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モダン・アート、アメリカン♪

2011-09-29 | 美術館・博物館
昨日はあんなに涼しかったのに…今日は暑く感じます。
週末のお天気がイマイチなので、お掃除やお洗濯などをするには最高ですね。


***


昨年、ゴッホ展を観に行って以来、久しぶりに国立新美術館に行ってきました。

今回開催されているのは「モダン・アート、アメリカン」-珠玉のフィリップス・コレクション-です。
なんと初日でした!
全然気にせず、割引チケットを持って行ったのですがラッキーなことに、今回監修しているフィリップ・コレクション学芸員の方の講演があり参加する事が出来ました。

ちなみに、10月16日(日)は元慶應義塾大学教授の松本典久氏の講演があります。
これもぜひ聴いてみたいものです。

モダンアートというと、やっぱりNYのMOMAがあり、パリのポンピドゥーがあり、フランクフルトがあり、日本では東京現代美術館や森美術館といったところでしょうか。
私はワシントンD.Cにはまだ行った事が無いので、このフィリップス・コレクションには訪れた事はありません。
現代美術館としてはアメリカで一番古いんだそうで…ちょっと驚きました。

ダンカン・フィリップスのアートに対する考え方はとても個性的で、コレクションもまた一般的な現代アートで有名な画家の作品はあまりありません。
たとえば、アンディ・ウォーホールとかクレス・オルデンバーグ、ロイ・ リヒテンシュタイン、バスキア、ジャクソン・ポロックなど有名画家の作品はすぐに思い浮かびますが、今回のフィリップスコレクションには数人以外はほとんど知らないアーティストでした。

なので、とても面白かったですし、鑑賞ガイドとして置いてあった(子供向け?)ものが、旅をするように作品を鑑賞するというものでなかなか素敵な企画だと思いました。

平日初日ということもあり、のんびりゆったり鑑賞できてとても良い時間を過ごす事が出来ました。


***


久しぶりの六本木でしたので、昔良く通っていた「HAVANA CAFE」でランチをいただきました♪



中南米の雰囲気や味もボリュームも変わらずで、本当に美味しかったです。
なんだか、懐かしかったなぁ。

大好きなブリトー(ビーフ&チーズ)は¥890(ドリンクお代わりできます)
ミッドタウンやヒルズは1人ではちょっと寂しい感じがしたので、とても過ごしやすくて助かりました。


いろんな意味で思い出深い六本木…随分街も変わってしまいました。



鳳凰三山(3)

2011-09-27 | 登山
涼しくなりましたねぇ~。
私の大好きな季節が近づきました。
金木犀の花の蕾も大きくなり、この時期の大きな楽しみの一つが待ち遠しいです。


***


(つづき)


しっかり、朝食をいただいて準備完了!
記念に山小屋のご主人と写真を撮らせていただきました。

今日は暑くなりそう!良い天気です。

鳳凰小屋からまずは地蔵岳に向かいます。
一気に登るのですが、途中から砂利道になりまるで富士登山をしているようです。
3歩進んでは1歩下がる状態…結構ハードでした。

それでも途中で振り返ったときの景色!!!
雲海が広がり、登ってきた沢沿いが太陽の光でキラキラ光ってました。



そして目前には…オベリクスが!



想像以上に大きな岩…それも1つや2つじゃないんですね。
ザックを置いて、登ってみることに。
これが思ったよりも怖かったし、最後のおっきな岩には登れませんでした。
クライミングできる人にはきっと楽しいポイントになったでしょう。
登ってから下を見ると、みんな通り過ぎていくだけ。
やはり時間もかかるし、あまり興味がないのかしら?

遠くは北アルプスまで一望でした。

無事に岩から降り、賽の河原を通り抜けて今回の最高峰「観音岳」を目指します。

尾根沿いの道は直射日光が肌を焼きます。
こんな晴天に恵まれて、本当に幸せです。

途中でみた、インディアンロック? 人の横顔に見えますか?



