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不定期で更新中♪

伊豆山稜線歩道(後編)

2008-09-28 | 登山
肌寒く感じた今朝方は久しぶりに熟睡した実感がありました。
毛布などが必要になったとき、そのぬくもりに幸せを感じます。

本日、松崎にてEAT&ARTのイベントが開催されます。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
(店内にあるチラシを持っていくと特典あり)



猫越峠からつげ峠までは距離が3キロもありますが、余力があればぜひ歩いていただきたいです。



迫力のある3本のブナには「猫越三兄弟」と名付けたいほど。
大きな巨木には名前をつけてみるのはどうだろう?
もっと歩くのが楽しくなる気がする。




こんな素敵な道も歩けますよ。



11:53つげ峠到着。
ここでお昼タイム♪。
おにぎりと水分補給で体力回復!
意外とハエなども少なくて、休憩しやすい場所でした。

三蓋山(みかさやま1013m)に12:22着。

ここからもブナの原生林がつづきます。

ブナもそうですが、原生林の林はあまりにも広く、ちょっと道が分からなくなるときもあります。
そんな時は赤いリボンやテープを探してくださいね。



ちょっと探しにくいところもありますが、遠くを眺めて歩くようにすれば道を外れることはないと思います。

丸太の階段がず~っと下っている。
これはひざの悪い私にとっては辛い道。
1つ1つ段差が結構ありました。

滑沢峠に12:55着。


だんだん枯葉を踏むよりも砂利を踏むほうが多くなってきた。
とうとう杉林が多くなり、鬱蒼とした山道(峠道)がつづく。
木や鉄で作られた橋が何箇所にもあり、中には崩れているものもあった。
道幅は細いところで30センチほど。
気をつけないとがけ崩れや落石もあり、谷底へ落ちそうになる…気をつけましょう。

二本杉峠に1:20着。



ここは旧天城峠。
3本の分岐がある。
1本目…今回の目標である旧天城トンネルへ。
2本目…二本杉遊歩道から河津七滝へ。
3本目…大川端キャンプ場へ。

東屋もあり、休憩所としては大きめ。

途中で2回スズメバチに追われる。
イノシシ除けの鈴も利かず、一番厄介なものかもしれない。
走っても執拗に追ってくるので、恐怖が大きく、途中でボールペンと携帯香取マットを落としてしまった。
下手すれば奈落の底だったかも…。

古峠に1:54着。

かなり飽きてきた。
この道を一人で歩くのは辛すぎる。
しかし、昔の人はみんなここを歩いたんだろうな。

天城峠に2:30着。

やっと天城峠へ到着。
ここの分岐では八丁池までの道もある。
旧天城トンネルまで20分の下り。

遠くで人の声が聞こえる。
5時間誰とも会わなかったので、ちょっぴりほっとする。
さすがに名所だけあってトンネル付近には数人の観光客がいた。
ここでトイレを借り、バス停までの急な階段を降りる。
長時間歩いてきた足にはこの下りは結構きつかった。

バス停15:00着。

河津駅行は15:18。
そんなに遅れずにバスは到着。

河津七滝でソフトクリームを食べる。
(バスの停車時間が約5分ほどあったので)
最後はのんびりバスの旅!



天城縦走に比べるとだいぶ楽に感じた。

仁科から途中折り返したほうが歩いてて楽しいコースになるかも。
登山というよりはハイキングに近いので、ゆっくりあるけば家族連れでも大丈夫です。
人があまり行かないコースなのか、ごみはまったくといっていいほど見なかった。


トイレが無いので歩き出す前に、どこかで借りておいたほうが良いかも。




伊豆山稜線歩道(前編)

2008-09-27 | 登山
秋晴れの定休日、気になってた山歩きに出かけてみた。
どれほどの距離か?どんな道なのか?
ちゃんとしたガイド冊子も観光案内所に置いてあるのできっと歩きやすく整備されているはず!
今回チャレンジしたのは、仁科峠~旧天城トンネルまで天城路森林コース。
おおよそ6時間40分という目安タイムがガイドに書かれていた。

天城縦走と同じくらいか?

■今回の装備
 ザック35ℓ(かなり大きめ、でも背負い易い)
 水1ℓ(お茶とスポーツドリンクを2本)
 おにぎり2つ
 アンドーナツ1つ
 ピーナツ&チョコレート(非常食)
 ゴアテックス上下
 着替え用衣類(Tシャツ・靴下・タオル)
 ヘッドランプ
 磁石とガイド地図
 トレッキングポール
 鈴!
 帰りのバス代
 携帯電話
 トイレットペーパーとビニール(使用済みの紙入)


早速、車で仁科峠まで乗せていってもらう。
(残念なのはバスなどの公共乗り物で行くことが出来ない事だ)

いつも通っているこの峠は眺めが良いので大好きなドライブコース。
歩くのは初めてだけれど、かなり期待できる。
スタートは9時20分。
まずは仁科峠展望台へ。

この日は残念ながら富士山は見られず…きっと見えれば美しいだろうなぁ~。
ここまでは案外、車をとめて歩いてくる人もちらほらみえた。

さて本格的に出発!
最初はなだらかな降り登り…あせびのトンネルを抜けると、丸太の階段が続く。
久しぶりの山登りで足の上がりもイマイチ。
天気が良いだけにかなり汗ばむ登りの階段は最初の登竜門かな。

1キロほど登りきった所に後藤山の文字が。
標高994メートル。

ここからは緩やかな尾根がつづき、とても気持ちの良いコースだ。
木々からもれる光…すがすがしいこの季節だからこそ感じられる爽快感。

途中にある標識には「コースを守ろう!」という文字が。
ついつい森の中も歩いてみたくなるけれど、やはり自然を守るために登山道を歩くようにしましょう!



