もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

妻の闘病記 93

2011-09-04 23:11:32 | Weblog
 

 <大変だった外泊>
 昨夜は夕飯後、風呂にも入らないで簡易ベッドで眠ってしまった。
 10時になっても起きられないようなので、タカと風呂に入る。

 一ヶ所明かりをつけておき、夜中3回様子をみるが異常なし。
 ところが起きてみると、最近なかった根小便。
 シーツを濡らし、ベッドを濡らし、床にまで。<emoji code="a004" />
 厚い紙おむつをしていたのに・・・寮が多かったのだ。
 気がつかなかったと言う。

 さらに朝食が済んでしばらくするとポータブルトイレに座る。
 間に合わず。濡れたまま別のイスに座る。ああ・・・もう~<emoji code="a003" />
 
 食事は、口からポロポロ 水で流し込もうとするからだらだらが追い打ちをかける。
 みちゃ~いられないよ!つい口を出す<emoji code="a005" />
 分かっているのかいないのか?黙々と続けている。

 昼から長年世話になっているF先生の所に顔を出す。
 脳梗塞になり軽い痴呆になって大変だと奥さん。
 我々に対しては立派な先生なのに・・・?

 <つい、愚痴っちゃった>
 タカを施設に戻し、妻を病院に帰す。
 今日は減っていたよだれの量が多い。腰もくの字に曲がってつんのめりそうだ。
 いわゆる6ヶ月の壁かもしれない。

 外泊をすると疲れるようだと思っていたが、やはり疲れるという。
 「来週は様子によっては外泊パスということも考えねばなるまい。」と愚痴ってしまった。
 後味の悪い外泊にしてしまったのだった。