cafe blog-伊豆-

不定期で更新中♪

フイロン -懐かしい味-

2007-11-30 | 
なんだか海が荒れてます…。
あっという間にガラスが真っ白になっちゃうんですよね。
恐るべし塩害!


定休日に出かけて日も暮れた帰り道…どんどん寂しくなる天城越え、お腹もどんどん空いてきます。
友人とどこかで食べていこうと話をしつつ、営業している店は後わずかを残すのみ。
そんな中、ず~っと気になっていたお店「フイロン」の暖簾がまだ出ていたのは奇跡でした♪

湯ヶ島の県道414沿いにあります。

暖簾をくぐったのはすでに7時を回っていました。
「まだ大丈夫ですか?」
と声をかけて、「大丈夫ですよ」の言葉にほっと一息。

カウンターに座って落ち着くと、TVで流れるクイズ番組を店主ご夫婦とともに見ながら、ちょっと和んだ雰囲気。
「そりゃちがうよ!」
「なんだ!その答えは」みたいな言葉がついつい出てきます。
おじいさんとおばあさんのお店。
二人とも物静かで、可愛らしい感じ。

オーダーは…悩んだんですよね。

とにかく「餃子」、それから「五目うま煮ラーメン」を注文。
友人は「チャーシューラーメン」と「餃子」。

えっ!食べすぎですか?
お腹空いてたんですよ~寒かったし。

餃子は豚肉が多く、肉餃子です。
相変わらず私の食べ方は「酢と黒胡椒」という変りダレ。
熱々で美味しかったです!

そしてラーメンは魚類のダシが良く効いた和風のスープにたっぷり塩味の野菜あんかけ。
嬉しいのはチャーシューと半煮たまごが乗ってるんです。
これがまた美味い!

ちかごろ年とともに脂っこいものが食べづらくなってきたので、このラーメンは本当に美味しく感じましたねぇ。

五目うま煮ラーメン550円 + 餃子350円 = 900円

ちなみにラーメンは400円です。

1000円でお腹一杯、幸せになれます♪

今度はチャーハンを頼もうかなぁ~。


■フイロン
静岡県伊豆市市山679-8
0558-85-1682
月曜定休・20時まで
*19時までには入店したいかも。

はやとうり-大作戦!

2007-11-29 | 
今朝の風の強さには参りました…。
パーカーのフードを被ったままお散歩するのですが、一見怪しい人になりかねません。
でも寒さには勝てないですものねぇ~。
早くニット帽を買わなくちゃだわ。
(キャップやハットだと飛んでっちゃうから)


久しぶりに料理研究家の友人から電話が午前中ありました。

「まだはやとうりある?」

先日ブログでも紹介したばかりですもの、どこかにあるはず!

「たぶんあるけど、何個くらい必要?」
「仕事で使いたいし、ほかにも考えてることがあるから40個!くらいかな」
「緑?白?どっち」
「2色あるの?じゃあ20個づつ」

そんなこんなで電話を切った後、あちこち探してましたよ。
しか~し!今日に限って「もう入ってこないなぁ~」っていう返事ばかり。
どうしようか?
売店の人に頼んで、農家に直接聞いてもらうことに…。
「あるってよ!」

やった~!なんと緑と白を別々の農家の人に頼んでもらうことに…それもこれから採りに行ってもらえるなんて……ありがたい♪

無事にりっぱな緑と白のはやとうりをダンボールに詰めて発送しました。
きっと美味しいお料理を作ってくれるでしょう!


*ご協力してくださった農家の皆様、売店のおねえさんたち、本当にありがとうございました!



12月1日(土)にイベント「鉄なべごはん会」があるそうで…残念ながら満員御礼だそうです。
そこにも登場するらしい♪

みなくちなほこさんのHPはこちら→オフィシャルHP

■彼女の紹介してくれたレシピではやとうりを食べてみよう!