案内板もとても親切に、少し不安になってくると必ず出てきてくれる。
そして「展望」と書いてあれば行ってみたくなります!



10:15、ここで約1時間、なかなか良い景色です。
西伊豆の町もバッチリ見られます!
ベンチもあり、登り切った疲れをここで取りました。
わずか5分の休憩ですが水分補給とともに随分と楽になります。

森の中を歩いていると、ほどなく火口湖が見えてくる。
250万年前に出来たというからなんだか不思議な感じがする。
水は茶色く、濁りは微妙。
何かが動いているのが見えた気がするが?



ここでお弁当もいいかもしれないですね!
(ベンチもありますよ!)
ここから先は歩いているとついつい写真に撮りたくなる大木ばかり。
ブナってやっぱりいいなぁ~。



原生林って貴重ですよね。
特に伊豆の場合は植林された山が多いから、どうしても杉ばかりが目立ちます。
歩いていると気分も落ち込んでくるんだよなぁ~。
その点ブナやアセビ、ヒメシャラは穏やかで好きですね。
薄暗さもないし。

途中で見つけたきのこ♪
結構生えてはいるんですが、木にこれだけ付いてたのは珍しいかも。



猫越岳までは原生林が続きます。
ちなみに「ねっこだけ」と読むんだそうですよ。



10:35、今回の最高標高地点1035メートルです。
眺望はゼロ。
あっけない登頂って感じ。

ここからは下りが主で、多少の登りはあるもののなんだか楽な気がします。
永遠と広がる原生林。
その中でも気に入った一角がこの森。

苔むした森がありました。
なんだか屋久島を思い出します。

猫越岳から猫越峠までの原生林だけでも見る価値あると思いますよ!



猫越峠に到着!
11:00です。ほぼ1時間半というところですか。
ここまでで折り返すトレッキングがお勧めかもしれません。
途中でお弁当食べて、のんびりどんぐりでも拾いながら歩くのもいいですよね。
きのこの種類だけでも相当楽しめますよ。


明日は後半、旧天城トンネルまでです。

家族に会いたくて…

2008-09-26 | 映画
今日は随分と荒れた天気。
昨晩は熱帯夜の室内に寝苦しくて…朝から頭が重い。
ちょっと腰の重い1日になりそうです。


昨日紹介させていただいた本の著者はポーランドの人でした。
今日紹介させていただくのはドイツの人の体験記です。


「9000マイルの約束」

第二次世界大戦後、戦犯としてソ連軍に拘束されシベリア強制収容所に送られたドイツ軍人が家族に会うために、シベリアからドイツまでの逃避行を描いた事実に基づく映画です。

「大脱出」を読んでいたのでその恐ろしさが映像で表現されているだけに、かなり強烈なインパクトがありました。
たった一人で収容所を脱出し、ドイツまでの長い距離を数年かけて踏破するのですが、愛する家族に会うため…娘との約束を果たすために…それだけの為に…。

ソ連軍の執拗に追いかけてくる様子も狂気じみてて、恐ろしかった。

やはり土地土地で助けてくれる人々が多いのには驚きます。
人間、一人では生きていけないんですよね。



生きているからこそ出来ることがある。
毎日忙しくて働いて、嫌なことも多いいですよね。
生きてくって疲れますよね。
でも、生きてるからこそですよ。
その分良い事も、楽しい事もあるのですから…

せっかくの人生!楽しまなくちゃ!
だからこそ知らなくてはいけないことがあるんです。
いろいろなことに興味を持って、これからもたくさん勉強したいですね。


*お客様にこんな本を読んだんだけど…と歴史について教えてもらいつつ、この映画のDVDを貸していただきました。
 ありがとうございました!








9000マイルの約束

ショウゲート

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過酷すぎる冒険記…

2008-09-25 | 
昨日の定休日はほんとに気持ちの良い秋晴れの1日となりました。

あまりの晴天に勢いづいて、山に行ったのですが…その報告はまた後日のお楽しみに。
そんなきっかけにもなった1冊の本を今日は紹介したいと思います。


「脱出記 シベリアからインドまで歩いた男たち」

シベリアからインド?
いったいどれだけの距離があるのだろう?
モンゴルを越え、ゴビ砂漠…チベット…ヒマラヤ…。
普通に考えても、完璧な装備で行ったってこれだけの距離を歩き通すのは不可能じゃないかな。

私が山を歩くときは、どんなに小さな山でも地図にコンパス、ザックに食料と水1リットル、ゴアテックスにヘッドランプくらいは持って歩く。

本の帯を見ると踏破距離6500キロ、所要日数12ヶ月余!と書いてあった。
1年ほどで済んだことに驚いたが、その道中には厳しい自然と仲間たちの結束の強さ、そしてなによりも土地土地の人々の優しい施しに感動して泣けてくる。

