もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

○十年ぶりの“どんと祭”

2009-01-15 21:56:49 | Weblog
 今日は、寒の内らしい寒さになった。

 昨日は“どんと祭”。(小生の田舎では“どんどや”という。)
 あちこちの神社で松飾を燃やして、今年一年の無病息災や商売繁盛を願った。
 
 小生は蔵王町宮にある「刈田峰神社」に寄った。
 “どんと祭”に顔を出すなんて○十年ぶり。
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 道路わきから参道の両側に出店が並び、人出でいっぱい。
 お祭りの雰囲気があふれている。
 人ごみを縫っていくと黒い煙が上がっている。
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 松飾などを燃やしていたのだ。
 参拝に来た人たちが、ブリキで囲んだ中に次々と投げ込んでいく。
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 それを“蔵王”のハッピを着た消防団の人たちが取り囲んで管理をしていた。
 今の松飾は石油製品が多いので環境に悪い煙が上がっていたのだ。
 (仙台では数年前に問題となり、改善の動きがあったと記憶しているが・・・)
 
 山門をくぐると右わきに神楽殿があり、ちょうど舞っていた。
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 「四方堅舞」という神楽だった。
 次に出てきたのは子どもたち。小学校の低中学年か。
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 「魚釣舞」という翁が鯛を釣るというめでたい神楽を舞った。
 ※よく見えないしゃしんになってしまったのは、
 この日、小生のカメラのズームレンズはうまく作動しなくなり、300mmの望遠のままになっていたので薄暗くなった舞台までフラッシュが届かなくなっていたため。
 縁起物の熊手売り。
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 小さな神社の大きなお祭りに、たくさんの人が酔っていた。
 子どものころのお祭りを思い出しながらあとにした。
 こういう田舎のお祭りは大切に残したいものだ。

 気になったことが二つ。
 ○松飾の燃やし方。
 ○値札がない出店がたくさんあった。
  そんな店では手をだしにくいのだ。
  ある人は、プロの的屋で客の顔色を見て値段をつけるという。
  トラブルが起きる恐れがあるから、締め出しているところも増えているそうだ。
  


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