もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

Nさん がんばっている

2015-12-19 21:05:14 | Weblog
 今日も様子を見に行った。

 病室はナースセンターの隣。
 ドアは開けっ放しになっていた。

 了解を取って入った。
 あいさつをしても反応はない ようだ?
 昨日と変わらないように見える。

 ナースセンターにもどって「目は開きっぱなしで反応はないし・・・」と言うと
 「耳は聞こえていると言われているので、話しかけてやってください。喜びますよ」と看護師。
 
 「それじゃもう一度戻ってお話しよう」と病室に行き、会の活動の様子などを話す。
 開きっぱなしの目に少し涙のようなものが流れるが?
 話しかけると口が少し動くような?

 2本指を立てて「ピース ピース また来るよ」と部屋を出る。
 まだ緊迫感はない。

 
 タカの施設は病院の近くなので連れて帰る。
 

Nさんとのお別れ近づく

2015-12-19 00:16:29 | Weblog
 午後、白石市の病院にNさんの様子を見に行く。

 この前から点滴が打たれていたから気になっていたので病室に急いだ。
 アレッ?
 彼が横たわっているベッドはたたまれて名札もない。

 小走りでナースセンターに行き、「生健会の者ですが・・・」とたずねると看護師が案内してくれた。
 一人部屋。ドアを開けながら「話せないけれど、会いますか」と言うのでうなずいて入る。
 
 顔は窓の方を向いている。
 「ヨッ!Nさん来たよ」と声をかけながら枕元に回る。

 目は開いているが、瞳孔は動かない。
 白く濁っている。
 一定の間隔であご?のど?が少し動く。話しかけに反応しているかと期待したがそうではなかった。

 廊下に出ると「甥ごさんが来ることになっています」と言うので「一度会いたい」などと話をしていると、隣室から出てきた女性がNさんの姪と分かり連絡を取り合うことにする。

 お別れが近づいたということだろう、病院は身内の人たちに連絡を入れているようだ。