第二次世界大戦のさなか、ポーランド陸軍騎兵隊中尉だった著者はソ連当局にスパイ容疑でシベリア強制収容所に入れられることになる。
その時の尋問や投獄されているときの様子も過酷過ぎるし、シベリアまでの道のりもかなり強烈だった。
収容所で仲間を見つけ、無事に脱出成功する。
しかし、それからが厳しい本当の冒険のはじまりだった。


著者はたった1冊に経験をまとめていているけれど、何百冊と書いたってきっと書き切れないほどの内容があるはずだ。
今まで、戦争体験や収容所での話も多く残されてきたがこの本はまた別の意味で過酷な人生を送ってきたのが分かる。
「自由の国」インドですぐに回復できずに、大変な思いをしてきたのも最後のほうに少しだけ書かれているが、これこそ自分には想像すらできない経験なんだと思う。


「生きる」目的だけ失わなければ、人間はどれだけ過酷でも耐えていけるのかもしれない。
自分にそれだけのものがあるのだろうか?



明日は映像化されたノンフィクションを紹介したいと思います。



脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち
スラヴォミール ラウイッツ
ソニーマガジンズ

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■お知らせ

10月18日沼津の視聴覚ホールにて映画が上映されます。

貴重な1日、昼・夕2回だけの上映です。
ただいま前売り券発売中。
(大人1000円、小人500円)
ぜひこの機会にご家族でいかがですか?
(当店でも購入できます)

沼津市立図書館(沼津市三枚橋町)
問合せ(芹澤)→moanayumi@yahoo.co.jp

地球交響曲 ガイアシンフォニー 第三番』
1997年/日本映画/カラー/スタンダードサイズ/2時間30分/ドキュメンタリー
英語題名:GAIA SYMPHONY III

「地球交響曲第三番」では、1996年8月8日にロシアのカムチャツカで熊に襲われて亡くなった写真家、星野道夫と行くはずだったアラスカの大自然の旅を縦軸にして宇宙的なスケールで人類の未来を語る宇宙物理学者フリーマン・ダイソン博士を太古からの鬱蒼とした森に囲まれ、野生のオルカ達が集まってくるカナダ・ハンソン島で撮影。また、ハワイからタヒチ島までの、かつて祖先達が渡ってきた外洋カヌーの航海を復活させた、ハワイ先住民族ナイノア・トンプソンを登場人物としています。


星野道夫さんについて(公式HP)

軽井沢へ その5

2008-09-23 | 旅(国内)
秋分の日はお出かけ日和となりました。
素敵な1日になるといいですね!


つづき。
湯釜に感動した後の帰り道、さらに感動しちゃった風景に遭遇!
写真で写しきれないその景色に悔しさを覚えるほどでした……。



ちょっとアフリカを想像してしまったな。

途中で地場野菜の売店に寄り、とうもろこしやらトマト、いんげん、茶豆、枝豆などを買いました。
そこで飼われているうさぎを見て、シーズーのきんめは興奮気味。
うさぎって見てると面白いんですよね。
いきなり走り出したかと思うと、後ろ足で「ダン!ダン!」と2回ほど蹴り、ちょっと威嚇してるのかしら?
1羽がやると別の1羽が走り出し、あちらで「ダン!ダン!」こちらで「ダン!」と小屋の中は賑やかでした。

少し早かったのですが、手打ちそばのお店によって夕食。



この時期の特典ですよね!テラスでいただくお蕎麦はとても美味しかったです。
なんと外には滝が流れていて、その音がまた癒されました。
調べてみると遊歩道があって滝の下まで降りて行けたようです。
ちょっと残念。

■手打ちそば処古瀧庵
 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1052-1
 11:00~17:00(延長あり)
 水曜定休


一度、コテージに戻り荷物を降ろして昨夜も行った「つつじの湯」へ向かう。
なんと!休館日!
せっかく来たのになぁ~。
近くの人に聞くと「鹿沢温泉」というのが20分くらい行くとあるという情報を得て、行ってみることに♪

少し寂れた温泉場という雰囲気。
きっとスキーシーズンには人もたくさんいるんだろうなぁ~。
その中でも分かりやすく看板が出ていた「入浴500円」という文字を見つけ、さっそく行ってみることに。
つちやホテル」は湯治場という雰囲気が漂う歴史を感じる建物。
ギシギシ鳴る床の脱衣所から茶色く濁った内湯が見えた。

「古いねぇ~」

いざ入ってみると、温度がヌルイ。
長いこと入っていないと寒いくらいだった。
のぼせることなく入っていられる温泉はとてもまったりとこくのあるお湯に感動!
次の日まで肌がつるつるでした。

コテージに戻り、買ったばかりの枝豆を茹で(塩が無かったけど)一杯やりながら摘む摘む摘む。
最高でした!

朝食も相変わらず美味しくて、この日はハーブソーセージも焼いてみました!

早めにチェックアウトして「白糸の滝」へ向かいます。
朝、散歩したとはいえ、ここ滝までの道はひんやりして犬たちには気持ちよかったようです。

誰もいない「白糸の滝」。



帰りにはもちろん名物「キャベツ」などを買い込みましたよ。

1日中運転していたので、少々つかれましたが、普段とは違う景色にまったく飽きずに帰ってくることができました。

やはり旅は楽しいですね~。


*この時期、秋の交通安全運動実施中です。
 運転される方は気をつけましょう!

