cafe blog-伊豆-

不定期で更新中♪

青蔵鉄道とチベット

2007-10-28 | その他
今日はまた台風一過となり気持ちいいですね♪
台風の被害もほとんどなく…ほっとしております。


最近気になることがあるとラテ欄をチェックするときに、眼に入った言葉で番組を見るようにしているのですが…やはりここ最近のNHKは良い番組が多い気がします。

少し前に放送されたチベットについての番組。
これがどうしても気になって仕方がない。

今現在チベット仏教最高権威者のダライ・ラマ14世はインドに亡命している身だが、ノーベル平和賞を受賞してから世界的に彼の言動には注目が置かれている。

チベット自治区の首都ラサまで繋がった鉄道が昨年7月1日に開通した。
名前は青蔵鉄道。総延長1,956km。
映像で見ると中国では考えられないほど清潔で最先端の鉄道内部にビックリした。

チベットには独特の文化と伝統があり、それを守るためにインドにチベット亡命政府を作り、自治権を守るために活動しているチベット仏教を崇拝する人も世界には多い。

そんな地域性が失われようとしているのだ。

他民族の中国、とりわけ強大な力を持つ漢民族が本土から列車を使って随分と移住しているそうだ。
「なんのために?」
それはもちろん「金」のためだ。

どんな国に行っても中華街が必ずあって、そこで力強く生きている移民の人々。
これとはまたちょっと違うような気がする。

力によって制圧しているここチベットをさらに食い物にしていくその執念…恐ろしいですよ。

世界中の観光客を相手に、高級ホテルを建て、レストランを作り、どうやって金を落としてもらおうかと必死だ。
ちなみに外国人(香港、台湾人含む)がラサまで列車に乗車する場合はチベット入域許可書が必要であり、旅行代理店の主催するツアーに参加する必要がある。
そのツアーに組み込まれた人々は、金儲けの術中にはまり大金を落としていく……。
日本人なんていいカモなんですよ!

大切な家に大体伝わる仏像や古民具などを安く買い叩いていく彼らは映像で見る限り極悪人です。
チベットの人々はお金の価値というものにまだまだ不慣れでその安いながらも売ったお金で3年~5年は生活できるそうです。
その仏像を10倍以上の値段で外国人に売りさばいていく…。

仕事も少ない彼らを安い賃金で働かせる。
仕事はいくらでもあるのだ。
そして働き手もあふれるほどに…。


見ているとどんどん悲しくなっていく。


私が行くことができた時に、チベットはそこに存在しているのだろうか?






インファナルアフェア-無間地獄とは?

2007-10-27 | 映画
台風接近中です。
本日は終日雨になりそうですね…。


ハリウッドのリメイク版「ディパーテッド」を観てからオリジナルが気になってて…。

この映画、なんと3部作だったんですね!
驚きです。
インファナルアフェア1~3をすべて観ました。

香港映画といえば「ジャッキーチェン!」…他はなぜかアクション物ばかり。
「少林寺」「少林寺三十六房」のようなワイヤーアクションの無い世界が好きでした。若かりし頃のジェット・リー(リーリンチェイ)はまさに人間離れした技で感動したものです。
今考えるとこれらは時代劇になるのだろうか?

さて、脚本もさることながら俳優人も豪華なこの3部作。
内容はリメイク版のほうでだいたい分かってはいたものの、やはり香港ならでは内容だと思いましたねぇ。
これはアジアだからこそ表現できることがある!
それを実証したのではないでしょうか?

人間はいったい「善」「悪」どちらに本質があるのだろうか?

トニーレオン演じる役は、マフィア世界で過ごす長い年月あいだ自分自身と葛藤するその姿がとても悲しげで、時に恐ろしいくらいの冷めた表情とたまに見せる笑顔にゾクゾクする。
自分自身を見失わないように、唯一存在を知る警部とのやり取りはとても人間らしく涙が出るほどだ。
この警部役のアンソニー・ウォンがいいです。
年齢的にはアンディラウやトニーレオンと同じなのに、この落ち着いた演技は存在感大!!です。

逆にアンディラウ演じる役は、自分は善人になりたいという願望とは裏腹にどこか腹黒い人間味あふれる演技で冷めた表情、作られた笑顔に背筋が寒くなる思いがする。
このボスの役を演じているエリック・ツァンは物腰優しそうな容姿とはまったく別の恐ろしい顔をもつという2面性のある存在感あふれる演技です。
彼はいい役者ですね。他の映画でもとても印象に残っています。



ストーリーは追い詰められていくほどに、緊迫感が増す…。
ラストはかなり衝撃的な1作目がやっぱり最高でした。


香港映画、いい味でてますねぇ~。
陸続きのアジアの世界、裏社会、恐ろしい現実もたくさんあるでしょう。
日本ではなかなか感じられない部分なのかもしれません。


Ricola…欠かせない!

