もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

医療「新制度」最終案ー民主党政権公約違反

2010-12-19 14:01:29 | Weblog
 今日もおだやかな冬晴れ。
 我家の干し柿も日向ぼっこ。
 ずい分干しあがって、そよ風にも揺れるようになった。

 干上がって困るのは、オレたち国民だ!<emoji code="a003" />
 “後期高齢者医療制度”の廃止を公約していた民主党政権は、この公約に反する厚生労働省の「医療『新制度』最終案」をまとめたという。
 
 それによると、
 サラリーマンやサラリーマンに扶養される人を除く75歳以上のほとんど(1400万人中1200万人)を国民健康保険に加入させ、75歳以上の人を集めて都道府県単位で運営し、医療給付費の1割を保険料で賄う仕組みも“後期高齢者医療制度”と同じ。
 
 保険料は?
 75歳以上の保険料は15年後には1,5倍に。そして、独自軽減の段階的廃止を打ち出した。
 廃止されれば年金収入80万円以下の人は3倍の負担増になる。
 また、70~74歳の窓口負担は1割から2013年3月に70歳になる人から2割に倍増される。
 現役世代も1,4~1,5倍に増える。

 更に、国保の広域化(市町村単位から都道府県単位にすること)による値上げ・取立ての強化・医療費の削減も2018年度実施を目指している。
 
 この結果、国の負担は軽くなるという仕組みである。
 
 2013年も2018年もやがてくる。
 その時に涙を流さないように、政治を監視していかねばならない
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