軽井沢へ その4

2008-09-22 | 旅(国内)
風がすっかり秋になりました。
異常発生していた毛虫もいなくなり、残ったのは葉のないカラムシの枝…。
彼岸花もずいぶんと咲きそろってきました…お彼岸ですね。


昨日のつづき。

横手山の山頂までは、渋峠で車を駐車しリフトで昇るか歩いて登るかどちらかになります。
最初犬たちはお留守番にしようと計画していたのですが、あまりの暑さに置いておけずリフト乗り場のおにいさんに相談してみると「抱っこして乗ってみれば?」ということでした。
ちなみに歩くと30分ほどですが、永遠と砂利道の登りはちょっと苦しいかもしれません。
片道だけチケット購入(400円)帰りは歩いてくる計画です。

シーズーは良しとして、バーニーズはいくら小さいとはいえ25キロもある巨体。
これを抱っこしたままリフトに乗れるのか?
初めてのことなのでちょっとドキドキ!私もリフトに乗るのは久しぶりなんですもの。
両手で抱えているので、手すりを持つことが出来ず、座った後おじさんがバーを下ろしてくれました。
なんてことはなく、静かに下界を見下ろすシェラは案外平気はようでした。
後ろから来る母ときんめは大騒ぎ!
ちょっと降りるのには苦労しましたが、無事に山頂到着!

久しぶりのリフトも楽しいものですね♪

母は山小屋で休憩してもらうことにして2頭と一緒に散策しに歩き始めました。
どんどん山を下って行く…道は人が一人通れるほどの山道。
岩も多くかなりキツイ登山になってしまいました。
途中で視界が開けて見られた風景。

雪の残るアルプスが美しいです。

来た道を永遠と戻り、すっかり汗だくに…犬たちもヘトヘトです。

お腹が空いてきたので念願だった「横手山頂ヒュッテ」でお昼をいただきます。

ボルシチとパンとりんごジュース。
パンは山形パンがお勧め。
(菓子パンもいろいろありますがやはりシンプルなものが美味しかったです)
ここでいただくから美味しいんですよね~。
下界に下りればパンはぺちゃんこらしいです。
(標高が高いため)
今日はいままでで最高の1日だと山小屋の主人が言ってました。
テラス席にはお客さんがいっぱいです。

残念なのは山小屋ということもあり、食券制でなんとなく素っ気無い雰囲気だったこと。流れ作業で出てくる料理にちょっとがっかりでした。
(そういえばスキー場ってみんなこんな感じですよね)

外には山小屋で飼っている2頭の犬たちがいました。
雪山にとても似合いそうです!

帰りはのんびり花などをみながら降りてきました。
ニッコウキスゲもまだありましたが、この↓花とりんどうがとても美しかったです!



リフト乗り場にもどってくると、乗ってる時の写真が出来てました。
かってに撮影して印刷して売るんですね。
1枚1000円。
買いませんでしたけどね。

同じ道を戻るのですが、下りながら見る景色も素晴らしかったです。
途中、国道日本最高地点で事故があったようで、警察官が実地検証しているところに遭遇。
けが人はいないようでちょっと安心。
駐車場から出るときは十分気をつけましょう!
あまりにも景色が良すぎて危険です。

万座から今度は草津方面へ向かいます。
少し行くとどうしても見たかった「湯釜」に到着。
駐車場に入れ、ドアを開けても犬たちは出てきません。
すっかりお疲れモードでお留守番することに。
陽が入らないように布を垂らした窓からは涼しい風が入ってきます。
これなら大丈夫。



歩くんですけどね。
これが標高が高いのでかなりキツイんですよ。
普段運動していない人はとても苦しそうでした…ちょっと侮れませんよ。
しかし、頑張る甲斐があるというものです。
登り切って突然目に入る風景が……

いやぁ~これは見た甲斐がありました。
なんでしょうね~この色!
草も生えないような山の上でこの美しい色がなんともいえず、ちょっと不気味なほどです。

湯釜も含めて、日本百名山の白根山周辺では散策やトレッキングなどのコースが無数にあります。
目の前にも、こんな素晴らしい池と湿地帯が広がっていました。



きちんとした装備で終日遊びたいところですね。
(犬と一緒では難しいですが)

休憩所で五平餅とソフトクリームを食べ(これってなんで食べちゃうんですかね?)北軽井沢までさらにドライブが続きます。


つづく。


軽井沢へ その3

2008-09-21 | 旅(国内)
ドイツ・ミュンヘンで開かれているビール祭り「オクトーバーフェスト!」は10月5日まで開催されています。
一度行ってみたいですねぇ~終日24時間ビールを飲みっぱなしですよ♪
それも頼むと1リットルのジョッキしか無いっていうんだから驚きです。


昨日のつづき。

朝はいつもの癖で5時前に起き、散歩しようと外に出るとあまりの寒さにびっくり!
こんなに冷え込んでいるとは…。
それでも高原の朝はさわやかです♪

朝食は地元で仕入れたものをいただきました。
どれもこれも美味しくて満足満足!



