cafe blog-伊豆-

不定期で更新中♪

「らんの里堂ヶ島」閉園へ…。

2013-07-31 | 伊豆
今日は暑い1日になりました。

今まで足を運んだ事の無かった「らんの里堂ヶ島」が閉園になると知り、友人たちと行ってみました。

なんと、今月末…明日で最終日となり29日~31日の3日間は入園無料になっていました。

入口で戴いたコーヒー100円引きの券を片手に、エスカレーターを上っていきます。
高台にメインの温室や散策コース、美術館などがあるようです。

気温が高くあわせて湿度がかなり高いように感じました。
汗が噴出してきます。

広い温室には胡蝶蘭・デンファレ・オンシジュームなど溢れ、多くの人が見学していました。



階段をあがってぐるっと回廊になっています。
こんな珍しいハイビスカスがありました。



観葉植物も多く、珍しい食虫植物や見たことも無いような蘭もたくさんありました!



途中で見かけたこの実験施設のような場所…う~む微妙です。



きっと夏の夜、今流行の「恐怖の館」などのおばけ屋敷にしたら人気がでるような素材がたくさんありました。


吊り橋をわたるとそこからの眺めは絶景でした。



そして展望台からはさらに遠くまで見渡すことができます。



もう全身汗だくです。

ミストサウナが出ていましたが、この暑さではほとんど効果がありません。。。

せっかくなので、アイスコーヒーやカキ氷などをいただこうとしたのですが…ここで館長さんが「今日は店じまいです。全部売り切れました」と言っていました。

少しお話をさせていただくと、「普段これくらいのお客さまが来てくれていれば…」
「今日は何人くらいいらっしゃってるんですか?」と聞くと
「昨日は800人、今日はすでに600人です…無料というのは恐ろしいですね~」と。
そして、「地元の方ですか?」と聞かれたので
「そうです」と答えると、
「明日来ればよかったのに!」とおっしゃるではないですか?!
なぜなら、明日は13:30~園内にある全部の蘭を100円で販売するんだそうです。


しかし、蘭は育てるのがとても大変な植物です。
私などが育てられるわけも無く…今日こちらで見せていただけて本当に良かったですとお伝えしました。
なんだかとても淋しかったです。

「らんの里堂ヶ島」後にして、あまりの暑さにモスバーガーによって美味しいビーンズフラペを食べて帰りました。



3種類の豆ののってるとても美味しい氷のデザート♪
また食べに行こうっと。

それにしても友人たちとよく笑った1日でした。

カンボジア…光と陰(28)

2013-07-29 | 旅-ベトナム・カンボジア
週末のご来店ありがとうございました!
混雑している中、お客さまに助けられ、また多くの笑顔に出会えて感謝!感謝!
素敵な休日を過ごしていただけたら本当に嬉しく思います。


今ちょうどシーズンまっさかりのブルーベリー♪
またまたジャム作りに励んでおります。
これもまたデザートになる予定…。
先日は某雑誌の取材があり、秋用ケーキにとナッツとレーズンのタルトを焼きました。
バニラアイスとキャラメルソースを添えて提供させていただいております。
ぜひ一度お試しください。


***


今日でカンボジアの旅も終る。
午前中は体力を使うことを想定し、しっかりと朝食を食べるが…なぜか今日に限りバゲットは2本付いてきた。(少し小さめだったのかしら)
それでも食べ切れずに1本はオムレツを挟んでお弁当に持っていくことにした。

N氏と一緒にアンコールを自転車で目指す!
ゲストハウスからはほぼ直進で4キロというところだろうか。

チケットの無かったN氏は、チケットブースで購入しなければならなかったのに道を間違えそのままアンコールまで着いてしまった。
しかし、チケットが無かったので入ることができない。。。
「ごめんなさい、私がもっと地図をちゃんと見ればよかったのに」と今更の後悔。
チェックするお姉さんたちに、ここからだと遠いからバイクで行けば? と言われ、「いくら?」と聞くと、
「3ドル」と言われる。
私は「まぁ往復6キロはないでしょ…もう一度戻りましょう!」とN氏に声をかける。
「OK!OK!2ドルでいいよ」とお姉さん。