2007-10-26 | 
今日は天気が悪い予報でしたが、今は太陽も出て気温も高いです。
こういう日にはあまり必要ないのですが…。
これからの時期には欠かせないものがあります。


Ricola(リコラ)-ハーブキャンディー

パッケージの色合いとロゴが印象的なこのキャンディは冬が近づくにつれ、私の鞄の中に常備されるようになります。


スイスで1941年に誕生して以来、世界中で販売されています。
原料はアルプスの天然ハーブをベースにフレーバーも数種類あり、最近はシュガーレスもあるようですね。
袋売りのキャンディを見かけるとついつい買ってしまいます。
中でもレモンミントフレーバーが好き♪

粒の大きさが小さめで、口の中で邪魔にならずに私にはピッタリなんです。
飛行機に乗るときも持ってると安心感がありますよ。



先日、友人のお土産に頂いた大黒屋さんの「くるみゆべし」が美味しくて。
なかなかご当地ものは自分では買わないのでうれしい限りです!
かんのやさんの「ゆべし」も独特の形をしていて印象的です。
こちらもとても美味しいですよね。

歴史ある老舗の銘菓!大事にしていきたいものです…。



ごちそうさまでした♪




楽しいから…泣けた♪

2007-10-25 | 映画
昨日のお休みはず~っと楽しみにしていた映画を観に行ってきました。


ヘアスプレー」- 10月20日から公開しています。

オリジナル映画→ブロードウェイミュージカル→さらにリメイク版です。
どちらも見ていないので、あまり内容も知らないまま観に行きました。
大好きなジョン・トラボルタが出てるから!
それもミュージカル映画に!!
それだけで期待大♪でした。

ボルチモアは一体どのあたりにあるのだろう?
冒頭にこの町がテーマになった歌を主人公が歌い、とても楽しそうに1日が始まる。(監督さんはこの町を愛してるんですねぇ)
これはまさに「グリース」っぽい!

60年代のアメリカが良く分かる。
人種差別・ファッション・ダンス・家庭・教育などなど。
見所満載!

とにかくジョン・トラボルタが最高でした。
特殊メイクをしているけれど、あの軽やかなステップを見ているだけでなぜか泣けてきた。
特にクリストファーウォーケンと踊るシーンが良かった!

ジャームズ・マースデンのイメージが一新!
あのX-メンとの差は凄いものがある。


可愛い女の子がちょっと意地悪されたり、イケメンの若者がウインクしながら口を鳴らすのを見るだけで、思わず鳥肌が立つほどの懐かしさがこみ上げる。


最後のダンスシーンのトラボルタでまた涙が出て、なんだか楽しかったなぁ~♪

いろいろと考えてしまうよりは、思いっきり楽しんだほうがいい映画ですね。
「グリース」や「フットルース」を観たくなった。

サントラも欲しくなる…クィーン・ラティファの歌声最高でした!

この映画!DVDが出たらまた絶対に観ようっと!


今井浜 -見高三番叟-

2007-10-23 | 伊豆
今日も引き続き三番叟は行われています。

昨日は夕方閉店させていただき、ご迷惑をおかけしました。
18時半から始まる三番叟にあわせて、17時45分に家を出て歩いて行こうと思いました。
歩いても30分ほどかと思っていたのですが、私たちの姿を見かけた友人が声をかけてくれてなんと車で送ってもらっちゃいました。

道中、地元の人が作ったペットボトルの灯篭に導かれ石段を上がった高台に見高神社はありました。
境内に神楽殿があり、歴史は古く明治時代に歌舞伎役者の初代市川左団次の指導により建築された廻り舞台備える貴重な建築文化財です。



神社に寄付された幕は全部で6枚あるそうなのですが、半分は痛みも激しく使用することは難しいそうです。
他の3枚を実際に使っているのですが、歌舞伎役者の左団次や子団次のファンが寄贈したものらしいです。
中には150年ほど経っているものもあり、当時のまま現存しているものとしては大変価値のあるものだそうです。
残念なのは神楽殿と歌舞伎舞台のサイズが随分と違い、下を引きずってしまっていることです。



