北岳③
2011-05-30 | 登山
気温も低めで風が強く…帰宅時は少し肌寒く感じました。
今週末は天気も回復し、「手むすびの市」も無事開催されそうです。
皆様のお越しをお待ちしております!
***
つづき。
小屋についてまずはビールで乾杯!
このビールが雪渓の雪で冷やされてたので、缶の上にはシャリシャリの氷がたくさんのっていた♪
最高の美味しさ!
ナッツをつまみにしばし達成感に酔いしれる♪
4時になり「夕食の用意ができました~」と呼ばれたのでさっそく席に着く。
メニューはお代わり自由のご飯と味噌汁のほかに、豚肉と野菜の炒め物、生野菜サラダなど山頂でいただけるだけでありがたい。
順番待ちの人が大勢いるため、食べ終わるとすぐに席を立たなければならないのがちょっぴり残念!
寝床に戻り夕焼けを待ちつつ少し仮眠。
残念ながら夕焼けは厚い雲に覆われて見ることは出来ないようだ。
布団半分のスペースで横になるが、寝ているようで寝ていないようで…なんとも言えず疲れは取れない。
それに体調も思わしくなく、咳が止まらず…夜中こっそり起き出し、月と星をしばし眺めながら過ごした。
4時には周りが準備をはじめ賑やかになって、とても寝てはいられない。
朝食を待つ列が出来ていた。
ダウンを着て外に出るとだんだん東の空が赤くなりつつあった。
しかし雲は厚くご来光は随分遅くまで見ることはできず…その代わり富士山の美しさは、今までで一番だったと思う♪
朝食をなんとか無事に頂き、最高の天気の中もう一度山頂への登山にチャレンジした。
息苦しさは昨日以上でかなりキツカッタが何とか無事に登頂…雲ひとつ無い360度の眺望を楽しむ事ができた。
とにかく最高!
ここでも八ヶ岳に向かって手を振ってみる。
(実は携帯に電話を頂いたいてのだが電池がなく残念ながら会話する事が出来なかった…申し訳ない)
小屋に戻り荷物をパッキングして、8時に下山開始。
炎天下の中、下山コースはバットレスを見られる右俣から大樺沢コースを選ぶ。
すでに足はガクガクし、左ひざの爆弾にひやひやしながらゆっくりゆっくり景色を楽しみながら下る。
何度となく休憩を入れるも疲れもピークに達し、なかなかスピードは上がらず友人には大変迷惑をかけてしまった。1時少し前…無事に大河原に到着!
↑これは登る直前の北岳の写真。
振り向けば北岳は真っ黒い雲に覆われていた。
タクシーの出発を待つ間ビールで喉を潤し、疲れきった体は車のゆれですぐに眠気が襲ってきた。
駐車場に戻り、車の鍵を受け取りに行く。(お世話になりました)
近くの日帰り温泉で汗を流し、軽くうどんを食べ(本当は御蕎麦が良かったのだが売り切れだった)自宅へと向かった。
途中、怪しい雲は存在感をアピールし始めた。
稲光にバリバリという音が響き、豪雨に襲われる。
フロントガラスに打ち付ける雨で前は見えず、ちょっとした雨宿りのつもりで「焼きもろこし」を頂く事にした。
美味しかったなぁ。
今年もまた食べられるといいなぁ♪
山は厳しい、でもそれ以上に感動を与えてくれる。
生きる喜びを味あわせてくれるありがたい存在…感謝。
今週末は天気も回復し、「手むすびの市」も無事開催されそうです。
皆様のお越しをお待ちしております!
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つづき。
小屋についてまずはビールで乾杯!
このビールが雪渓の雪で冷やされてたので、缶の上にはシャリシャリの氷がたくさんのっていた♪
最高の美味しさ!
ナッツをつまみにしばし達成感に酔いしれる♪
4時になり「夕食の用意ができました~」と呼ばれたのでさっそく席に着く。
メニューはお代わり自由のご飯と味噌汁のほかに、豚肉と野菜の炒め物、生野菜サラダなど山頂でいただけるだけでありがたい。
順番待ちの人が大勢いるため、食べ終わるとすぐに席を立たなければならないのがちょっぴり残念!
寝床に戻り夕焼けを待ちつつ少し仮眠。
残念ながら夕焼けは厚い雲に覆われて見ることは出来ないようだ。
布団半分のスペースで横になるが、寝ているようで寝ていないようで…なんとも言えず疲れは取れない。
それに体調も思わしくなく、咳が止まらず…夜中こっそり起き出し、月と星をしばし眺めながら過ごした。
4時には周りが準備をはじめ賑やかになって、とても寝てはいられない。
朝食を待つ列が出来ていた。
ダウンを着て外に出るとだんだん東の空が赤くなりつつあった。
しかし雲は厚くご来光は随分遅くまで見ることはできず…その代わり富士山の美しさは、今までで一番だったと思う♪
朝食をなんとか無事に頂き、最高の天気の中もう一度山頂への登山にチャレンジした。
息苦しさは昨日以上でかなりキツカッタが何とか無事に登頂…雲ひとつ無い360度の眺望を楽しむ事ができた。
とにかく最高!
ここでも八ヶ岳に向かって手を振ってみる。
(実は携帯に電話を頂いたいてのだが電池がなく残念ながら会話する事が出来なかった…申し訳ない)
小屋に戻り荷物をパッキングして、8時に下山開始。
炎天下の中、下山コースはバットレスを見られる右俣から大樺沢コースを選ぶ。
すでに足はガクガクし、左ひざの爆弾にひやひやしながらゆっくりゆっくり景色を楽しみながら下る。
何度となく休憩を入れるも疲れもピークに達し、なかなかスピードは上がらず友人には大変迷惑をかけてしまった。1時少し前…無事に大河原に到着!
↑これは登る直前の北岳の写真。
振り向けば北岳は真っ黒い雲に覆われていた。
タクシーの出発を待つ間ビールで喉を潤し、疲れきった体は車のゆれですぐに眠気が襲ってきた。
駐車場に戻り、車の鍵を受け取りに行く。(お世話になりました)
近くの日帰り温泉で汗を流し、軽くうどんを食べ(本当は御蕎麦が良かったのだが売り切れだった)自宅へと向かった。
途中、怪しい雲は存在感をアピールし始めた。
稲光にバリバリという音が響き、豪雨に襲われる。
フロントガラスに打ち付ける雨で前は見えず、ちょっとした雨宿りのつもりで「焼きもろこし」を頂く事にした。
美味しかったなぁ。
今年もまた食べられるといいなぁ♪
山は厳しい、でもそれ以上に感動を与えてくれる。
生きる喜びを味あわせてくれるありがたい存在…感謝。