とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

(メモ)ウィルスの変異スピードとワクチンの開発スピード

2020-07-18 11:38:30 | 哲学・学術・教育
ふと考えたのだが、東大発表でのコロナウィルス変異について、ワクチン開発しても、それに対応できないウィルスがどんどん変異するんじゃないか? と言うことである。

A.ウィルス変異:3〜6ヶ月
B.ワクチン開発:1年〜1年半

これって仮にウィルスが36回(36種類)しか変異しませんというのであれば36種類ワクチンを作って終わりだけれども、ほぼ実質的に遺伝子の組み合わせパターンが1万個とかだった場合、基本的にBの期間がAより短くなければ社会的収束はしないんじゃないか・・・? 

イギリスBBCでは5月の時点で数百の変異があると報道している。

新型ウイルスに数百の変異、影響はいまだ不明=英米研究
2020年5月7日
https://www.bbc.com/japanese/52569117


日経BPは4月時点で数千としている。

新型コロナの収束シナリオとその後の世界(2)治療薬・ワクチンの開発見通し
2020.04.2
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/04/24/06846/
 また、ウイルスの変異可能性も懸念として挙げられる。COVID-19のウイルスは数千もの変異が確認されている。ワクチンがターゲットとしている部位に変異が起きた場合、ワクチンの効果が減弱化してしまう可能性があるため、この点もクリアする必要がある。

 そうなると、我々は悪いシナリオも想定しておかなければならない。ワクチンの開発失敗である。ワクチンの開発が遅れれば、集団免疫を獲得する時期が遅れ、それだけ経済活動の再開が遠のくことになる。

 次回は、収束までの具体的なシナリオを検討していく。

《緊急寄稿》新型コロナの収束シナリオとその後の世界

(1)COVID-19が提示する3つの課題
(2)治療薬・ワクチンの開発見通し
(3)収束まで「3年から5年」が現実か
(4)ワクチン不成功なら経済崩壊も
(5)産業への短期的影響は交通や金融で大
(6)中長期的なWithコロナ時代の世界観
(7)各国の対策と変化する世界情勢
(8)ヘルスケア業界への影響と対応策

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