みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

TOJ観戦記2005・後編

2005-05-23 21:19:49 | 自転車
 どこまで書いたっけ?ああそうそう品川を自転車で出てからか。

 品川から南下し、大井埠頭方面へと向かう橋を上ると上では交通規制が行われていた。そのお陰で片側3車線の道路ががらんどう。自転車はもちろんスルーなので悠々と現場まで走る。


 色々道草をしている内にレースも中盤を通り越し、ミヤタスバルの三船選手他数名の先頭集団が後ろの大集団から一歩リードした形で走っていた。というのを最初周回コース北端の折り返し地点で見たのだが、その後コースを自転車で巡っているそばからかなり短いインターバルでまたやってきて、とにかく観る方も気の抜けないレースという感じであった。


 コース周辺をグルグル回って結局フィニッシュ地点で落ち着いた頃にはすでに残り2周。先頭集団が逃げ切れるか、集団の誰かが単独で抜きん出るかと思ってたらそこは自転車レース。ラスト1周で後ろの大集団に吸収(自転車競技ではよくこういう表現を使う)され、おそらくマラソンなどではまずありえないだろうがそのまま集団でフィニッシュへなだれ込む。

 結果としては勝ったのは大集団にいたオーストラリアの選手。だが三船選手も最後まで踏ん張り4位。ちなみに、順番が前後するがこのステージでは何回か落車(転倒)があったりして結構ハードな戦いであったようである。


 そして表彰式。今年は去年とは打って変わって日本の選手が表彰式に上がる事はなかったが、カザフスタンのチームがチーム優勝して、現地からやってきたのであろう応援の人たちが各々国旗を掲げて祝っていたのが印象的だった。こういう素朴さのある愛国心は俺はいいなあと思う。ちなみにカザフスタンの国旗についてはこっちをご参照。

 表彰式の後、日本ナショナルチームのプレゼンテーションがあった(ナショナルチームについては後日改めて書こうと思う)。絹代さんの説明の後選手がインタビューに答えてた。個人的には福島康司さんのインタビューが良かった「最後にチームの意気込みを」と言われて「いやあ…(チームの)皆さん仲良くやりましょうね~」というような事を言ってて、何か微妙に締まらない感じが(´~`)b


 最後に、つるりん夫妻他の方達(すいませんあんまり良く分かってませんでした)と絹代さんがいたので挨拶。絹代さんは本当に久しぶりだったので顔覚えてもらってるかな?(^^;という感じだったが大丈夫そうだった。


 そんなこんなで楽しいレース観戦だったとさ…とすんなり終わりたい所だが、帰り思いっきり雨に降られた。せめて俺が帰るまで降らないでくれよ…と思っても詮無き事であり、バーミヤンでラーメン食ったりして時間を潰したが全然止んでくれないので雨の中自転車漕いで帰った。パーカーのお陰で道端で拾ったTOJのパンフレットは無事であった…いや俺が事務局行ったときにはパンフ無くってさあ…

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