場所は仙台市の北隣の塩釜市にある塩竃神社境内。
途中、被災地を走る県道10号線が渋滞して到着が遅れる。
前日のどしゃぶりの雨で心配したが、なんとなんと最高だ!
約70名の会員がシダレザクラの下でお花見弁当に舌鼓を打っていた。
同伴した妻は車椅子に座って仲間に入り、いたれりつくせり。
塩竃支部の人たちが港が見える場所を陣取ってくれていた。
観光船の発着や松島の一部も見える。
終わりに集合写真。(集まるのに時間がかかるのだ)
はいチーズ。
東北大病院に行ってもだめなんだって。直せないって・・・
薬でコントロールしていくしか方法はないんだって。
前から難しいって言われていたから、覚悟はしていたんだけどさ・・・
病気と付き合っていくしかないんだね。
できるだけ長く付き合っていけるように先生の言うことをきいてやっていきます。
こんな電話になってすみません。」と しっかりとした口調で話した。
彼は前回の診察から「デマンドタクシーを頼んで一人で行くから」と力をこめて言うので、
主治医から直接訊きたいのだと思い付き添わなかった。
カレンダーには“Mさん診察”と記しておいた。
3月の初めに付き添った折、彼は
「医師から納得できるように順々と説明してもらえればいい」と言っていた。
認めたくなかったろうけれど、覚悟がついて今夜の電話になったのだと思う。
長年の一人暮らしで生活保護を受けて生きてきた。こんなとき打ち明けられる身内はいない。
今、“死と生”、“生と死”とに向き合っている。
彼は強くなった。
<「小森陽一」講演会>
先週の土曜日(4日)大河原町で小森陽一氏の講演会だった。
ここ仙南地区では珍しく800名を越える聴衆で、立って聴く人も。
昨年は仙台で小森氏を呼んだが、負けないような熱気だった。
この辺では難しそうな話にはそっぽを向かれるのだが、風向きが変わってきたのだろうか。
そうであってほしいものだ。
<妻の通院>
今日は寒い!夕方まで小雨。
昨日は20℃。10℃近く低い。
午前中、妻を病院に連れて行く。
五月の連休を挟むので薬は5週分。
最近は便秘の薬が合ったのか排便の調子がいい。