cafe blog-伊豆-

不定期で更新中♪

当たり前なんですけどねぇ。

2008-05-31 | その他
波高し!今日も海は荒れています。


明日から道路交通法が改正され施行されますね。
いままで後部座席でシートベルトをしたことがないので、ちょっと戸惑いそうです。
つけ方分かるかな?
基本的には高速や専用道路では罰則もあるそうですが、一般道でもなるべく付けておくのに越したことはないです。
なかなか後部座席に座る機会がないので、ちょっと忘れがちになりそうですが…。

普通の市バスなんかはどうなんでしょうか?
タクシーはわざわざ案内放送が流れるらしいです。
女性の声で「シートベルトをお締めください」と。
営業車は大変ですね。

もみじマークにしてもいろいろありましたが、やはりお年寄りの運転者が多い地区では逆に周りから優遇されるので、付けたほうが得するとは思います。
たまに自分でもつけたくなりますもの。
(マナーの悪い運転をする人が意外と多いんですよ、特に法廷速度で走ろうもんならすごい勢いで抜かしていきますからね…ちょっと怖いです)

もっと取り締まってほしい人がたくさんいるのですが…なかなかそうもいかないんですかねぇ。
ず~っと漫画を読みながら運転してる人を見かけましたよ。
ハンドルの上に漫画雑誌を乗せてるんです。
ビックリしました。
いまだに携帯で話しながら運転する人も多いですし。
無意味な眩しいライトも勘弁してほしいです。


標語といえば、交通標語が多いと思いますが、あまりにも普通標語で思わず写真をとってしまいました。
「食後の歯磨き」の裏は「早寝早起き」でした。

このあたりでよく見かけるのは「あいさつをしましょう!」です。

なかなか普通のことですが出来ないことも多いですね。


冷たいカレーうどんって?

2008-05-30 | 
暑かったり寒かったりで体調管理も難しいですね。
先々週あたりから、地元のにんにくが出回るようになっています。
これが意外と美味しいのですよ!
やはり旬のもの、採れたてというのが何とも言えずに瑞々しくてどんな料理にも合いますね。
ぜひ使ってみてください。


自動販売機でドリンクをたまに購入することはありますが、こんなのは久しぶりに見ました。
数年前には「おでん」が随分とブームになっていましたよね。
今でも「静岡おでん」をお土産に買っていかれる方は多いようです。
しかし「カレーうどん」は初めて見ました。
それも冷たいんですってよ!どうなんでしょうか?
(ちなみに羽田空港です)
帰りに買ってみようかと思っていたのですが、すっかり忘れてしまいました。

私がちょっとはまったことがあるのは「コーンスープ」。
販売機によっては本当に熱々が飲めて嬉しかったなぁ~。
(ヌルいと最悪ですけど)
友人は「おしるこ」や「あまざけ」をよく買ってましたね。


缶詰で最近好きなのは「とろにしんの蒲焼」で本当に脂がのってて美味しかったです。
定番で好きなのは「パイナップル」これはいつ食べても飽きません。


さて、缶詰の思い出といえば…やはり非常食でしょうか?
親戚のおじさんが自衛隊にいたのですが、その時の非常食の見本をいただいたことがあります。(二十数年前の話ですよ)
見た目は銀色1色で缶そのものの色。
黒いゴシック体で番号やら文字が書いてあった記憶があります。
これはいったいどうやって食べるのだろうか?という物ばかり。
たとえば「赤飯」や「鶏飯」…カッチカチでしたよ。
食べ方も教えてほしかったな。
もしかしたら蓋を開けてから、直接火に乗せて調理するのかも?
それか缶ごと茹でるとか?
美味しくなかったのは「ソーセージ」…何ともいえない味でした。

いまでもこんな感じの味付けなのかな?
最近では宇宙食もかなり美味しいらしいですよね?

もしかしたら劇的に美味しくなってたりして!
ちょっと再チャレンジしてみたいな~。

鹿児島の味って。

2008-05-29 | 
すごい天気が荒れてます。
夜には止むのかな?


先日の旅行で購入してきたお土産をちょと紹介します。

九州は長崎と鹿児島県しか行ったことはないのですが…料理の味付けが甘いのが特徴でした。
今回は醤油の味に驚きました。
とにかく甘くてまるでタレのようです。
そして気に入ったのが「味噌」の瓶詰めたち。




中でも屋久島特産の「飛魚味噌」はそれだけで茶碗一杯いけちゃいます。
ほかの食べ方を試す前に無くなってしまったのが残念ですね。
今度行ったらもっとたくさん買ってこなくちゃ。

宿で教わったのが「あく巻き」という保存食。



古くは、薩摩藩が関ヶ原の戦いの際、または豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に日持ちする兵糧として作ったといわれているそうですが、作り方は独特です。
一晩ほど灰汁(あく)に漬けて置いたもち米を、同じく灰汁に漬けておいた竹の皮で包み、麻糸や竹の皮から作った糸で縛り、灰汁で3~4時間炊いたもの。

すっかりもち米は餅のようになり、ちょっと柔らかいのが特徴なのかな?
特に味がついていないので、「きな粉砂糖と黒蜜」や鹿児島の醤油で食べてみましたがなかなか美味しいものでした。

今回はまったのは「辛子レンコン」のサンドウィッチ。
まぁ鹿児島ではないのですが、つい空港の売店で見つけちゃって…。



食感がいいんですよね。
ピリッと辛いのもパンに合いますしね。

深緑の屋久島へ <10>

2008-05-27 | 旅(国内)
本日、対応出来なかったお客様、大変ご迷惑をお掛けしました。
また懲りずにぜひご来店してくださいますようお願い申し上げます。

***

屋久島の旅も今日で最終回。
あっという間だったけれど、とても充実した日々を過ごす事が出来ました。
出会った方々…に感謝し、自然の凄さに感動し感激し、人間も動物なんだと普通に感じることが出来る偉大なこの島に尊敬の念を抱きます。