この日は1日ドライブに出かけました。
まずは鬼押し出しハイウェイを万座方面へ、そのまま万座ハイウェイに入ります。

最高の天気に恵まれて、どこを走っていても気持ちがいいです。
途中の嬬恋牧場で休憩です。

残念ながら朝早かったのでレストハウスはまだ営業前、ここではソフトクリームやジョッキミルクなどがいただけるそうですよ。

それにしてもいいところです。
ちょっと車を止めただけですが、あっという間に30分は経ってしまいます。
犬たちも嬉しそうでした!牛さんはずいぶんと遠くにいたので良く見られなかったんですけどね。
ここに来るだけでも十分満足感がありますね。
ぼ~っと景色を見ていたかったな。



ドライブはまだまだ続きます。
万座温泉まで行くとそこに現れたのは「空吹」という荒涼とした景色。

あたり一面に広がる硫黄の臭いがなんともいえません。
時間のある方は遊歩道を登ってぜひ上から見てみてはいかがでしょうか?
遮るものがないので結構暑かったです…。

そこからの道は本当に感動できるロケーションが広がります。
車を止めて写真をとりたい場所ばかり。
「ここにする?」
「いやもちょっとさきにしようか?」
「あぁ~さっきところが良かったね」
なんて本当に切が無い。

到着した場所は渋峠にある「日本国道最高地点」でした。
2172mもあるから今年登った富士山の須走口より高いんですよね。
特に息苦しさも感じないのですが、途中の硫黄の臭いが結構きついです。



とにかく絶景の一言!
さすがにここで駐車して写真を撮る人が次々にやってきます。
遠~~~~くの方にちょこっと頭だけ見える富士山を確認。



なんだろ…とにかく感動しっぱなしでした。



さてこれから、この日のメイン「横手山頂ヒュッテ」に向かいます。


つづく

軽井沢へ その2

2008-09-20 | 旅(国内)
昨晩の台風は想像以上に凄い音で、今朝は眠くて…。
昼間のうちは「こりゃ大したことないぞ!」ってみんな言ってたのに。
やはり分からないものですね。
犬は雷と風雨の音に怯え、落ち着きなく歩き回っていました。

被害は、ツバメの巣が落ちてしまい、植木鉢が1つ割れました。
皆様のところは大丈夫でしたか?


昨日のつづき。
おにぎり片手に向かったのは中軽井沢にある「野鳥の森」。
ここではピッキオというネイチャーガイドツアーに参加することもできます。
ここで地図などをもらって行くのがいいと思います。
自然のままに作られたこの森は、多くの自然動植物を観察することができます。
まぁ、犬と一緒ですから…たんなるお散歩だったんですけどね。
歩くと結構な距離があり、天気も良かったのでちょっと汗ばむほどでした。
東屋で休憩しお昼にしました。
おにぎりが美味しかったなぁ~♪
地元のヤマゴボウなどが入った味噌入りです。
きっとこんなところで食べるんだから、何食べても美味しいんだろうけど…それにしても美味しかった。

ちょっと怖かったのは森の入口で「ツキノワグマに注意」という看板がありました。
先日、多摩地区に住んでた登山家の方が近所で襲われ重傷を負った事故がありました。
それを考えると鈴も持たずに入った私はちょっと甘かったと後悔。
やはり山に入るときには音のなるものは絶対持って入ろうと再認識しました。


お散歩を満喫した後は、今夜の宿へ向かいます。
北軽井沢に予約した犬と泊まれるコテージです。
道中、ガイドブックに載っていた「森のパンやさん」に寄ってみました。
誰もいない店内には何十という種類のパンが並び、いったいどれを買ったらいいんだろう?と悩むほど。
とりあえず名前が「北軽井沢」というパンを1本買ってみました。
(これがちょっとショックなほどパサパサで…天然酵母だからか?それにしても酷かった)





とりあえずチェックインしたあと、キッチンの冷蔵庫に買ってきたものを入れ、荷物を降ろして一息。

やっぱり温泉に行ってみたいね~ということになり、嬬恋村に行ってみることに。
天然温泉の日帰り施設はそんなにあるわけではなく、ホテルや旅館で入るのが多い。
それでもここ「つつじの湯」は良かったなぁ~。
岩盤浴も入れて¥1100!
温泉は内湯・露天が2つ、サウナ、岩盤浴と十分満足できました。
タオルは有料です。
売店で売ってた地場野菜を購入!
明日の朝いただきますよ。

温泉を満喫した後、真っ暗になった道を帰りながら夕食をどこかで取らないと…しかしやってるところが少ないんです。

明かりが見えてホッとしました。



夕食はさっぱりお蕎麦をいただきました。
お風呂の後にビール!行きたいところですが運転がありますが少々我慢。

コテージでのんびり一杯やりながら至福のひと時を過ごしました。


犬たちも遊びすぎてぐったりかと思いきや、普段嗅がない匂いに敏感に反応し、興奮しっぱなし!
やはり自宅が一番落ち着くようですね…。



軽井沢へ その1

2008-09-19 | 旅(国内)
風も波も穏やかで、逆になんだか恐ろしいです…。
今夜から明日朝にかけて注意が必要のようです。


先日行ってきた軽井沢の旅を紹介したいと思います。
(旧軽などには行かなかったので軽井沢とは言いにくいのですが…)

所沢から関越に乗って、途中上里SAで休憩。
しっかり朝食を食べてきたのに、焼き立てパンの良い匂いについ買ってしまいました。



クロワッサンと富良野メロンパン!
このメロンパンは中にたっぷりメロンクリームが入っているんですよ。
香り高き一品です。

高速道路で移動するのは渋滞がなければ快適!快適!