ぱりぱり♪歯ごたえがたのしい
ハヤトウリのバター炒め

-材料-
 ハヤトウリ 1こ
 にんにく(スライス) ひとかけ
 赤唐辛子(輪切)1本分
 バター 大さじ1
 塩、こしょう 少々

① ハヤトウリは皮付きのまま縦に4等分に切り、
芯を取って5ミリ厚さに切る。
② フライパンにバターを溶かし、にんにくと赤唐辛子をいためて香りを出す。
(火が強すぎるとバターが焦げるので弱めの中火でじっくりと)
③ にんにくが色づいてきたら強めの中火にし、
1のハヤトウリを入れて炒め、最後に塩こしょうで味付けする。
あまり炒めすぎるとやわらかくなりすぎるので、ほどほどに。






今が旬! -はやとうり-

2007-11-25 | 
3連休の最終日も晴天に恵まれましたね♪
昨夜はあまりにも月明かりが明るいのでびっくりしました。
今夜もで~っかい月が、オレンジ色で出始めました…それにしてもすごい色!


週末は朝市に行って、野菜をたくさん買ってくるのですが最近気になるのがこの「はやとうり」。
家の近所になっているのですが、色が白っぽくてとげとげがある物と、青くてつるっとしている物と2種類あるようです。

朝市では4~5個入って100円という安さ。
それもそのはず、ひとつの苗で巧くすると100個くらいなるらしいです。
なので別名「せんなりうり」…納得です。
そして加工されているものも売っています。
漬物が定番で、甘酢か味噌で漬けてあります。
どちらも歯ごたえがあって美味しいです♪


ほかにもチャンプルや味噌汁など炒め物や煮物にも良く使われるそうです。
東京に居たときにはほとんど見たことがなかったのに、伊豆ではとてもポピュラーな野菜のひとつのようです。
また別の調理法で試してみようっと♪



黒い画集(2) -松本清張-

2007-11-24 | 
伊豆にも多くの観光客の方が訪れている三連休中日、いかがお過ごしですか?


今回は伊豆にちなんだ作品を久しぶりに紹介したいと思います。

黒い画集(2) 松本清張

短編作品集の中に「天城越え」という作品があります。
私はつい最近知ったのですが、映画とTVドラマにもなっていたんですね。

とても短い短編にもかかわらず、これを映像化するのも納得できます。
逆に松本清張だからこそ、俳優によってはすばらしい作品になるのでしょうね。

本文に出てくる風景は今でもそのままの状態で見ることが可能です。
だからこそ、ぜひ天城に来るときには「天城越え」か「伊豆の踊り子」をぜひ読んでから歩いてみてください。

これは内容を言ってしまうのは惜しいので、ぜひ図書館で借りて読んでいただきたい!


重要な現場で氷室が出てくるのですが、これも今では遊歩道のコースにもなっているので次回天城方面に行くときに、ぜひ寄ってみようと思っています。


残念ながら天城トンネルにあった茶屋は現存しませんが…。




今夜はビートたけし主演であの大作「点と線」が放映されます。
ちょっと期待しちゃいます。
……やはり松本清張は凄いです!

八丁池に行ってみました!

2007-11-22 | 伊豆
今日はミシュラン東京の発売日ですね。
アメリカ発祥の一般人も参加できるザガットサーベイのガイドブックとは違って、専門的に訓練された数人によって☆を付けていくミシュランは料理人にとってもかなりのプレッシャーとなるようです。
フランスでは星の数で銀行融資の金額も変わるとか?!
過去には星が減ったことによって自殺までしてしまったシェフがいるほど…。
ミシュランが1900年に無料配布したドライブガイドブックが、ここまでの影響力を持つことになろうとは…きっと想像もしていなかったでしょうね~。

一度くらいは三ツ星レストランでの食事もしてみたいものです。


伊豆 天城路もみじまつり開催中の天城周辺は観光客の方も多く見られます。
昨日のお休みは朝からハイキングに行ってきました。

新天城トンネルを越えて県道脇の水生地下無料駐車場に車を入れ、靴を履き替え、リュックを背負って歩き始めたのが8時50分。
天城トンネルに向かって歩き始め、途中から八丁池に向かう林道に入ります。
ここ水生地には東屋と標識があります。ここで9時。
車止めをくぐって舗装された林道を歩きます。
ず~っと緩やかながら上り坂です。

