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とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

NHK受信料下げ見送りへ 執行部案に経営委が反対

2016-11-19 17:45:40 | 報道
吐いたツバ飲まんとけよ。


NHK受信料下げ見送りへ
執行部案に経営委が反対
2016/11/19 05:42
http://this.kiji.is/172391186735185927?c=62479058578587648

 NHKの籾井勝人会長ら執行部がまとめた、来年10月から受信料を月額50円程度値下げする案について、最高意思決定機関の経営委員会で反対する委員が多数を占め、見送りとなる公算が大きいことが18日、関係者の話で分かった。経営リスクを恐れる経営委側と「余った金は返す」と主張する執行部の対立で、受信料の在り方が問われそうだ。

 関係者によると、執行部が8日の経営委で値下げを提案したところ、スーパーハイビジョン放送や番組のネット配信に備え、「今後どれだけの投資が必要になるか分からない」などと反対意見が相次いだ。

 執行部は22日の経営委でも改めて値下げ案を訴える方針。


ということですが、

>「ネット配信に備え」

どこにどれだけ需要があるんじゃい。

また、NHKが不健全な経営状態を続けながらもネット進出すること&ネット課金することは止められそうにもないので、
この後、時間があれば、「NHKと社会はどうすればいいのか」ということを書いてみたい。そこにNHKが打開したい問題もおそらくあるとはおもう。

日立が「レンズなし」のカメラ開発 フイルムでレンズ代用、薄く軽く低価格に

2016-11-19 17:43:07 | IT・ビッグデータ・新技術

日立が「レンズなし」のカメラ開発 フイルムでレンズ代用、薄く軽く低価格に
2016.11.15 17:06更新
http://www.sankei.com/economy/news/161115/ecn1611150023-n1.html

 日立製作所は15日、従来のようなガラスのレンズを使わないカメラ技術を開発したと発表した。国内メーカーとして初となる「レンズレスカメラ」は、代わりに特殊なフィルムを使うため薄く、軽くなり、車やロボットに搭載しやすくなる。低価格化も可能となる。

 この技術を使うと平面だけでなく奥行きのある画像情報を取得できるため、撮影後でも映像のピントを自由に調整できる。例えば監視カメラに採用すれば、ぼやけている人物の顔を後からくっきりさせることができる。あらゆる機器をインターネットでつなぐ「モノのインターネット(IoT)」向けの製品として、2018年ごろの実用化を目指す。

 新技術は、画像センサーの前に新開発したフィルムを置き、入ってくる光線がつくる影に処理を加えて画像データにする。データの分析の仕方を変えることで、ピントの調整が可能になる。画像処理速度は、従来技術と比べて300倍に高まったという。

 日立によると、これまでの海外のレンズレスカメラ技術は画像処理に時間がかかった。


映像作品における一般的に議論できなさすぎる日本の環境について

2016-11-19 13:30:58 | 映像作品

進撃の巨人を見たアメリカ10代たちの反応 (日本語字幕付き)
https://youtu.be/uAHeZItMFJ8?t=473
こういうジャンルが何故こうやって世界的に人気があると思う? 

7:53
-本題に戻る 論争が多いけど 現在1番人気のある新作中の1つなんだ-
7:57
-こういうジャンルが何故こうやって 世界的に人気があると思う?-
8:00
わからない 怪獣襲撃は昔からすでに 映画のおなじみのネタだったけど
8:05
チームワークでしょ 「僕達人類が力を合わせればできる」
8:08
「みんな 僕達一緒に死のう」
8:10
あの巨人っていう怪獣のコンセプトはX怖いよ
8:14
正直言ってストーリーがいい
8:16
古風に見えてほんとに露骨的
8:20
こういうのは 桜蘭ホスト部 とかでは見れない
8:22
いつ何が起きるかわからない


こういう質問とコメントなどは日本社会での会話の中では倦厭される。
中でも「うぇーい」と言って中身が無くてものれればいいというような人間の意見が重視される。一般的な議論はできない。

