cafe blog-伊豆-

不定期で更新中♪

トルコ旅行-アクビル-

2007-06-30 | 旅-トルコ・ブルガリア
今朝の暑さもきつかったけれど…今は曇り空で涼しい風も抜けてくれるようになりました。

本日もご来店ありがとうございます!


今日はイスタンブールでとても役に立つ物を紹介したいと思います。

写真の左二つは見てお分かりのとおり南京錠です。
これは旅行には絶対に必要で、荷物を預けるときやホステルに荷物を置きっぱなしにする場合は、必ず錠前をかけるようにしています。

右のかわいらしいピンクの物!
これがイスタンブールでは大活躍でした。

「アクビル」という物なのですが、公共の乗り物を利用するときにジェトン(切符)が無くても乗り降りできる物なのです。
金属の部分を押し付けると音が鳴り、ゲートから入ることができます。

日本でいう「Suica」「Pasmo」と同じような物ですが、お金として使用することはできません。

売り場の窓口で「アクビルください」というと、最初チャージの他に6リラ多く取られます。
これはデポジットで「アクビル」を返却すると返金してくれます。

乗り物はほとんどカバーしてくれて、トラムバイからバスなどへ乗り換える場合は90分まで1回無料になるんですよ!
その時には音が微妙に変わるんです。(住んでる方から教えていただきました)

イスタンブールはかなり広くて、地下鉄を含めて乗り物を利用することが本当に多い事が行ってみると良く分かります。
いつでも好きな分だけチャージ出来るし、「アクビル」も良い思い出と共に自分へのお土産になりました!

絶対にまた行くだろう!という期待を込めて……。



↑タクシム広場から出ているレトロなトラム。
 



↑地元の人でも乗りこなすのに一苦労する、路線数が多いバス。
 この水道境をくぐってみるのもいいかもしれませんが…何番のバスなんだろう?



↑フェリーもいいですよぉ~!わずかのお金で船旅が楽しめます。
 船内でのチャイはわずか0.5リラ(50円ほど)


◆モネの世界&春バラ◆

2007-06-29 | 伊豆
蒸し暑い!!!
やっと梅雨の季節を感じています。
じとぉ~と肌にへばりつく湿気……。

一番苦手な季節です。



春バラの季節もそろそろ終焉を迎えているようです。

バガテル公園に行ってきました!

バラの最盛期を過ぎてはいるものの、咲いている数はまだまだ豊富にありました。
今回の一番はこちらのバラ!



色といいフォルムといいかなり好きなタイプかも。
(名前を見てくるのを忘れてしまった…きっともう探せないなぁ~)


レストランでは30日まで春ランチビュッフェを開催中!
ここは以前にも行きましたが、とにかく気持ち良い!
特に、テラスでの食事をお勧めします。
私たちのほかにも2組ばかり、犬連れのお客様もいてのんびりまったり心地よい風に吹かれながら過ごす事ができました!

レストランの庭には池があって、まるでモネの絵画を見ているような景色!?(ちょっと大げさかも)





晴天の中、テラスのパラソル下は涼しくて…昼寝を真剣にしたいと思っちゃいました♪



これからが見頃です! -桃源郷-

2007-06-28 | 伊豆
昨日のお休みは、久しぶりに「伊豆探検」をしてきました。

今の時期は「あじさい」が最盛期で、あちこちで催し物をしていたりしますが、私が今回見てきたのは「蓮」です。


南伊豆は下賀茂から石廊崎方面・層雲峡ラインへ入ります。
ちょこっと行けば、この「桃源郷」へ着きます。

入り口はこんな感じ!



案内板があり、入り口から下っていくと…



こ~んな一面「蓮畑」が広がります。

中を歩くことができて、今現在は下のほうの畑が開花しています。

管理しているおじさん曰く、
「7月10日~20日くらいが見頃かなぁ~」と。


白い蓮・ピンクの蓮・八重の蓮など色々あって美しいですよ!