すでにうっすら汗をかきつつ、一組のご夫婦に出会いました。
とても歩きなれてる様子で、
「こんにちは!八丁池までですか?」と声をかけられ、
「そうです!」と答えているうちにどんどん追い抜かれていきました。
速っ!…。

舗装されている林道脇からさらに山道に入っていきます。
石・岩・段差もかなりある人工的な杉や檜のうっそうとした林が続きます。
ここからはキツイですねぇ。
太陽の光もほとんど入らない状況で、周りは熊笹に囲まれ…「ガサガサッ!」なんて音がするたびにドキドキしちゃいます。
「鈴~~持ってくれば良かったなぁ~」

もっと観光客がいるかと期待していたのですが、永遠と一人で歩く山道はちょっと怖いです。

登り始めて1時間…心臓への負担も相当で、汗だくになりながら太陽の出ている場所に到達しました。
ちょっとした休憩場所になっていて、案内板と東屋がありました。
ここで5分ほど休憩!
日に当たっていると汗もひいて冷たくなる体も、気持ちよく感じました。

ここから少し行くと、今度はブナやヒメシャラの落葉樹の林になり太陽の陽も差し込んで、紅葉している木々も美しかったです。
落ち葉をサクサク踏みつつほぼ1時間歩き続けます。

後半は歩くのも楽で、気分も良かったですね~。

なんとか2時間で八丁池まで辿り着きました。
池の周りには芝生もあり、そこで軽めのランチをしつつ休憩しながら読書タイム。
別のルートから来た人が3人ほどいました。
残念ながら周辺の木々は丸坊主で紅葉はすっかり終わってしまいました。
八丁池の水はとても澄んでて綺麗でした、さすがモリアオガエルの生息地だけあります。

少しルートを逆側に行くと、展望台とトイレがあります。
ここのトイレも綺麗でびっくり!それも水洗なんですよ。
展望台からは上から望む八丁池はもちろんですが、富士山や南アルプスの山並み、下田河津の町並み、大島などぐる~っと360度見渡すことができます。
(ここでは携帯の電波が入りました)

1時間ほど過ごしてから、同じルートを下山します。

上りよりも下りのほうが足腰に負担がかかり、意外と慎重に降りてきました。
それでも1時間10分ほどで下山。
これまた途中で一組のご夫婦と出会いました。
遠くから聞こえる鈴とラジオの音。
きっと歩きなれてる人ですね。
「あとどれくらいで分岐点ですか?」
と聞かれ、「もうすぐですよ!がんばってください」と声をかけました。
ちょうど一番きつい場所だったんですよね。


途中で苦しくて…懐かしい思いがよみがえりました。
あぁ~山登りってこういう感じだったなぁ~って。

たまに忍耐を感じる瞬間もいいものですよ。




来月が楽しみ!-クーリエ・ジャポン-

2007-11-18 | 
今日は風が凄かったですねぇ~。
せっかく紅葉し始めた葉が全部無くなっちゃうんじゃないかと心配するほど。

今週末は観光客の方もとても多かったようで…ありがたいですねぇ~。


友人から借りているクーリエ・ジャポン12月号が面白かったです。

創刊2周年 中田英寿との特別企画!
中田英寿 責任編集

中田英寿さん一色の1冊になっています。

引退してからの行動がたま~にニュースなどで流れる中、今はどこの国にいるのだろうか?
と、羨ましい反面、凄いなぁ~って思っていました。
この雑誌の中にも書いてあるけれど、「旅」って日常があるから楽しめるんですよね。
非日常の空間にいる楽しみ!
帰るところがある安心感。
そんな状況だからこそ「旅」は楽しいんだと私は思っています。

今回はアジア圏が多かったようで、ちょっと意外でした。
やはりヨーロッパや南米が好きなんだと思っていましたから…。

世界の情報・また世界から見た日本というのも思わぬ新発見!させていただいた部分も多々ありましたね。


来月はなんと中田英寿さんと沢木耕太郎さんの対談が特集になっています!
これはまた読まなければ!



