もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

春先の落葉樹は起きたり眠ったり?

2009-03-13 13:22:04 | Weblog
 この前から剪定していたイロハカエデの最後の枝をやっと伐った。
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 一本の幹からほうきのように広がったいたのは10本の枝。
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 ひやっとする場面もあったが、だいたい思ったとおりに剪定できた。
 
 日を違えて伐っていて気がついたことがある。また小生の常識が一つ破れそうだ。
 というのは伐り始めの頃は暖かく、切り口からは樹液がたくさん流れ出た。昨日やおとといは冷え込み、切り口は湿りもしなかった。
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 これまで休眠中の木は、一旦目覚めると次の冬まで起きっぱなしだと思っていたのだが、
 暖かさで目覚めて樹液を吸い上げ始めても、冷え込んでくるとまた休眠するということのようだ。昆虫だったら当たり前なのに。
 これも確かめなければならないが・・・ 
 そういえば思い出したぞ。 
 3・4年前の2月末。径50センチくらいのオニグルミを伐った時、切り株の南側からは樹液が出ていたけれど、北側からは出ていなかった。その時、一本の木でも南側と北側で活動の時期が違うのだと驚いたのだった。

 だから、知ったかぶりに陥らないようにしなければならない。
 小生には、そういうものがたくさんありそうだ。
 その原因は自分自身にもあるが、教育やそのての本にもありそうだ。
 科学教育の見直しが必要かな?と、考えさせられたのだった。

 世の中分からないこと、知らないことでいっぱいだ。
 だから、おもしろい。これからも広く浅く探求していこう。 


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