すると、N氏は「大変だからバイクで行ってくるのでカメラバック預けてもいいかな?」と優しく言ってくれる。
私は申し訳ない気持ちで「もちろんですよ」と返事をした。

バイクの後に乗ってチケットを買いに行ったN氏…。
(インド以来乗ってなかったバイクの後…ちょっと乗ってみたかった)



チケット売り場では写真を撮って印刷するので少し時間がかかる。
それでもそんなに待たずにN氏は戻ってきた。

「結構遠かったよ、バイクで正解!」とおっしゃってくれる。。。

さて、気を取り直してチケットに穴をあけてもらいいざアンコールへ。

私はちゃんと見られなかったアンコール・トム周辺を半日かけて見る予定。
N氏はバイヨンからスタートし、見られるだけ見るようだった。

直進すると南大門が見えてきた。
「そうなんですよ、ここで写真撮りたかった!」
トゥクトゥクで走るとあっという間に通り過ぎてしまう。



環濠にかかる橋もナーガの後に凄い数の像が並んでいる。
左側が神々で右側が阿修羅の像。



これは神↑

この環濠ではアンコール・ゴンドラという船に乗ることができる。



なんだか優雅な乗り物だ…残念ながら乗ってる人は誰もいない。
のんびりと楽しい会話でもしながらゴンドラに乗ってみるのも素敵だろうなぁ♪



それにしてもこの門…迫力あるなぁ。
自転車でくぐるぅ~♪楽しぃ~♪

ここから1キロほどでバイヨンだ。
お!お猿さんがたくさんいる。
アンコールにいるお猿さんもちょっと小さめなのが可愛い。



バイヨンに到着~。
ここでN氏と別れ、夕方宿で待ち合わせということに。
きっと素晴らしい写真をたくさん撮ってらっしゃることでしょう!

私は一度見たバイヨンをパスしてそのまま進み、アンコールトムの王宮へ向かった。


夏おすすめドリンク☆

2013-07-26 | LOKANTA
昨夜から靄がかかったような町…湿度が高いのでとても不快な感じがします。
せっかく夏休みに入ったというのに、なんとなくパッとしません。

今年の夏は残暑も長く厳しいと予想されています。
そんな夏を乗り切るために、
すっきりさっぱり、何よりも体に良い赤紫蘇ジュースはいかがでしょう?

メニューでは赤紫蘇ジュースをソーダで割ったものと、その上にカシスソルべをのせたものをご用意しています。

ちなみに、赤紫蘇ジュースはこんな感じで作ってます。


地元の農家さんから直接買った赤紫蘇を丁寧に葉だけ取る。
水でわしゃわしゃ洗って、ゴミや汚れを落とす。

お湯の中に入れて煮る。



煮るとこんなに少なくなって色も緑色に。



葉を取り除く。



砂糖とクエン酸を加える。



うわぁ~綺麗だ!

布きんで濾して出来上がり♪

自然の色なのに本当に美しい。
そして、美味しいです。


老化防止・ダイエット・食欲増進・美肌などなどいいことばかり。
最近はアレルギー症状にも効果があるとか!

是非一度お試しあれ☆




風涼渓とわさび丼!

2013-07-25 | 伊豆
7月2日(火)~8月31日(土)まで、河津七滝で行われている風涼渓を見に行ってきました。
ちなみに、風涼渓とは…

風 鈴の音色もここちよく
涼 しさに身をゆだね
渓 流の清々しさを体験

と、いうことらしいです。
七滝に行くのは久しぶりで、新しい河津踊子滝見橋を見るのも楽しみです。

七滝観光センターの無料駐車場に車を置き、先ずは初景滝を目指します。
整備された遊歩道は歩きやすく、川沿いをのんびり景色を楽しみながら歩けるので老若男女楽しめるのがいいですね。
途中「カニ滝」を通り過ぎ、見えてきたのは薄い色のガラスがとても涼しげな風鈴たち。



初景滝のすぐ手前にありました。



数日前の雨で水量が多いような気がします。
何より暑い日には滝周辺の涼しい空気とマイナスイオンに癒されますね~。

七滝でよく見られるこの岩…玄武岩はいつみても凄い迫力!