その論題が少しでも深いところに行くと、嫌な素振りを見せるのは一体何なのだ。
上記の、自由に意見が言える社会が若干だが羨ましく思える。


博多駅前陥没に関する組織力の高さ

2016-11-19 13:23:26 | 雑感

博多駅前陥没 「作業員がわずかな日数で修復」 ドイツ紙、1面で称賛:イザ!
2016.11.16 23:03
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/161116/evt16111623030041-n1.html

 ドイツ大衆紙ビルトは16日付紙面の1面で、JR博多駅前の道路大規模陥没事故が発生した8日と、通行が再開した15日の現場の写真を並べて掲載し「作業員がわずかな日数で修復させた」と報じた。

 ビルトは事故現場の復旧作業と、不備が相次ぎオープンが延期されているベルリン・ブランデンブルク国際空港の現状を比較。当初オープン予定の2011年から既に5年が過ぎていることを嘆いた。(共同)



博多陥没が1週間で復旧、海外が絶賛「イギリスは半年かかった」
The Huffington Post | 執筆者: ハフポスト日本版編集部
投稿日: 2016年11月16日 13時10分 JST 更新: 2016年11月16日 19時45分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/2016/11/15/hakata-massive-sinkhole_n_13001458.html

福岡市のJR博多駅前の道路が大規模に陥没した事故で、福岡市は11月15日午前5時、道路の埋め戻しと舗装作業を完了させ、通行を再開させた。事故発生から1週間。この作業スピードを、海外メディアがこぞって報じている。

CNNは復旧について「巨大な穴は、日本の技術と効率によって、わずか数日後には消えた」と紹介。8日に陥没が起きてから、12日までは穴を塞ぐ作業が行われ、その後48時間で、電気や水道、下水、ガス、通信設備などが復旧したと解説した。

この作業スピードについて、イギリスのガーディアンは「作業者たちは昼夜問わず働き、わずか2日間で道路を塞いだ」と紹介。「日本の職人技と能力の典型だ」と絶賛した。

オーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルドは、「数日で元通り」との見出しで報じ、イギリスのTwitterユーザーによる「マンチェスターの陥没は復旧まで6カ月もかかったのに…」とのツイートを紹介した。

ハフィントンポストUS版は、「レバノンでは数年かかる」「モントリオールでは5年以上かかる」など、世界の人々の驚きの声を多数掲載している。

「他の仕事は受けるな!」復旧会社に飛んだ檄

毎日新聞によると、復旧の作業ではまず「流動化処理土」と呼ばれる、流し込むと固まる特殊な土を流し続ける作業が続けられた。その後、土が固まった11日夕方、ライフラインの復旧工事を進められるようになったという。

流動化処理土は固まりやすい性質を持つため、作り置きはできない。産経新聞は復旧工事を担当した建設業「環境施設」では、市から依頼があった時に「緊急事態だ。新しい仕事は受けるな!」との社内号令が飛んだと紹介した。

すべての処理土を運ぶには、延べ1千回近く、ミキサー車で搬入する必要がある。関係者は、あらゆるところからミキサー車をかき集め、ピストン輸送した。
 
ミキサー車で現場に運ばれた処理土は、2台のポンプ車に移し替えられ、穴に注がれる。何台ものミキサー車が、スムーズに入れ替わり立ち替わりする様子は、ネットでも話題となった。
 
(【博多駅前陥没】「新たな仕事は受けるな!」穴埋め処理土 9時間後に用意 事故処理ノウハウ蓄積(1/2ページ) - 産経ニュースより 2016.11.10 23:45)


各関係者様方へ、大変お疲れ様でした。その活躍が世界中で報じられています。

さて、私が注目したいのは、復旧スピードということではなく、その組織運用能力の高さである。
「ミキサー車がスムーズに入れ替わり立ち替わり」というのは、現場工事関係者の手腕の卓越したものだが、それと同時にそれをどうやって計画・手配・指揮・運用したかだ。
この件は現場や行政が優れていただけではなく、それらと連携し、尚且つ不断のスピードでそれを成し遂げた、指揮系統層の良さがあったはずなのだ。
それを再度学習することによって、日本の組織運用は更に良くなるだろう。
我々が、ノウハウを蓄積し、組織編制と運用に卓越した土建業から学ぶことはかなり多い。


