cafe blog-伊豆-

不定期で更新中♪

また見逃しちゃったぁ

2005-10-31 | 伊豆
今朝は随分肌寒く感じました。
すでにジャンパーが必要なお散歩!
落ち葉を踏みしめながら歩くのを心から楽しんでいます。


写真はぜんぜん関係ない…こともないかぁ。
タイトルの理由は毎年行きたくて仕方がない、河津町は見高地区で行われる
「三番叟」(さんばそう)の事なんです。
もう今年は10月の22日と23日に開催され、終了してしまいました。

なんでも江戸時代に活躍した見高出身の江戸歌舞伎・名優四代目市川小団次から
指導を受けた村の青年有志が旧庁屋で式三番叟を上演したのがはじまりだそうです。
今でも「回り舞台」のついた神楽殿が、貴重な建造物として残っています。
この周り舞台は人力で回すんだそうですよ、夜の部には薪も雰囲気を盛り上げ
そりゃすばらしい舞台だそうです。

この伝統芸能をいつも見たくて…そして見逃しているんです。
だって土日なんですよぉ、いつになったら見られるんでしょうか?


昔は河津町のここ谷津地区にも「三番叟」があったそうです。
しかし、伝統芸能とはその名の通り伝統を受け継いでいくもので、
これが過疎化した町にはとても難しい事になっていて、受け継ぐ若者が現在は
存在しておらず、今では自然に消滅してしまったそうです。
継ぐ資格も意外と厳しいみたいです。(天皇制といっしょですよね)


ちなみに写真は秋祭りで食べた「お好み焼き」です!
祭りは屋台も楽しいですもんね。

麻布十番祭りに行きたいなぁ!(だって世界各国の屋台がでるんだもの)



「タンギー爺さん」

2005-10-30 | 美術館・博物館
今日はなんとなく落ち着かない1日でしたが…、
本日もご来店ありがとうございます。


愛すべきゴッホの作品を観にいろいろな美術館に行きました。
そこで私の好きな美術館をちょこっとずつご紹介しようと思います。

今回はパリにある「ロダン美術館」です。
ロダンというと彫刻というイメージがありますが、なかなかこの美術館は
お得感があり、さらに第一日曜日に行くと無料開放になっています。

広大な敷地には入口から入るとすぐに、有名な「地獄門」がお出迎え!
ふと横を見ると、「考える人」がバラの植込みの中に見えます。
その後方には金色に輝くアンバリットが望めます。
この景色だけでも素晴らしいですよ。

美術館の建物は1908年から1917年までの晩年をロダンはここで過ごしました。
なので住居がそのまま美術館になっているんです。
ビロン館というこの素晴らしい建物は入り口はいると、螺旋階段があり
ロビーがそのままサロンのような雰囲気になっています。
まさにロダンの家に遊びに来たというような気分になれます。

館内には「接吻」「神の手」などの多くの彫刻たちが、昔の内装のまま展示されています。
そして1室にはロダンが収集した絵画のコレクションがあるのです。
そこにはゴッホが2点、モネ1点などが展示されています。

「タンギー爺さん」はここにいるのです!

ゴッホがかつてジャポニズムという流行にのって、日本の浮世絵に興味を持ち
そのモチーフを作品に生かしているという、なかなか珍しい作品です。
色も美しく、とても懐かしい気持ちになります。
かわいい「タンギー爺さん」をぜひ見に行ってください。

2階から庭園を眺めると、まるで中世の時代にタイムスリップしたように思え
のんびりゆったりと過ごすことができます。
庭園には彫刻も沢山点在しており、噴水や夏にだけOPENするカフェもあります。
(庭園のみだと安く入れますよ)
バラもとても美しく、まさにお城ですね。
ぜひ6月ごろに行って、カフェでお茶してくださいね!

ただおしゃべりしにここロダン美術館にくるパリジャンも多いそうです。
でも…あの天才ロダンの作品が本当に素晴らしいんです!

