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基本、「3WAYソレノイド」を全部交換する。

2017-07-27 | ◇エスプレッソマシンのしくみ

エスプレッソマシンのしくみ。




【 エスプレッソマシンのしくみ】

これは現代エスプレッソ機の最も重要なパーツの一つでもあります。

名前は「3way ソレノイド」です。

本日はこれを一台分、全て交換(2wayも含め)です。2grの場合は3個~5個は最低ありますが、一度に交換した方が結局は安くつきます。メーカーは数社ありますが、ソレノイドで代表的なメーカーは[SIRAI][PARKER]ですね。

エスプレッソマシンは単純に言えば、これらの主要部品を集めれば製造メーカーに成れます。

ボティー部分だけを自社設計製造すればよいだけです。(それでも高度な工作機械が必要です。)

だから、日本製も可能です。

実際、多くのイタリア製エスプレッソマシン製造メーカーは日本製工作機械を使ってます。

誰も買わないと思いますが、中国製マシンというのは、これらの主要パーツがイタリア製を使ってなければ、つまり地雷だということです。そして使っていれば同じような価格になってしまいますね。


イタリアの本物(本当の事を知ってる)の技術者は、基本的にこれらの部品(ソレノイド)を使わないレバーマシンや、ミニレバー型を使う人(好む)が多い。つまりは、これが(これらのパーツ)故障の原因があるわけです。

その故障を防止する為に、洗浄を毎日必ず終業時にしなければなりませんが、しっかりやらないとダメだということです。

「毎日、しっかり洗浄をしています。」と言うマシンを何台も見ましたが、残念ながら殆どダメです。全く内部は塞がっています。

実はここからが、バリスタの真の実力です。 

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【エスプレッソの味はレバー機が最高です。誰でも知ってます】

日本のバリスタはそれさえも知らない人が多い。イタリア人なら常識です。

但し、レバーマシンはアルバイトさん、女子では中々使いこなすことが難しいことも事実です。

現在のエスプレッソマシンの高級機は、結局、そのレバータイプのメカニズムの動き(味・抽出の理論)を真似ようとしますから、どうしても無理な部分があり故障が多い。

ある人気メーカーも高級機種もまともに動くものは実は少ないのではないでしょうか?

それ以前に、バリスタがその機械的な意味、その根本の動作(何故そうなるのか)をを全く知らないのです。

知れば絶対に買いません。怖くて買えない筈です。

抽出圧力が変化するのと、させるの違い。を知るべきです。

誰かが書いた提灯記事を信じて、コピペした知識で考えてるだけです。そんなバリスタはガスケットさえ交換出来ない大笑い野郎なのです。

ただ、単純な「能書き」だけを信じている。ところが、スプレッソマシンは機械ですから、能書きだけでは無理です。 整備性、安定性が重要でもあります。

保障期間1年が過ぎた時から、故障し、その修理に法外な価格が請求される可能性もあります、可変圧力出来るマシンは要注意であることは留意してください。

メーカー保守契約で月々10800円支払えば、1年で108000円、10年でなんと、129万円になります

つまり、あるメーカーでは商業エスプレッソマシンは、年間10万円以上の経費は掛るという試算上の価格だということです。

軽自動車並みの経費は掛るのでしょうか?

どうですか?新品が一台購入出来ます。こんなに金掛ければ、新品以上になってる筈ですが?

エスプレッソマシンはボイラー~銅管~抽出部分を通るだけです。 シングルボイラーなら故障が何分の一に少ないのは当り前です。

 

 

 

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【バリスタなら、エスプレッソマシンを知るべき】

如何にハードウェアを知ることが重要であるかを理解下さい。

だから、簡易ですが、時折、技術講座を実施しています。前回はイタリアからわざわざ来日して頂きました。私達は、皆さんが本物を目指して頂きたく思います。

だから、酸っぱいエスプレッソを勘違いしてる人には、やはりイタリアに遊びに行って欲しいと思います。そういう事もしないで「エスプレッソ」を語ってもどこか芯もない。

「酸っぱい」のがサードウェーブだと、素直に信じるのは、

まともな料理などないハンバーガー食べてるアメリカ人の舌なんて信じる事と同じで可笑しい。

グルメ・ハンバーガー?大笑いです。

それで1000円以上支払うなら、アンガス牛買って自分でステーキ焼きます。

結局「グルメ」って、自分で料理することですよ。

化学調味料が使われたチェーン店のラーメン店食べ歩いて、写真とって、自分が「グルメ」だと思ってる人が多いのは笑います。

チャンチャラ可笑しいです。

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