ゴザを敷いてはいるものの、随分と擦れてしまって…もったいないなぁ。


酒・塩などを撒く儀式があり、笛と太鼓の音で始まります。
登場人物は3人。
最初は素顔で登場の翁、途中で白い翁の面を被ります。
千歳と三番はひょうきんな白塗りに赤い口の化粧をしています。
三番は最後に黒い面をつけて鈴を持って舞います。





どの舞も大変難しそうで、特に翁については体力がないと演じることは出来ないでしょうねぇ。
真っ赤になった首筋や面から滴る汗、震える手足…これを伝えていくことは容易ではないでしょう。

せりふはとても難しく理解することも出来ないですが、祝いの奉納であることは間違いないので、周りのザワツキや子供たちの駆け回る声もそんなに気になりませんでした。
せっかくの伝統文化なのに、見物人は少なくておしゃべりに余念がない人も多い。
1年に1度の舞台なのだから、もうちょっと見に来る人も多いと張り合いもあるのだろうに…残念ですね。

まだ見たことない方はぜひ1度ご覧になってはいかがでしょうか?

最後は廻り舞台の仕掛けを披露してくれました。
これもなんとか実際に使用する舞台を見ることはできないのでしょうか?


*ぶらぶら帰りながら、冷えた体を久しぶりにセブンイレブンのおでんで温めました!
 「さんまつみれ」最高に美味しかった!


ブルガリア -スーパーマーケット-

2007-10-22 | 旅-トルコ・ブルガリア
今日から2日間、見高式三番叟が行われます。
江戸時代から伝わる舞にちょっとドキドキしますね。
(夕方閉店させていただきます…ご了承ください)


どこにいってもスーパーマーケットに行くようにしているのは、ご当地ならではの物や値段などを知りたいから。
なんとなく日常生活を垣間見ることができるでしょ?

ブルガリアで大きなスーパーマーケットは「BILLA」というのがありました。
たぶんヨーロッパ外資系かと思われます。

郊外型で駐車場はとっても広く、入り口からカートで買い物するスーパーです。
大きな荷物はコインロッカーに入れましょう。
そしてビニール袋は再利用する人も多く、1枚わずかだったと思うけど有料。
警備の人にマジックで印を入れてもらってました。



↑日本では少ないけれど、欧米で多いのは野菜や果物は量り売りってこと。
カルフールなどは日本でもそうだったかも。
好きなだけビニールに入れて、はかりに乗せてその野菜のボタンを押すとバーコードシールが出てくる。
それをビニールに張っておけばレジで通せます。
これをやっておかないと、結構まわりの冷たい視線にさらされます。



↑さすが!日本のお醤油も売ってました。
他にもきれいに陳列された、洗剤やお菓子・お酒・文房具などの雑貨をはじめ、Tシャツなどの衣類もありました。
普通に鮮度の良いお魚やお肉・焼き立てパン・お惣菜も少しありましたね。

1時間くらい平気で経ってしまいます。


このスーパーの特徴は↓お店のオリジナルバッグが空でくるくる回っていることかな?
とっても目立つし、なかなか可愛いです!



*普通、ヨーロッパではあまり期待できないのですが…。
 掃除のおばさんがこまめに入ってるので、トイレが綺麗でビックリしました!

バンコク -フルーツ-

2007-10-21 | 旅-タイ(バンコク)
天気の良い今週はお出かけには最適ですね。
気温差が激しいので風邪などひかないように注意しましょう!


1年通していろいろなフルーツを食べることができる東南アジアなどに行くと、ホテルの朝食をはじめ、屋台などでもその場で何種類も楽しむことができます。

しかし、現地の人に聞くと、やはり美味しい時期というのがあって特に雨季には甘味を増すフルーツも多いとか…。

大好きなフルーツその1↓
マンゴスチンとランブータン
これは誰もが好きなんじゃないかな?



