cafe blog-伊豆-

不定期で更新中♪

相変わらず不気味な感じ。

2008-10-31 | 伊豆
この寒さで干し柿もなんとか完成しそう。
味はどうなんだろう?ちょっと人に差し上げるには微妙かな…。

昨夜は伊東方面から電車に乗って帰宅する友人に渡すものがあり、小学生以来の入場券というのを購入しホームへ。
ちなみに伊豆急は160円でした。
そこでふと疑問に思ったこと…無人駅って入場券はどこで買うのかな?
伊豆急の方に聞いてみたいものです。

近づいてくる電車のライトが眩しくて、あたふたとしながら友人を探してしまいました。
ドア越しに物を引渡し任務完了!
なんだかちょっぴりスリリングでした。

昨日のつづき。

大杉を見た後、少し戻って「シラヌタの池」遊歩道を歩いてみた。
久しぶりだったので、途中の木道橋などが朽ちてたりしてうっそうとした雰囲気は相変わらず。

行きは下りがほとんどなので、帰りは良い運動になりそう。
つり橋を渡ればすぐ池に到着!



ひっそりと色々な生物が息づいている気がする…。

犬との散歩は杉の歩道のがいいかも。
こちらはどろどろになるのは間違いないです。

だれかがやったと思われるけど、やはり不気味。



ここで見つけたきのこ?!は巨大でした!。
サルノコシカケとも違うような気がするな…。
直径45センチほどもあるこの物体は一体?



池の周りに群生していたこの薄紫の花がとても美しかった。
あまり見かけたことのない花だけど湿地帯に咲く花なのだろうか?



うっすら汗をかきつつ、あっという間のハイキング。
なんだか長居できない雰囲気なんですよね…。

次はモリアオガエルを見に行ってみようかな?


森の巨人に会いに♪

2008-10-30 | 伊豆
なかなか太陽が出てくれないので1日の始まりも遅く感じ、あっという間に終わっていくような気がします。

週に1度しかないお休みはほとんど外出しているのですが、山にいることが多いかもしれません。
これから冬にかけては、猟場以外であれば歩きやすく散策もしやすくなります。

昨日は「森の巨人」に会ってきました。
以前のブログで紹介した「太郎杉」は管理も行き届きとても美しい立ち姿でした。
今回は「シラヌタの大杉」という巨木です。
どちらも静岡県で唯一「森の巨人たち100選」に選ばれています。
幸せですね~こんな巨人にどちらもすぐ会いに行けるなんて!

しかし「シラヌタの大杉」に行くには少し大変かも。
とても分かりづらいんです。
会いに行かれる方は詳しく載っているこちらのHPでチェックしてください。


別荘地帯を抜けるとまずあるのが「シラヌタの池」そこをもう少し行くと、少し広くなって車も数台とめられるようになっています。

入り口はこんな感じ。



少し行くと川があり、橋を渡ると杉林の中に入っていきます。
全体的に美しく整えられた森は散歩するのもお勧めの場所です。



杉だけでなくブナなどの広葉樹もあり、紅葉の時期には少し早かったのですが落ち葉はたくさん積もっていました。

ほどなくシラヌタの大杉という説明板があり、そこに現れたのは…原始的な姿のまま1000年も生きている巨人でした。
ぜひ生で見ていただきたい!



太郎さんは美しい姿でしたが、この大杉は自然のままで力強い姿をしています。
男性的でかっこいいです!

森の中は思ったよりも寒く感じ、誰もいないこともあるとは思いますが風に揺れる木の枝が擦れる音がわずかにするだけ…。

たまにはこんな森の中で過ごしてみるのもいいものです。


ここで見つけた最大のきのこは直径12センチほどの笠をもった肉厚のきのこ3兄弟でした。

河津の世界的偉人!

