。

成田空港へは相変らず京成電鉄で向かい、フライト時刻…いや、ツアー受付は余裕のある夜8時だった。
モロッコへは直行便が就航しておらず、乗りつぎが必要。
航空会社はカタール航空でエミレーツ同様いわゆるオイルマネーの国なだけに期待できる!
ドーハを経由し、モロッコはカサブランカのムハンマド5世空港まで行き、そこから国内はすべてバスでの移動となる。


同日乗りつぎが出来るとはいえ、距離は長く待ち時間もある。


少し早めに成田空港に到着。
約1年ぶりだが、いつもと変わりなく本屋で時間を潰し、選んだ本を片手にお茶して過ごした。

今回は手元に新書を1冊持っていたが、平積みしてある文庫に目が止まり、バックパックでないスーツケースの旅ということで厚みを気にすることなく購入してしまった。
帰国後計ってみたら350グラムあった。
復刊された名著「世界十五大哲学」にはアリストテレス、プラトン、ソクラテスの王道に始まり、知らなかったロシアの思想家についても書かれているようだ。



ちょうど先日の読売新聞で古代ギリシャ哲学専門の慶応大・納富教授が大学のあり方について書かれていた。
生涯学習の一貫で学んでいる身である私としては、学問する場である大学の理想の姿を見た気がした。
プラトンは偉大だ。。。

ついつい読書にのめり込み気がつけば受付20分前…あわてて団体ツアー受付へ向う。
すでに長蛇の列が!
この時は何名の参加なのか知らなかったので、こんなにも多くの人と行動するのかと驚いた。

Eチケットとボーディングパスや注意事項などを渡され、そのまま列が進むのを待つ。
並んでいるうちに仕事終りに駆けつけた(お疲れさまでした!)友人と合流、久しぶりに会ったが相変らずチャーミングでとても元気そう。
彼女の巨大なスーツケースは半分が空の状態…なんでもタジン鍋を買って帰るんだとか。

列は進み直接添乗員さんから丁寧な説明を受けた。
荷物を預ける方法、ドーハでの経由方法、入国審査用紙についてなどなどこれまた細かい指示があった。
そういえば3日前にも携帯に直接電話を頂き、挨拶とさらに注意事項を説明してくれた。
今思い出すとかなり長い電話になったなような。
車の中で受けた電話を聞き覚え、後から友人にメールで知らせた。
その内容は…

・待ち合わせ時刻8時厳守!30分前から受付を始める。
・パスポート忘れずに。
・同封してある海外旅行保険の用紙を記入し提出する。
・経由での荷物紛失に備え、機内持込み手荷物に洗面道具、一泊分の着替えを入れて置く。
・薬はあげられないので、持参する。
・4日目はジープで移動するため、一泊分を手荷物に入れてスーツケースを置いて行けるようにする。
・日の出鑑賞のため、懐中電灯を持って行く。
・砂漠はサンダルが良いが、バックストラップの物にする。
・カメラの砂漠での砂防止用にビニールやジップロックなど。
・両替は現地でする。又、$やユーロがあれば持参する。
・寒暖の差が激しいので、服装は幅広く対応出来るようにする。
・乾燥と日焼け対策。
・サングラスや帽子。
・雨降る可能性もあるので傘や撥水加工した上着など。

あまりに多くて自信ないが、まぁこんな感じだったかと。

先ずはチェックインカウンターで荷物を預ける。
ドーハ経由のため、トランジット用のタグを付けてもらう。
かなり多いと聞くが、今まで荷物の紛失は経験したことはない。

定刻22時30分が22時10分に変更になっていた。



なんと、成田空港第2ターミナル最終便!
とりあえず出国手続きを済ませ、免税店でお買物。
少し時間があったので、営業している売店を見つけてビールをいただく。



さすがに最終便とあって、この店以外はすべて閉店だった。
飲んでるそばから、閉店準備を始めたけど…。


いよいよ旅のスタート!
初めてのアフリカ大陸…ドキドキワクワク楽しみだ♪