その2↓
ドラゴンフルーツ!これは何気に一番たくさん食べるかも。
中が白いのと赤いのと2種類ありますね。



苦手なフルーツ↓
ドリアン…でも新鮮だとほとんど匂わない。
ホテルでも出せないフルーツは屋台で食べるしかない!
たいてい匂わないようにパックに入れられているかも。



トップの画像はジャックフルーツ。
これこそ日本ではあまり食べられないかも。
でかいし!
味はなんだかフルーツガムを食べてる感じがする…。

今回美味しかったのはパイナップル!これ最高に美味しかった。
スイカもまぁまぁ、やはりメロンは瓜に近くて薄味。
パパイヤとマンゴーはいつも美味しい気がする。
りんごはいまいち。
みかんは中のふくろが厚くて硬いし薄味。

日本では高価なフルーツも庶民の味。
ぜひたくさんの種類を楽しんでみよう!


つい手にとってしまった…

2007-10-20 | 
今週末は来宮神社のお祭りです。
これからの時間、かなりの賑わいになるのではないでしょうか?

つづいて22日・23日には見高(今井浜)の三番叟が行われます。
大変申し訳ないのですが、22日(月)はお店の閉店時間を夕方とさせていただきます!
だって伊豆に越してきて、もう4年経つのに未だに三番叟を見たことないんですもの。
今年はフランスのパリでも上演したんですよ。
歴史ある手動の回り舞台も見ものだそうです!楽しみだわぁ~♪



少し前に本屋さんで気になる表紙を見つけ、手にとってみたら思わず引き込まれてしまった…いろいろな旅人もいるもんだ…と。

「インドなんか二度と行くか!ボケ!!- …でもまた行きたいかも」さくら剛

文章はまるでネットのブログを見ているような気分。
カーソルを下へ下へ…文章を読んでいく。
やっぱりだ。
この本はネット上の旅行記があまりにも人気があって活字化されたものだったのだ。

今現在は新しい本が出ているそうで「中国初恋」が幻冬舎から発売中です。
(ちなみにこちらはアフリカ~中国までの旅行記の一部だそうです)
よしもとばななさんも応援しているようですね。

今とっても興味のある国「インド」について、できるだけ本を読むようにしているのですが、この本を読んでみると「行きたくなる!」か「行きたくない!」かどちらかになると思われます。
私は断然「行きたくなる!」ほうになりましたが…不安はいっぱい。
彼の本のタイトル「…でもまた行きたいかも」そんな感想が心から納得できるような内容でした。
思わず「ププッ」て笑ってしまうような内容もあり、なかなか楽しめますよ。
日々脱出したいと思ってる方、一読すれば、気分もスッキリするかもしれません。

なぜインド?

旅をしていると、いろいろな情報を旅先で得ることができます。
今年行った海外旅行で興味を覚えた事は…
①インドには行ってみたほうがいいよ!
②日本人ならアウシュビッツを見学しに行け!
③トルコは広いよ!トルコ国内旅行に行くべし。
④沖縄に行くなら小さい島に行こう。
⑤屋久島でトレッキングしよう。
などなど書ききれないほどたくさんあります。
中でも「インド」の話は聞けば聞くほど興味を増すばかり。
(②も③必ず実行したいですね。情報いただいた女性一人旅の方!ありがとうございます、今度必ず連絡しますね)

そんなこんなで、まだ随分先になる話ですが、情報を得るためにいろいろ読書しているわけなんです。

大陸横断してきたバックパッカー達曰く
「この世のものとは思えない世界ばかり」
「想像を絶する凄さ」
「生きるとは?真剣に考えさせられる国」
「たぶん嫌いになると思うけど1度行ってみれば?」
「行かないほうがいいんじゃない?」

ということで、私的には…
「行くしかないでしょ!」「行ってみれば分かるし」



あの妹尾河童さんでさえ、家族に反対され日本でホテルの予約を全部していったくらいなのですから、インドは侮れないですよね。
ちなみに河童さんの「河童が覗いたインド」は下手なガイドブックより役に立つほど内容が濃く楽しく読ませていただきました。



高野てるこさんの「ガンジス川でバタフライ」はさらに強烈。
この人しかきっとできないだろう旅スタイル。



先日、夜の番組でこの旅行記をドラマ化していました。
脚本は宮藤官九郎さん、主演長澤まさみさんが本当にガンガーに飛び込んでいるのには驚きましたし、中谷美紀さんはすっかりインドに馴染んでました。