2008-10-28 | 伊豆
今朝の冷え込みは冬を感じさせるものでした。
寒暖の差で体調崩さないように気をつけたいものです。


このような図を見たことありませんか?
学校の保健室や眼科に今でもきっとありますよね。

石原表1類表。色覚に関係なく、12と読める。

実はこの色盲検査に使う表は亡くなるまで河津に移り住んでいた石原忍先生が作ったものです。
明治12年に東京で生まれ、軍医を経て東大医学部長として世界的に活躍された眼科医です。
引退後弟子により送られた別荘に移り住み「河津眼科医院」を開業。
名声を慕って北海道から九州まで幅広く患者さんが通っていたそうです。

こんなに凄い人が河津にいたんですか!と私は驚いたのですが、さらに凄いのが「村の文化性や青年達の読書習慣が薄いのは、本屋も図書館もないことが原因だ」ということで、自分の財産で図書館を設立「文化の家」と名付たそうです。
貸し借りには煩わしい事は無く、残念ならが借りても戻ってこないことが多いため運営維持費は相当かかったということです。

今現在は博士の意思をついで町立図書館の名を「文化の家」としています。

昭和38年1月3日に永眠した博士の葬儀は町始まって以来の町葬が行われたそうです。

石原表2類表で最も検出精度が高い表。正常で74、色覚特性で21。

石原表3類表の例。正常で6、色覚特性では読めないことが多い。

石原表4類表の例。正常では読めないことが多く、色覚特性で2。

石原表5類表の例。正常で42、第1色覚特性では2が読みやすく、第2色覚特性では4が読みやすい。色覚特性でも両方読めるケースが多いが、片方しか読めない場合もある。

上記の表は参考までに載せてみました。


絵の具皿抱えて研究を重ねていたそうですよ。
こんなに素晴らしい人なのにどうして町に博物館などがないのかしら?と思う今日この頃です。


らしすぎる…ゆえに。

2008-10-27 | 映画
なんだかパッとしないんですよね。
週末も思ったように天気は良くならず、残念でした。

先日、元会社の方から私の大好物「辛子明太子」を送っていただきました~!
これさえあれば何にもいらないというほど、納豆とキムチと明太子!は大好物です。
凄くたらこの粒が口の中でもはっきり分かるんですよ。
こんなの初めてでした。
上品な辛さと旨味に感激です!
Kさん!ごちそうさまでした。

キムチといえば韓国ですね。
今回は韓国映画について。

私たちの幸せな時間


死刑囚と自殺願望のある女性のお話。

韓国のドラマや映画はあまり見たことがないのですが、女性に人気があるのは分かる気がします。
ものすご~くドラマティックですもの。

死刑囚と弁護士や面会以外でも会うことができるというのが韓国ならでは?
日本ではちょっと考えられません。
宗教的な違いも大きくあると思います。

大韓民国は国民の3割がクリスチャンで2割が仏教なんだとか。
残りはその他ってことで。
シスター、神父、教会、十字架、などキリスト教一色って感じですが…。

つらい話をこれでもかと聞かされて、まるで「泣け泣け」と言われている様だった。
まぁ泣いちゃったんですけどね…。

私は「デッドマンウォーキング」のが感動したし好きだな。


美しい男と女が主役というのも韓国らしいかも。
死刑問題についてもちょっと書いてみようかと思ったのですが、あまりにもテーマが重過ぎるのでまた別の機会にしますか…。





芸術の秋♪

2008-10-26 | 美術館・博物館
桜の木も随分と葉が黄色くなり、散り始めています。
落ちた桜葉は日が経つにつれ、香ってくるのですがこれがまたいい感じなんですよ。
サクサク足で踏みながら「ふわぁ~」って香ってくる桜餅の匂い。
ちょっと不思議な感じです。


さて、そんな落ち葉を踏み始める時期になるとやはりアート!芸術!の秋を感じます。

普通に美術館や博物館に行くのも良いですが、欧米では簡易テントなどでアートフェスが開催されることも多いんですよね。
日本では骨董市や手作り市なんていうのが盛んですが、こちらも見てて楽しいですね(残念ながら土日が多いんですが)

私がお勧めするのは10月下旬に毎年開催されているパリのバスチーユ広場から川沿いに突如出現するテント村。

Grand marché d'art contemporain PLACE DE LA BASTILLE
■開催期間
 10月28日~11月2日、10:00~19:00
■電 話:0156539393
■メトロ:Bastille(バスティーユ)
■料 金:大人: 8ユーロ、15歳以下無料