スパルタとは?

2007-11-17 | 映画
先日、友人からの手紙の中に明治神宮で拾ったどんぐりが入っていた。
なんだか嬉しくなっちゃって…折り返しの手紙に七滝の赤いもみじを入れました。

最近、手紙書いていますか?


時代なんでしょうけど、私の年代は「スパルタ教育」という言葉を良く聞いた事があると思います。
今はそんな言い方はしないでしょうねぇ。

言葉の意味は良く分からないまま使用していたのですが、この映画をみてちょっとだけ理解出来たような気がしました。

300-スリーハンドレッド

紀元前480年、スパルタ王レオニダスの元に大帝国ペルシアの使者が訪れ、スパルタに服従を要求する。レオニダスはこれを拒否し、その使者を殺害する。そしてわずか300名の軍勢で100万のペルシア軍を迎え撃つ。

まぁその戦い方が凄い!
これこそスパルタという言葉が日本でも使われるようになるのが分かる気がする。

とにかくスパルタ(現在はギリシャの一部にあたる)国の成り立ちが壮絶です。

生まれたばかりの赤ちゃんをチェックし、健康体でない場合は山奥の洞穴に遺棄された。
成長していく男子は肉体訓練とスパルタ人としての精神も鍛えられることになる。
わずか7歳で家庭を離れ、12歳からの本格的な訓練により、彼らは質実剛健、忍耐と服従を身につけた。
こうした人材育成の事をスパルタ教育と言うらしい。


映画はどちらかというと男性向きかも。
戦い中心のため、R-15指定だし。
映像はCGが多めでゲーム・アニメ的な要素あり。
ちょっと「北斗の拳」を思い出してしまった……このマンガ好きだったかも。

■俳優人の肉体美が圧巻!

これに尽きるかも……。


歴史映画はここ数年、大作が多いけれど同じギリシャ系でいえば「トロイ」や「アレクサンダー」のほうが映画としては好きかも知れない…。
ローマ系は断然「グラディエーター」に1票!


プーラン・デヴィという女性について

2007-11-15 | 
今日はボジョレーヌーボーの解禁日ですね。
そういえば、昔在籍していた会社では解禁日となるとワインの試飲会をしていましたが…いまでもやっているのだろうか?

記憶の中では1996年パリのフォションで購入しアパルトマンで開けたヌーボーが印象的でした。
ワインについてはあまり詳しくないので、当時のスーパーで買っていた20フラン前後のテーブルワインでも十分な私でしたが…やはり解禁日だから!という理由からで、今ではいい思い出です。



映画のタイトルで記憶にあったこの本…ついに手にとってみました。

「女盗賊プーラン」(上・下)

文盲の彼女から口述筆記によって訳されたノンフィクション小説です。

インドという国に興味を持ち始めてから、プーランという女性がインド人でどのような人生をおくってきたか…恥ずかしながら知らなかったのです。

カースト制度がいまだに色濃く残る土地もまだあるそうですが、現在は撤廃され平等な扱いがされているはずです。(そうでなければならないのに、現実的にはまだまだ厳しいものがあるらしいです)

実際には生年月日さえはっきりと分からないそうですが、本の裏表紙には1958年ごろ生まれると書いてあります。
もし生きていれば、60歳くらいですね。
残念ながら2001年7月25日にニューデリーの自宅前で射殺(暗殺)されました。

この本を読む限りでは、とても現代の話とは思えないほど壮絶なものです。

カーストの中でも下位のマッラの家庭に次女として生まれる。
母は強く、父は優しい(この優しさが悲劇を生むことになる)。
このまま家族の中で育っていけば、貧乏だけれど幸せな人生を送れたはずなのに…。
当時のインドでは初潮を迎える前にお嫁に行くのが普通の事とされ、お嫁に行く側が婿側に祝儀品を送らなければならない。
日本では考えられないことですよね。