ここから新しい道へ。
階段は真新しい杉の香りが漂います。

途中で見つけたきのこは出てきたときの土をかぶったまま成長していました。



お!これが新しいつり橋かぁ~。



うねってるつり橋って珍しいかも。

上から見るとこんな感じ。



流木の上下で色の違う川の流れも幻想的。



七滝の一番奥にある「釜滝」(かまだる)は迫力が違う。



遊歩道はぐるっと回れるようになっているけれど、ここまできたら滝つぼを見られる先端まで行ってみよう!



ひゃぁ~しぶきが凄い!!!

のんびり歩いて自然一杯感じられるこの遊歩道はそれだけで貴重な財産だとあらためて感じた。

どうせ来たなら「出合滝」まで行ってみようか。
二つの流れが合わさるこの場所が河津川の起点になる。
そして…大滝へ。
(現在は残念ながら私有地のため見ることができない)



1時間半ほど歩いてお腹が空いてきた。
ちょうどお昼時だ…やっぱり「わさび丼」は食べてみなきゃ。

今回はかどやさんに行ってみた。

メニューのわさび丼(400円)にお蕎麦をセット(1000円)したものを選んでみた。

まずはわさびが出てくる。
もちろん茎をとってそこからまぁるくすり下ろしていく。



鮫肌のわさびをするシャリシャリという音が何ともいえない。
1本まるまるおろしてみた。



温かいご飯の上にゆらゆら揺れる鰹節。
「あたたかいご飯の上にわさびをのせて、醤油をかけておたべください」
「あ!蕎麦よりあたたかいご飯を先にどうぞ」と女将さんの言葉。

半分わさびをのせて醤油をかけ、ぐるぐるまぜていただく。
わさびの香りと鰹節…美味しい~!!!
とてもシンプルだけど、なんだか懐かしくてとても贅沢しているようなそんな感じをうけた。
付け合せの4種類のわさび物。
大好きな茎の酢漬け、シャリシャリ歯ごたえの良いわさび漬け、わさび味噌にわさび海苔…白いご飯がいくらあっても足りないくらい。

お蕎麦もいいけど、やっぱりわさび丼がいいなぁ。

先ほど「孤独のグルメ」の放送があった。
きっと明日からはかなりの観光客の人が来る予感。

ちなみに、女将さんからの伝言…26日はわさび漬け体験があるため、お食事は11時頃までしかできないかもとの事でした。

夏は涼しい七滝おすすめです!

今度はもう少し上から歩いてみようかな♪





カンボジア…光と陰(27)

2013-07-19 | 旅-ベトナム・カンボジア
7月15日に河津浜で花火大会が行われました。
ちょうど目の前に見る事が出来るので30分間友人達と楽しませていただきました♪
やはり音と振動、火薬の匂いなどが感じられるとさらに夏気分も満点です。


***




テレビ東京で放送されている「孤独のグルメ」に河津町のわさび丼が出ます!

第3話 7月24日 23:58~放送
「静岡県賀茂郡河津町のワサビ付きわさび丼」

ぜひぜひご覧下さい。


***


2時間過ぎてベンメリアを満喫したところ、近くに地雷撤去の目印があったと教えてもらう。
さっそく、どんなものなのか確認しにいくと…



コンクリートの角柱の上部が赤く塗られ、地雷撤去のNGO HALO(ヘイロー)の文字が彫られていた。
遺跡のすぐ脇にあるのだから、この周辺一帯にはかなり多くの地雷が埋められていたことが分かる。
そして、まだまだ撤去しきれない地雷は埋まったままだ。




