とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

「中国は法よりも上だと思ってるのか」 フィリピン外相

2016-03-05 01:42:32 | 海外・国内政治情報等

「中国は法よりも上だと思ってるのか」 フィリピン外相
ハノイ=佐々木学
2016年2月29日21時31分
http://www.asahi.com/articles/ASJ2Y62KFJ2YUHBI01H.html?iref=recob

 フィリピンのデルロサリオ外相は29日、中国が南シナ海問題の法的解決に応じようとしない姿勢について、「自国を法を上回る存在とでも思っているのか」と声明で批判した。

 強い言葉で断じたのは、中国の王毅(ワンイー)外相が25日に米国のシンクタンクで行った講演が引き金。王外相は講演で、フィリピンがオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所に南シナ海問題を付託したことについて「政治的挑発だ」と発言。フィリピンこそ対話で解決しようとせず「ルール違反」だとし、仲裁を受け入れない姿勢を示していた。

 仲裁裁判所の判断は年内に出る見通し。デルロサリオ外相は「国際社会も、中国に判断を尊重するよう求めている」と訴えた。(ハノイ=佐々木学)


正直この風景は見覚えがある。日本とアメリカだ。

現在の日本国憲法においては、外国と批准した条約が日本国憲法よりも優先する。
尚且つ、アメリカの法体系においては、諸外国においてさえも合衆国憲法が通用するというビックリ運用がなされている。
この二つが指し示すことは何か。
そう、現在の日本とアメリカでは、その二者間においては法体系的に従属することが決定されている社会関係が、かつての不平等条約のごとく、陰に隠れた形で存在するのだ。


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ベトナム、一部小学校で「日本語」授業 東南アジアで初

2016-03-05 01:41:41 | 海外・国内政治情報等
私の意見は下記。


ベトナム、一部小学校で「日本語」授業 東南アジアで初http://www.asahi.com/articles/ASJ324G16J32UHBI01C.html

 ベトナムの一部の小学校の授業で、9月から日本語が教えられることになった。現地の日本大使館によると、公的な初等教育に日本語が導入されるのは東南アジアで初めて。菅義偉官房長官は2日の会見で「我が国への理解を深め、友好関係の基盤強化に極めて重要」と歓迎した。

 ベトナム教育訓練省によると、日本語の授業はまず、ハノイの三つの小学校(各2クラス)で試験的に導入される。ベトナムでは小学校ごとにカリキュラムが異なり、すでに英語やフランス語を教えている小学校はあるという。

 日本語教育の普及を進めている国際交流基金によると、ベトナムで日本語を学んでいる人は約4万6700人(2012年)。近年、日本企業の進出先が中国からベトナムにシフトしていることなどから、「就職に有利」とベトナムの学生らの間で日本語の人気が高まっている。(ハノイ=佐々木学)


これは大胆である。なぜか? 
通常は日本と東南アジアと言えども英語での疎通が普通だ。だから日本をターゲティングにして日本語を学習するというのは何らかの特別な意図がある、ということなのである。
地域的な経済・軍事プレゼンスのある日本を特異点として選定したことにあるようにも見える。

中国語を選択しなかったというのは、そちらの陣営に入らないよ、ということよりも、将来的な外国語として取得したほうが良いというのが日本である、という選択になったからだろう。

日本と商売するのであれば英語だが、日本で商売するのであれば断然に日本語だ。ここにベトナムの国際的なビジネス戦略が見える。

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厚切り正論「なんで周りの言うことを気にするの?他人だぞ」

2016-03-05 01:33:58 | 文章・日本語・言葉

1: ◯( ´∀` )◯ ★@\(^o^)/ 2016/03/04(金) 15:37:09.84 ID:CAP_USER*.net
KOMATSU @D_Komatsu
@atsugirijason 現在26歳。今更ながらWEBについて学んでそっち方面の仕事に
転職しようかと思っています。年をとるほど転職するのにリスクが伴うような
気がしているのですが、ジェイソンさんは転職についてどう考えますか?