あっという間に碓氷軽井沢に到着。
そのまま追分に向かいます。

1本裏道を通れば、昔の建物・民家などがそのまま残っていたりして風情のある所でした。

写真の古民家は「時幻」という古民具・骨董品を扱うお店。
外観だけでもかなり絵になります。
本当だったら行ってみたかった古本カフェ「追分コロニー」は残念ながら定休日。
気がついてみれば蕎麦屋をはじめ火曜~木曜日定休というのが多いことに気がつく。

特にシーズンが終わると週末だけの営業になるところも多いんですよね。
要注意ですよ!

そして今回旅のメインとなるある方のお墓参りへ中軽井沢へ。
町のはずれにある宝性寺はかなりりっぱなお寺でした。
参拝することは一般では出来ないようでしたが、階段をあがると大きな鐘があり大晦日にはこの鐘の音が響くのでしょうか。



お寺の方にお墓の場所を案内してもらい(これがまた立派で!)きれいに整備された墓地も水汲み場もとても利用しやすく、素敵なお寺でした。

生前働き者だった人なので、眺めの良いこの場所でゆっくり休んでいただけたらなぁ~と思いました。


そうそう、お花を買う場所が分からなくて近所のスーパーに寄ってみたのですが、これがまた楽しかった♪
軽井沢ならではの地場野菜からハムソーセージ、チーズや牛乳などの乳製品、見ていて飽きません。
スーパー「Tsuruya」侮れませんぞ!

午後のハイキング用にオニギリや地元コロッケなどを購入♪
これだけでウキウキしてきますね。


つづく


道の駅って凄い!

2008-09-18 | 旅(国内)
先日ブログでも載せた、バンコクでの殺人事件はやはり日本人が逮捕されましたね。
基本的には外国での犯罪なので、タイで裁かれることになるのでしょうか?


なんだか台風が怪しい動きをしています。
海の色は黒くなり、空もどんより…。
こんな日は犬と一緒の旅は大変なんですよね。
お散歩にも困りますしね。
意外といる場所も限られちゃいますもの。

軽井沢へ出かけたときには、現地の人からも「ラッキーですね!」と言われたほど晴天がつづきました。
犬と一緒の旅に必要なのは休憩場所。
自然がいっぱいある場所でさえ、どこで散歩をすればいいのか結構悩みます。
ましてや初めての土地とあっては良く分からないですからねぇ。

帰りの道中、運良く発見できた場所があります。
道の駅「南きよさと」は広大な敷地に、散歩コースやドッグラン、釣堀、展望台へ行くリフトカー、レストラン、地場産品直売所、お土産売店などなど盛りだくさん。

夏休みはきっと混んでただろうなぁ~。
なんだかんだで数時間は過ごせそうな場所です。
家族連れ、犬連れの方にお勧めの道の駅でした。

伊豆の道の駅は残念ながらドッグランは見たことないような気がします。
(…というか実はあまり行ったことが無いんだっけ)


美味しいソフトクリーム♪

2008-09-16 | 
連休後、雨ですね…なんだかちょっぴり落ち着きます。
昨夜は友人とゆっくりおしゃべりが出来て、とても楽しく過ごせました。
頑張っている人が近くにいると自分も頑張れる気がします。


旅の楽しみといえば人それぞれですが、私は美味しいものが食べれたときは嬉しいですねぇ。
今回の軽井沢は2泊3日でしたが、あまり食事についてはよく分からなくって…。

ミカド珈琲」さんのモカソフトはやはり発祥の地軽井沢で食べたい♪

旧軽井沢店はきっと混んでるだろうとアウトレットにある店舗に伺いました。
手に持って食べるソフトクリームですが、店内では珈琲と一緒にいただくことが出来ます。

濃厚な珈琲の香りそのままで口当たりの良い滑らかなアイスクリーム。
本当に美味しかった!
珈琲も1杯づつドリップしてくれて、たっぷりです。

隣の人が頼んでいたモカソフトとエスプレッソや珈琲ゼリーも美味しそうでしたが、いっぺんには食べられませんものね。

今度はぜひゼリーにチャレンジしてみようかな?





インドビザを取ってみた。

2008-09-14 | 旅-インド
ここ数日、毛虫の大量発生でちょっと嫌な気分になっている。
毒が無いというのが分かっていてもあの見た目でもう駄目だ…。
頭とお尻がオレンジ色で胴体が黒と白の縞々なんて…不気味な生き物。
もちろん毛があるので「蛾」というのは分かるけれど、カラムシの葉にぶら下がる彼らは人間が近づくと「ブルブルブル~」と仰け反りながら震える。
そして緑の液体を吐くのだ……自然界の偉大さを感じる。
(あまりにも不気味で写真は載せられませんでした)



友人に会う日、せっかく都内に出るのだからとインドビザを取得しに行ってみた。
場所は茗荷谷。
丸の内線だけれど、一度も行ったことが無い。

以前はインド大使館に行って手続きしたそうだが、昨年から民間業者に委託するようになったらしい。
そのうちインターネットでも手配出来るようになるんだとか…さすがインドだ!
詳しくはこちらのHPを見てくださいね。