前夜は賑やかな夜となりました。
オーナーの長井三郎さんが友人の娘さんが来ているということでダイニングに現れてからは、とても貴重な話を聞くことが出来て素敵な時間を過ごす事ができました。
同席していたのは友人の娘さんとお友達、父親と旅をしている男性はなんと単独で1ヶ月も屋久島に滞在中、屋久島2回目というそれぞれ男性と女性。
みなさんの話も楽しくて、なんとなく初めて出会ったという感じがしないんですよ…不思議ですね。


翌朝はゆっくりと7時過ぎに起床。
荷物の整理をしつつ、朝食を取り、お土産を買いに港近くまで歩いてみることにした。
大型スーパーも9時から開店で焼酎やお菓子などを購入。
屋久島名物「さばぶし」や「飛魚味噌」などはお土産やさんで購入。
なんか久しぶりな観光気分で楽しかった。

宿に帰ると奥さんがいて、なんと珈琲を入れてくれたんです。
色々おしゃべりも出来たし、この時間がまた私の財産になりました。

名残惜しいけど飛行機は待ってはくれません。
ずっと一緒だった素敵な女性とも挨拶できたしまたどこかで会えるといいですね!

バスで空港まで…最終日までずっといい天気。
小さな空港は島ならでは。
そんなに待たずに搭乗時間となりました。



帰りも順調なこのプロペラ機。
隣はなんとフランス人のカップルでした。



鹿児島空港につくとお腹がすいてきました。
時間があまりなかったので、お弁当を買ってみましたよ。
「きびなご鮨」は伊豆でも特産になっているのですが、まだ食べたことがないんですよ。
帰ったら食べに行ったほうがいいみたいです。
久しぶりの酢飯はまるで海外から帰ったような気分にさせてくれました。



少し遅れ気味の飛行機は無事に羽田空港に着陸…しかし停める場所に先客がいて、しばらく機内で待つことに…。
その時無意識に撮った「鶴のマーク」の日本航空機。
なんと今月一杯で引退だそうです。




まぁ~伊豆は遠いですよ。
羽田から河津に到着したのは夜7時。
1日移動に費やす事がなんとかできれば、もっと旅も快適になるのに。

無事に屋久島から帰ってこれたというだけでも、普段感じられない充実感。
たくさんのことに感謝しております。

ありがとうございました!


*またいつか屋久島行きたいなぁ~。



南の光のなかで
山尾 三省
野草社

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深緑の屋久島へ <9>

2008-05-26 | 旅(国内)
今日は暑くなりそうです。
気がつくとあっという間に半袖焼けをしているので驚きます。
あぁ~今年も白い肌とはお別れです。


***

気持ちの良い疲労感で一度宿に戻り、ビーチサンダルに履き替え、初めて逆方向の永田行き15時40分のバスに乗りました。

永田浜は海がめの産卵で有名な浜なのですが、なんとなく私は一湊の浜に行ってみることにしました。
バス停「一湊入口」で降りるもののよく分からないので一緒に降りた人に聞いてみると、とても親切に教えてくれました。
ひとつ手前で降りるとよかったみたいです。

しかし、このバス停で降りたのが幸運でした。

まず目の前に現れたのが「布引の滝」で残念ながら雨が降らない為に水量が少なく本当だったら「1枚の布が流れているよう」に見えるそうです。
駐車場に芝生の広場もありトイレと東屋も完備。
1日時間があればなぁ~。



そして道路に面してあったのが「一湊珈琲」という自家焙煎の珈琲屋さん。
宿のオーナー長井さんから聞いたらところ昔は「ときどき滝が見える店」だったそうです。
とても素敵な雰囲気で、テラスから見える滝と緑に癒されます。
そして読んでみたい本がたくさんありました。
近所にあったら毎日通いそう。



私はオリジナルブレンドをハンドドリップでいただきました。(400円)
ちょうど見開いておいてあった雑誌には、山尾三省さんについて書いてある田口ランディさんの記事があったのでそれを持って30分くらい読みふけりました。
久しぶりいい店発見!っていう感じでしたね。

なんか得した気分で砂浜での道のりも鼻歌交じり♪
「西郷隆盛上陸の地」という石碑があったり、道横の草むらからは屋久鹿がこちらをじ~っとみていたり。
山歩きも楽しいけれど、やはりぶらぶらするのは良いものですね。

一湊海水浴場に着き、早速砂浜を歩いてみます。
少し大きめの粒。
ごみはほとんどありません。
なんとなく目に付いた跡を追ってみると…

もしかして?
そうなのかな?
これが海がめが歩いた跡なんだろうか?

そこで犬のお散歩をしにきたおじいさんと出会いました。

やはり聞いてみると海がめの産卵の跡だそうです。
何箇所かあったのですが、これは昨夜だと言ってました。
でも穴が開いているのにちょっと渋い顔。
かめは自分で穴を塞いでいくそうなのですが、穴を掘り返す人間がいるそうですよ。
まぁ昔は1個20円とかで子供が小遣い稼ぎに売ってたそうですが…もちろん今は駄目ですよ!

なんだかんだと結構おしゃべりしました。
楽しかったな♪
関西で仕事していたおじいさんは定年後島に戻ってきたんだそうです。
船の上から島が見えたときは「あぁ~なんていい島なんだ!」と感激したそうですが、「3日で嫌になったよ」なんておっしゃってました。
(本当は好きなんですよ島が…)



ここに残る橋げたの意味や最近の島についてなどなど色々と教えてくれました。
もっとここで遊びたかったな!
この赤い鳥居だって気になるでしょ?