小さい子供たちなどが床に座ってスケッチを良くしています。
羨ましい限りです……あぁ羨ましい……。


ここロダン美術館で素敵な光景に出会いました。
こちらに詳しく書いてありますので、良かったら見てください。

パリ旅行記






最高のお散歩コース!その4

2005-10-29 | 
天気予報が当たっちゃいました。
ずいぶん雨脚が強くなってきましたよ。
今日は1日雨降りなのかなぁ…こんな日はお散歩も大変です。

先日のブログで載せた画像(滝もどき)は好きなお散歩コースにあります。

今日の写真の場所は宗太郎杉並木といい、明治10年に植えられた
樹齢100年を超える杉の保護林で、「宗太郎」というのは
昔この地を開発した人の名前だそうです。

この道は踊り子遊歩道につながっていて、
七滝の方まで歩いて行くことができます。

途中にはわさび田があったり、猿田淵という木道のすてきな景色の場所にも
行くことができます。


車でもず~っと入っていくことが出来(砂利道の林道ですが)、
なかなか便利なんですよ。


犬たちもいつも大喜びで、この時期は全身いろんな植物の種がくっついてきて
そりゃ面倒なんですが…楽しそうな姿をみていると、まぁいっか!って……。


こんな林道などが無数に伊豆には点在していて、それを探すのが
また楽しいんですよねぇ。

歩いていると発見も多く、山芋やあけび、春は山菜と別の楽しみもあります。

一度、河津町観光協会HPをごらんになってみてくださいね!


お菓子の話。。。

2005-10-28 | 
今日は過ごしやすい秋晴れで…明日はまた雨みたいです。
最近土曜日に雨が多いような気がするが……。


「お菓子といえば?」何が思い浮かびますか?
私は「お煎餅」ですかねぇ。
女性は甘いお菓子が好きな人が多いと思うのですが、
こんな商売をやっていながら、実はそんなに甘いものが得意ではなかったりするんです。
しかし年とともに少しずつ甘いものが癒しになってきたような気がします。

写真はベトナムのお菓子なのですが、かなり甘いけど美味しいです。
カシューナッツを飴で固めて煎餅で挟んだものなのですが、
売っているのを見かけるとついつい買ってしまいます。

冬が近づくにつれ、ホットチョコレートやココア、エスプレッソを甘くして飲みたくなります。
それから「あんまん」これって夏の「冷やし中華始めました!」に近いものがありませんか?

高いチョコレートもいいのですが、私はやはりB級グルメ大好き人間なので、
板チョコとか街のケーキ屋さんで売っている素朴なお菓子に惹かれます。

あぁ忘れちゃいけないクレープも美味しいですね。
特にnutella(ヌテラ)が好きかなぁ。
あのヘーゼルナッツのチョコレート、一度はまるとやめられない。
忘れらないのが、パリでの寒いある日、このヌテラクレープを食べた。
あまりの甘さに一気に寒さも吹っ飛んだ!
最後の一口が激甘で、寒くないと食べれないなぁって感じ。
元はイタリア発祥で「ヌテッラ」が正しい発音なのか?
とにかくヨーロッパでは一家に一瓶っていうくらい人気があるらしい。
同じヘーゼルチョコでお気に入りがドイツのNUSS FITっていうのが好き!
ちょっと安いしね!

スナイダーズのハラペーニョが好き!辛いよねぇでもやめられない。
ポップコーンも作りたて最高!
越後製菓も亀田製菓も新潟は米所のお煎餅は最高です!
うまい棒って膝で開けるの私だけ?

とにかくスナック菓子は危険がいっぱいだぁやめられなくなるから。


甘党?辛党?両党?


*そうそう苦手なのが「おはぎ」、ご飯にあんこはどうなんでしょうか?
 お餅は平気なのにね…不思議。



10月27日は活字の日!