当時25Fという料金でしたが、とても安く感じました。
500近いアーティストが参加するとあって、まぁ~賑やかです。
チケットを持っていれば出入りも自由だし、1日ぷらぷらしながら寄ってみるのもいいですね。
ず~っと作品見てると疲れちゃうし。
もちろんアーティスト本人も結構いて、テーブルにワインとチーズでおしゃべりしながら営業もしてるって感じ。
小さい作品なら何千円でも買うことができるし、本人目の前でサインしてもらえたり!
あの時もなにか思い出に買っておけばなぁ~。
かわいい作品たくさんあったんですよね。

もしこの時期パリに行く予定のある方!
そしてアート好きな方!
絶対お勧めです♪



そして相変わらず大人気のフェスティバル!
「サロンドショコラ 2008」も開催されますよ!

■開催期間
10月29日~11月2日、10:00~19:00
■開催地
パリ・エクスポ Paris Expo
Porte de Versailles – Halls 5/2 et 5/3
■Tel 01 40 72 51 62
■メトロ: ポルト・ド・ヴェルサイユ Porte de Versailles (12番線)
■www.salonduchocolat.fr
■料金 大人: 12ユーロ、12歳以下の子供: 6ユーロ、3歳以下無料

こちらは日本でも有名になりましたね。
フランス人のほぼ半数は1日に1回はチョコレートを食べているらしいです。
そして8割の人は週に1度は食べてるんですって!
好みはブラックチョコレートだそうで、これは私も同感です!
私の場合月に1回食べればいいほうかなぁ~。
体にはいいそうですけどね。


ちょっと心配。

2008-10-24 | 
結構強い雨になってます。

先日、新潟から柿を送っていただきました。
毎年いただいているものの、今年は少し心配です。

100個ほどの柿を剥き、吊るしたのはいいのですが…暖かい。

そんな気がしませんか?

今でも半そでで過ごしていますが…私だけかな?

雨も降ると湿度があがり、今日はかなりのもやっている気がします。
こうなると、干し柿もカビる可能性が出てくるんですよね。
気温が低ければ良いのですが、こうも生暖かいとねぇ。

あと少しで11月。
なんとなくですが、温暖化している気がしてなりません。


毎年、潮風にさらされて美味しくできる干し柿!
今年も期待してるんだけどなぁ~。


伊豆の観光と誘致!

2008-10-23 | 伊豆
久しぶりの雨です…。
数日は続くのでしょうか?



昨日の定休日はちょっとした勉強会に参加してきました。

「中国生活文化講座」と「英会話」

どちらも2時間ほどの講義でしたが、久しぶりに脳を使った気がします。

まずは午前中の講義。
講師の方は上海出身のショウ・コウメイ氏。
中国東方航空グループ会社「シーアイケーワールド」副社長。

中国は行った事がない…いや返還後の香港に行ったっけ。
なんとなく香港と台湾は微妙な感じです。
これについては触れないほうがいいかもしれません。

「熱烈歓迎!」の文字はいいけど、国旗はなるべく出さないほうがいい。
とホテル旅館関係者におっしゃってました。

さて、中国といえば!
なんと日本の25倍の国土を持ち、人口13億の巨大な国。
56もある民族の中で92%を占める漢民族。
言葉は中国標準語だそうで、北京語も上海語も広東語も方言らしい。
私はてっきり北京語が標準語かと思っていたのですが、ハルピン付近が標準に近いそうです。
休日は完全週休二日。
祝日も1週間ほどの長い休暇が多かったようですが、今年から短くなっている祝日もありました。
生活習慣に至っては、日本とは随分違いを感じましたね。
観光客を受け入れる側としては大変だなぁ~というのが感想。
余談ですが、お箸は横にそろえて置くのが日本式。
縦に置くのが中国式、横はお葬式のときにするそうです。
冠婚葬祭に関して言えば、紅白の紅は祝いを表し、白は喪だそうです。
だから結婚式に白い花は絶対に使わないそうです。
日本は紅白で祝い、黒白で喪ですから随分違いますね。
それから「お弁当」を極端に嫌うそうです。
というのも、労働階級のご飯代表は「お弁当」だそうで、イメージが悪いらしいです。
日本の高級弁当でさえ出しても食べていただけない事もあるとか…。
事前に説明が必要だと、何度もおっしゃってました。