あまりにも長く話し込んでいたので、犬は帰りたくて車まで戻って行っちゃった。
お腹もすく時間だしね。
おじいさんと分かれてからのんびり海を眺めつつ、特産のプラムスカッシュを飲みながらたそがれてみた。



そろそろ帰りのバスが来るかな?
これに乗り遅れると帰れなくなっちゃうから…。
あっという間の2時間でした。

おじいさんは近くにいついた野良猫たちに餌をあげていたようで…その猫を狙って空から襲ってきたのは「鳶?」実は分からなかったのですが、かなり執拗に狙ってました。
「ピ~ヒョロヒョロ~」がなかったので鳶ではない気がするけど。
その猫の餌を狙って、どこからかやってきた真っ黒い集団「カラス」の群れはなんだか不気味な存在でした。

おじいさんと手振って分かれるとすぐにバスがやってきました。
行きでも乗ってた人が途中で乗車してきたので聞いてみると「ガジュマル公園」に行ってきたそうです。
まだまだ行くべきところはありそうですね。

宿の近くでラーメンと串焼き(豚のレバーとタン)をいただきました。


宿に戻るとすでに初顔の人がいるのでおしゃべりが始まります。
夜の様子はまた明日……。



■こんな本はいかがでしょうか?
 屋久島(本文ではY島となっている)で旅する同級生4人が複雑な人間関係を持つ過去を振り返りながらそれぞれの思いで構成されている。まるで屋久島を旅しながら読んでいるような気分になります。


黒と茶の幻想 (Mephisto club)
恩田 陸
講談社

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深緑の屋久島へ <8>

2008-05-25 | 旅(国内)
昨日から降り始めた雨で、今朝予定していた一斉清掃も中止に。
ツバメの子が孵り始めているのですが、すでに何羽か死んでしまったようです。
なんとか1羽だけでも飛び立ってくれるといいのですが…。


***

縄文杉の疲れも意外と少なく驚きました。
多少足が重い気がしましたが、今日は一番楽しみにしていた「白谷雲水峡」へ行きます。
宿で他のお客さんとおしゃべりしながら一緒に朝食をとり、美味しい珈琲が飲めたので満足感たっぷり。
宮之浦からは市バスが1日に何本かあるのでとても便利でした。
朝8時半頃のバスに乗る予定でいたのですが、お弁当をすっかり注文し忘れ…やっぱり疲れていたんでしょうね。
バス停前にあるお弁当屋さんに入ってみるとテーブルの上には予約名が貼ってあるお弁当が並んでました。
おじさんに注文していないのですが…というと「これあまってるから売ってあげるよ!」という言葉に救われました。(登山弁当…650円)

どこに行くのもお弁当だけは手に入れておく必要がありますが、これで安心!

やはり時刻どおりにバスに乗り込み、乗客にはすでに顔見知りになった人たちが乗り合わせていました。
「おはよう~!」
「今日もいい天気だねぇ」
なんてまるで昔からの知り合いのようです。
さらに途中でも初日に会った人が乗ってきたりと、なんだか遠足気分♪

わずか30分ほどで「白谷雲水峡入口」に到着。
思っていたよりも標高が高く、すっかり山の中。



協力金300円を払い、パンフレットをもらいました。
金剛杖も置いてあって東屋もまだ新しい感じ。
ここでもトイレに行っておいたほうがいいです。

コースはいろいろあり、自分の体力や見たい場所を考慮して決めるといいと思います。
全部まわっても5時間ほど。
途中からは登山になるので、トレッキングシューズは必要です。
特に沢を渡ったりするのでゴアテックスだとベストかもしれません。

どうせ行くなら「太鼓岩」まで頑張ってください。
私が一番感動した絶景があります。

「白谷雲水峡」の中でもたぶん一番樹齢がある「弥生杉」を最初に見に行きました。
木道の階段は意外ときつく、最初から息が上がります。
途中にあった「気根杉」がすごい迫力で!
たしかに日本の巨樹巨木100選の「弥生杉」も凄かったですが、なんとなくこちらのほうが好きでした。



川を渡るつり橋のところまでは綺麗に舗装され、スニーカーでも十分。
わたった途端に登山道になります。
一気に汗が噴出してくる登りで団体さんに道を譲られつつどんどん進むと撮影スポットなんですか?
人が溜まってました。
ここをくぐろうとする所を交代で撮影してました。
まるで自然のアスレチックのようです。




なんだかとっても気持ちがいいんですよ!
この森!この道!にかなり癒されています。
ここでしか味わえない独特の空気感があります。
それが奥へ進むほどに強くなってくるのです。

白谷小屋をやり過ごし(ここにトイレと給水所があります)現れたのはこれまた大迫力の「七本杉」!
これがまたデカイ!
見上げれば七つに分かれた枝が大きく広がります。



にぎやかな声が聞こえてきます。
ここが有名な「もののけ姫の森」のようです。
みんな写真とりまくりでおじさんたちもおおはしゃぎ!
なんだか楽しそうでしたよ。



ここで引き返す人が多いそうなのですが、ぜひあと30分ほど頑張ってください。
さらに「もののけ姫の森」が広がります。
私が滞在しているときには雨がほとんど降らなかったので少々みどりが薄く感じます…そして晴れているときは撮影してもこれを表現するのは難しいですね。



やはり肉眼で見るしかないのでしょう!

辻峠に出ると縄文杉へのコースと「太鼓岩」へのコースが現れます。
最後の10分がきついですがここの後には絶景が待ってるんですよ!