高山植物のお花もまだ咲いている種類もあり、楽しみながら歩く事ができる尾根道は気分もいいですね♪

振り向けば、地蔵岳の横に八ヶ岳…そういえば、八ヶ岳からこの鳳凰三山を見たのはもう2年も前になるんだなぁ。



とにかく、どちらの方角も眺めは最高で写真の技術が追いつかず、実際の美しさや迫力がとうてい表現できていないのが残念でなりません。



富士山もバッチリです。
今年の山行は天気に恵まれない事もあり、これだけの眺望は本当に久しぶりでした。

小屋から一緒だった単独の男性と私達とで写真を撮りあい、まるで撮影大会のようになってしまった。
「ここからお願いします」
「じゃぁ、ついでに北岳バックで」
「やっぱり富士山バックも必要でしょ」
なんて、一体何枚撮ったことやら…。

思い出が沢山できましたね~S川さん。



昨年は向こう側から見てたんですよ~。
きっと北岳山頂にも多くの人がいたに違いありません。

ちょっとお昼には早いので、観音岳から薬師岳を目指します。
素敵な道でしょ?
小さく人が登山道にいるのが分かりますか?



さて、そろそろお腹も空いたし残るは下山のみになったので、ランチタイムにすることに。
お二人は小屋でお願いしたお弁当(新聞紙に包まれてました)、私はパンとりんご1個を丸かじり。
日差しが強くて焼けてしまいました。
広い頂上はなんとも気分が良く、お昼寝したくなるほど。

そして、薬師岳にもでっかい岩がありました。
「よし、登りに行こう!」と実際目の前にすると…デカイ!
私が怖がっていると、ぴょんぴょん飛び跳ねて上り下りする兄弟の姿に私は唖然!

極めつけは…北岳バックに連写で撮ってあげるよ!とこんな写真が撮れました♪



いやぁ~ほんとに若くてびっくりです。
2人とも経験豊富なだけに、ついつい私も甘えてしまいます。
(私も助けられながらも、岩の上には登れました)

十分に楽しんだ後は…きつい下りが待っていました。(眺望も無し)
長い長い段差の多い下りは、膝の悪い私には時間が大幅にかかってしまいます。
迷惑をかけないようにしようと、なるべく平らな所ではスピードアップし、休憩もほどほどに…なんとか下山する事ができました。

行動時間は8時間ほどだったでしょうか。
ヘトヘトです。

車で帰宅した時には、疲労困憊…。
翌日から出発予定だった旅の準備も出来ずに熟睡してました。

***

今回、1人では見られなかった景色がたくさんありました。
そして、心配・ご迷惑をおかけして申し訳なかったです。

本当にありがとうございました!



鳳凰三山(2)

2011-09-26 | 登山
週明けの月曜日はすっかり雨の1日になってしまいました。
思ったよりも本降りなので、お散歩にも出られそうにありません…残念!

***

鳳凰三山(1)のつづき。

すっかりテラスのベンチでくつろいでいたら、
「そろそろ冷えたかな」とエビスビールが登場!
実は、今回の山では「ビールを持っていく」と言っていた私。
しかし、現実的に仕事に追われ寝ずに来たスケジュールからせいぜい1本だから小屋で買おうってことにしていたんですけど…、
「持ってくるって言ってたでしょ?こりゃ自分も持ってかないと!と思ってねぇ~」となんと3本も背負ってきたらしい。
恐るべしS川氏!!!

結局、2缶空けちゃいました。(まぁ良く飲むこと)

まだ、夕食には時間があったのでダウンを着て、富士山の見える展望台まで歩いて行ってみることにしました。



えぇ~残念!ガスで何にも見えません…。

すると、S川氏(弟)が息を吹いて飛ばそうとしてる???

んな馬鹿なことがあるはず……えぇ~!
なんとガスが引いていくではないですか?
信じられません。



目の前にど~んと富士山の姿が♪

写真を撮っていると、夕食まであと5分となっているではないですか!
山のご飯は遅れちゃ食いっぱぐれるんです。
急いで小屋までもどり、無事に鳳凰小屋特製カレーライスを頂く事ができました。



お代わりもいっぱいしてましたよ。
(私はルーだけ少し頂きました)

お腹いっぱいになったところで、
「よし!もう一回見に行こう!」とヘッデン(ヘッドランプ)を持って、また富士山を見に行きました。

ぼんやり夕暮れ時のやさしそうな富士山。
良い時間でした。

帰るころにはすっかり暗くなって、歯を磨いて顔を洗って…早めの就寝。
前夜から寝てないだけに、熟睡しては起きて(2時間おきに)を繰り返し、気がつけば5時になってました。

朝食は5時半…「富士山見に行こう!」と兄弟はカメラを持って出てきました。
(ほんとにパワフルだぁ~…小屋の人もびっくりしてました)
そして、ご飯は山小屋らしいりっぱな朝食でした。