蓮畑より、道路をもっと登っていくと山アジサイの珍しいものも見ることができるそうです。



ぜひ、おじさんとおしゃべりしてくださいね!
たくさんの事を教えていただけます。




トルコ旅行-ブルガリア編-(2)

2007-06-26 | 旅-トルコ・ブルガリア
世界の車窓から」…だ~い好きなTV番組です。
夜11時前後のわずか5分間ほどなのですが、いろいろな国を旅した気分にしてもらえます。
ましてや自分も乗ったことのある路線などが出れば「懐かし~」とさらに動く映像に釘付け!


このブルーとイエローの美しい列車はブルガリアの特急です。
ソフィアからブルガス行きのブルガリアを横断する長距離列車。

プロヴディフからローカル線でカルロヴォという駅まできたのですが、列車の違いに驚きました。



ローカル線は真ん中が通路になっていて、向かい合わせの4人席が両サイドに並んでいます。
そして…たぶん…各駅停車。んでもって…綺麗ではない。
あまりに小さい駅が多くて、人もいない小屋に停車することもしばしば。
列車の中ではたま~に物売りの人が通ります。
面白かったのは「ストッキング売り」のおばぁちゃん。
いったい誰が購入するのだろうか?

そして乗換駅のカルロヴォに着くと…



こ~んな感じでそろぞろ降りていきます。
ちなみに踏み切りなんて一切なく、何番ホームとかも無くて…私はひたすら人の流れに乗っかって。
そうでもしないと列車がどのホームに着くのかぜんぜん分からないんですよ。


特急の中はまたいい感じに旅気分が出ます。
片側がず~っと通路になっていて、コンパートメントは3人向かい合わせの6人。
一応仕切りの扉もあります。
通路には人がたくさん立っていて、窓を開けてはタバコを吸う人の多いこと!多いこと!

私は車窓からの写真を撮りたくて、しばらく通路に立っていると話しかけてきたのは彼!



ちょっと「ポコちゃん」みたいじゃないですか?
…でもブルガリア語のため理解できず…コミュニケーションの最低レベルですが「あめちゃん」をプレゼント!
その後も、彼は一生懸命話かけてくれてました。

残念!


*今回の旅で覚えたことのひとつ
 「あめちゃん」
 皆さんご存知?
 関西人の方はもちろん知っているかと思うのですが…。
 「あめ」のことを「あめちゃん」いうんですって。
 「ちゃん」って呼び方ですよね?
 でも「あめちゃん」は名詞なので「ちゃん」を付けると「あめちゃんちゃん」になっちゃうよって言われました。
 大阪のおばちゃんは必ず「あめちゃん」をポッケに入れているそうです。
 素敵だわぁ~!

 ねっ、りかちゃん!
 (楽しいお話をいっぱいありがとう!)



トルコ旅行-ブルガリア編-(1)

2007-06-24 | 旅-トルコ・ブルガリア
暑かったり寒かったり、どうもかったるくていけません。

来月に計画している旅ももしかしたら難しいかもしれない…そんな異常気象?の中、年甲斐もなくどきどき感が日増しに強くなってきています。
またこのブログで報告できるといいんだけど…。



さて、日常なんの違和感もなく見慣れている「自動販売機」について…。

日本が安全な国だということを感じることが出来るのが、この販売機ではないでしょうか?
たいてい見た目も綺麗だし、故障していることはあまりないし、ドリンクもホットorアイスなども出てきたり、他にもタバコ・電池・コンドームなど、つり銭も間違えないしお札も使えるし!
最近はおでんなんていうのもあるんですよね。(まだ食べたことはないけど)

巨大な駅ターミナルや空港などではお菓子などを販売している自販機もあるけど、パリのメトロホームなどにあるスナック&ドリンク販売機はたいてい故障しているし…。
街中なんかでは見たことはないし…。
アムステルダムの駅ではコンビニ代わりの巨大な自販機がありました!
これには本当に驚きましたよ。
ちなみにトルコには無かったですねぇ~。
あとどこの国にあったんだろう?(香港はあったかも…忘れてしまった)

ブルガリアの第2の都市プロブディフには駅はもちろん街中にも相当数のカップ形式の自販機が設置されている。
たいていエスプレッソなのだが、メニューの中にはネスカフェというインスタント珈琲もある。
駅では次から次へとお客さんが仕切りなしだ。




さて、お味のほうは?
そして、お値段は?