ジャパン・オーバーシーズ・コーポレーション

入口にはインド国旗がありシンプルなオフィス。
(写真撮影は禁止などの注意プレート有)
入ってすぐ感じたのは匂い。
なんともいえない香辛料の匂いがする。
(よく考えたら隣がインド料理やだったんだ)
中にいた人は日本人が1人、インド人と日本人のカップルが1組、欧米人が5人ほどいた。
窓口があり、一番左端に順番を待つために番号札を取るようになっている。
モニターで自分の番号の出ている窓口へ書類を出しに行く。
ほとんどがインドの女性。
もちろん英語はペラペラ、日本語も上手だった。

必要なものは
・パスポート(残存6ヶ月以上で2ページ以上の余白があること)
・写真(裏にサインをする)
・申請用紙(ネットでダウンロードでき、記入例も見ることが出来る)

これさえあればあっという間に受付終了。
お金を払って領収書にサイン。

当日夕方には受け取れるという情報だったけれど、次の日の午前中と言われて…
「明日は来られないのですが」というと
「郵送もできますよ」と言ってくれた。
「隣のコンビニで560円の切手を買ってこの封筒に自分宛の住所を書くように」といわれ、
コンビニへ行くと、ぴったり560円の入ったセットを売っていた。
きっと私のような人間が多いんだろうな。

表に切手を貼り、住所を記入、裏にはローマ字で住所と氏名。
受付のお姉さんに渡すと「2週間くらいかかります」と言われた。


予想外に早く終わって、待ち合わせの時間までまだあったので銀座にあるインド政府観光局へ遊びに行ってみた。



ビルの6Fまで上がるとドアが開いてて入りやすい雰囲気の観光局。
日本人のお姉さんが一人。
「おはようございます!資料を少しいただきたいのですが…」
「どうぞどうぞ!お好きなだけ持って行ってくださいね~」ととてもいい感じ。
町の地図などを貰って、せっかくだからいろいろ聞いていこう!

「少しお伺いしてもいいですか?」
「はい!どんなことですか?」

「えぇ~っと、インドは初めてなのですが12月頃の北インドはどんな服装で行ったらいいですか?」
「昼は半そでで朝晩はセーターかウールのショール、ちょっと羽織るものは必要かな、特に寝台列車に乗る場合はね」
「一枚買ったらいよ、ピンきりだけど高いと数十万のもあるし、1万円も出せばそれなりのものを買えるからね。でも政府認定のお店で買うんだよ!」

「ちなみに蚊はいますか?」
「乾季なのでデリーなどにはあまりいないと思うよ。ただベナレスは半端じゃないっす!とにかく凄い蚊が湧いてるからね」
「なっ!なんと!私はベナレスをメインに考えているのですが」
「じゃぁ~気をつけたほうがいいなぁ~、いろんな病気もあるからね」
「どんな予防方法がありますか?」
「身に付ける蚊取り線香とスキンガードのスプレーなどかなぁ…でも刺されるけどね」
(私は日本でさえどんな人よりも刺される体質なのに…こりゃ大変かも)


「デリーやアグラーで信用できる旅行代理店を教えてほしいのですが」
「無いな!」
「えっ!無いんですか?」
「まぁ~無いね。信用できないからねインド人は。本当によく騙されてるみたいだから気をつけてよ」
「置き引き・スリ・痴漢・詐欺は当たり前っていうくらいにある話だからね。ところでツアーで行きますか?」
「いや~個人で行こうと考えているのですが…」
「やめたほうがいいなぁ~、インド人と交渉するだけで疲れちゃうよ。なんのために行ったのか分からないくらいとにかく疲れちゃうからね。できればルートだけでもしっかり頼んでった方がいいし、観光付のが結局はいいと思うな」

などなど、いろいろお話させていただきました。
なんだか楽しいお姉さんで行った甲斐がありました。

せっかく行くのだから無事に楽しい思い出と共に帰国したいものです。


後日談:インドビザは月曜日に受付し、なんと金曜日には自宅に届きました。あまりの仕事の速さにインド人もびっくりです!


懐かしい麻布十番♪

2008-09-13 | 
朝晩の気温差で体調を崩してしまいそうな感じ。
皆様もお体大切にしてくださいね。

今朝はモーニングのパンが売り切れてしまい、ご迷惑をおかけしました。
またのお越しをお待ちしております…。


六本木から麻布十番へ向かう途中「おつな寿司」でおいなりさんを買おうと思ったのですが、あまりの暑さにお店の人から「やめておいたほうが…」との助言をいただき、また次回のお楽しみにしておきました。
ここのゆずの香りがするいなりが大好きです。

六本木ヒルズなどが出来た関係で、少々お店も変化がありましたが相変わらずの商店街は懐かしい思いで一杯。

この日は暑くて!歩いているだけで消耗してきます。
やはり「カキ氷」が食べたいですね。

たいやきで有名な老舗の「浪花屋総本店」さんに行ってみました。
ここのたいやきは差し入れで良く使わせてもらったし、頂き物にも良くありました。
一度でいいから焼きたてを食べたかったんですよね!