小屋番の可愛い女性たちに聞けば、前日は80人の人が泊まったんだとか…。
1日ずらして良かった~。(この日は11人)
紅葉の時期には160人もの人がこの山小屋に宿泊するんだとか。
布団1枚に2人というところだろうか?
確かに、紅葉…見てみたいと思う。
(やっぱりテント買おうかなぁ)

準備を整えて、私はいつものごとく自分用のお土産に「手ぬぐい」を購入。



う~ん、どっちも素敵だなぁ~。
悩んだ末に、可愛らしいピンクの花「ヤナギラン」にしました。
数日前の豪雨ですっかり落ちてしまった花たち…小屋の人に聞いてみると咲いているのを1本見つけてくれました。



良い思いでになりました♪(つづく)


鳳凰三山(1)

2011-09-25 | 登山
今朝は肌寒さで起きました…。
早朝散歩をしていると、台風の被害で倒れた桜や砂浜に打ち上げられた多くの倒木たちが痛々しいです。

そして、日に焼けた私の腕は皮が剥け始め…これはまた見苦しさこの上ない感じです。

2週続けての3連休も終わり、明日から気持ちも新たに頑張っていきましょう。


***

先々週、今年初の高峰・南アルプスの「鳳凰三山」に登ってきました。

いつも、どこからでも目に留まる「オベリクス」…いつか目の前で見てみたい!
その願いが叶いました。

鳳凰山は3つの山頂から構成されています。
地蔵岳(2,764)観音岳(2,840)薬師岳(2,780)…中でも地蔵岳のオベリクスは必見です。

今回は青木鉱泉から登る「ドンドコ沢コース」で鳳凰小屋まで行き、翌日縦走~下山(中道コース)という山行になります。

待ち合わせた青木鉱泉に向かう為、前夜0時過ぎに家を出発。
途中、朝霧高原での霧には参りましたが、無事に韮崎に到着。
しかし、青木鉱泉までたどり着ける事ができず待ち合わせの時間に遅れそうになり、連絡をして迷い込んだ場所まで迎えに来てもらいました。(…ほんんとにごめんなさい)

ご迷惑をおかけしながらも、青木鉱泉の駐車場に車をとめ、支度をして歩き始めたのは7時少し前でした。



気持ちの良い青空の下、入山届けを書いてもらい、樹林帯を登っていきます。
すぐに汗が吹き出てきました。
ドンドコ沢コースは頂上までの標高差が1600m以上もある長丁場…しかし、途中で5つの滝を見ることができるんです。




南精進ヶ滝は展望の良い場所が数箇所あり、凄い迫力で数日前の雨の影響で水量も豊富だったようです。
大きな岩を登らなければならず、少し怖かったのですがアドバイスを聞きながら目の前に現れた素晴らしい滝の全貌を見る事ができました。
それにしてもこの兄弟は元気一杯でとても楽しそうです。



かなり厳しい登りが続きますが、下ってくる登山客の疲労度はかなりのものでした。
「こっから登りがきついですよ~」とのアドバイスが次々と……。

汗だくになりながらの登りですが、なんとも気持ちの良いコースです。
鳳凰の滝では、少し崩れたところがあると聞きましたが気をつけながら川の中州まで行ってみると!
おぉ~両側から巨大な滝が物凄い迫力で迫ってきました。



さぁ、あと2つ!と言いたいところでしたが、ここでランチタイム。
しっかり食べてもうひと頑張り!

白糸滝、五色の滝までくると辺り一面ガスで覆われてしまい滝を見ることも出来なくなってしまいました。
ゆっくり登ったとはいえ、1500mにある鳳凰小屋に着いた時には7時間ほど時間が経っていました。

途中で採ってきた数種類のきのこたちを、小屋のおじさんに見てもらうと2種類は食べられるよ!とのこと。
すると、すぐににんにくとバターでソテーしてくれました。
それをつまみにビールで乾杯!



大満足の1日目でした。(つづく)


福が来るといいなぁ~。

2011-09-23 | 美術館・博物館
今日はすっかり秋の気配で過ごしやすいです。
皆様、3連休の週末はいかがお過ごしですか?

御彼岸ということもあり、お墓参りをする方、台風の後片付けをされている方、山に登っている人も多いかと思います。
ご来店いただいた観光で訪れていらっしゃる方にも落ち着いた雰囲気が漂っていますよ。
秋なんですね…。


***

週末、24日25日に愛知県瀬戸市で「来る福招き猫まつり」が行なわれます。

お近くにお越しの際は、ぜひ招き猫を愛でつつ、福を呼んでみるのはいかがですか?