一番安いエスプレッソで2.5レヴァ。
だいたい20円というところでしょうか?

小さい紙のデミカップに入ったエスプレッソ。
なかなかいけましたよ!
だって本当の小銭で買えちゃうんですから!


ブルガリアから出国するときに、残ったお金を手のひらに出し販売機の前に立ちました。
「これで1でしょ?あぁこれで1.5…1.9…おぉ~2レヴァ!」
「……」
「0.5足りないじゃん!!!」

心配そうにおばさんが近寄ってきました。
そして手のひらに乗った小銭たちを一緒に数えてくれます。

「足りないわねぇ~」

と、とても残念そうに立ち去りました。

親切だったおばさん!0.5恵んで欲しかったな!
でもありがとう!!!

ということで、最後の珈琲は飲めずじまい…。

この後、約2時間遅れの寝台列車を待つ間にトイレに行きたくなり、小銭片手に駆け込めば…「トイレ使用料4レヴァ!」の文字が。

「おっちゃん!私これっきゃ持ってないのよ!これで全財産なの」

最初は怖そうなおじさんでしたが、最後にはあきらめ顔でトイレを使わせてくれました!

ありがとう!本当にありがとう!おじさん!

(寝台列車のトイレはちょっと汚いのでねぇ…駅のトイレは綺麗でした・紙なしですけど)


ブルガリアは意外と治安が良いんですね!
お店の外の冷蔵庫からペットドリンクを自分で出してカウンターで払う形式だったりするのも、人を信用しているからですもんね。
とっつきにくい印象のブルガリアの人も付き合えばとても感じの良い人が多かったです!
ありがとう!ブルガリア!



生卵を飲むシーンに…。

2007-06-23 | 映画
昨日とは打って変わってなかなかの観光日和。
あじさいとそろそろ古代ハスが見られますよ!


長~い機内での時間を今回は随分と映画に助けられました。
日本語は無かったのですが2度目のドリームガールズも良かったし、ロッキー・ザ・ファイナルも観ました。

「懐かしい~!久しぶりに見たなぁ~ロッキーバルボア」

シルベスタスタローンはもう還暦なんですよね。
変わらないその姿に機内にもかかわらず、思わず泣いてしまった。

なにが泣けるってあのテーマ曲が流れてくると無意識に涙腺が緩んでくる。
やはり「ロッキー」初作品がかなり良かったし、印象深い。

今回は6作目でファイナルというくらいだから、きっと最後なんだろうなぁ~。

実際のところ映画の中のロッキーは強すぎる。
だって親子ほどの年齢差がある現役チャンピオンと戦って、ファイナルラウンドまで倒れないで戦いつづけたのだから…。

会場内、観客総立で
「ロッキー!ロッキー!」って言われるよなぁ~。


エイドリアンがいなかったのが寂しい。
義兄のポーリーは相変わらずで…。


生卵を飲むということが有り得るのか?
この映画で知ったことです。

肉にパンチするのは現実にはまぁ無いとは思いますが、日本だと畳というところでしょうか?


不器用な男が一生を掛けて自分を表現できる場所!
それがリングなんだと思う。

彼の戦う姿を見れば、「頑張ろう!」って思う事ができる。


エンドロールが素敵な演出でついつい最後まで見てしまいました。
一度はフィラデルフィアに行ったらやってみたい事のひとつかも?!




トルコ旅行-ミックスナッツ-

2007-06-22 | 旅-トルコ・ブルガリア
なんだかやっと梅雨空に…。
今日明日は崩れそうですね。



先日おすすめしたドライフルーツにつづき、現地で食べておくべき物!