その他、この件で心に留めておきたいもの:


博多陥没 「賠償金は必要なところに」受け取り辞退の経営者も
2016.11.19 07:09更新
http://www.sankei.com/region/news/161119/rgn1611190050-n1.html

 陥没事故で支払われる賠償金について、辞退を申し出た経営者がいる。東日本大震災や熊本地震の被災地で支援活動に従事した経験から、「私たちの被害は小さかった。もっと他の必要なことに使ってほしい」と語った。

 はかた駅前通りに面する「タカラ薬局」には、事故が起きた8日、避難勧告が出た。9日には再開でき、休業は1日だけだったが、数十万円の損害が見込まれる。

 それでも岡村由紀子社長は市職員に「賠償金はいりません。市で他に役立つことがあれば、そのことに使ってほしい」と申し出た。

 岡村氏は東日本大震災や熊本地震の被災地で、薬剤師として支援活動をした。甚大な被害を目の当たりにした。

 だからこそ、今回の陥没事故で犠牲者が出なかったことに、心からほっとした。

 「一人の命も奪われなかったのは、現場のみなさんの素早い対応があったから。迅速な復旧にもありがたいと思っている」

 事故発生まで、現場では地下鉄七隈線の延伸工事が進んでいた。岡村氏は「夜間、仕事をする作業員をよく見かけた。これからも頑張って、工事を進めてほしい」とエールを送った。

 現場そばにある「九州総合診療クリニック」(岡田享子院長)も、賠償金の受け取りを辞退する。

 避難勧告が出た8日は休診を余儀なくされた。9日に再開したが、数日間は来院者が普段より少なかった。それでもクリニック側は「東日本大震災や熊本地震と比べて被害が小さかった。自分たちがもらうより、別のことで街に役立ててほしい」とした。(高瀬真由子)


外国人「日本人は神を全く信じていないのに、何故あんなに素晴らしい人達ばかりなんだ…」←日本を誉めているわけでは・・・

2016-11-19 12:57:43 | 雑感
先日の博多陥没事故での外国人コメントの中に、
「日本人は神を全く信じていないのに、何故あんなに素晴らしい人達ばかりなんだ…」
というのがあったらしい(らしい、というのは翻訳サイト経由で見たため)。

多分これはセリフどおりに受け取れないセリフで、別に日本人が素晴らしい、ということではないように思う。


仮にこれはアメリカ人が発した言葉だとしよう。
例えば、現在の米大統領選挙でトランプが拮抗して勝利したように、米国の世論は二分した。
一つは旧来白人の社会的生活を保証する動きそのものを加速するもので(トランプ:共和党派)、科学的理解よりも信仰を大事にする地域もあるという。
もう一つは、移民の権利や革新、新しく最新技術を伴った、どんどん先に進むアメリカ(ヒラリー:民主党)であった。
こちらも神を信仰していないわけではないが、しかし都市型に多いような信仰心は比較的薄いように感じられる。

上記のセリフについては、アメリカ沿岸の革新派(ヒラリー民主党派)が、アメリカ内陸の保守派(トランプ共和党)に向けて言った皮肉であるならばしっくり来る。
アメリカ内陸の共和党支持層では、宗教に対する信心が深く、沿岸の知的革新派は、神の教えを妄信しないことで、それを信ずる内陸を倦厭しているからだ。

もう一度最初に戻ると、
「日本人は神を全く信じていないのに、何故あんなに素晴らしい人達ばかりなんだ…」
というのは、
「神を信じていない方が上手く行く。なのに、なぜ内陸のトランプ支持派などの旧来慣習派は後進的な神を信じて、それで社会が上手くいくと思っているんだ? 」
と日本人をダシにして、対立する人間達を批判しているのではないのだろうか。


と思うのは、考えすぎだろうか。