わずか11歳で結婚させられ、虐待された上に追い出されてしまう。
そのトラウマによって彼女の人生は最悪なものに。
世間からの冷たい仕打ちや虐めなどによって、家族の生活が限界に。

盗賊に誘拐され、恋をして、愛する人を亡くし、彼女は盗賊の頭となり貧民のために悪事を働くようになる。

投降したあと裁判もないままに投獄され、11年もの刑務所生活が始まった。
小説の中ではこの後開放されるまでを描かれているが、その後、貧民層(下位カースト)からの支持を受け国会議員へとなる。


プーランは無知だったから…ただそれだけのためにこんな人生を送る事に。
だれも教えてはくれなかったから…。


インドという国、ヒンズー教という宗教。
こんな国があるのか?と、信じられない思いでいっぱいになった。

まだまだ知らないことはたくさんある。
きっと日本にだってあったのかもしれない?

日本という国、儒教という宗教。士農工商…。
ただ知らないだけなのかもしれない。

それは罪深きことなのかもしれない…。







最高のお散歩コース!その10

2007-11-10 | 
今週末はお天気もいまいちで…残念ですねぇ。
風も強いので嵐っぽい感じがします。

すっかり秋も深まってきたのに、今日おすすめするところは9月~5月までず~っと桜が見られるところなんです。

この季節は観光客の人も少ないので、お散歩もしやすいです。

伊東の大室山麓にある「さくらの里」です。
実は大室山に登ろうかと考えていたのですが、現在は徒歩で登ることは禁止されています。
リフトで登ってからのお鉢周りはなかなかお勧めのようですよ!
(もちろん犬がいれば難しいとは思いますが…小型犬は大丈夫なのかな?)

この公園にも大きな看板がありました。
犬はリードをつけて散歩してください!と。

たしかに小さな子供もたくさん来ているこの公園は、敷物を敷いてピクニック!っていう人が多いんです。
春は多くの花見客で場所取りも大変でしょうねぇ。

先日行ったときはとても小さなさくらの花が咲いていました。





↑と~っても懐かしい開店当初の割引券を持ってきてくれた人がいました。
 2年目くらいまでは数人いたのですが…嬉しいものですね♪
 もしまだ持っていらっしゃる方がいるならば、ぜひ使ってくださいね。

最高のお散歩コース!その9

2007-11-09 | 
昨夜は共同浴場の総会があり、夕方で閉店させていただきました。
ご迷惑をおかけしました。


今週あたりからちょこっと紅葉し始めた木々があります。
こんな時はお散歩には最高の季節ですね!

暑くないし、寒すぎないし、虫も少ないしね。

お散歩コースをお勧めするのは随分と久しぶりになります。
先日お客さまからHPに載っていた場所の行き方を教えてください!と言われちょっと嬉しかったです。

最近は山の中でもハイキング流行で人に会わないことが少なくなりました。
マナーの悪い人もやはりいるのでしょうねぇ~残念なことに公園などがどんどんペット禁止になっていきます。
やはり公共の場ですから迷惑をかけずに遊びましょう。


今回のお散歩コースは友人から教えてもらった…といっても私の運動不足解消のためにアドバイスいただいた場所なんですけどね。
これが犬のお散歩にはもってこいの場所でした!
もちろん人間にとっても最高の場所ですけどね。



1周4.8㎞というちょうどいい距離感。
少なすぎず、多すぎず。
でも、行き会った人に聞いたら、小型犬などはちょっと疲れてしまうらしい。
いつも途中で抱っこするそうです。

松川湖(奥野ダム)は伊東にある人口湖です。
その周囲をぐる~っと一周することができます。
ここはとても人がいい感じでしたよ。
行きかう人との挨拶があります。
「こんにちは!」「気持ちいいですねぇ~」などなど。
平日だったのもあるのでしょうが、ほとんどが年配の方でした。
中にはおじいちゃんがジョギングしてたりね、皆さんお元気そうでした!