いきなり広がる景色に感動です!
岩の上に立つと九州一高い宮之浦岳をはじめ連なる山々を眺める事ができます。



「ヤッホー!」と声を出せば、近い山からはやまびこが帰ってきます。
気持ちいいんですよ!
そしてお弁当です!
もう言う事なしですね……心から「あぁ~来て良かったな~」と思いました。

ここで随分過ごしました。
もっと居たかったのですが、まだまだ人が登ってくる様子。
あまり占領してもね…岩の上は意外と狭いですから。

下りの道ではひざが悲鳴をあげ始めていました。
のんびり歩いてはいるものの、油断すると膝がズレていくのが分かります。

こんな珍しい「ヒメシャラ」の瘤、はじめて見ました。



大きな岩の上を歩き…


滝を眺めながら歩き…


こんなに充実したハイキングは初めてでした。
もう一度来たい!そう思いました。

2時10分のバスで宮之浦に戻ります。
5時間も過ごしたとは思えないほどでしたが、あと半日あります!
せっかくきたからには海もみなくちゃね!

一奏で素敵な出会いがありました…それはまた明日…。


*写真の屋久鹿はすっかり眠っていたようで、美しいその姿を堪能することができました。まさにもののけです!


深緑の屋久島へ <7>

2008-05-24 | 旅(国内)
バガテル公園が美しいそうですよ!
私は来週行く予定です。

今日はお客様より、ペットボトルのキャップ(エコキャップ)をビニールに幾つも持ってきていただきました。
ありがとうございました。
まず出来る事から行動するのが大切ですね。
キャップ1個からお預かりしています。
ぜひお持ちくださいね♪


***

縄文杉を後にして、しばらく下ることにした。
まだまだ登ってくる人は多い。
バスで一緒だった人ともすれ違ってちょっと一安心。
後で地元関係者の人に聞いたら、14日は280人が山に入ったそうですよ。
多いなぁ~と思っていた私は甘かった!
なんと5月4日は1200人も入ったそうですよ!
山道は大混雑、縄文杉の写真待ち30分ですって。



この急な階段が膝にくるんですよ!
かなり辛かったです。

途中気に入った風景を見つけてお弁当タイム!
さて、今日のお弁当は?



なんとおにぎりが3つも入ってました…完食です!
どうしてこんなに美味しいのかな?
そしてこれがまた何ともいえずに美味しく感じるんですよ。



あちこちにある飲料できる水。
本当に水筒は必需品でした。
もちろん帰る寸前に満タンにして、宿で珈琲を入れるのですがこれまた最高です!
もっと羨ましかったのは、途中トロッコ道から川原に降りる場所があって、のんびり休憩したのですが、コンロで沸かして珈琲を入れてる人がいたんです。
ガイドさんを雇っている人はかならずお茶タイムがあるそうですが、個人でいるのにはちょっと驚きました。



すばらしい景色でした。



帰りのトロッコ道は長く感じましたね。
疲れもあるのですが、なんとなく単調で…。
でも行きで見られなかった景色を写真に撮りながら、鹿と戯れたりなかなか楽しく帰ってこれました。
(ものすごく疲れていましたが、それを忘れられるほどの景色もたくさんありました)



屋久鹿が何頭かトロッコ道にまで降りてきて、一生懸命食事をしているのを永遠と眺めていたのですが、まだ幼い鹿は落ち葉の中で新鮮なものだけを探して食べていましたね。
この写真をとった後、この葉っぱは食べられちゃいました。

最初の写真は「三代杉」という巨大な杉で、1500年前に倒れた杉があってその上に二代目が生え、それも350年前に伐られてしまい、今では三代目がそれを覆うように生えている。
想像を絶する歴史を抱えて今でも生きている杉です。

とにかく凄いことですよね。
そんな存在が周りにたくさんあるんですから…。


昔の集落の跡を過ぎ、鉄橋を渡り、まだかな?まだかな?
あぁ~やっとトンネルだ!
途中で行き会った昨日も一緒だった女性と歩きながらおしゃべりしつつ、
周りの若者からも「着きましたね~!お疲れさまっス!」と声をかけられた。
みんな元気で気持ちの良い人たちでした。



荒川登山道入り口です。

最終バス17時にも無事間に合いました。
行きのバスで一緒だった人も戻ってきて、
「随分待ったでしょ?」
「今、帰ってきたんですよ」と答えると
「えぇ~あれだけ早かったのにねぇ~」と言われちゃいました。

人にはそれぞれペースがあるんですよね。
私は下りに弱いのが身にしみて分かりました。

疲れても忘れてはならないストレッチストレッチ!
足がパンパンです。
筋肉がカチカチになっているのが分かります。
良く伸ばしておけば、明日の白谷雲水峡も行けそうです!

バスの中ではみんな熟睡。
宿に戻ってさっそくお風呂につかりホッと一息。
同宿の女性と夕飯を食べに近所まで。



さすがの私も食べきれないほどの「天ぷら定食」は疲れたからだにパワーをくれました。
意外と自分が元気なのに驚きましたが、明日は彼女が縄文杉へ行く予定だったので話しも出来て楽しい夜を過ごせました。

きっと明日も楽しいだろうなぁ~。
そして雨は降らなさそうです。



深緑の屋久島へ <6>

2008-05-23 | 旅(国内)
昨日、夜中目を覚ましたシェラがじぃ~っと何かを見つめていた。
「どした?」
と、見つめている先を見ると……、ぎゃ~~!ムカデだよ!
赤黒い巨大なムカデが家の中を這っていた。

虫退治の冷凍スプレーをして、撃退!おぉ~怖!

そういえば「ヤクスギランド」でヤマビルに足を吸われ、いまさらながらに痒みが襲ってくる。
最初はズボンが血だらけだったのに驚いたが、実際の傷はものすご~く小さいものだった。

皆さんも蛭には気をつけましょう!