今年は昨年の「招き猫大賞」を受賞された、はら・かおりさんの個展も開催中です。
(9/24(土)~10/10(月・祝)まで展示)

残念ながら私は伺う事が叶いませんでした…。
仕方がないので、いつもお散歩で会う「みぃ~ちゃん」に福を呼んでもらえないだろうか?





台風一過のその後で。

2011-09-22 | その他
昨日の台風…皆様ご無事でしたでしょうか?

予想を遥かに超えた動き方に、私はかなり振り回されてしまいました。
しかし、今、無事でいることに心から感謝しています。

それにしても昨夕はあまりの恐ろしさに、きんめを抱えてテーブルの下で縮こまってニュースを見ているのが精一杯でした。(なぜ、テーブルの下なのかは自分でも良く分かりませんが…)
家は4時間近くも揺れ続け、窓のガラスは歪み、聞こえる地響きのような風の音…ただただ恐怖を感じていました。

ほんと…怖かった。


町内では未だに続いている停電する地区もあり、被害にあわれた方々には心から御見舞い申し上げます。

夕方には真っ赤な空がさらに海に映り込み、海面も真っ赤に染まっていました。
自然の驚異を感じる1週間になりました。

しばらくは、心穏やかに過ごしたいものです。



3年ぶりの大平山へ!

2011-09-08 | 伊豆
今日の気候は本当に気持ちよかったです!
空調も必要なく、爽やかな自然の風が店内を抜けて、お客様には気持ちよく過ごしていただけたかと思います。
テラスも良い感じでした♪
多くのお客様にご来店頂き、心より感謝しております。

***


先日、懐かしい山に登ってきました。
下田にある大平山は、まだシェラが元気だった頃、一緒に丸太の階段をひぃひぃ言いながら登ったのを思い出します。→過去ブログ
登山口は薄暗く、車を置いて、ノートに記帳。
(なんと、前回の登山者は8月6日でした)
小さい山ですが、かなり急な登りが続くのでちょっとした訓練になります。

怖いのはイノシシ…今回もドキドキしながら歩きました。

そうそう、木の棒は必須です。
蜘蛛の巣が凄くて、顔に何度引っかかったことか…「ひゃぁ~!」っと思わず声がでます。
そして何気にデカイ蜘蛛は不気味ですよね。
なので、木の棒で蜘蛛の巣を取りながら歩きます。

板戸への分岐には懐かしの御地蔵様がいらっしゃいました。
(とても優しい顔をして小さくて可愛いんです)

登山道は雑草が茂ってて、少し歩きにくかったです。

さて、途中の階段もきついのですが、最後の登り…数えてみました。

371段を一気に登ります。

そして…



頂上はこんな感じです♪

4割ほど眺望が開けるので、気持ち良いですよ!



↑下田方面(可愛らしい下田富士がよく見えます)



↑天城方面(万三郎も見えます)


登りは休まず40分、下りは30分。
良い運動になりました。


***


伊豆の山は低山が多いので、少し涼しくなってからの秋~冬がお勧めです。
今の時期は、ヘビと蜂には要注意!
もちろん、イノシシにもです。

ハイキングコースも色々あるので、ぜひ楽しんでみてくださいね。



美味しい釜飯♪

2011-09-07 | 伊豆
今日も良い天気ですね!
朝晩の冷え込みには少し驚きましたが、日中はさすがに暑いです。
こう天気も良いとやる事が沢山あって大変です。
それでも日差しが強いので、パンの発酵も早くできて助かります♪


昨日はバタバタとやりたい事&スケジュールの調整を急ピッチで進めつつ、今週~月末にかけてはかなり多忙になってしまいました。
年とともに体力・気力に自信がなくなりつつありますが、やりたい事があるうちはできる限りチャレンジしていきたいと思っています。


そんな中、ずっと行きたかったお店に友人とお昼を食べに行ってきました。

下田の入田浜入口、国道沿いにあります。

ランチは天丼・とろろ飯・釜飯(五目)が980円とありました。
テーブル席・カウンター席・座敷席があり、とても広く落ち着いた感じがしました。
お店の人がまた優しいんですよ。

お願いしたのは、もちろん釜飯(五目)です。
五目というと、鶏肉や椎茸などの野菜類を想像しちゃいますが…さすがに伊豆です!
金目鯛・蟹・海老と豪華ですね~。
相性の良い、ごぼうが効いてます。
下のほうにはおこげもあり、ほんとに美味しかったなぁ~。

今度は天丼食べに行こうっと!



