ということで、ようやくドングリを食べる話にたどり着きました(笑)
一番簡単な食べ方は、そのまま食べることです。小学校に出前授業に行って、「ドングリを食べたことがある人は手を上げて」というと、だいたい10人に1人くらいは手を挙げます。「どうだった?」と聞くと口々に「苦い」「渋い」「マズい」という声が上がります。これはドングリに含まれるサポニンという成分のせいです。
サポニンというと、なんか体にいいような気がします(笑)実際にサポニンにはトリテルペノイドサポニン(triterpenoid saponin)とステロイドサポニン(steroid saponin)の二種類があり、前者にはコレステロールの減少、肝機能の向上、二日酔いの予防、脂肪の代謝を促進するため、肥満予防にもなるというすばらしい効能があります。さらに界面活性作用や沈痛消炎、抜け毛やアンチ・エイジング!!
その一方で、後者は中毒や溶血作用をもつそうで、ジギタリスなんかの有毒成分と分子構造が非常に近いようです。
というわけで、ドングリといえども迂闊には食べられません。しかし、西日本の方はすこし事情が違います。じつはサポニンをほとんど含まない、「苦くない」ドングリがおおむね静岡以西には自生しているからです。ドングリとはカシやナラの実の総称で、実際にはさまざまな種類があるのです。このなかでスダジイ・マテバシイは榧の実のような食味だそうで生食も出来ますが、残念ながら東北ではあまり見られません。
では、次回はどうやってドングリを食べるか、です。いよいよ核心に迫りますよ~
一番簡単な食べ方は、そのまま食べることです。小学校に出前授業に行って、「ドングリを食べたことがある人は手を上げて」というと、だいたい10人に1人くらいは手を挙げます。「どうだった?」と聞くと口々に「苦い」「渋い」「マズい」という声が上がります。これはドングリに含まれるサポニンという成分のせいです。
サポニンというと、なんか体にいいような気がします(笑)実際にサポニンにはトリテルペノイドサポニン(triterpenoid saponin)とステロイドサポニン(steroid saponin)の二種類があり、前者にはコレステロールの減少、肝機能の向上、二日酔いの予防、脂肪の代謝を促進するため、肥満予防にもなるというすばらしい効能があります。さらに界面活性作用や沈痛消炎、抜け毛やアンチ・エイジング!!
その一方で、後者は中毒や溶血作用をもつそうで、ジギタリスなんかの有毒成分と分子構造が非常に近いようです。
というわけで、ドングリといえども迂闊には食べられません。しかし、西日本の方はすこし事情が違います。じつはサポニンをほとんど含まない、「苦くない」ドングリがおおむね静岡以西には自生しているからです。ドングリとはカシやナラの実の総称で、実際にはさまざまな種類があるのです。このなかでスダジイ・マテバシイは榧の実のような食味だそうで生食も出来ますが、残念ながら東北ではあまり見られません。
では、次回はどうやってドングリを食べるか、です。いよいよ核心に迫りますよ~
ドングリにはタンニンしか含まれていない
という話を聞きました。
どうやらそうらしいです。
以下、次回
私が子供の頃は、「ドングリをたべたらツンボになる。」と言われていました。
ですので、食べなかったのですが、
ドキドキしながら少しかじったことがあります。
とても渋かったです。
渋くないドングリもあり、これは商店街の休みの日に売りに来ていて、
それを銀杏のように炒ってもらって食べました。
看板には「しいの実」とありましたよ。
とちの実は、ぐねぐねで硬くてえぐさ満点ですね!
そうそう、ひしの実はおいしかったですよ!
http://hisuaki.hp.infoseek.co.jp/tabemonohanasi/tabemono113.htm
さて、この続き期待していますよ!