***

今日は縄文杉トレッキングの前編です。

ほとんど眠れないまま、朝4時に起床。
すぐにお弁当やさんが届けに来てくれた。
600円を支払いなんと豪華な2段弁当!
中身は後でのお楽しみ♪

バスは1日1本しかない。
5時過ぎに出発し、帰りは17時最終。
とにかく乗り遅れないように、顔を洗い日焼け止めを付け、左の膝をテーピングでカバー。
お弁当も持ったし!さぁ出発!

バス停…真っ暗だし、誰もいないし。



ちゃんと時刻表どおりにバスはやってきた!
中には女性2人がいて、やはりそれぞれ一人旅。
途中であったらよろしくお願いしますと、挨拶する。

車窓は真っ暗なので、ほとんど寝て過ごす。
だんだん明るくなってきて終点「荒川登山口」到着が6時26分。
すでに多くの人が準備体操などをしていた。
さすがにこの縄文杉はガイドさんを雇う人が多いらしく、一人で…という人はあまりいないみたい。
でも人が多いので、ぜんぜん恐怖感などはなかった。

トイレを済ませ(これが相当待つんだなぁ)、わずかな準備体操のあと、早速トロッコ道に入る。
間隔が揃わない枕木の上を歩くのは結構疲れる。
下を向いて歩かないといけないので、景色は見られないし首は痛いし。
そんでもってものすご~く長い!長い!長い!



団体さんを抜かしながら、負担の少ないトロッコ道をいかに早く歩くかが私には大切だった。
きっと帰りは倍かかるだろうと予測していたから。
ちなみに歩き始めたのは7時ちょっと前。
結構微妙らしい。
早い人だと5時過ぎには歩き始めているそうな。
帰りのバスに乗り遅れたら、こんな山ん中で…私死ぬかも。
(かなり大げさだけど本気で思ってたからね)

とにかくずんずん歩く、がんがん歩く…気がつくと前後に人はいない。
なんかお腹すいたな…。
朝食用に買っておいたパンをかじりながら、珈琲牛乳を飲みながら永遠と歩く歩く。

途中からは枕木の上に木道が出来ているので、かなり歩きやすくはなっていたものの本当にトロッコ道は長い。
鉄橋も随分渡ったな。手すりとか全然ないし、高所恐怖症の人はちょっとかわいそうかも。

結構頑張ったんだよ、だって2時間半はかかるといわれたトロッコ道を2時間弱で歩ききったんだから。
(もちろん回りを見る余裕もあまりなく、写真は1枚も撮らなかったけど)

そこに現れたのは…



かなり厳しい立看板があった。
10時までにここを出発しなければ引き返すように…と。
そして縄文杉を1時には出発するように…と。

ここに最後のトイレがある。
少々並びながらなんとか済まし、小休憩(座ることはなかった)の後、登山開始!
ここからが本格的な登山になるのだ。



急な山肌(岩や根)を登りつつ、途中出てくる厄介な木の階段を登り、意外とあっさり「翁杉」と「ウィルソン株」に到着した。
アメリカの植物学者ウィルソンが見つけた巨大な切り株はなんと中は10畳もの広さがあるらしい。
せっかくだからと中に入ってみる。
見上げてビックリ!
ぽっかり明いた空には深緑でいっぱいだった。



ちょうど中にいたガイドさんのこぼれ話から、私も撮影することに成功した「ハートの空」には感動!
知らないと見られない景色もあるんですよね。

見えますよね?ハートに!

ちなみに切り株に入って右手前からしゃがんで撮るとばっちりです!

ここからはちと心臓に負担がかかります。
途中に出現する屋久杉をやり過ごしながら、結構長かったな。
遠くのほうから人の声が聞こえてくる。

そしてすれ違う人も増えてきて…

おぉ~「縄文杉か?」



見えてきたのはまたしても階段。
最後は42段だからねぇ~頑張ってください!というどこかのガイドさんの声。

上り始めると後ろの人が「いち、に、さん、し、ご…」と数え始めた。
本当に42段だったそうだ。


無事に到着!
「これが縄文杉かぁ~」



まぁ凄いかな。
確かに7200年なのかな。
でもなんか違うな~。

周りでは「写真撮って!」の声が響き大騒ぎ、私も数人撮りましたけどね。
なんだかなぁ。
ちょっと想像と違ったんだよな。

なんか居たたまれなくなって早々と退散してしまった。

「カワイソウ…ナキガスル」


みんな凄かったよね~!とか言ってたけど、私の感想は人とは違ったな。
イメージが凄すぎて。
ルーブル美術館でみた「モナリザ」って感じ。
遠巻きでしか見られないガラス張りの絵。
どうも生きてる感じがしない。
というか本当の姿を見せてくれない気がした。


でも「ありがとう!」と一言だけ声をかけてみたんだ。


後編へつづく。


深緑の屋久島へ <5>

2008-05-22 | 旅(国内)
昨日は日中仕事。
週一の休みも、仕事が入るとちょっと物足りない休日になりますが、久しぶりに夜飲みに出かけたので満腹満足な一日になりました。

来年の4月から河津町と東伊豆町の間で風力発電の工事が始まります。
美しい山の景色も、あと1年も見られないと思い、ついつい天城から三筋山一帯が見渡せる散歩コースに出かけました。
とても残念で仕方ありません…どうにかならないのでしょうか?


