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一箱古本市専門店《吉田屋遠古堂》主人のぐうたらな日々。。。。

信夫山 その1

2014-11-29 20:32:35 | 里山通信
今日は、信夫山のフィールドワーク。信夫山は福島市の市街地に隣接してそびえる山。独立丘陵と言ったほうが良いのかもしれないけれど、福島市のシンボルなので我々にとっては『山』なのだ。

スタートは〈祓川橋〉祓川は今は信夫山の北側を流れる松川が信夫山の南側を流れていた頃の名残。もう改修されて、かつての面影は無いけれど、この祓川橋はそこにかかっていたものを、信夫山の公園に移設したもの。こじんまりしているが、アーチ型の優美な橋である。




アーチの頂点には鶴の彫り物が見られる。




さて、そこから落ち葉の降り積もる小道を通って、いよいよ信夫山へ!
と、途端にフィールドワーク魂に火がつくぜ(笑)



この切り通しは、信夫山の中央部を構成する凝灰岩が露出している。
信夫山の部分は凝灰岩が熱水変成?して硬化したたため
浸食されずに取り残されてできた丘陵だそうで、
福島市内ではほかに、一盃森や石ヶ森なんかが
同じ理由でできた丘陵らしい。

この岩盤の特徴と言えば、我々が『摂理』とよぶ
潜在的な亀裂がかなりみられることがあげられる。



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