いろいろお話を聞いてて、国によって違いは大きいものの聞いてみれば興味も湧いてきます。
来ていただくからには出来るだけ日本式で楽しんでいただけたらいいですね。
郷に入れば郷に従えです!

ちょこっと最後に教えていただいた中国語の難しいこと!!!
私には無理だ…。


午後の英会話は「ENGLISH OK!」というそれぞれの企業や団体にあわせた内容で講義してくれるものでした。
カナダ出身の男性講師とサブ講師の日本人女性の2人が大きな画面を使って、テンポよく進む講義に、まったく英語の分からない人にはちょっぴり厳しかったかも。

まぁそれでも楽しくネイティブの会話を聴くのは久しぶりで、とても良い訓練になりましたね。

実際に外国のお客様が来ることもあるのですが、適当な英語でもなんとかなっちゃうんですよね。
しかし!ホテルや旅館、観光協会などはそうはいかない。
失礼のないように英会話にも色々な言い方があるんですね。

気をつけないと!

ホスピタリティのある言い方。
こちらはカジュアルな言い方。

トイレ1つとっても言い方は10通り。
使っていいのは3種類のみ。
さてどれでしょうか?

①restroom
②Bathroom
③Washroom
④Toilet
⑤W.C.
⑥Lavatory
⑦Men's room
⑧Ladie's room
⑨Loo
⑩Poederroom

しきりに注意していたのは男性に⑩はありえないということです。
なので男性は⑩を使わないように!(変な人と思われてしまいます)


正解は①⑦⑧でした!(っていうか常識?)






一度はやってみたいけど…。

2008-10-21 | 映画
波の荒れた飛沫が町中に広がって、薄っすら白っぽい気がします。
店の窓はおかげで真っ白です…。
(これが錆の元になるんですよね)
少し治まったら、家中を水で洗わないと!
もちろん車もね…。
海岸近くに住む方のご苦労お察しします。



久しぶりに映画の話題。

「ジャンパー」という瞬間移動をする人の話。

キャストはなかなか豪華ですよ。
ヘイデン・クリステンセン
サミュエル・L・ジャクソン
ジェイミー・ベル
ダイアン・レイン


内容は…う~ん無いかも。
一人の少年があるとき自分の力に気がついて、家を出て、強盗して、裕福になり、好きなように生きていく。
瞬間移動が出来れば誰でもやってみたくなるような話ですね。
そこに真っ白い頭のサミュエルが現れる。
彼に追われながら仲間といっしょに戦っていく。

どっちも悪っぽい感じがするけど、いまいちよく分からないな。

ちょっとしか出ないけど、相変わらずダイアンレインはかっこいい!

それにしてもあっという間に世界中を移動できるなんて!
ドラえもんのどこでもドア♪
でも、ドラえもんでは悪いことには使わないのさ!
それが夢を与えることだと思う。

この主人公はいきなり銀行の金を盗んで金持ち気取り!
好きな彼女のために、豪勢な旅へご招待!
本当に中途半端な内容だと思うけど。


大好きな映画「リトルダンサー」では泣かせてくれたジェイミー・ベルがいい味出てたと思う。


もし瞬間移動が出来るとしたら、どこへ行ってみたいかな?





ジャンパー (特別編)

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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伊豆と石

2008-10-20 | 伊豆
昨日は風が強かった~、波も凄かった~、それでも海には波乗りの姿が!
今日もまた波はうねっているようです。

ちょっぴり暖かな秋の1日になりました。
いかがお過ごしですか?