***

「ただいまぁ~!」と思わず言いたくなるような佇まい。
…2回目に玄関上がるときはすでに口から出てましたけどね。

まず玄関上がって驚くのは蔵書の数!
これだけあれば、雨読も満喫できそうですね。



壁にはCWニコルさんなどのサインもあり、蔵書の中の写真集や小説には直筆サインがさらっと書いてあったりします。
(読まれてボロボロになってたりするのですが…それがまたいいですね)

靴を脱いで上がり、バックパックを下ろし、ホッと一息。
ピンクの公衆電話でオーナーにかけます。
(10円は缶に入って置いてありました)

「今日からお世話になります」
「ちょ~っと待っててくださいね、すぐ行きますから」

とほんの数分待つと可愛らしい女将さんがやってきました。
簡単な説明を受け、部屋は一人には広すぎる6畳間。
「もう風呂は入れますよ」
といわれ、屋内のお風呂はどなたか入浴中でしたので、屋外のお風呂にのんびり入ってみた。
超軟水だからか?
あまりにも気持ちの良いお湯にまるで温泉にでも入っているかのようでした。

キッチンもあるので、調理もできるし、お米も1合80円で売ってくれます。



さっそく近所へ散策しに出かけました。
風呂上りにさっぱりしたので、ビールでも!と言いたいところですが明日は縄文杉…我慢しておこう!っと。



川を渡ると、ちょっと大き目のスーパー「A-COOP」があります。
ここで無性に食べたくなったパイナップルをはじめ、ツキアゲやちょっとしたものを購入。
やはり地元のスーパーは楽しいですね♪

宿に戻るとまだ誰もいない。
「ただいまぁ~」とちょっと寂しい感じ。
明日の登山弁当を予約してみました。
なんと一人分から宿に届けてくれるそうで…かなり驚きです!

■島むすび
Tel.0997-42-0770
お弁当4:30~9:00(前日の21:00までに要予約)
登山弁当600円ほか

ひとりでご飯を食べ始めると、どんどん人が帰ってきた。
「ただいま」「おかえり」の繰り返し。
ダイニングテーブルには女性4人(皆さん個人旅行)でおしゃべりに花を咲かせました。
お二人は明日帰宅し、一人は滞在期間がほぼ一緒ということもあり明日は外に食べにこうと約束しつつ、とても楽しかった!
素敵な人ばかりです。
持ち寄って色々食べ始めたものの、あっという間に気がつけば10時。
明日は4時起きなので、早々に部屋に引き上げました。
(その後オーナーの三郎さんが来たらしく、さらにおしゃべりは盛り上がっていたようです…羨ましかったな)


■素泊まり宿 晴耕雨読
鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦1567
0997-42-2070
素泊まり 3500円
時間 インフリー、アウト10:00
交通 宮之浦港から徒歩15分
駐車場 駐車場あり (無料)


明日は10時間も山歩きをしなければならない!という緊張で夜中1時半から眠れず…こんなに緊張したのは初めてかもしれない。

無事、帰ってくることはできるのか?


明日は縄文杉トレッキングの1日です。


深緑の屋久島へ <4>

2008-05-20 | 旅(国内)
川は茶色く濁り、風も強いです。
……雨は止んでいます。

昨日は素敵なプレゼントをいただきました!
写真家でミュージシャンでもある藤原シゲトシさんから5周年のお祝いとして滝の作品をいただきました。
ありがとうございました。

ぜひお店に見に来てくださいね!

■5月24日 伊豆高原コロナパークにてライブが開催されます。
 詳しくはHPをご覧ください。
***


雨もやみ約20分ほど見学した後、紀元杉のバス停を10時39分に出発。
20分ほど戻り今日の目的地「ヤクスギランド」に到着しました。



入口向かい側にある売店でトイレを借りておこう。
園内にはトイレがないので要注意!
300円の協力金を払い地図を貰います。
「どちらからこられました?」という質問があり、
「静岡県です」と答えました。
登山届けなどは必要ありません。

「ヤクスギランド」という名前ですが、入った途端に森の中を散策することになります。
しかし、足元はちゃんとした遊歩道があり安心して年配の方もあるけます。
コースは30分・50分・80分・150分とあり、どうせ見るならと150分コースを選んで進んで行きます。
私は小学生の遠足の団体に抜かし抜かされしながら歩きました。
「こんにちは~!」
「はい、こんにちは!」
みんな元気一杯です♪

このヤクスギランドのいいところは、屋久杉についてよく分かるということ。



大きな切り株の上から生えてきた2代目の杉。
どうやって切り出していたのか?
なんでこんな形になったのか?
などなど多くの説明板があるので素人でも良く分かります。
(ここで少し勉強しておくと、縄文杉や白谷雲水峡でも楽しめました)



とにかく天気に恵まれて、登山に近いコースも気持ちよい汗をかきながら楽しめました!
渓谷があったり、川沿いでは岩の上で休むこともできます。
お弁当も美味しかったです♪

ヤクスギランドの中で一番気に入った杉「母子杉」。
これにはかなり感動してしまいました。
1000年以上の杉を「屋久杉」と呼ぶそうなのですが、この「母子杉」はお互いどちらも2600年の樹齢だそうで……ただただ感激するばかり。
この園内にはほかにもたくさんの「屋久杉」を見ることができます。
満足感ありますよ~。



バスの中でず~っといっしょだったご夫婦…永遠と口げんかしてるのですが、一緒に写真撮ったり結局はかなり仲が良いんでしょうねぇ。
夫婦って不思議だなぁと思ってしまった。




とにかくゆ~っくり3時間半を森の中ですごしました。
最高です!本当にリラックス、リフレッシュできましたよ。
最後に売店でお土産を購入し(ここのお箸おすすめです!)
最終バス2時59分に乗って安房経由で宮之浦まで帰ります。

この日は宿の移動があるのでちょっと早めに帰れたので調度良かったです。
乗り継ぎもあるのですが、民宿「たけすぎ」に着いたのが17時。
荷物をピックアップして次の宿「晴耕雨読」へ向かいます。