こんな可愛らしい親子の牛が草を食んでいた♪
癒されるわぁ~。



振り返ると、ナーガのうしろ…崩れた入口のその奥には鬱蒼とした森が広がっている。
なかなか素敵な遺跡だったなぁ。

丁度お昼になり、みんなでレストランへ行くことに。
残念ながら冷房設備のないレストランだったが、日陰の室内は思っていたほど暑くなかった。

それぞれ注文し、私はフライドライスにアイスコーヒー。



ゆっくり座って話す時間がまた楽しかった♪

1時間ほどレストランで過ごし、また来た道を戻るのかと気合を入れた。
…というのも、行きは赤土の上をトゥクトゥク2台で走り続け、気がつけば全身真っ赤な土だらけ。
まるで、富士山から下山したかのような状況になった。
(登った人には良く分かるかと思う)
とにかく耳や鼻、髪の中まで真っ赤なのだ!



途中でハイさんが叫ぶ「山火事だ!」。
モクモクと大きくなる灰色の煙…かなりの範囲が燃えているようだった。

赤土の細道に入る…え?土ぼこりがない???
どうも直前にスコールがあったようで、いっさい土ぼこりがたたなかったのだ。
これはありがたい!
気持ちも楽に周りの景色を楽しむことができた。



揺れる車内からはどうも写真が撮りにくいなぁ。



とても素敵な景色ばかりだった。

無事にゲストハウスに到着!
G君を送りに1台はオールドマーケット方面へ。

ハイさんに、「明日はどうする?」と聞かれ、
「明日はサイクリングしてみることにした」と言うとちょっと残念そうな顔をしたので、「夜は空港までお願いします」と伝えた。
「OK!じゃぁ夜8時半ね」と笑顔で去っていった。


何はともあれ、とりあえずシャワーを浴びなきゃ。。。
シャツもカバンもどこもかしこも真っ赤だった。

さっぱりした後、絵葉書を出しにポストオフィスへ行ってみることにした。



途中出会った信心深い人々。
日常に根付いている信仰心というものを多くの場所で感じてはいるが、実際にその場を見ると妙に考え深いものがある。

何気にシンプルで空いている郵便局。



旅先の郵便局は意外と混んでいることが多いのだが、カンボジアの人は郵便をあまり利用しないのかな?
の~んびりした感じがいいなぁ。

ちなみに葉書1枚1ドル!明瞭会計だ。

スーパーでお土産を物色、相変らずATMでお金を下ろすことができない。
なんでだろ?

ぶらぶらしてたら夕方になってしまった。
3日目のリーリーで麺をいただく。
野菜たっぷりで優しい味。



隣のゲストハウスでレンタル自転車あると聞いたので、1台借りてみた。
1日2ドル…「もう持ってっていいわよ!」と言われ、
「明日の夕方には返却します」と言いつつ、初めての自転車にまたがってみる。
おぉ~カンボジアの自転車も乗れるもんだな。
でも、「ちょっとサドルが高いなぁ」と言ったらお姉さんが下げてくれた。
もう一度またがってみる。
「ちょっと怖いかも」
すると、笑いながらお姉さんが一番下までサドルを下げてくれた。
「足短くて…」と言ったら、さらに大ウケ!
鍵の掛け方を教えてもらって、「気をつけなさいよ!」と言われながら「また明日!」と後にした。



ゲストハウスに戻ると、みんなが椅子に座っていたので
「明日はサイクリングしてみることにした」と言うと、N氏もチャレンジしてみようかということになり、もう一度隣のゲストハウスに行きもう一台借りることに。
明日の夜には日本へ帰国するので、最後の晩餐にアプサラダンスを見られるブッフェレストランに誘ってみると、みんな気持ちよく了承してくれた。
これで、旅の最後まで楽しめそうだ!