バンコク -ファランポーン駅-

2007-10-19 | 旅-タイ(バンコク)
雨が強くなってきました。


先日やっと観ることができた香港映画の「インファナルアフェア」にも出てきたので、ぜひ紹介したいと思います。

バンコク中央駅です。

意外と駅は列車を利用しないと行かない場所かと思いますが、なかなか面白いんですよ。

まず特徴的なのが、切符売り場から待合室のスペースに大量の椅子が置いてあります。
向いている場所はフミポン国王の肖像画に向かっています。
切符売り場の中を良く見れば、やはり国王の色「黄」のTシャツを来ている人が多いですね。



そして中央待合室の周り、回廊風に2Fにはカフェテラスがあります。
この場所に映画の登場人物は座っていましたね。

列車の入るホームにもキオスクがあったり、寝台列車が停まっていたりするのでついつい中をのぞいて見たり…。



この大きな扇風機はそこらじゅうに置いてありました。

中には食堂もありましたよ。
そして何ともいえないのは人々の日常がみられることです。

誰を待ってるのかな?
列車なのかな?
見送りなのかな?


そんな景色の中に自分を置いてみるのがまた旅の醍醐味ですねぇ。


意外と寒くなかったから…

2007-10-18 | 伊豆
お休み満喫しました!
…といっても、ほとんどが雑用でしたが。


夏最後の草刈をしつつ、犬たちを連れて下田へ行きました。
途中でお昼ご飯を買って、だ~れもいない海へ。

風が強かったのですが、楽しく過ごす事ができました。



一度家に戻って、犬をシャンプーしてさらに草刈をつづけ…あっという間に1日が過ぎていきます。

乾かしついでに河津浜でブラッシング!
夕焼けがきれいで驚きました♪

東側でも見られる夕焼け…たまにはいいものですね。



*素敵な出会いもあったりしたので、また今度紹介できるかと思います。

トルコ -ハマム体験-

2007-10-14 | 旅-トルコ・ブルガリア
お祭り最終日、雨になってしまいました…がうちが担当していた「焼きそば」はありがたいことに完売!となったようです。

本日、夜は貸切のため閉店とさせていただいております。
ご了承ください。


涼しくなってくると温泉に入りたくなりますよね。
特に露天風呂!大好きです。

トルコでぜひ行ってみたかった場所があります。
「ハマム-トルコ風呂」です。
それも観光客用のものではんく、トルコ人が日常使う所に…。

宿の人に教えてもらったのは、市バスのターミナルまで行き、そこから99番だったかな?のバスに乗って終点まで行きます。
そこからは聞いてね!って言われちゃって…。
バス乗り場はすごい数の出入りがあり、どこで待ってればいいのかさえ微妙でしたが、なんとか発見し「もわぁ~ん」とする車内にめげず40分ほどで終点に到着しました。
まず降りて近くにいた人に「ハマムはどこですか?」と聞いても知らなかったようで…3人目でやっと方向を確認することができた。
そこから5人くらいに聞きながらやっとこさ到着!

扉を開けると2階に美しい木造の回廊があり1階は高そうな絨毯が敷き詰められていました。
男の人が私を見つけびっくりしたような顔をして「ノ~!ノ~!!」って言うではないですか?
「…?」

ぎぇ~なんと私は男性用に入店していたのです。

さっそくその係りの人が女性用に案内してくれました。
扉を開けると先ほどとは雲泥の差!
黒のビキニパンツ一丁でタバコをふかすおばさんが2人。
すごい迫力です。
店内はタイル張りでどうもあまり清潔感はありません。

一応、あかすりもマッサージも頼んでみました。
個室に入り、服を脱ぎます。
ここで注意!パンツは脱いではいけません!
イスラムでは裸を人に見せるのはとっても失礼なことになるんです。

小さい桶をひとつと体に巻くタオルをもらっていざハマムヘ。

「天井高~い!」
日の光が天窓から差し込みます。
大きな大理石の台が中央にあり、その周りに蛇口と洗面台があります。
お湯をためて体を流し、大理石の台の上に寝転びます。
ここで汗を出すんですね~。
部屋は大中小とあり、台の温度が違います。
ぬる~いものからかなりの熱さの台まで…こりゃやけどするほどでした。

しばらく寝っころがっていると、先ほどのおばちゃんが声をかけてきます。
さ~て「あかすり」やろうか!ってな具合に。
台の上に寝かされて、泡だらけにした体を擦ります。
そんなに痛くもないし、あっという間でした。
しかし顔ももみくちゃにされて、全身泡々です。
それから今度はマッサージ。
背中や肩は気持ち良かったなぁ。
その間、おしゃべりタイムです。
「どっからきたの?」
「結婚してるの?」
「子供は?」
「私は2人いるのよ、5歳と7歳ね。育てるためにここで働いてるのよ!」とかとか…。
そして歌も始まりました。

ハマムの中は響くんですよ。
なんとも気持ちの良い空間です。

時間の制限はないので、その後もゆっくりしててかまわないようです。
できれば、洗顔・シャンプー・リンスは持っていったほうがいいですね。
そして替えのパンツも忘れずに!