■里味
〒415-0028 下田市吉佐美259-1
電話 0558-23-6578

昼11:00~14:30
夜17:30~21:00


リフレッシュできます☆

2011-09-06 | 伊豆
久しぶりに晴天になりました。
そこで見えてきた台風の爪痕…。
他人事ではありません。
被災された地域の方々に御見舞い申し上げます。

伊豆の砂浜は色が全体的に黒くなりました。
蹉跌を含んだ砂が流されてきたようです。
まだ、台風の影響もあるのか波も高いような気がしました。

パラソルも干され、海の家も解体されました。

夏が終わりますね。



***



久しぶりに、共同浴場以外の温泉に入りにいきました。

ずっと行ってみたかった「金谷旅館」です。
千人風呂で有名なのですが、そちらは男性用で女性も入れますが混浴になります。
(一応タオルを巻いて入れるそうです)

女性用のお風呂も凄く広くて、温度の違う浴槽があるのでのんびり浸かることができます。
少し深めの90センチの浴槽は長細いので、泳ぐこともできましたよ。

小さいですが露天風呂もあり、打たせ湯と泡風呂もありました。


昔ながらの湯治場の雰囲気たっぷりで、本当にお勧めです。
もう少し涼しくなったらまた行ってみたいと思います。

ちなみに、平日(シーズン外)は700円、休祝日(シーズン)は1000円。
アメニティは固形石鹸のみ。


のんびり楽しんだ後は、休憩所でエビスビールをいただきました♪
レポート提出後で気分は最高です!
友人達とおしゃべりしながら、長居させてもらいました。


*ちなみに、しっかり混浴も楽しんできましたよ。
千人風呂はとても広いので、泳ぎ甲斐があります♪
入るときには、一声かけて入りましたが男性の方には申し訳ない感じです。
(女性は2倍楽しめちゃうんですもの)

伊豆にいらした時には、ぜひ楽しんでほしいものです。


***




昨朝、鯖をいただきました!
すぐに処理して、1匹は塩焼きに、2匹は味噌漬けにしてみました。
美味しいと良いんだけどなぁ~。

新鮮なお魚はどのように食べても美味しいですね。

ごちそうさまでした!


ちょっとびっくりした!

2011-09-03 | その他
たまに雨は降りますが、風が強くて傘を差す事ができません…。
それでもあまり被害は無さそうな感じで、ホッとしています。

週末いかがお過ごしですか?


先日、夜中町を歩いていたら工事現場に遭遇しました。
後ろから見ると、とてもまじめに働く現場の人……と思ったら!
なんと、人形(ロボット?)でした。

車などで走ってると、おまわりさんに見えるように作られた看板や人形にも(違った意味で)驚きますが、この工事現場の人は良く出来てましたよ。
一生懸命お仕事してました、ご苦労様です。


人件費よりも電気代のが確かに安いとは思いますが、なんとなく寂しい感じがしますね。
交通規制のある場所にはたいてい警備の人がいます。
彼ら彼女らの仕事の出来不出来で、かなり違いは出るものです。

気持ちよく通れるように気を使ってくれる人、効率よく車を流す人、愛想の無い人、やる気の無い人、無駄な動きが多い人、転職したての人、学生さん、などなど私は結構楽しませていただいているんです。

そして、優しい人が多い気がしますね。


真夜中だろうと、暑い日中だろうと、真冬の寒い雨降りの日だろうと…本当にご苦労様と声をかけたくなります。


***



よくよく考えてみたら、伊豆というタイトルがついているブログなのに、あまり伊豆情報が無いのが現状…これでいいのかしら?と日々悩んでいる所です。
最近は伊豆にいても出かけられないことが多く、お勧め情報などをなかなか紹介できません。
ほんとに申し訳なく思っています。

今日明日と下田吉差美の大浜で行なわれる予定だったビックシャワーのイベントですが、この台風12号のために中止となってしまったそうです。
きっと楽しみにしていた人も多いと思います…残念ですね~。

今年の伊豆の海水浴客は例年の3割減と言われています。
色々な影響も考えられますが、もう少し伊豆の楽しさを知っていただけるように努力していく必要がありそうです。


学食って…。

2011-09-02 | その他
唸っている風…たまに強く降る雨…台風が近づいています。
あまり被害がでないといいのですが。


夏のスクーリングでお世話になった学食…といっても日吉では2度ほどでしたが。
暑い中ではお弁当を作る気もせず、本当に有難い存在ですよね。
学食といっても、近所の方やサラリーマンの人も食べに来る事があるそうですが、ボリュームを考えれば納得!っていう感じです。

三田では、

新しく出来た南校舎のカフェテリアにも行ってみました。
おしゃれ風なのですが、どうもイマイチというのが私達の感想です。
学食らしさもなく、またカフェらしさも中途半端ということで。

「鳥のテリヤキ丼」だったかな?