術後、経過も良好ですっかり元気なシェラは日向ぼっこをしております。
たまたま散歩中にTシャツを着ていたら、
「まぁ~もう着せてもらってるの?」とおばあちゃんから声をかけられました。
どうみても人間用のシャツなので、かなり変な格好なんですけどね。
こんな立派な毛皮着てればシャツなんて暑苦しいだろうなぁ~。


さて今日は石の話題。
いつかも紹介したかと思いますが、伊豆の石はとても有名です。
江戸城の石はほとんど伊豆から運ばれたといいます。
最近、特に熱海などでは石切丁場を保存しようという運動が盛んだそうで…うらやましい限りです。
昨日、ご来店くださいましたS氏に伺うと古くて脆い石が崩れる危険と私有地という問題でなかなか保存して開放することは難しいのではというご意見でした。
そうなんですよね。
東伊豆~下田にかけては石の種類も凝灰岩系だそうで…河津で有名な沢田石も切り出しやすくて重宝したそうです。

伊豆をぶらぶら歩いていると石を削った後を良く見ることがあります。
たとえば石垣なんてもの手掘りの後が残ったままつまれてたりするんですよ。
先日のトンネルもそうですね。
ここはツルハシの掘り跡の中にも硬い石がそのまま残されているので面白いです。

大きいところでは松崎にある「室岩洞」はいかがですか?
残念ながら私はまだ行ったことがないのですが、なかなか見ごたえのある丁場跡だそうですよ。
それに観光用にきちんと管理されているところが素晴らしいですよね。



江戸時代から昭和29年頃まで、伊豆石を切り出していた採石場跡で採石された石は、奥側にある出口から海岸まで運び出し船で輸送をしていたそうです。

見学料金 - 無料
見学時間 - 洞内の照明点灯時間は8時30分から17時00分




やはり残すべきことだと思う

2008-10-19 | 伊豆
私が伊豆に興味をもったひとつのきっかけを作ってくれたおじいちゃんが、先週亡くなった。

もっとたくさん話を聞いておくべきだった…。
後悔先に立たず。
それでも私に残してくれた物を今後伝えていけたらと思っています。

ご冥福をお祈りいたします。


先人たちの経験したこと、記憶の断片を残しておかなければ…と常日頃から思ってはいるものの、なかなかどうしてよいやら分からないまま時間だけが過ぎていく。

この土地の歴史について興味をもってはいるものの、地元でないということがネックになることが多い。
それに人から話を聞きだすというのはとても難しい作業だ。
(インタビューなどのお仕事をする人のすごさが身にしみる)


先日歩いたタライ岬遊歩道にこんな石碑が立っていた。

「自在丸殉国者慰霊碑」

すいぶん海風にさらされて裏の文字は風化し、読みずらい。



昭和20年7月21日午前11時頃、下田沖にてB-24、2機により爆撃を受け、営船火災をおこし沈没。遂に船長松田吾一外12名戦死し、遺体当海岸に漂着したものなり。今歳23回忌に当たり、追悼碑を建立す。

と書かれている。

ちょっと調べてみたら、船員の中に朝鮮の方がいたようで、静岡県内でかなりの方が亡くなっていることが分かった。

かなり複雑な気持ち。


東京で生まれ育った私は、祖母から東京大空襲の話しや疎開した時の話などを聞いてはいたが、この伊豆はまた違った意味で戦争被害が大きかったのかもしれない。

海に囲まれているため…軍の秘密基地もあったと聞いた。


やはり残しておかなければならない事実は多い。


タライ岬へ行ってみた。

2008-10-18 | 伊豆
今日明日と来宮神社の大祭が行われます。
本日は2時より催し物あり。
餅撒きは5時~。
どぶろくは6時~。
ぜひいかがですか?


先日の歩いた場所は「タライ岬」でした。

本当でしたら「タライ岬遊歩道」のガイドマップに沿っていけば弓ヶ浜から田牛まで歩くコースになっています。

今回は田牛の無料駐車場に車をとめて、タライ岬までの往復2時間ほどを歩いてみました。

田牛海岸沿いに案内板がありそこから登っていきます。
最初に現れたのは手掘りのトンネル。
これはかなり味のあるトンネルでしたよ。

短い距離なので怖くはないのですが、たまに車が通りますので要注意です!