次回は「晴耕雨読」についてです。


*観光情報などは詳しく載っている「屋久島リアルウェーブ」でご覧ください。


樹よ。―屋久島の豊かないのち
山下 大明
小学館

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深緑の屋久島へ <3>

2008-05-19 | 旅(国内)
また台風が来ているようです。
最近は被害の大きくなる自然災害が多いのでちょっと怖いですね。


さて、屋久島上陸2日目。
昨日の雨も止み、さわやかに晴れわたった1日が始まりました。
たっぷり民宿の朝食をいただき、バックパックに登山用の荷物だけ詰め込み、別に持ってきていたボストンバッグに残りの荷物を入れ宿に預けました。

今日からず~っと山で過ごす事になります。
ウキウキドキドキです。

民宿から程近いバス停「宮之浦港入口」より「安房」を目指します。
目的地は「紀元杉」と「ヤクスギランド」、最初は足慣らしです。

乗換えを必要とする行程ではフリー切符は大活躍です。


8時過ぎのバスに乗り「安房」到着8時43分。
紀元杉行き9時20分まで時間があります。
ここでぜひ手に入れたいのが、登山弁当。
山に入ると何も手に入りませんので、絶対に買っておかなければなりません。



おすすめのお弁当屋さん!
■かもがわ(0997-46-2101)



私が選んだのは「たけのは弁当」350円。
環境に配慮したパッケージが旅気分を盛り上げてくれます。



足りない人はまだまだ追加でお惣菜もたくさんありますよ!
好みで選んでも良し!
山では意外と大食漢になれます♪

バスで山に入っていくと、そこはもう緑・緑・緑!
見渡す限りの緑で圧倒されます。
終点「紀元杉」ではもちろん「紀元杉」を見学。
最初に見てしまうにはあまりにも巨大で存在感たっぷり!
なんと樹齢3000年!
小雨が降ってきましたが、傘を差しながらなんとか撮影もでき満足!満足!



いったい3000年前はどんな感じだったのだろう?
この紀元杉の周りにはたくさんの巨木が存在します。
凄い事です!



空の水筒は必需品。
あちこちで名水がいただけますよ!

明日につづく。



↓この本を読むと屋久島に行きたくなります。

ひかりのあめふるしま屋久島 (幻冬舎文庫)
田口 ランディ
幻冬舎

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深緑の屋久島へ <2>

2008-05-18 | 旅(国内)
本日が最終日、下田の黒船祭りもかなり盛り上がっているようですよ!
一度見てみたいものです。


12日は羽田13時発鹿児島行きに乗るため、伊豆急・河津駅を8時半ごろ出発。
空港内ではトレッキングシューズにバックパックを背負った人間はほとんど見かけることはなかった。
お腹が空いてきたので、パンを買って展望デッキで軽くお昼。

今回は日本航空にお世話になりました。



ほぼ定刻通りに離陸し、ちょうど良く食後の珈琲が頂けました。
台風の影響か?かなり機体が揺れ、下界を見ても雲に覆われて何も見られませんでした。
九州に近づいてくると空の雲に切れ間が…。
遠くのほうで北に向かう飛行機を発見!



鹿児島空港では屋久島行きへの乗り継ぎに少し時間がありました。
ここでのんびり読書をしつつ、待つことに。



日本エアコミューターのプロペラ機は意外と大きく、乗り込むと満席でした。



プロペラ機の音は普通のジャンボよりも随分と大きく感じます…が意外と私は好きみたいです。

屋久島に近づくと、厚い雲に覆われた島の全貌はまったく見ることができませんでした。
鹿児島であれだけ天気が良かったのに…やはり分からないものですね。
なんでも近くまで行って、着陸できずに戻ることもあるとか。
今回はなんとか無事着陸することができました。
飛行時間わずか30分ほど。
あっという間です。

船が苦手な私としてはやはり飛行機の便利さに感動してしまいます。

雨降る中、レンタカーも宿の迎えもない私は、路線バスで町へ向かいます。
なんとか17時50分のバスに乗りたいのですが、JALのカウンターでバスのフリー切符を購入しなければ!

屋久島の路線バスは本数も少ないのですが、料金もそれなりに高いので、もし移動にバスを選ばれている方はぜひフリー切符を購入することをお勧めします。
1日券 2000円
2日券 3000円
私はもちろん2日券を購入し、13・14日と使用日時を記入してもらいました。

空港から宮之浦方面へ向かい本日の宿へ。(ここでのバス代530円)
実は民宿に到着すると、別の民宿に案内されました。
(どうも姉妹店らしいです)
宮之浦港にほど近い「民宿たけすぎ」は少人数~団体まで宿泊しているらしく、ちょうど夕食時。
すぐに部屋の鍵をもらい、食堂で夕食をいただきました。

郷土料理として有名な飛魚のからあげをはじめ、かなり盛りだくさんです。



一人旅の女性に話しかけると、今日着いたばかりで、すでに白谷雲水峡へ行ってきたとちょっとお疲れ気味でした。
食べてる間楽しくおしゃべり出来たので嬉しかったなぁ~。

終日移動日となってしまったので、意外と疲れているんですよね。
お風呂に入って、明日のスケジュールを練りながら早めに就寝。

*部屋がタバコ臭くてちょっと辛かった。


↓この本は友人がプレゼントしてくたもの。
 旅の様子が手に取るように分かる旅行記といろいろなコラムが1冊になっているのでとても楽しめました。

屋久島ジュウソウ
森 絵都
集英社

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深緑の屋久島へ <1>

2008-05-17 | 旅(国内)
お久しぶりです。
皆様お元気ですか?