厚切りジェイソン@書籍発売 認証済みアカウント?@atsugirijason
僕の場合、26歳の時は既に4社目
https://twitter.com/atsugirijason/status/705411669590204418

W.K @_joinus92
@atsugirijason 大手メーカーに就職したものです。企業選びに安定を選択し、
やりたくない仕事をひたすら続けています。やりたいことができるベンチャー
企業への転職を考えていますが、大手の守られた環境から抜け出すのも不安です。
何か決断できるアドバイスがあればいただきたいです。

厚切りジェイソン@書籍発売 認証済みアカウント?@atsugirijason
死ぬ直前、「俺の人生は安定していて良かったな」という人は居ないと思うよ。
https://twitter.com/atsugirijason/status/705530307928317952

のな @nonyax0604@atsugirijason
ジェイソンさん。私は高校卒業して夢だった消防官になる事ができました。でも周りは
大学行ってないとか言ってきます。大学に行かなくても消防官として学べる事が多いので
早くなる事を決めましたがいかんせん腹たちます。どうしたらいいでしょ…

厚切りジェイソン@書籍発売 認証済みアカウント?@atsugirijason
なんで周りの言うことを気にするの?他人だぞ
https://twitter.com/atsugirijason/status/705546161709572096

さらだ @this_peace_gr
@atsugirijason 良かれと思ってしたことが裏目にでで後悔してばかりです。
周りの人よりも頑張っても結果としてはその人以下。厚切りさんはこういう時どうしてますか?

厚切りジェイソン@書籍発売 認証済みアカウント?@atsugirijason
他人と比べていいことないよ。自分が成長しているかどうか。
https://twitter.com/atsugirijason/status/705575761806270465
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現代に欲は無い? 新しい欲のモデルを探す

2016-03-05 01:32:35 | 哲学・社会
私の意見は下記にまとめます。


「欲ない、夢ない、やる気ない」……現代日本の最大の危機はこの「3Y」にある 作家・堺屋太一
正論
http://www.sankei.com/smp/column/news/160302/clm1603020006-s.html

 今年2月、奈良県御所市名柄に世界初の郵便庭園が開かれた。

 明治初年から昭和までの時代を象徴する郵便切手を大きく拡大、透明な衝立(ついたて)に並べて野外に展示する。これが設けられる「郵便名柄館」の本体は、100年ほど前に開設された木造洋館の旧郵便局を再生した産業遺産である。

 昨年8月には、ここをあて名として「はがきの名文コンクール」が行われた。テーマは「ひと言の願い」、地元にある一言主神社にちなんだものだ。

 これには全国から3万9500余通、5歳から101歳までの人々が応募してくれた。

 ところが、応募された「ひと言の願い」はすべて内向き。最も多かったのは「死んだおじいちゃんおばあちゃんに会いたい」の類、次いで「家族の病気を治してください」や「平和な暮らしが続けられますように」である。

 そこには将来展望を語り、明日への希望に夢膨らませる類のものはなかった。

 「将来はサッカー選手になりたい」とか「宇宙飛行士志望」という少年も、「会社社長の大富豪」や「日本を導く政治家を目指す」という青年もいなかった。

 予備審査員40人が探してようやく3通前向きなものが出てきた。「お寺の住職になりたい」という青年と消防士志望の少年、そして「ケーキ屋で近所を喜ばせたい」という少女である。

 「はがきの名文コンクール」だけで世の風潮を断じるわけではないが、ここに示された「欲望の低さ」は、あらゆる場面に見られる。

 まずは若者の間に広がる物欲の低下だ。20世紀のうちは家族も独身者も「豊かなモノ」に憧れ、衣料を買い込み電気製品をそろえ自動車を買った。中年世帯は分譲住宅を探して展示場を回った。