それは「ナッツ!」

とにかく種類が豊富で、安くて美味しい!
私の場合は「ミックスナッツ」をわずか200グラムばかし購入してみました。
お店によって味付け方やミックスの種類が違うようでしたが、まぁどこで買ってもまず美味しいこと間違いないです。

バザールには何軒ものナッツ屋さんがあったけれど、このおっちゃんたちに惹かれて思わず衝動買い。



特に左側のおっちゃんは手塚治の漫画に出てくるような個性的な人でした。

やはり茶紙に入れてくれてその場で食べ始めちゃうんですよね。
200グラムというのもかなりの量、結局帰国日まで食べ続けることに…。

空港で暇なときにも、スタバのアイスアメリカーノと一緒に!
このコーヒー♪本当に美味しかったなぁ~。
アイスコーヒー好きにはたまらない一瞬、それも豆と一緒になんて!




バザールをウロウロしてると面白いシーンに出くわしたりします。
ブラつきは旅の醍醐味です!

ミックスナッツはどんな風にできるのか?

大きなフルイに豆を入れます。
色々な豆をおっちゃんのさじ加減ひとつで混ぜていきます。



重くなったふるいもなんのその!
「カシャカシャ」とふるってゴミを落としていきます!



あっという間にミックスナッツの出来上がり~!



トルコ旅行-ベリーダンス-

2007-06-21 | 旅-トルコ・ブルガリア
暑くなりましたねぇ~。
風の向きによって涼しいのですが、今日は天城からの吹きおろしのためか店内も暑く感じます。


トルコから帰ってきても、知り合った人からメールが入ります。
今、クロアチアにいます…これからハンガリー・ルーマニア・ブルガリア経由でトルコへ帰ります。
やはり物価が高いのに驚くようです。
まだ行ったことのない国は気になります。
会ってたくさん話しを聞いてみたいです。


イスタンブルの宿はユースのようなドミトリー形式、色々な情報が集まってくる場所でした。
大体宿にいる人は、バックパッカーの長期滞在型or短期滞在型。
大陸をアジア側からもしくは、ヨーロッパ側から横断してきたつわものばかり。
多くの人から話を聞けて面白かったです。

最後の夜に、宿にいた数人が「ベリーダンスを見に行くよ!」と言う。
これはぜひ一緒に行こうと夜9時過ぎに、ぶらぶら散歩がてら出発した。

場所はORIENT HOSTEL ISTANBULというやはりユースホステルのバー。
ここはドリンクオーダーすれば、「ベリーダンス」が無料で見られると有名だそうだ。
ただ曜日によるらしいので、行かれる方は現地でチェックしてみてください。
(お客さんが少ないとダンサーは呼べないようなので…)

宿泊客もとても多く、いつも満室っぽい雰囲気。
そして各国人種も色々。

入口のドアを開けると、空席が目立つ。
しばらくして「今日はダンサーが来ないらしい」と分かってみんなかなり落胆した。
しかたがないので、「ビールでも飲んでから帰ろうか?」という事になり、個々に好みのドリンクをオーダーし、ついでに「水タバコ」もオーダー。

味は「りんご味」



ガラス製の器具の上にタバコを入れて上に炭をのせる。
長い吸い口から息を吸い込むと「ゴボゴボゴボォ~」と水の中に空気が通るのが分かる。
水がフィルターの変わりになっているために、吸っても吸った気にならないほど軽い。
煙は結構吐き出せるんだけどなぁ~。

本当に「りんご味」

ニコチンやタールなどが水のフィルターを通るから体に良いと言われてもいるが、実際は1時間以上も吸い続けることができるので、体に良いとはとても言えないんだそうだ。

おしゃべりしながら、みんなで吸い口を回し飲み。
面白い文化を体験した。


なんだかんだ言ってるうちに、ダンサー登場!!!
音楽もボリュームが上がり、手に持った小さい金属のカスタネットを鳴らす。
可愛らしいピンクの衣装で、スタイルも良い!
やはり腰の動きは真似できないほどの早さ。