そして、夜までおしゃべりは続いた。


世界報道写真展2013

2013-07-18 | 美術館・博物館
先日、いつも楽しみにしている「世界報道写真展」を観に行ってきました。
土曜日の午後ということもあってか、会場はかなりの混雑振り。
若い人が多かったように思います。

毎年機会があれば必ず観に行くようにしているのですが、毎回見ごたえのある作品ばかり。
今年はチラシにも載っていたダニエル・ベレフラクさんの「津波の爪痕」は見た瞬間に写真の凄さを感じました。



津波ではなくても、流木はたくさん流れてきますが…このような状態のものはあまりみたことがありません。

私がいつも見て考えさせられるのは「現代社会の問題」部門の作品です。
画で見ると「一般ニュース」で取上げられる内戦や紛争の写真が衝撃的ですが、自分のいる現状とかけ離れている為なかなか実感することはできません。
しかし、「現代社会の問題」は1枚の写真の中にあるその問題がとても身近なものが多く、毎回考えさせられてしまいます。

大賞はポール・ハンセンさんのパレスチナ自治区での1枚が選ばれました。



世界中で起きている「今」を知るきっかけになる良い写真展です。
ぜひ機会があれば8月4日まで東京都写真美術館で行われていますので、足を運んでみてください。

カンボジア…光と陰(26)

2013-07-15 | 旅-ベトナム・カンボジア
うだるような暑さが続きますね…。
3連休いかがお過ごしですか?

先日、散歩をしていたら目の前に突然現れた黒い物体!
よく見ると芋虫でした…なんと20㎝もあった。。。

連休最終日本日15日に河津浜で花火大会が行われます。
19時半~1500発だそうです。
ぜひお近くにお越しの際は見に行ってくださいね。


***


宿の朝食を6時半~いただいて、7時半に出発。
G君を迎えにオールドマーケット近くのゲストハウへ向かう。
これが意外とわかり難い場所にあって、ちょっと探してしまった。  

今日向かう遺跡はベンメリアといい、シェムリアプから東へ55㎞ほど離れた場所にある。
ほとんど修復されないまま現存し、自由に観光することができる貴重な遺跡だ。

トゥクトゥク2台で町からしばらく舗装された道路が続き、途中からは土ぼこりの中を永延と走り続けることになった。
その土ぼこりが茶色ではなく褐色であるのが、なんとも特徴的である。
赤い煙を撒き散らし、細い道をジャングルの中走り続ける。



小さな村や高床式の住居など生活風景を撮りたかったのだが、あまりの揺れにカメラを構えることが出来ない。
まして、隣に座っていたN氏の一眼レフは砂と揺れに耐えるためずっと両手で抱えていなければならなかったのだ。

2時間弱で遺跡に程近いチケットブースに到着。
アンコール遺跡群の入場券は必要ないが、ベンメリア独自の入場料として5ドルが必要だった。
ここはトイレもかなりの数が設置されており、観光バスで来る人が多いことが分かる。
完全なる個人旅行でアンコール遺跡群を見て回るのは案外非効率的なのかもしれないな…。

そこからすぐにベンメリアの入口があった。
とりあえず、2時間後にこの辺りで…という約束をして各自自由に見て回ることにした。

さっそく出会ったのが子供たちの笑顔!
なんだか、写真慣れしているのかポーズも決まっていた。



遺跡までのテラスにはナーガがたくさん存在していた。
それも意外と美しいまま残っている。



遺跡の入口…?ここから入るのかな?
なにせ崩れたままの石がゴロゴロしている…。



これを登って入る勇気がまだなかったので、周壁にそって歩いてみることにした。
いったいどこからくるのだろうか? 自転車がかなりの数置いてあった。
クロマーが巻かれているあたり、カンボジアっぽい♪



この遺跡はとにかく崩れている箇所が多い。
いったいどのように見て回れば良いのだろうか?