 だが最近は、あえて高級衣料や電気製品をそろえず、必要に応じてレンタルする人々も多い。自動車にしてからが「要るときにレンタルすればよい」という向きも増えている。

 1980年代以降に生まれた「ミレニアム(世紀末)世代」は、モノを持つことにステータスを感じないらしい。

 《激減した海外への留学生》

 第2に、最近の若者には「未来への夢」が乏しい。90年のバブル景気の頃までは、年々経済は成長し、収入は増加した。誰もが「明日は今日よりも豊かだ」と信じて夢を描くことができた。

 だが90年以降の日本は経済も人口も頭打ち、よほどの努力と幸運に恵まれない限り、人生を変えるほどの飛躍はない。むしろ予測されるのは意外な転落である。人はみな臆病な心配性になってしまったらしい。

 そのせいか、飛躍を夢見て海外に留学をする青少年もめっきり減った。欧米では今や日本からの留学生は「絶滅危惧種」、中国や韓国人の大集団に圧倒されている。

 だが何よりの気懸かりは40歳にして一度も結婚を経験していない男性の急増だ。

 75年、私は40歳で結婚未経験の男性だったが、当時それはきわめて珍しかった。高校大学の同級生も役所の同期入省者もみな結婚経験者。多くは子持ちである。それだけに結婚を迫る圧力は四方から感じた。

 ところが、2015年には40歳の男性の30%以上が結婚未経験者。生涯未婚で終わる男性は20・1%と予想されている。

 なぜこれほど40歳男性の未婚が多いのか。その理由が経済的な問題や住宅問題でないのは明らかだ。日本人ははるかに貧しい時代に若くして結婚し、どんどん子を産んでいた。諸外国でも貧しい人々が早期に結婚、若い年頃で出産している。

 それがなぜ、最近の日本人に限り40歳になっても結婚しない者が多いのか。

 《「3Yない社会」の危機》

 この理由は2つ。1つは結婚を強いる社会の機能がなくなったこと、もう1つは若者自身の結婚生活への想像力と決断力が欠如していることだろう。

 実際、現在の日本社会の最大の危機は、社会の循環を促す社会構造と若者層の人生想像力の欠如、つまり「やる気なし」である。「欲ない、夢ない、やる気ない」の「3Yない社会」こそ、現代日本の最大の危機である。

 16年に入ると、日本をめぐる状況は急に厳しくなった。中国経済の減速と国際原油価格の下落で、経済は混乱し出した。

 過激組織「イスラム国」(IS)や北朝鮮の動きも要警戒だ。国内の政治も一見は安定してみえるが、「次」が見えない不安がある。だが、何よりの重大問題は「3Yない」の社会風潮。世の雰囲気である。

 今の日本は世界で最も「安心で安全で清潔で正確な国」だ。だがあまりにも安全清潔に徹する規制と厳格な基準の故に、人々の楽しみを奪い、やる気を失わせているのではないか。官僚、教育などの猛省を促したいところである。(さかいや たいち)


現在の30代以下の人間達は、バブルの頃のギラギラした人達を見て嫌になったんじゃないかな、と私は個人的に思います。

ほら、昔の80年代の映像とかを見ると、皆かっこよさを求めているのは分かるけれども、今から見るとダサかったりするじゃないですか。ああいうのを見ると、「自分らが格好いいと思っていることも、いずれダサくなって笑われてしまうのかな」という警戒感が現代にあるように思えてならないのです。

あとは見栄を張ることの滑稽さがもう身に沁みている。
スポーツカーに乗っていたって、中身はイモジャー履いた知性の無いおっさんじゃあ、なんのためにスポーツカー買ったの? と思うようになるわけですよ。外見が良くなっても行動に品が伴わなければ本物ではない、と。今の成金中国人みたいなもんです。

ということで、新しい、そして正しい”欲の像”が必要になってきているんじゃないかな、と思うのです。

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税率と反乱の数字を比較検討してみるのも面白いかもしれない。

2016-03-05 01:24:24 | 雑感
と思った。
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