2曲ほど踊った後は、お客さんも誘いながら永遠とダンスはつづく。
色々と趣向を凝らした楽しませ方で、一緒に来ていた仲間も相当楽しんでいたように見えた。

あっという間の時間でした。
0時ちょっと前に、一人の若者とホステルに帰る。
彼は今日、イスタンブルに着いたばかりだった。
それもドバイで日中観光もしたそうだ……若いってすばらしい!
さすがに疲れ果ててたように見えたが、明日はさっそくカッパドキアに旅立つそうだ。
僅か1週間のトルコ旅行。
一生に一度でいいからトルコに来てみたかったそうだ。
これから先彼は医者になるべく、ほとんど休みなんかないような一生を過ごすらしい。
頭の下がる思い。
初日から充実した旅、彼の夢が実現となった時に、一緒に感動できて嬉しかった!
(なんでも宿仲間と馬鹿騒ぎがしてみたかったそうだ)

その後もきっと楽しんで旅をつづけたんだろうなぁ~。

素敵な医者になってほしいものだ。


トルコ旅行-イスラム-

2007-06-19 | 旅-トルコ・ブルガリア
昨日からつばめがまた巣を造り始めました…。



イスタンブルの街についたのはもう夕暮れ時で…といっても夜8時くらいだったでしょうか?
あまり街の様子などが分からないまま初日を過ごしました。

しかし、夜のアザーンが街中に流れて…「あぁ~イスラムの国なんだ!」ってかなり強烈な印象。

アザーンは「お祈りの時間ですよ~」というお知らせの放送。
1日5回流れます。
日の出日の入の時間で変わるので、毎日微妙に違うんです。
これはモスク(ジャミィ)に行くと分かるようになっています。
大体どこにいてもアザーンは聞こえるので、礼拝の時間を忘れるってことはないんですよね。

コーランは経典の事で、祈るときに一生懸命読んでる人もいました。


トルコ旅行のブログなのに、いまだにイスタンブルの街も出てこないし、ジャミィもどんな感じなの?って思いますよねぇ~。
順不同でごめんなさいね。

ちなみにイスラム寺院を表現するのに、英語「モスク」仏語「モスケ」トルコ語「ジャミィ」になるんです。


国によってはイスラム教信者でないと礼拝所に入る事は許されない事もあるようですが、トルコは寛大というか寛容というか…とにかく誰でも入る事ができます。

観光客の場合は、
①靴は絶対に脱ぐ事
②肌を出さないようにする事(男性でも短パンの人は布を捲くのです)
③女性は髪をスカーフなどで隠す事

もちろん信者の場合はもっとやらなければならない事が多いんです。

そこで、ジャミィの入口周辺には写真のような洗い場が必ずあります。
これは男性用。
女性用はもっと分かりづらいところにある場合が多いです。

礼拝所に入る前には体を清めます。
靴を脱ぐとかいうレベルではないのですよ。

ウドゥーというこの儀式どうですか?
①バスマラを唱えます
②両手を手首まで三度洗う。
③右手に水を受け三度口をすすぐ。
④右手に水を受け三度鼻孔に吸い込み、すすぐ。
⑤顔を額の髪の生えぎわからあごまで、また両耳のところまで三度洗う。
⑥右腕次い左腕を、肘のところまで三度洗う。
⑦ぬれた両手のひらで頭を前から後になでおろす。
⑧ぬれた指で両耳孔と外側をぬぐうのがよいとされている(随意)。
⑨右足次いで左足をくるぶしまで水を注ぎながら三度、指の間までよく洗う。


左手は不浄の手なので基本的には使いません。
おトイレに行ったら、左手で洗わなくてはいけないので…。





厳しい戒律のあるイスラム教ですが、トルコは観光客でもその様子を見る事ができるので、とても勉強になります。


トルコ旅行-アイラン-

2007-06-18 | 旅-トルコ・ブルガリア
今朝は雨が降ってましたが、今は曇り空でちょっと蒸し暑いでしょうか?
なんとなく梅雨っていう感じはしますが、今週半ば過ぎには雲と傘のマークばかりになりそうです。


ヨーグルトといえばブルガリアのイメージがありますが、本来はトルコから伝わったもの。
デザートというよりは、料理に使うのが一般的のようです。

トルコでよく飲んだものは、まずチャイ…そしてアイラン「Ayran」です。
最後イスタンブル空港で飲んだのもアイラン。
町中で買ってわざわざ持って行くほどお気に入りに……。