途中には芝生の公園も川も流れてたりして、犬はテンション上がりっぱなし。
ただ観光客の方も、地元の方がジョギングや犬の散歩などをしているので、もちろんリードは必要ですが様子を見てちょっとだけ遊んでみました。
シェラは相変わらず芝生の坂道が大好きで、コロコロしながら滑り落ちます。



きんめさんは永遠と風に吹かれたり匂いを嗅ぎまくったりしていました。
自分も気持ち良くって芝生に思わず寝転んでしまうほど!

途中でピザ一切れと珈琲を買ってきたので、それをベンチに座ってランチタイム♪
外で食べる何気ない物がとても美味しく感じますよ。



このベンチは藤棚があるのでその季節もまたいいかもしれませんねぇ。
のんびり読書もいいかも!


こ~んな公園が河津にもあったらいいのになぁ…と思ってしまいました。
(だってゴミも落ちてないし、手入れもされてて地元の人がいかに大切にしているかがよ~く分かります)

5キロほどですが、結構歩いた~!っていう気分にさせてくれます。
皆さんも一度ぜひ。

折りたたみ自転車でサイクリングもいいかもっ♪



デンタルケア vol.10

2007-11-08 | その他
昨日の定休日も最高の天気!楽しめました…夕方まではね。

火曜日はお客様にはお待ちいただきご迷惑をおかけしました。
お客様の中には「まぁ可哀想ねぇ~、手伝ってあげようか?」
とまで言わせてしまうなんて…本当にすいません。
これに懲りずにまた来ていただけるとありがたいのですが…。



久しぶりのデンタルケアの話題。
もう完治してからすでに半年ほどたちました。
すっかり忘れていたのですが、数日前に突然温かい飲み物が滲みるようになりました。
気のせいかな?なんて誤魔化している内に物を噛むと痛みが走るようになりました。

こりゃやばいな…昨日の朝、歯医者さんに電話をしてなんとか夕方見ていただくことになりました。

まずレントゲンでチェックしてみると…う~んこれは分かりづらい。
神経を治療した歯の隣の親知らずも虫歯になってるし。

見てもらいながら親知らずを削ると…「痛い!…です」と思わず手を上げてしまいました。
これかな~でも歯を叩くと振動で痛いのはやはり以前治療した歯でした。
しかし、この親知らずも状況からすると抜くしかない!

「どうしましょうか?今日抜きますか?…でも心の準備が必要でしょ?」
ってどれほどな治療なの?
余計に怖くなりましたが、助手の人が「5分くらいですけどね!」
って軽く言ってくれたから…。

「抜いちゃってください!」

よく考えると私は歯を抜いたことが無い!
(乳歯以外は…っていっても乳歯は自分で抜きますよね?)

いったいどんな風にするんだろう?


麻酔を4箇所くらい打って、感覚が無くなったころにドライバーのような道具で歯を何かしていました。
「ミシッ!ミシミシッ!」

「ポンッ!」

あっという間に抜けました!
ちょっと感動してしまうくらい。

「歯持って帰りますか?」
「はい!」

「じゃぁコレ!」って渡されたものが、可愛いですよね。
歯の形をした入れ物です。

なんでも子供のための入れ物だそうです。
(大人でも持って帰る人なんていないんでしょうねぇ)

抜けた歯は投げるんですよね?
上の歯だから下に投げるのかな?
もう何十年も前の話だから忘れちゃったな。


来週から恐ろしいまた歯の治療が始まります……泣きそうです。






カッコ良すぎる展示に感激♪

2007-11-06 | 美術館・博物館
ただいま干し柿製作中!
雨が降ると、中に入れたり外に出したりと忙しい。
何気に手間のかかる作業…でも出来た時の美味しさにはかえられません。
(いつも新潟から送っていただいている柿も今年は不作だったとか…)