2005-10-27 | その他
今朝早く雨が降り出し、製作中の干し柿を取り込みました。
気が付けば太陽が出始め、午後にはまた干し…結構気を使う毎日です。


活字の日っていうのは初めて知ったのですが…。

むか~し昔、私は印刷会社で働いていました。
昔はコンピューターというものが普及しておらず、ここまで便利な機能も
なかったので、ほとんどが活版印刷というものだったと思います。
活版印刷といえば活字です。活字は印刷するための道具ですが、
鉛・銅・木など棒状の物の先に、文字を凸に彫ったもの。
先日、渋谷のパルコで活版印刷展というのがあったのをご存知でしょうか?
なかなか面白い展覧会だと思いましたが、今では使われなくなった活字が
200円~300円ほどで販売されていたそうです。

働いていた当時は、インク臭い薄暗~い廊下に箱詰めされた活字が、
印刷されるのを待っているのを見ると、なんとなく悲しい気分になったものです。
たぶん辞書などの専門書にしか使用していなかった記憶があります。

オフセット印刷の時代になり随分時間もコストもかからなくなりましたね。
ほとんどが写植機によって版下が作られ印画紙によって印刷されていました。
写植機というのは写真の技術を使用する写真植字機というもので、手動・電算とありました。
手動写植機はガラス文字盤を印画紙に写すものなのですが、この機械の音がまた凄い!
「ガシャン・ガシャン!」とまるで工場にでもいるような気分になります。
機械もデカイんですよ!

私が操作していたのは富士通のIPSという組版機でした。
今で言うQuarkXPressなどのソフトがそのままコンピュータになったようなもの。
記憶媒体も磁気テープや8インチフロッピーなどどれも巨大で……。

MACが使えるようになるとどんどん時代は進み、便利になりました。


私は活字が大好きです。
印刷されるまでの工程でどれほどの人が携わり、書いた人の思いが行間にまで
反映されるものはなかなかないのではないでしょうか?


だから本や雑誌が捨てられない…困ったものです。



*写真は河津・宗太郎杉並木の先にある、おすすめの場所です。

癒される緑☆

2005-10-26 | その他
今日は最後の収穫のために畑に行ってきました。
大根は大きくても20センチ・直径3センチほどしかなく、
小さいものだと小指ほどにしかなっていませんでした…残念!
しかし葉っぱは随分と大きくなっていました。
塩漬けして漬物に、ごま油で炒めてふりかけに、雑炊に入れてと楽しみますよ。

葉っぱといえば…写真の植物かわいくないですか?
ちょっとした石垣や岩、木の幹などに生えている「まめづた」という植物です。
蔦なので色んな場所に生えいますが、これを見ると癒されるんですよねぇ。
ぷくっとした葉はきれいな緑色で、群生している様子は本当に美しいです。

山に入るとそこここに蔦や苔を見ることができます。
苔も随分と色々な種類があり、見ていて飽きないです。
ポイントは自分をミクロの世界に旅行させることです。
苔をじ~っとみていると、そこを歩いているような気分にさえなることがあります。
小さな木に見える芽やフカフカしたベルベットのような苔、
チクチクした針山のような苔など楽しいですよ。

大きな森の中にいるときほど、小さい世界も楽しめます。

憧れの・バクダッドカフェ!

2005-10-25 | 映画
なんとなく秋本番というのを肌で感じる朝でした。
日差しが暖かくどうも眠気に襲われます。


あの「call'ing you~~~~」(JEVETTA STEELE)
が流れてくると、この映画を思い出します。
日常に疲れたときに…癒されたいときに観たくなる映画です。

アメリカ西部の通り沿い、砂漠の中に佇むモーテル「バグダット・カフェ」は
私の憧れのカフェでした。
モーテルというと日本ではラブホテルとかブティックホテルとかを想像してしまいますが、
実際は車で旅行する人のための、車庫付簡易宿泊所です。
MotorとHotelを合わせた言葉。
以前アメリカを旅行するときにも大いに利用させてもらいました。
この映画のようなモーテルではなく、フリーペーパーに割引券とかがついている
チェーン店のモーテルが多かったですが……。
本当に安くて、便利でアメリカには欠かせないものですね。


映画に出てくるカフェには生活に疲れている個性的な人々が集まってきます。
ある女性が登場することによって、その女性自身も周りの人々にも変化が起こります。
まるで砂漠にできたオアシスのように、水を浸透させ潤って活気あふれる場所に
なりました。
あの個性的な俳優たちの演技、本当に現実にありそうな雰囲気、人々の笑顔、
そんなゆったりとした時間の中で起きる変化に感動して、自分も元気なっていくのが分かります。
あぁ、私もバグダット・カフェに行ってみたい。こんな場所があったらいいのに…
っていつも思っていました。
おばぁちゃんになった時に、こんなモーテル経営していたいなぁ。
でも日本じゃ無理かなぁ。



1987年、西ドイツの作品です。



特産品・桜海老!