アイランとはヨーグルトを塩と水で攪拌したドリンクです。
お店によって、またメーカーによって味や塩加減が微妙に違ったりします。
グラスで出てくるところもありましたが、プラスチックの容器に入ったアイランも一般的のようでした。
あえて店オリジナルでなくこちらを選んでいる若者もいるほどです。



日本で飲むヨーグルトといえば、甘い!こんな印象がありましたが、トルコのアイランはさっぱりして喉越し良く、油や肉料理にとてもよく合います。

そしてお隣ブルガリアにももちろんこのドリンクはありました。
アイラン「Ayran」一緒ですね。
こちらも店によってずいぶんと味が違いました。
美味しいのはトルコ同様です。


スーパーや商店に行くとヨーグルトコーナーの一部がアイラン売り場になっていて、色々な種類を売ってましたねぇ。



最近はダイエットを気にしてか、カロリー控えめのLightというのも見かけました。


今年の夏にはオリジナルヨーグルトでこのアイランをメニューに載せる予定です!
ぜひ一度お試しくださいね。


*プラスチックのアイランは良く振ってから飲むととても美味しいです!


トルコ旅行-ドライフルーツ-

2007-06-17 | 旅-トルコ・ブルガリア
昨日はかなりショッキングな事件がありました。
テラスにいたつばめの子供たちが、カラスにやられてしまったのです。
今朝の親の様子を見ていると、悔しくて悔しくて……。
あんなに頑張って育ててきたのに……。

自然って本当に厳しいものですね……。



トルコ経済全体の約40%を占める農業は、トルコの自慢でした。
建国当時から一部嗜好品を除き食糧の完全自給を行ってきましたが、ここ最近は人口増加や農業衰退によって、輸入品も増えてきたようです。

現地の人に聞くと、トルコは今まさにバブルだそうで格差激しく食べ物も安いものから超高級品まで色々ありました。


たとえば…
トルコの主食であるパン「エキメッキ」は日本のバタールのような大きさのバゲット。
買うとだいたい20円ほどで、レストランなどではテーブルの上にカゴに入って置いてあります。
野菜や果物なんかもキロ売りで、かなり市場などでは安いです。

スターバックスのアメリカーノは400円。
マクドナルドのセットは800円近い。
高級アイスクリームは600円。
(後日紹介させていただきます)


そこで私がお勧めしたいのが、ドライフルーツ!
色々ありますが、いちじく・あんずなどが人気のようですね。
私は「ナツメヤシ」を買ってみました。
あのクレオパトラも食べていたという、美容健康にとても良いそうですよ。

味見をさせてもらって、500gを購入。
紙袋に直接いれてくれるのですが、それもまた味があっていいですねぇ~。
なんと250円ほどでした。

あまりの美味しさに、買ったそばから摘み食いしながらぶらぶらお散歩です。



もっと買ってきたかったなぁ~でも重いんですよね!

やはり現地で色々食べてみるべきものは多いです……。


トルコ旅行-中部国際空港-

2007-06-16 | 旅-トルコ・ブルガリア
今日も暑くなりそうですね!

毎日家の周りをみてウンザリするのは雑草の伸び方!
どうしてこんなに育っちゃうんでしょうか?
また草取りをしないとマムシが出そうです…。



名古屋駅から名鉄線に乗り換え空港行きに乗り込むと、ちょうど帰宅ラッシュなのか凄い混雑ぶり。
途中の駅でほとんどの人が降り、空港までは数えるほどになりました。
すっかり外は暗くなっていました。
ホーム降りると、スーツケースを転がす人がほとんどで、これから出発されるか、出迎えか?

カートに乗せるほどの重さでもないので、片手で持って歩きましたが中部国際空港はとても構造的に優れていると思いました。

駅のホームから、出発も到着もどちらのターミナルへも階段無しで行くことができるんです。
緩~いスロープになっていて、端には歩く歩道があります。
カートでもなんら問題なくチェックインカウンターまで行けるなんて!