アスファルトの道を歩いていくと、右側大きな駐車場がありました。
こちらに止めて歩くと少し楽になりますよ。

高台にくると眼下には美しい海が広がり、三ヶ月の大洞と遠国島が見えてきます。

この小さい島には色々な伝説があるらしく、またいつか紹介したいと思います。

この先は少し山道になります。
(スニーカーでOKです)

道は整備され、案内標識もきちんとあるので安心です。

椿園地などもあり時期になればかなり良いのではないでしょうか?
沢の近くではカニをたくさん見かけました。
このあたりは木のトンネルになっていたりするので、気をつけたいのは蜘蛛の巣!
思いっきり顔にかかると気分が悪いです。

秋の雲がいい感じです。

50分ほどでタライ岬に到着!
なかなか良い運動になりました。
ちょうどお昼時だったので、ベンチでお弁当をいただきましたよ。
まぁ~天気が良すぎて暑かったです。
でも、外で食べるご飯は美味しいんですよね~。



絶景が広がります。

20分ほどの休憩後、帰り道は海沿いを歩いてみることに。
海岸に出ると本当に海水が綺麗で…透き通った水の中には魚や貝を見ることができました。

そして下から見る三ヶ月の大洞はまたすごい迫力です。

ここで釣りをしている人がいましたね。

家族連れに良いのではないでしょうか?
山あり。
沢あり。
海あり。
ですもの。

おすすめですよ。





日向ぼっこ♪

2008-10-17 | 生物
ここ数日、気温差が激しく朝は寒く感じます。
まだ扇風機が出てるんですよ…掃除してしまわなくちゃ!


陽のあるうちに精一杯あったまっておこう!
そんな感じの家族を発見しました。

なんで!と驚くほど

白→黒→白→黒→白って並んでる。

不思議じゃないですか?

まだ生まれて間もない子猫なのか、とても眠そうに近づいても目は閉じたまま。
その隣にいる黒猫は黄色い目をカッ!と見開いてじ~っとこちらを警戒して見ていました。


近所にも猫は多いのですが、動き方が野性味溢れていて見てるととても面白いです。

特に犬などが近づいたときに威嚇する姿勢や声は凄いものがあります。
一度近づきすぎたシェラの鼻に猫の爪が刺さったままくっついていた事がありました。

猫の爪は生え変わるものなのでしょうか?
ご存知の方、よろしかったら教えていただけないでしょうか?




一人旅に出たの?シェラちゃん…

2008-10-13 | 
今日はお祭り二日目。
天気にもなんとか恵まれて良かったです!
昨夜は結構賑やかだったようですよ。

今週末は来宮神社のお祭りです。
(今年初めて見に行けそうです…どぶろく一度は飲んでみたかった)


家に帰るといつも迎えてくれる彼女の姿は無かった…。
狭い家には隠れる場所もないので、いないのは確実。
大好きなおやつを残したまま、彼女はどこかへ行ってしまった。

窓を見ると、網戸が外れている。
しかしここは2階…飛び降りたのだろうか?
真っ暗な草むらへ呼びかけてみるが返事も無く、草のこすれる音すら聞こえない。
ただただ虫の声が響くだけ…。

どこいってしまったのだろうか?

正直ちょっとパニックに陥る…。

懐中電灯片手に、あちこち歩いて探してみたけど、近所の人も見ていないという。

「もしや誘拐されたか?」

落ち着いて考えてみれば、それはありえない話。

夕方、ご飯と散歩を済ませた後、お祭りの材料を仕入れに行くため家を出てから3時間は経っている。
深夜まで探してみるものの、見つからず。
この暗さではさすがに無駄かもと思って家に入るが、眠れるはずも無く心配ばかりが頭をよぎる。

その夜に限って、山では猟が行われているようだった。
鉄砲の音が明け方まで響き、鹿のか細い「ピィ~」という声がこだまする。
ますます心配は募るばかり。

この時期の朝は遅い。
4時になっても5時になっても暗い。
待ちきれなくて5時過ぎに家を出る。

少し歩くと近くの山からシェラの鳴き声が聞こえた!
「シェラ~!」と少し大きい声で数回呼ぶ。
犬の鳴き声は聞こえなくなってしまった。

ぐるっと近所を回りながら声をかけ続け、家まで戻るが見つからず。

諦めかけていた時に、遠くから走ってくるシェラの姿が!