足がたくさん。。。



周辺では未だに地雷の撤去が行われているらしい。
人の歩いた道以外怖くて歩けなかった。



周壁から中へと入ってみる。
これはかなりの広さだ。
遺跡のあちこちから子供たちがワサァ~ッと出てきた。
まるでここに住みついている妖精のようだ。



一部の建物の中は明かり取りの窓が小さくあるだけで、真っ暗な廊下が続いていた。
ちょっと怖いかも。



子供たちが「こっちこっち」と道を案内してくれる。
おぉ~!こんな小さなところは入れないよ~。



ここにいる子どもたちは学校へ行くことも出来ない。
ほとんどの子供は家計のために、遺跡案内をして小遣いを稼いでいるのだ。



鬱蒼とした森の中にあるこの遺跡は今まで見てきたものよりもずっと神秘的で、人の手があまり入っていないため時の流れを感じずにはいられない。



突然子どもたちが「アンパンマン」と言い出した。
何の事かと聞いてみると柱にあるこのレリーフが「アンパンマン」に見えるそうだ。
うむ、たしかに「アンパンマン」だわ。



裸足で歩く彼らの動きはとても俊敏で無駄がない。
危なくないのか心配になるが、毎日歩き回っているのだから彼らのほうが危険な場所は良く知っているのだと思う。



これは戦いの痕だと教えてくれた。
内戦の傷跡はあちこちに残っている。



アスレチックのようにも見える広い敷地。
とても複雑で子たちがいなければ、どう見てよいやら分からなかったかもしれない。



くぐったり登ったり、跨いだり…汗だくだ。。。

2時間見た後、入口に戻ってきた。
同行してくれたみんなもかなり満足していたようだった。
ここまで来た甲斐があるというものだ。

それにしても写真でこの素晴らしさを表現できないのが悲しい。


久しぶりの山へ♪

2013-07-11 | 登山
気がつけばあっという間に梅雨は明け、伊豆も海開きが始まりました。
そしてここ最近の暑さは尋常ではありません…皆様お元気ですか?
水分補給と休息をこまめに取りましょう!

定休日、かなり久しぶりに山へ行ってきました。
今までに何度か計画しては天気に恵まれないことが多かった瑞牆山!
今回は最高の天気に恵まれ、とても楽しい山行になりました。

早朝、双葉SAで待ち合わせをし友人の車に同乗させていただきました。
瑞牆山荘までは随分距離があったので、上下線で行き来ができる双葉SAを利用するのはどうだろうか?と提案していただき助かりました。

登りはじめて30分、だんだん体も慣れてきてとても楽しく感じられました。



途中、アブやブヨが出てきたので友人おすすめの「GREEN OIL」という中国の薬を体に塗ってみると、メントールの香りに癒されながら虫は思いのほか寄り付かなくなり、これは優れものだ!とさっそく探して購入したくなりました。



突然現れた巨大な岩!真ん中でぱっくり割れ、棒がたくさん支えていました。(笑)



冷たい美味しい水が豊富で、水場や川原で休憩しながら順調に山頂へ到着!

景色最高で持ってきたお弁当とストーブでお湯を沸かし、持ってきてくれたシジミ汁をいただきました。
2時間近く山頂でノンビリ過ごすことができ、本当に楽しかった♪
ゴロゴロ昼寝…気がつけばかなり日焼けしてたみたい(下山後に気がついた)。



下山は岩場の段差に少し戸惑いながら、無事になんとか降りてくることができました。
瑞牆山荘でソフトクリームを食べようと思っていたのに残念ながらお休みだった…。

双葉SA上り線まで送っていただき、下り線へ歩いて移動。
白桃ソフトを食べ感激♪
黒玉とほうとうをお土産に5時間かけて帰宅。

とても楽しい山行!ありがとうございました♪
次回も楽しみにしています!


カンボジア…光と陰(25)

2013-07-01 | 旅-ベトナム・カンボジア
ご近所の生垣に咲いていた「トケイソウ」…小学生の時の思い出が印象的です。
友人宅にあったこの不思議な美しい「トケイソウ」を見るのが好きで、いつも登校時に寄っていたのですが…花が終って種が出来た時にその友人がマッチ箱に入れて分けてくれました。
その種には白いハートが付いていたのにさらに驚いたのを覚えています。