ご飯の上に焼いた鳥がのってて、そのうえにルッコラなどの野菜。(500円)
他には、フォーとか、ココナツカレーとかがありました。
全体的に量がすくないので、お客さんはほとんどが女性でした。

お茶するにはいいかもしれません。




生協食堂…「野菜うどん」(380円)「パイナップル」(80円)を食べました。
この野菜うどんなるものですが、なぜかとんこつスープのうどんに野菜炒めがのっているというとても不思議な食べ物でした。
とにかく、生協は混んでいるので並んで注文するだけでも時間がもったいない気がしてしまいます。




特にお勧めするのはやはり「山食」ですね。
というか「カレー」です。
普通ですが美味しいです。
冷やし中華も普通に美味しいです。(なぜか麺の色が凄かったですが)

ボリュームは男性向けですが、女性も多かったですね。
学食っていう感じで、学生気分満点でした。


夜のスクーリングは学食には間に合いませんので、残念ながら食べられません。

また食べられる日を楽しみにしています。



スペイン絵画(ムリーリョ)

2011-09-01 | 美術館・博物館
今日から9月になりました。
皆様いかがお過ごしですか?
朝、防災訓練のサイレンが鳴り、台風の影響が出始めている中訓練が行なわれたようです。

雨も風も突然強くなり、散歩中に全身ずぶ濡れになってしまいました。
それでもセミの鳴声は止まず、最後の夏を惜しんでいるようです。


***


今秋は「プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影」10/22~が国立西洋美術館にやってきます。
日本ではゴヤは人気のある画家のようですね。
40年ぶりの「着衣のマハ」を待っていた人も多いのではないでしょうか?

スペインへ旅したのはもう15年も前のこと…滞在期間も短い中、2週間でバルセロナ・フィゲラス・マドリード・セゴビア・グラナダなど列車で旅したのを思い出します。
当時から現代美術が好きだった私は、マドリードではプラド美術館ではなくソフィア王妃芸術センターを見に行きました。
だって、あの「ゲルニカ」があるんですもの…。


しかし、今回大学の講義で「西洋美術史」を選択し、せっかくなのでとゴヤの影響もあって(先生が今回の展覧会カタログの翻訳を担当されたんだとか)スペイン・フランスを中心に古典美術を学びました。
イタリア・ルネッサンスや古代ローマ・ギリシャの影響が大きいのが特徴です。
(ちなみに今は「古代ギリシャ展」を開催中です)

古典…ちょっと苦手だったんですよ。
宗教画・物語画・肖像画・静物画など、どれも凄い!の一言で終わっていたような気がします。
でも、かなり面白くなりました。
私は絵画に対してどちらかというと、作風よりも人物そのものに魅力を感じるので、やはりイタリアのカラヴァッジョに興味を覚えました。
たくさん観ていたはずなんですけどねぇ~宗教画にはほんとに興味が無くて…今となっては残念な思いでいっぱいです。

今回取り上げるのはカラバッジョ派の影響を受けたスペインバロック・セビーリャ派の中から、柔らかく温かく優美な作風のバルトロメ・エステバン・ムリーリョについて。



↑「自画像」

17世紀当時のスペインはペストが大流行し、人口12万人の半分が亡くなりました。
国内では物価上昇などから暴動が起こり、社会全体が暗く人も荒んでいきました。

そんな中、人びとは優しく温かい美術を好むようになります。

この風俗画「蚤をとる少年 (Niño espulgándone)」…いいですよねぇ~。
柔らかい光がスポットライトのように外から注ぎ込んで、少年を照らしています。



セビーリャ派の得意とするカラヴァッジョ派のテネブリズム(明暗対比による劇的な表現手法)を用い、細部にわたる写実的表現は本当に素晴らしいです。


宗教画が主な作品ですが、子供をペストで5人も亡くしたというムリーリョが描く、子供達の絵(風俗画)には愛情が溢れているような気がします。

そして、どの作品も全体的にとにかく優しいんです♪癒されます。

この作品はルーブル美術館に展示されていますので、ぜひ足を運ばれた際には近づいて写実性に優れた作品を堪能してみてくださいね。