留守中にご来店くださったお客様、ご迷惑をお掛けしました。
ありがとうございました。


本日より、しばらくの間「深緑の屋久島へ」に付き合っていただくことになります。
わずか4泊5日の短い滞在時間を充実感たっぷりに過ごしてきました。
これから屋久島へ行こうという一人旅の方へ、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

■日程 5月12日~16日
■行程 羽田空港→鹿児島空港→屋久島空港(往復)
■滞在 民宿たけすぎ(1泊) 素泊まり宿 晴耕雨読(3泊)


屋久島に興味を持ったのは意外と最近でここ数年って感じ。
旅行先で出会った若者から「ぜひお勧めします」と言われ、田口ランディさんの著書でさらに興味が……。
どちらかというと世界遺産とかいう興味よりも、10時間も歩いて見に行く「縄文杉」って?!
宮崎駿さんか描いた「もののけ姫」の世界。
山尾三省さんが永住した島。


まず最初にしたことは、飛行機の確保。
個人で取るよりも、旅行会社でツアーに申し込んでみた。

オリオンツアー
1泊4日屋久島ツアー(1名より催行)
¥39800

そして足を確保できたら、すぐに「晴耕雨読」へ電話。
この宿に泊まるだけで旅の充実感は10倍にもなった気がする。
ちなみに予約は電話のみ。
空いてない事が多いそうなのですが、私が電話した時のやり取りは…

「はい、晴耕雨読です」
「予約をお願いしたいのですが」
「はい、いつですか~?」
「13日~15日の3泊です」
「ちょっと待ってくださいねぇ~」
(ガサガサ音がしてる)
「大丈夫ですよ~、今なら空いてます」
「では3泊お願いします」
「お名前と携帯番号をお願いします」
「○山○○  090-××」
「は~い、お待ちしてますね~」

おしまい。

えっ!これだけ?
何名?とか住所とか、ないんだぁ~。


とりあえず、屋久島までの足と滞在先を確保した。
だんだんドキドキしてきたよ!
大丈夫かな?歩けるかな?起きれるかな?
飛行機飛ぶかな?雨降るのかな?

まさか…遭難なんてしないよね?




屋久島ブック 2008 (別冊山と溪谷)

山と溪谷社

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また行っちゃった♪

2008-05-11 | 
寒いです!
なんだか急に冬を感じます。
せっかく干して片付けた布団を引っ張り出し…トレーナーを着込み。
今日もまだ肌寒いですね。

そういえば今朝の犬たちといえば…まったく起きようとはしない。
不思議と2頭ともですよ。
いつもは催促するご飯も「えっ!もうご飯なの?」って感じで信じられないほど大人しい。
低気圧に弱いんですかね?


久しぶりに…本当に久しぶりに友人たちと夕飯に出かけました。
今日はイタリアンの気分♪という友人たちの誘いに楽しみに出かけました。

ところが、連休明けの平日ということで…まぁ~ほとんどが臨時休業。
そして水曜日定休も多いんですよ。

落ち着いた場所は「やまがた」でした。
そういえば、ここにもパスタ…いやスパゲティーがあったのだ!

美味しいんですよ!
そしてウェイターさんが最高に◎!

いつもハンバーグなどを頼むのですが、イタリアンな気分なので大葉がたっぷりのったメニューを頼んでみました。

相変わらず鉄板に乗ってくるそのスタイルが、いつまでも熱々をいただけて嬉しいです。

何度食べても飽きない味。
家庭の味。
お母さんの味。

これがイタリアンを感じさせてくれます。

ごちそうさまでした!





〔やまがた〕
住所:静岡県下田市2丁目10-28
電話:0558-22-1289
営業時間:11:00~14:40
     17:00~20:00
定休日:月曜日

どんなとこだろう?

2008-05-10 | 旅(国内)
台風の影響ですか?
だんだんと雨風強くなってきました。

旅行に行く時に、気になるのは意外と気温だったりします。
どういった服装で行けばいいのか?とか荷物にも影響しますよね。

今回気になるのは、雨…なんですけど降ってほしい気持ちもあり、できれば晴れてほしい気もします。

月曜日から鹿児島県の屋久島に行ってみようかと思っています。


只今、屋久島の天気は「洪水警報」が出るくらい大雨になっているようです。
こんなときはもちろん山登りも出来ないので、ゆっくり本を読むしかないのでしょうが…。
なんとか月曜日には天気回復してほしいなぁ~。
だって飛行機とばないと行けないから。

なんで今回は屋久島なの?

今年の目標は「チャレンジすること」。
日常ではありえない過酷な体験をしてみようと計画を立てています。
最初は旅先で出会った人から、進められたのもあるのですが。

こんなに環境の良いところに住んでいながら贅沢極まりないとは思いつつ、やはり太古の森に包まれてみたいという欲望に勝てませんでした。
(きっと伊豆の良さも再認識できるはず!)

少しずつ荷物を詰め込み始めています。
・35ℓバックパック(今回はこのバックのみ)
・トレッキングソックス(これが意外と近所では売ってなかった)
・トレッキングポール
・ダクロンQDのTシャツ
・ゴアテックスのレインウエア
・大好きなお菓子を少々(リコラ、たべっこどうぶつ、珈琲チョコなど)
・ビーチサンダル(砂浜も歩けたらいいなぁ~)
・マグライト
・虫除けスプレーほか医薬品

まぁ普通の旅ではありえない荷物ばかり。
荷物というか装備?

今悩んでいるのはどんな本を持っていこうかな?
ということ。
やっぱり屋久島関連のほうが気分が盛り上がるかな?

どんな旅になることやら。
(達成できるかかなり微妙なので、今から緊張しております)

また少しずつ報告させていただきますので、お付き合いくださいね。



*昨日近所の方からいただいた「河津川の川えび」をフライにしました!
 香ばしくて激旨です!