この花からパッションフルーツが出来るなんて!
たくさんの種類がある「トケイソウ」を来年は育ててみようかな♪


***


長い1日を終えて、ゲストハウスに戻り水シャワーを浴びてさっぱりしてから、廊下を歩いているとテーブルの上になにやらお皿にのった黒い物が目に入った。

これが噂の…



ゲンゴロウだぁ~!
いったいどうやって食べるのだろう。。。

しばらくじぃ~っと眺めていると、ゲストハウスのおじさんが
「こうやって食べるんだよ!」と食べ方を教えてくれた。

「羽を取って~足を取って~口に放り込む!んで薬味も口に放り込む!」
「おぉ~!」
「美味しいよ!食べてみなよ!」と、私の分も羽と足を取ってくれた。

食べてみるとカリカリした食感でまるで揚げた海老のようだ。
これは美味しいかも!
自分でも1匹食べてみた…うん、意外とイケルなぁ。

するとマダムが声をかけてくれた。
「虫の屋台が来てるのよ、見ておいで!」

ゲストハウスの外に出ると虫屋さんの周りにはたくさんの人が集まっていた。
かなり人気があるようで、最近は虫の屋台は珍しいのだそうだ。



どちらも素揚げされたものが量り売りされている。
見ているとコーヒーマグに1杯のゲンゴロウで2ドルだそうだ。
ビニールに入れて、ネギと薬味を入れてくれる。
となりのタガメはかなり売れていた。
これはまた微妙な食感で、爽やかな香りが特徴的。

どちらも見た目は厳しいが、慣れれば普通にいただけるのも頷けた。
日本でもイナゴや蜂の子など高級食材としてあるが、なかなか手に入らないのが現状だ。

なんでも食べてみないと分からないものだと面白い体験ができた。


入口で明日ご一緒するN氏とおしゃべりしていると、後のベンチでまだ到着したばかりのY君が何やらトゥクトゥクの運ちゃんと話していた。

「すみません、明日の予定はお決まりですか?」と声をかけてみると
「まだ、着いたばかりで今相談中なんですよ」とのお返事。
「明日、私達ベンメリアに行くんですけど一緒にどうですか?」
「いいですね~ぜひお願いします」と快諾してくれた。

N氏が昼間、別のゲストハウスの人が「ベンメリアに行く人」を探しに来たという。
夜もう一度訪れるとの話だったので、もし4人で行けるようなら2台で行ったらどうかな~という話になった。

とりあえずお腹が空いてきたので、私が昨日行って気に入ったリーリーという食堂をオススメするとみんなで食べに行こうということになった。
歩いて数分の場所は本当に便利で助かる。
今夜も同じようなメニューになってしまったが、2ドルの夕食にまた助けられた。
N氏はチャーハン、Y君は焼きそば、どれも安くてボリュームがあり美味しそうだった。



帰りにスーパーに寄って、なんとか1日の疲れを取るためにエナジードリンクと水、リンゴなどを買う。
結局このSAMURAIエナジードリンクは滞在中3回飲むことになった。
(レッドブルは一度飲んだがどうもスッキリしなかった…というのも炭酸入りが売ってなかったのだ)
味はフルーツとストロベリーの2種類、フルーツのほうがオロナミンCのようでいかにもエナジードリンクという味だった。



もしカンボジアでこのドリンクを発見したらぜひ飲んでみて欲しい。
あっという間に体に染み渡り、何となく日中の疲れが取れるような気がするのだ。

宿に戻って、入口でおしゃべりしていると…自転車で現れた昼間の人物!
G君は別のゲストハウスに滞在中だが、どうしてもベンメリアに行きたくて同行する人を探していたそうだ。
ぜひ、一緒に行きましょう!ということになり、近くにいたハイさんに4人で行きたいんだけど…というと、重くてスピードが出ないから2台で行ったほうが良いといわれた。
たしかに、男性3人と私ではちょっと狭いし重い。
Y君の運転手さんも2台で遠出となったので嬉しそうだった。
時間がかかるので7時に出発ということになった。

そのままG君も一緒に話に加わり、楽しく夜は更けていった…。
明日が楽しみだ!