「どこいってたの~」といいながら抱きしめると、体中に種をくっつけているし、なんだか臭いぞ。
きっとダニもいっぱいだな。

さっそくご飯をあげてから、全身シャンプー・ダニスプレーをし、怪我が無いか触ってチェック!
なんとか無事だったようだ。

家出したのも初めてだけど、これが癖になったら私の身がもたないよ…。
でも良かった良かった!

きっと彼女には大冒険で楽しかったのかもしれない…どんなだったか聞いてみたいけどな。

今週は乳腺腫瘍摘出の2回目の手術が待っている。
試練の連続でさらに気が小さくなってしまいそうな予感。
頑張ってもらわねば!



お土産をいただいちゃいました!

2008-10-12 | 
今日は谷津のお祭りです♪
焼きそば300円!チョコバナナ、水あめ50円!
射的・ビンゴ色々ありますよ。
小さい小さいお祭りですので、お子様とぜひ遊びにいらしてくださいね。


昨日、ご来店くださいましたSさま!
ありがとうございました。
素敵なお土産までいただいてしまって…ご馳走様です♪

頂き物で恐縮ですが、稲取駅のすぐ近くにある和洋菓子店をご紹介します。

■はらや製菓
 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取568-3
 0557-95-1587

稲取にも何軒か和菓子屋さんがありますが、ここは1度伺ったことがあります。
和洋菓子ということでしたが、和菓子しか食べたことがありません。
特に鹿の子が甘さ控えめでとても美味しいですよ!

無償にみたらし団子が食べたかったので、嬉しかったです!
そして美味しかったですよ!

箱にきれいに収まった和菓子はとても可愛らしく見えました。

ご馳走様でした!


*またゆっくりお話できるのを楽しみにしております!



自然災害から学ぶ事

2008-10-11 | 伊豆
夕方のお散歩で久しぶりに入谷へ行ってみた。
日帰り入浴の温泉場が出来たとは聞いていたものの、行ったことがなかったので場所だけ確認しに。
(今度はゆっくり温泉に入りに行きますよ!)

ちょうどコスモスがあちこちで咲いているが可愛くて♪
いろんな色があるけれど、やはりピンク系がいいです。
それもこの濃い色は好きだな。




ぷぅ~んと強い香りに誘われて近づいてみると大きな金木犀がありました。
その横に立派な慰霊碑があり、説明を読んでみると…

昭和53年に起きた地震で亡くなった人々の慰霊碑でした。

■伊豆大島近海地震

伊豆大島近海地震は、1978年(昭和53年)1月14日午後0時24分39秒、伊豆大島西岸沖約15kmを震源として発生した。
静岡県賀茂郡東伊豆町では、震度6の揺れに襲われた。 被害は伊豆大島よりも伊豆半島東部に集中。崖崩れなどにより、多数の死者を出した。

この地震による被害の総計は、死者23名、行方不明者2名、負傷者211名、全壊96戸、半壊616戸、地滑り・崖崩れ191箇所、道路損壊1141箇所である。
このうち、25名の犠牲者は全て伊豆半島東岸で出た。
被害の多かった伊豆半島東部で目立ったのは、地滑り・崖崩れなどである。その中でも、多くの命を奪ったのが、河津町見高入谷地区で発生した地滑りであった。長さ約300m、幅は約200m、高さ約30mに及ぶ大規模な地滑りで、4世帯、10戸が土砂に埋まり、7名が死亡した。


時が過ぎて傷も癒えてくると記憶も薄くなるのが人間で、そうでなければ生きていけないのも人間だと思う。
この慰霊碑があることによって、記憶の隅に追いやられていたものが少し甦る。


過去から学ぶことは多い。