トルコを肌で感じるのは、こんな場所かもしれません。

行かれる方はぜひ体験してみてくださいね。
観光客向けのゴージャスなハマムもかなりあります。
(値段もそれなりですが…)
どちらも行ってみるといいのかもしれませんねぇ~♪

*ローカルハマムは1000円ほどです。
 (トルコの人には贅沢なものなのでしょうね)
 観光客向けは5000円前後~ってところでしょうか?


ノーベル平和賞 -アル・ゴア-

2007-10-13 | 映画
ちょっと肌寒く感じる今日、秋祭りをやっています。
ぜひ河津八幡神社に遊びに来てください♪


毎日平和に暮らせている私ですが、今回のノーベル平和賞では世界中の人が直接関係のある問題を考える機会となる事を願います。


不都合な真実

皆さんはご覧になりましたか?

緻密なデータに基づく環境問題をアル・ゴア氏が分かりやすく説明してくれています。
数字で表されると分かりやすいのですが、実感はなかなかわかないものです。
しかし、今現在「河津桜が咲いている」というのを目の当たりにするだけで、環境問題を考えずにはいられません。
身近なところから感じなければ…人の意識は変えられないですよね。

最近特に感じるのは日用品の物価上昇ではないでしょうか?
飲食店をやっているとこれこそが実感できる身近な環境問題なのです。
小麦の高騰によるもので大変な思いをされている店も多いはず。
サラダ油から砂糖や醤油…さらには洗剤やトイレットペーパーまで。
厳しいですね。
これも私たちの豊かになった生活のツケが回ってきたからではないでしょうか。

まずは無駄にしないことからはじめてみよう。

実は「割り箸」をやめようかと検討中。
先日、「マイ箸」を持ってきている若い女性のお客様がいらっしゃいました。
ちょっと感動!
中にはトイレの手拭を使わないで手ぬぐいを使ってらっしゃる方や「ストローは結構です」とか「ミルクはいりません」とかとか…。
いらっしゃるんですよ!モラル意識の高いお客様たちが…。
自分も見習わなくては!!!

逆の人のが多いんですけどね…実際は。
でも、それでも、少人数でもいることに感激してしまいます。

問題提起を店側から進めると「サービスの悪い店」というレッテルは避けられない…なかなか難しいものがあります。(とくにこういう土地では)
スーパーのレジ袋は100円くらいにしてみたらどうかと思うけど…やはり難しいのかな?


「政治ではなく、モラルの問題だ!」とゴアさんも言っているように、やはり個人個人から進めなければ環境破壊は進むだけだと思います。
大企業やあらゆる面でのトップにいらっしゃる方にこそお願いしたいものです。


今年の新米も美味しくいただいてます♪
こんな些細な楽しみをなくさないために…。
考えてみよう…。
何が自分に出来るのかを…。


*アメリカの大統領がもしもゴアさんになっていたら、世界はちょっとづつでも変わっていたかもしれない…この映画をみてそんなことを真剣に思ってしまった。


ブルガリア -チャイニーズ!-

2007-10-12 | 旅-トルコ・ブルガリア
今週末の土日は地元のお祭りです。
今年は来宮神社とのお祭りが重ならないので、子供たちの数もきっと多いはず!
天気が良いといいのですが…。



イスラム教では豚肉は絶対に食べてはいけない食材のひとつです。
日本では意外と豚肉料理というのは多い気がしますし、日常良く口にしますよね。
特に「とんかつ」や「生姜焼き」などは月に1度は食べたくなるメニューのひとつです。