この皮の薄さは絶品!
そして尻尾の先まで入っているあんこがまた美味しいんですよね。
熱々を頬張りつつ……。
あずきのたっぷりのった宇治金時カキ氷はこの時期だけのお楽しみ♪



まったく甘味のない抹茶と上品なあずき!!!
これはやめられないですよ。
最後まで美味しくいただきました。


「毎日毎日ぼくらは鉄板の~♪
 上で焼かれて嫌になっちゃうよ~♪」

あの懐かしい「およげたいやき君」に出てくるおじさんは今でも健在!
コック帽も相変わらずで、友人は一緒に写真を撮ってもらいました。

「店の顔」とはこういうことをいうんだな~とシミジミ実感した瞬間。


店舗は新しく改装されてしまっていましたが、店先はそんなに変わらないのが救いですかね。
やはり老舗はそのままのほうが嬉しいな。


帰りは豆源で豆を大量に買い、今回のヒットは「オニオングリンピース」ビールのつまみに最高です!



懐かしい六本木♪

2008-09-12 | 
4日間お休みいただきご迷惑をおかけしました。
本日もご来店ありがとうございました!

今日はまた一段と暑く感じます。
やはりもう少し秋までには時間がかかりそうですね…。


先日、久しぶりに六本木に行ってきました。
(会社は移転してしまったけれど、皆さんお元気でしょうか?)
友人と待ち合わせたのはアマンド前!
しかし、お互い待ち合わせ時間に早めに来る性格なので、出会ったのはラピロス六本木1Fの本屋の中でした。

どうしても食べたいと私の希望を呑んでくれて、ランチに選んだのは「香妃園」!

正午過ぎに来店したので、すぐ席に案内されてラッキーでした。
待つときは待ちますからね~。

なんといってもランチの数が半端じゃありません。
30種類もある中華一皿にご飯やスープが付いて1050円。
毎日来ても飽きないですね。
隣の人が食べているあの1品とか、向こうで食べてるチャーハンが美味しそうとかとか思いながら…。

しかし、昔からお世話になったあの味が忘れられないんですよ。



この「特製とり煮込みそば」はスープを飲むだけで癒されるんです。
やさしい味……大好きです。

テーブルの上にある辛ダレをスープに溶かして食べるのも良し!
とにかく癖になる味。
しばらくたつと、また食べたくなるんですよね。

お値段1365円ナリ。

それからちょっと面白いとは思うのですが、中華屋さんのカレーって結構おいしいです。
日本蕎麦屋のカレーうどんに近いものがあってこれまた癖になる味、ただスパイスは独特のものがありますね。
やはりダシは鶏がらなんだろうか?
シンプルなたまねぎと豚肉だけの具。
これがまたいいね。
シャキシャキ玉ねぎは中華ならでは!

ごちそうさまでした!

ず~っと存在していてほしいお店です。




↓詳しくHPに「特製とり煮込みそば」について書いてありますよ。

香妃園(コウヒエン)
TEL 03-3405-9011
東京都港区六本木3-8-15 瀬里奈ビレッジ 2F
営業時間 [月~土] 11:45~翌4:00 [日・祝] 17:00~24:00
定休日 無休

苦手です…電話が。

2008-09-05 | その他
風があるので気持ちの良い朝を迎えています。

森の中で見かけた「秋の気配」はきのこ!でした。
このきのこ、結構見かけたのですが毒!きのこですかねぇ?

毎年きのこ狩りに出かけて中毒になる人が年々増えてると聞きます。
やはり専門家の知識が必要なのかもしれません。
ついつい見かけると「食べれるかしら?」と採りたくなります。
「きくらげ」くらいは分かるのですが…。


最近気になるのが電話での会話。
知り合いならまだしも、知らない人との会話がとにかく苦手です。

昨日も問い合わせの電話がありました。
もちろん店をやっているので、いろいろな方から電話をいただきますが…。

「住所は?」

「えっ!……」

「そこの住所!」

思わずどちらさまですか?と聞いてみたのですが…
とても早口で分からなかったんですけどね。

「谷津426-9」ですが…。

「ヤツってどんな字?」

「谷の津です」

「駅は河津だね?」

「はいそうで…」

「す」を言う前にガチャッ!って切られました。

なんだったのか?
嫌な思いだけ残った電話でした。


ほかにもどこそこの営業の方などは。

「こちら○○と申しますがオーナー様いらっしゃいますか?」
「はい、わたくしですが」
「お忙しいところ失礼いたします。こちらは○○と申します。・・・はいぃ。」
「実は今回~~~~~なんです。・・・・はいぃ。」

(はいぃ?ってなんだ)

なんだろ?相手に関係なく自己完結している会話。
何かを読んでるとしか思えない。
妙な・・・間に「えぇ」とか「はい」を入れるしかないだろ!そんなしゃべり方したら。

まともに聞いてるだけでだんだんイライラしてくるし。

「はい」という返事をしなくっても、妙な間は必ず入るし、そのまま会話は続く。
最近そういう電話がやたらと多い。

だれかが教えるのかね?そんなしゃべり方を。

内容がどんな内容であれ、苦手な私は「忙しいので失礼します…」とフェイドアウトし切らせてもらう。
中には「忙しいので…」までいうと「ガチャッ!」と逆に切られることもしばしば。

ここ数日、電話恐怖症になりつつあります。