もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

山元町の避難者からの相談

2012-03-16 22:55:18 | Weblog
  午後、生健会の山元町で被災し白石市に避難しているuさん夫妻と県生健会事務局長と小生の4人で仙台の福祉事務所に行った。

 uさんには2人の子どもがいて生活保護を受けている。
 問題は、22歳の子どもが働いていない状態なので生活保護を打ち切るということだった。

 担当職員の話を聞くと、子どもを世帯分離しろということだった。
 だが子どもは健康の問題を抱えていて、仕事が見つからない。怠けているわけではない。
 と訴えてようやく理解してもらって、就労支援を受けることになった。

 担当者の現状把握があまく、説明も不足していたということになる。
 さらに、山元町の管轄は仙台なのでわざわざ出てこなければならなかったのだ。 
 当事者にしてみると大きな負担になったようだ。