2005-10-24 | 
今日も爽やかで、穏やかな1日でした。
毎度ご来店ありがとうございます。
昼間の混雑時にはお出しするのに多少時間がかかってしまい、
ご迷惑をお掛けしております……。


さてまたまた静岡に行った定休日!
これは食べてこなければ……という特産品について。
お昼ごはんに地元のそば・うどん屋さんに行きました。
のぼりには「揚げたて桜海老」という文字が……、
注文してからその場で揚げてくれました。
写真は「桜海老のかき揚丼」(並)です。
サクサクの揚げたては本当に美味しかったです。
小さいながらも味はしっかりした桜海老。
これまた美味しいです。

ご飯の量も多めでしっかり満腹です!



桜海老:体長わずか4~5cmほどのエビ。
    夜間には餌のプランクトンを追って表面に浮上し、
    腹面の発光器が光り水面に対してカムフラージュ効果を出し
    魚類から身を守ります。
    カルシウム、マグネシウム、鉄、リンなどを豊富に含み、
    血中のコレステロールや動脈硬化予防に効果のあるEPA・DHA
    なども含まれる海産物として栄養学的にも注目を集めている。



やはりかき揚や天ぷらは専門店で食べると格別に美味しいですね!
静岡県特産品の桜海老!ぜひご賞味あれ!旬は春と秋ですよ!


・・・羽衣の松・・・(三保の松原)

2005-10-23 | 伊豆
今日は仕事の合間に、拾ってきた銀杏を処理したり、
知人からは「さるなし」という果実を沢山いただきました。
これから「さるなし酒」と「さるなしジャム」を作りますよ!


先日のお休みに行った静岡のついでに、三保の松原に寄ってきました。
そう!ここは羽衣の松で有名な場所です。
駐車場は無料で、そんなに観光客もいなかったのですんなり駐車することができました。
階段をゆっくり上ると、そこは松林が広がっていました。
広い砂浜に松がとても美しい場所です。
羽衣伝説で有名な1本の松は樹齢約650年もたち、羽衣の切れ端は今でも御穂神社に
保存されているそうです。
問題はその松です!
どうも調子が悪いらしく、枯れかけていました……。
なんとも悲しい風景です。
周りの松たちはとにかく立派にみえました。

写真のプレートは松に打ち込まれているものですが、薬で治療などを
結構しているようでした。
樹木のお医者さんも大変ですねぇ。



ハリーの災難!

2005-10-20 | 映画
風が強いけど、秋晴れで爽やか!
随分気温も下がってきました。


紅葉の季節になるとまた観たくなる映画があります。
ヒッチコック監督の「ハリーの災難!」です。

ヒッチコック監督といえば、誰もが1度くらい観たことがあるのではないでしょうか?
特に有名な「サイコ」や「鳥」「裏窓」などはもう何度となく観ているのですが、
いつまでも色あせない作品ですばらしいです!
映像もすばらしいのですが、音楽がまた凄い!これで怖さ倍増です。
サイコに流れる独特な弦楽合奏、そしてシャワーシーン……。
「知りすぎていた男」のドリス・デイのケセラセラの美しい歌声。オーケストラの音。
映像に合わせた音が本当に絶妙です。

俳優も個性的な人が多くて好きですね!
特に「サイコ」のアンソニー・パーキンス、「裏窓」のジェームス・スチュワート、
「ハリーの災難」のシャーリー・マクレーンは最高!
ヒッチコック監督自身も結構出演しているので、それを見つけるのもまた楽しい!