トルコ滞在中は豚肉が食べられなかったので、ムショウに食べたくなりブルガリアに入った日のランチにチャイニーズを選んでみました。



駅からホテルまでの道はほとんど店など無かったのですが、この赤い堤燈は目立ちましたね~そしてなぜか「ほっ…」とする気分になりました。
テラス席には1組のお客さんがいてビールを飲みながらのんびりおしゃべりをしていました。
私はもちろん一人だし、日中の気温が体に堪え店内のテーブルにつきました。
「一人でもOK?」と聞くと可愛いウェイトレスさんが「どこでもどうぞ!」って。
喉が渇いていたので、さっそくブルガリアのアイランをまず注文しました。
そして豚肉を探しているとありましたよ!
チャイニーズヌードルのポーク&ベジタブル!
ラッキーなことにメニューはブルガリア語のほかに英語でばっちり書いてありました。

出てきた焼きそば!「デカッ!」かなりの大盛りです。
これ本当に美味しかったんですよ♪



しっかりした豚肉がゴロゴロ入ってて、野菜もたっぷり!麺が平麺でコシがあり味も醤油ベースで濃すぎないのが良かったです。
でも量が多くって…残すのも心苦しいので、ウェイトレスさんに「持ち帰りできますか?」と聞くと「できますよ!」と笑顔で返ってきました。
ブルガリアの人って素敵な笑顔なんですよ。
営業スマイルではないんですね。
丁寧にパックに入れてくれて…うれしかったなぁ~。



2日目の夜は列車で遅くに帰ってきたので、スタンドのチャイニーズでテイクアウトしてみました。
品目も残りわずかで、チャーハンとサラダをお願いすると英語が通じなかったのですが全然問題なく買うことができました。
これがまた美味しかったんですよ。
サラダが好みの味だったし、ご飯も薄味で…ただ量が多いんですよ。


お腹一杯食べても500円はいかないブルガリア!いい国でした。

ちょっと期待はずれかな…

2007-10-11 | 映画
久しぶりの太陽、清々しい…金木犀の香りもまた最高です。


休みの前の日、レイトショーで映画を観てきました。
動員数を見れば人気があるのはすぐに分かるのですが…感想は「いまいち…」ですかね。
HERO あの木村拓哉さんの人気ドラマの映画版です。

まだ「海猿」のほうがTVから映画化された作品としては良かったですね。

基本的には木村拓哉さんのファンが見ると本当に面白いんだと思います。
ず~っと出てますからね。

内容が薄かったなぁ~。
せっかく豪華俳優人なのに…もったいない。
タモリさんもなぁ~残念!。


キャラクターがみんな濃くなってきたので、「オーシャンズシリーズ」に近いかも。


空いててのんびり!これが救いだったかも。


*ファンのみなさんごめんなさいねぇ~。
 台風からこっち流れてきたアヒルを見てるほうが楽しい♪




「へらへら餅」を知ってますか?

2007-10-09 | 
今日もあいにくのお天気で運動会など中止になるところも多いようです。

運動不足に日々悩みつつ、押入れから「インラインスケート」をとうとう出しました。
今年の目標であった1度は滑ろう!そんな気分になってきたから…。
明日の天気はどうなんだろう?


毎週水曜日が定休日のお店って本当に多いんですよ。
行ってみたい!と思ってもなかなか行けないのが現実…。
ついつい人に頼んで買ってきてもらったりしています。

下田から松崎に向かう途中に「おふくろまんじゅう」があります。
残念ながら行ったことはありません。
いつもお土産などにいただくのですが、素朴でとても美味しい和菓子がいろいろあります。
今回いただいたのは「おはぎ3種」「へらへら餅」「おふくろまんじゅう」です。

中でも伊豆ならではのものが「へらへら餅」ですよね。
河津では「したべろ餅」という人もいます。
東伊豆・熱川が発祥なのでしょうか?
旅館や料理屋さんなどで食べられます。

このお菓子は「餅」といっても小麦粉や白玉粉などでつくる団子の一種で、舌のような形をしているのが特徴です。
味付けはゴマダレですが、お店によって違いがあるので面白いですね。
私はこれが大好きです。
「すいとん」や「ほうとう」などが好きな人は絶対好みのお菓子だと思いますよ!

■おふくろまんじゅう
静岡県下田市相玉115
0558-28-1393 
9:00~16:00
水曜日定休




↑こちらもお土産でいただきました!
なんと昭和9年創業の老舗、丸福珈琲店のアイス珈琲です。
レトロな瓶がいいですよね♪

濃い深みのある味は本当にミルクとの相性が良くて、珈琲牛乳で飲んでみたのですが美味しかった~!
やはり濃い珈琲はいいですね。


ごちそうさまでした!