1996年…もう10年以上前になりますが、とっても感激したのでご紹介したいと思います。

フランスのパリにある国立自然史博物館です。

植物園内にある素晴らしい建物が博物館になっているのですが、この庭園も素晴らしいですよ。無料で楽しめますし、ベルサイユなどの広い庭園より私は好きですね♪
ほかにも様々な施設が併設されています(すべて入館料別料金)。
歴史はとても古くフランス革命中の1793年に設立したらしいのですが、医学的展示などはその後に排除され、自然史のみの素晴らしい博物館になっています。

特徴的なのは建物の構造が吹き抜けの回廊式であること。
中央に並んだ動物たちの標本の素晴らしい展示の仕方。
それを2階3階とあがっていくと上から覗いてみることが出来る。

標本の種類が多く昆虫や鳥類などが混在していたりして、ちょっと不思議な感じはしたがスイッチを押すとライトが点灯したり、子供に楽しめる仕掛けがたくさんあった(当時は壊れているものも多かったが)。

ここではじめて知ったのが「キリン」の模様には2種類あるということだった。
後から調べてみたら「アミメキリン」「マサイキリン」の大きく分けて2種類の模様があるそうだ。
小さいときから動物園などでよく見ていたものの、気がついたときにはちょっとしたカルチャーショックを受けるほどだったなぁ。


とにかく見ていて飽きない展示方法は大人でも十分楽しめました。
建物に入った途端に匂ってくる独特な香り…これだけで博物館はどきどきしてくるしワクワクして…人の少ない冬の平日午前中なんて、自分の靴音だけが響くのを聞くとちょっと怖くなるくらい。


パリは美術館もたくさんある中、見るところが限られてきますがすでに何度か行っている方はぜひ1度見に行かれてはいかがでしょうか?



トルコ -ケバブ-

2007-11-05 | 旅-トルコ・ブルガリア
本日より今週一杯、夕方1時間お休み入れさせていただきます。
8日木曜日は夕方閉店とさせていただきますので、ご了承ください。


先日、トルコから持ち帰ったシーズニングでハンバーグを作りました。
中近東周辺のシーズニングにはたいていクミンが入っています。
このスパイスによって独特の風味が出るんですよね。
美味しいですよ!


さて、トルコでいうケバブは意外と種類があるんですね。
ケバブは焼肉という意味ですが、大好きなドネルケバブ(回転させながら焼く肉)はもう日本でも馴染みがあります。
このお肉は薄切りを固めたものなので、削ぎ切りにしてくれるお肉もとてもジューシーで美味しいです。

安宿付近のレストランで食べてみたのはウルファケバブというもので、細長い棒に細かい肉をまとめたものを付けて焼くものでした。
どうもウルファというのは地名でもあるのですが、唐辛子抜きという意味みたいです…はっきり分からずごめんなさい。

見た目も美しい一皿ですね。
トマトやパプリカの焼いたものもついてて大変満足感がありました♪
これで400円ほどです。



メニューを見てもらえば分かるのですが、トルコ語と英語を表記してあり写真もあるのでとても分かりやすいレストランでしたが、お客さんはほとんど地元のトルコ人ばかりでした。
値段も安いのでお勧めです。

一緒に行ったRちゃんが食べたのはこれまた不思議な一品でした。



かなりのボリューム!
これにはイスケンダル風にヨーグルトが添えてあります。
包まれている中にはやはりケバブです。

レストランでお会計の後にしてくれたことといえば…コロンヤを振りかけてくれました。

コロンヤとはレモンの香りがするコロン風のものですが、除菌力などもあるらしく長距離バスに乗ったりレストランなどではサービスで振りかけてくれる事があります。
なんとなくさっぱりして気持ち良いのですが…どうも香りが芳香剤っぽくてちょっと苦手な私です。




踊子歩道と七滝♪

2007-11-04 | 伊豆
今日は行楽日和となりました。
皆様はどこにお出かけだったのでしょうか?

