飛行機の中で「雨月物語」を読む筈だったわけだが、(ただ読むには読んだ、これは‘世にも不思議な物語‘の原型で、根本は中国古典)。こっちの本(写真)が数段面白かった。継続中どぇす。
世評に流されないで仕事、つまり、この著者の場合は「自分の五感」で仕事をしてきた自負があります。
世間では。生産者でもない、ただ販売店の名前だけで肉を買っていませんか?
ただ「サシが入った肉だから美味い」なんて言ってます。
「高級」だから美味い?笑
知人の大阪新地のお店の料理人さんに「XX部位で美味しいって思ったことない」って言ったら、教えていただきました。(普通はないらしい、手に入らない)この料理人には当然良い肉屋がついてます。
この本の良いところは熟成肉についても書いてあります。(ステーキ用だと)
何でもそうですが、世間で言われてることが大部分間違ってるということです。
自分の舌を信じることです。
100人が美味いって言っても、あなたは「不味い」って言えますか?
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本物を知るということは、
他のものを「不味く」感じるということですから、罪作りかもしれません。
私は、グルメではありませんから、そこは大丈夫です。
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世の中の多くのグルメって、高い飛行機代払って寿司を食べてトンボ帰りすることと思ってる人も多いですが、それって「情報の確認」作業かもしれません。
グルメな人ってのは感謝を出来る人って視点もあります。 互いにね・・
それを忘れた料理人ってのもいます。
家庭料理が一番美味しいってのが原点にない人が何を書いても意味はない。
「食べログ」って「些細チンピラ」だと思ってます。