意外とカートでエスカレーターは怖いんですよね。

さっそくエミレーツのチェックインカウンターへ。
国際線は残すところ2便のみとなっていて、ハワイとドバイ行きのみ。
さすがに長蛇の列……。
とにかく手荷物を預けたい!!!
列の後ろには女性旅行客が…それも個人っぽい!

「どちらまでいかれるんですか?」

と声をかけてみる。
だって並んでいる間も結構暇をもてあますんですよ。

「私はロンドンまで!」
「私はイスタンブールまで!」

おぉ~すでに行き先が一緒の旅人と出会うことができました。


順番が来て、荷物を計り(約8キロ)通路側に希望を出してチェックイン完了。
身軽になって空港散策…なんて思っていたのですが、これまた時間があまり無くて。
本当は展望台に行ってみたかったのに。

出国ゲートはさらに長蛇の列。
セキュリティチェックがまた時間かかっているようでした。
(液体の持ち込み制限のためか?)

ジップロックなどの袋に入れておけば、なんら問題なかったです。
どちらかというと金属チェックが厳しかったような気がします。



出国するとフロアには免税店などがありましたが、買うものも無く…本屋で週刊誌を1冊購入。

コーヒーを飲みながらゲートが開くのを待っていると、誰もいないことに気がついた。
なんと!ゲートの変更があったようで…。



ちょこっと両替をしてから、変更後のゲートへ行くと「人がいっぱい」でした。

この時期は空いてると思っていたのに…きっと満席だなぁ~。


まだ新しい空港は成田のような混雑も無く、なかなか快適でした。
今度利用するときは、もう少し満喫してみたいものです。
(意外と入浴施設もいいみたいだし…)


トルコ旅行-名古屋名物-

2007-06-15 | 旅-トルコ・ブルガリア
朝の雨も上がり、午後はお出かけに最適ですね!


なんだかトルコ旅行に遠い話題ではありますが、一応旅行行程内ということで…。

今回の空港は名古屋国際空港(セントレア)でした。
エミレーツは名古屋と関空のみ就航なので、新幹線で熱海から名古屋まで。

せっかく名古屋に行くのだから、名物をなにか食したいなぁ~!



熱海の新幹線ホームでは上りも下りも「ゴ~ゴ~」新幹線が通ります。
停まる本数が本当に少ないんですねぇ。
横を抜けるときの凄さは想像以上でした。
ホームが揺れるんですもの。

ひかりは停車駅も少なく、名古屋まであっという間でした。
駅に降り立つと目に付いたのは「きしめん」の文字。

「おぉ~こりゃ名古屋名物じゃないか?」

早速立ち食い「きしめん」を頂いてみました。




あっさりしたダシ汁にのど越しの良いツルツル平麺!
アゲと葱、大ぶりの鰹節。

素朴でいいですねぇ~。
かなり好みの味です。

お値段340円なり。


個人的希望ですが、立ち食いのカウンターをもう少し低いのも用意していただけると……私だけでしょうか?


ほたる観賞の夕べ♪

2007-06-14 | 生物
朝から天気の良かった定休日。

こんな日は洗濯が気持ち良いですね!
久しぶりに毛の抜けるシェラを丸洗い。
さっぱりしました。
……でも本当にすごい量でびっくりしますよ。

夕方から、名古屋で食べられなかった「ひつまぶし」を食べに熱川の馬力屋さんへ行き、そのまま大川温泉へ行ってきました。

この時期だけの貴重なイベント!
ほたる観賞の夕べ」を開催中です。

メイン会場となる「竹ヶ沢公園」へは、何度となく遊びに行ったことがあります。
でも、昼間のみで夜は今回が初めてでした。

車で国道135号線海側の駐車場に行き、そこからシャトルバスで会場まで行くことができます。
ちなみに公園付近には駐車スペースが一切ないので車で行くことはできません。

町ぐるみの観光イベントということで、シャトルバスも付近のホテルのバスがほとんどです。
行きは真新しい綺麗なバスでした。
帰りはずいぶんと年期の入ったバスでした。

8時過ぎに到着、バスは満員御礼。
それでも次から次へとお客さんは増えていきます。
すごい人気でビックリしました。


真っ暗な道を登ること10分弱。
降り立った会場付近はあまりの暗さに歩くのもやっとという感じ。
公園の中に入ると、真っ暗な中に浮かび上がるいくつもの光。
温かい色というよりは、蛍光色のそれも黄緑に近かったです。
かなりの数のほたるが「ス~」っと線を描いて夜空を飛びます。
とても幻想的な風景です。

見ていて飽きないですが…人が凄い!