栃木からのお客様いて「今の栃木は紅葉が美しいのでしょうねぇ~」と聞いたら、「あまりの観光客の多さに逃げてきましたよ!」って答えが。
意外と地元にいると河津の桜と一緒で楽しめる余裕もないのかもしれません。


先日歩いたコースをちょこっと紹介してみたいと思います。

河津駅から修善寺行きのバスに乗って「水垂」まで。
行きは永遠と上りの為ちょっと楽しちゃいましょう!

ここから「踊子歩道」に入ることができます。
本当でしたら天城トンネルの先から歩くのですが、ちょっと大変なところはカット!しちゃいました。



ここから河津七滝コースになります。(河津七滝観光協会
東屋のところから左に入っていくと210段もの石段があります。
これを下ると最初に現れるのが「釜滝」です。



この滝は何が凄いかって!滝の周りにある「岩」これは必見ですよ。

この後は、エビ滝・蛇滝とつづき、少し平らな沢横を歩くと下のほうに見えてくる初景滝、ここに踊子像があります。
ここからは舗装された歩きやすい道路になっていて、お土産やちょっとした露店などもあります。
カニ滝を過ぎると出会滝までは折り返しの道になっていて、ぜひともこの滝は見ていただきたいです。
すばらしく美しいブルーの釜に両サイドから合わさって滝が織り成す風景が見事です。
ちょこっと紅葉してました。

戻って天城荘の敷地内にある「大滝」を見学。
どうせなら洞窟風呂など温泉を楽しんでみたいところ…。



「滝」らしい滝ですね!迫力満点。
残念ながら私有地のため、下までは降りることができませんのであしからず。

ループ橋の脇からに続く道へ歩いていく。
こっからが今回楽しめたかも。
特に小鍋にあるつり橋はなかなか可愛らしく懐かしい…細いしかなり揺れるので気をつけて渡ってくださいね。

湯ヶ野まで行くと「伊豆の踊り子」にも出てくる福田家さんがある。
ここからバスでも戻るも良し。

私は河津川沿いのサイクリングコースを永遠と歩いてみた。
ここは歩きなれた道なので新たな発見などは無かったけど、新しい橋の橋桁がすでに出来上がっていた。
そのためにちょっと遠回りになるのでご注意ください。

*河津のハイキングコースがダウンロードできます→HP


Uさま。
先ほどはありがとうございました。
さっそくブログ拝見させていただきました。
楽しそうなパスタパーティ!羨ましいです。
コメントができなかったため、こちらに書かせて頂きました。
またぜひ遊びに来てくださいね!
(私も実は某広告代理店にいたんですよ!またお話聞かせてくださいね)


ライダー物って?!

2007-11-03 | 映画
ここ数日は朝晩冷え込んで来ましたね。
車が夜露に濡れるようになりました。


お客様の中でオートバイに乗ってる人もたくさんいるのですが、中でもこだわっている人の話を聞くとちんぷんかんぷんな事が多いです。
なぜ?って一応、自動車免許を持ってはいるものの50㏄のバイクにさえ乗ったことがないんです。
理由は…えぇ単に怖いだけなんですけどね。


「MAVEL」だったから…つい観てしまったんですけど。
ゴーストライダー う~んいまいちかな。

以前のブログにも書きましたが、意外と好きなんですよね~コミックもの。

熱望していた役が出来て、さぞニコラスケイジは楽しかったのでしょうが…ちょっと内容があまりにも薄い気がする。
これは2とか3とか出来るんでしょうか?

ただCGは面白かったです。
人間の顔が透けてきて髑髏になったり、真っ赤な炎に包まれている頭部なんて考えもつかないですもんねぇ~やっぱりコミックの世界だわ。

ものすごいバイクが出てくるんですよ!
これもまた燃えてるし、通った車輪跡も燃えちゃうんです。
凄過ぎ!



今思いついたバイクが出てくる映画で好きのは「ハーレーダビットソン&マルボロマン」かな?
若かりし頃のドン・ジョンソンとミッキーロークがかっこいい!

音楽もボンジョビだしね!

青春!青春!って感じ?