「ハリーの災難」は本当に美しい紅葉した小さな村が舞台で、主演者も限られています。
内容はブラックユーモアですが、音楽と映像だけでも見ごたえあります。
なんとも個性的な人物たちのやり取りを優雅にお茶しながら観ていたいものです。


ヒッチコック劇場!(TVの人気シリーズでしたが)これにはまって、
30分の放送でしたが、かなり見ましたね。
本人の監督作はたったの20作になるそうですが、全部で265話の作品が作られたそうです。




河津桜祭り♪

2005-10-18 | 伊豆
台風が近づいているようで…雨風ともに強くなっています。
今日は1日天気が悪いようです。


来年の2月初旬~一ヶ月の間、河津桜のお祭りがあります。
日本でも早咲きの色の濃い美しい桜をぜひ見に来てください。

河津川沿いに河口から約3キロに渡って桜並木がつづきます。

先日その桜並木に合わせて、毎年恒例の菜の花の種まきがありました。
夏の間に生えた雑草を刈り取り、土を耕し、肥料を入れて種を蒔きます。
すでに双葉の芽がいっせいに生えそろいました。

地元商店街や観光協会・商工会、祭りに参加する企業・個人など
有志により実施されました。

これが3月にもなると黄色とピンクの素敵な風景に変わります。

その年の天候によって、咲き方もズレが出ますがだいたい桜が満開になる2月25日ころには
ちょうど良い感じで咲きそろうように計算されているようです。

毎年多くのお客様に来ていただいているようですが、まだご覧になったことがない方、
ぜひ1度お越しください!

かなり寒いので、防寒対策をしてお越しくださいね!

そしてLOKANTAからは桜並木を川越しに眺められます。
夜のライトアップも素敵ですよ!





読書の秋 vol.3

2005-10-17 | 
お祭りも無事に終わり、皆様お疲れ様でした。
本当に雨の中大変でしたね!
1年に1度なので子供たちには大盛況で、屋台も忙しかったようです。

この写真は例のカメラで撮影してみました。
とにかく遠くのものを撮影するのは、大変です。
手ブレ防止がついているとはいえ、ちょっと動かすとボケてしまいます。
これはかなり上手く撮れたほうなんですよ。
月の表面にある、凸凹したところもちゃんと写るんですねぇ。
驚きです。

どうも秋雨前線の影響で天気もいまいちな日がつづいています…。
昨日は地震もありましたね、大丈夫でしたでしょうか?
今日はあまり疲れないで読める本をご紹介しようと思います。

ここ伊豆を舞台にした本はかなりの数出版されていると思います。
そこで、伊豆が出てくる作品を今後紹介していこうかと思っています。

誰もが知っているミステリー作家、西村京太郎さんの作品から……。

「伊豆の海に消えた女」  十津川警部シリーズ

なんとも直球なタイトルです!
さてどこの海で消えたのでしょうか?
伊豆も意外と広いので東?南?西?と色々想像してしまいます。

西村さんの作品にはいつでも列車や地方、旅、というようなキーワードが入ってきます。
なので伊豆を舞台にしている作品もとても多いんですよね!
この作品はまさに伊豆の観光地が沢山でてきます。
踊り子号に始まり、伊東・下田・蓮台寺・河津・天城・石廊崎などなど盛りだくさん。
どこの海で消えたかは読んでからのお楽しみですよ!

絶妙なトリックといい、死体発見現場といい、なかなか伊豆を満喫できます。

伊豆にご旅行の際は、気軽に読めるこの1冊を片手に旅してみてはいかがでしょうか?


サスペンスが多くなるとは思いますが、伊豆が舞台になっている作品、
今後もお楽しみに!





秋の味覚 vol.10

2005-10-15 | 
なんと!雨だと思っていたのに、陽が差しているではないですか?
みんなの日ごろの行いのお陰かなぁ?
このまま夜までもってくれればいいのですが…。


これぞ秋!っていうのはこの銀杏でしょ!
最近はイチョウの木でも♂♀一緒に植えないで、実がならないように
街路樹なんかはしているようですが…それはもったいない。

この匂いが漂ってくると、秋だなぁって思う。

栖足寺の和尚からそろそろ落ちてるよって聞いて、友人とさっそく拾いに行きました。
4本の立派なイチョウの木がお墓にあって、すでに匂いが漂っていました。
庭掃除をしている人に断ってから、さっそく収集開始!
ゴム手袋をして袋一杯に拾いました。
この銀杏(ギンナン)は肌が荒れるので嫌がる人も多いんですよね。
ものの10分ほどで沢山拾えて、友人も感動してました!