押され押されて落ち着いて見ることができないほど。

公園を出て下っていくと、蝋燭に火をつけたちょうちんを貸して貰えます。
そのちょうちん片手にしばらく下ると、わさび田などの周りにもたくさんのほたるがいました。

なかなか風情があっていいものですねぇ~。

案内係の人の優しい声も良かったです。
「こんばんわ~」
「気をつけてお歩きください」
なかには、
「右側は深い川になってます!落ちたら一生上がってこれません!」
なんて面白いことをいう方もいらっしゃいました。


ほたるを見て、ちょうちんウォーク。
なかなか素敵なイベントでした!
皆さんもぜひ1度いかがですか?
こんなにほたるが見られるなんて!ってちょっと驚きますよ。



ほたる観賞の夕べ
日  時:6月8日(金)~6月24日(日)
開催時間:19:00~21:00


*園内はカメラ撮影禁止になっています。
 中にはフラッシュで撮影している常識無い人がいました。
 (ちなみに画像は観光協会HPからお借りしています)


トルコ旅行-河津から-

2007-06-12 | 旅-トルコ・ブルガリア
今日は紫外線は強いですが、風が冷たく体が冷えてしまうほど…。

本日、お客様の中にアメリカの永住権をお持ちの方がいらっしゃって…ちょっとばかり英語の勉強のやり方をアドバイスいただきました。

ありがとうございました!


やっと~ハガキが届きました。
ブルガリアからいったいどれくらい時間がかかるのか?
ちょっと気になったものですから…。
6月4日に切手を買って投函、ぴったり1週間ってところですね!
よく聞く噂では、出した手紙も届く事が少ない!という事でしたが無事に届きました。
トルコからだと7日に投函して11日には届いていたようなので、3日くらいですか?
なんだかお国柄もちょっと出るのかな…。


河津駅から出発するときの写真。
荷物はいつものソフト3WAYバッグ(黒)8キロと、機内持ち込み用のバッグの2つ。
っといってもソフトバッグの約半分はお土産だったので、相当荷物は少ないです。


ここ河津は一応観光地なんですよねぇ。
ホームには時間とともに、観光客の方々が増えてきて…私の周りには3人のおば様がいらっしゃいました。
さっそくの出会い!

「今日はどちらに行かれたのですか?」
「七滝を1日中歩いてたのよ!ハイキングね!」
「お若いですねぇ~、今はバラも綺麗ですよ」

なんていいながらついつい地元の良さをアピールしつつ、今井浜海岸にお泊りのようで1駅だけ電車で移動なんですって!
そんな方々がホームに結構いるではないですか!

普段電車に乗ることがないので、ちょっとビックリするほどです。

そして彼女たちは私の荷物を見て、
「あなたはどこに行くの?」
「ちょっとトルコまで…」
「じゃぁ成田ね!」
「今回は名古屋なんですよぉ~これから新幹線です」

という会話に。
彼女たちも随分と旅行されてるみたいで、色々とおしゃべりさせていただきました。


「気をつけていってらっしゃいねぇ~!」
「ありがとうございます」

なんだか見送るんだか、見送られるんだか…不思議な感じでした。





伊豆急線はローカルなんですよ。
切符の鑑札や列車内でチケットを買う人も多いんです。
夜になると無人駅が増えるので、降りるときは直接車掌さんに渡す仕組みになってます。

いかにも列車の旅!

近くにありすぎて見過ごすところです。
美しい海を眺めながら海岸線を走るこの列車も、十分旅行気分を味わえます!

(もうちょっと安ければいいのにな~!なんとかなりませんか?)