ちょうど墓石に蜂の巣があって、それを撤去するために作業している人がいて、
ミツバチでしたが5分ほどで終了していました。
ものすごい早業!さすがにプロですねぇ、感心しちゃいました。

帰ってきてから、実を銀杏からはずし、何度も水洗いして、干します。
乾燥したら出来上がりです!
(かなり臭いです、生の実よりもちょっと乾燥しているほうがさらに臭いです)

不要になった紙封筒に入れて、電子レンジで1分「チン」すれば出来上がり。
美味しい塩を付けながら摘んで頂きます。
なんだったら広告の紙を薬折りにしてもOKです。(薬折りって分かるかなぁ?)
昔からある粉薬を包むやり方なんだけど…分からない人は年配者に聞いてみて!
案外便利なんですよ!

本当に大粒の銀杏で美味しかったです。

旬の銀杏はこの時期だけしか食べられないので、幸せですねぇ。
あまり置いておくと乾燥してしまうので、年内には食べたほうが良いみたいです。
こんな綺麗な緑色はなかなかお目にかかれませよ!


秋の味覚 vol.9

2005-10-13 | 
今日も天気良く気持ちいいですね。
今週末は地元のお祭りがあるのですが……天気がいまいちらしく心配です。


河津の郷土料理で有名なズガニについて…。
10月1日から解禁になった「ズガニ」(もくずがに)は目の前の河津川で
捕ることができます。
9月~10月の産卵期が一番の旬になるそうですが、年明けまで食べることができます。
種類的にはイワガニ科で淡水の蟹です。
有名な上海蟹の仲間ですね。

画像で見て分かるとおりに、爪の部分にふさふさした毛がびっしり生えています。
この毛が水中では藻屑のようにみえることから、もくずがにと呼ばれるようになったそうです。
私は個人的にロシアンと呼んでいます。
あの毛がロシアの人が被る帽子にそっくりだからです。
なんでもその毛に虫をくっつけてはエサにしているらしいです。
なので必ず火を通してから食べましょう!


食べ方で一番有名なのが、味噌汁ですが……単に味噌汁だからといって
そのまま入れるだけではないんですよ。
すり鉢で蟹をつぶし→こし器でこしながら、味噌汁に入れる。
というのが本当の食べ方です。
後は普通にボイルして、とか鍋などの料理でいただきます。


とにかく郷土料理ですね!
美味しいか?って……正直いって???というのが感想です。
ワタリ蟹のがず~~~と旨いような気がします。


河津では民宿などでズガニ料理を食べさせてもらえます。

最高のお散歩コース!その3

2005-10-12 | 
最高の秋晴れの1日に定休日が当たるのは珍しい!
午前中に1回七滝までお散歩に行き、午後は昼食後、素敵な場所へ!
これは久しぶりに行っちゃおっかなぁ~。

今日はお勧めのお散歩コース、秋は最高!っていう所をご紹介します。

もう16時過ぎで太陽も傾き始め、微妙は時間になってしまった。
それでもここは伊豆か?って思うような場所じゃないですか?
私は勝手にスイズって呼んでます。
そんな雰囲気ないですか?
場所は国道135号線稲取付近より山方面へ入っていくと行き着く、
「細野高原」というところ。
とにかく広い高原で、湿地帯も含まれています。
早春には山菜狩りができるように、きちんと管理されている山なんです。
なぜ秋か?って一面ススキ野原なんですよ!
この写真はパラグライダーをやる斜面で撮っているのであえてススキは写していません。
別ブログで写真を載せますのでお楽しみに!

夏は涼しいですよ!夏から秋口までマムシに注意です!
(特に秋は子持ちマムシの為、凶暴です)
冬はなんにもなくなりますが、天気の良い日は最高に気持ちよいです。
人がほとんど入ってこないので、広大なドックランにも早変わり!
行けども行けどもず~~~~っと高原です。

敷物を持っていって、のんびり本を読んでみました。
久しぶりのゆったり休日になりました。