とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

老い

2016-03-07 01:15:56 | 雑感
あっと言う間に老いて行くこの肉体は仕方ないとしても、しかし数千年後もその人間の行く先を見て行くことができないと言うのは悲しいことである。
もっと社会の行く先を見て行きたいと言うのに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私なりの速読法

2016-03-07 00:24:04 | 雑感
メモ。

先日のニュース記事で紹介した通り、読書とはその要旨や、表現の更に内部億不覚に潜む、内在的な哲理を読み取ることに意義があり、現代の速読術においては、その殆どが目の動きの改善に重点が置かれている、これでは意味がない、という記事を引用した。

さて、そんな中、哲理的理解もそのままに効率的な読み方を自分なりに見つけたので、その速読法を書いておく。

1.飛ばして読める部分と飛ばして読めない部分を若干意識する。

これは別に「あ、ここは飛ばせるな、飛ばせないな」と読んでいる最中に考えることではない。それは読書の邪魔である。
人によって飛ばせる部分と飛ばせない部分があるので、飛ばせる部分はつらつらと読み飛ばして、飛ばせない部分はじっくり考える、という方式である。

自分はどうしても考えてしまう方なので、どうせ考えてしまうなら、その書籍で言いたいことを重点的に読んでいる最中に考えることにした。それ以外は大体考えなくて済むのでパッと読み飛ばす。

ごくごく簡単に言えば、次の文章のような感じである。


19XX年に発表された「OOOO」の中で、著者であるAAA・BBBBBは、この問題に関して次のように述べています。
「○○は△△の観点で□□であり、結果として※※の傾向が見られやすい」


上記で重要なのは「」の中である。これを理解し、吸収し、あるいは自己の中で比較検討をしてじっくりと考える部分である。その他は引用する時に持ってくればいい(=読み飛ばす)。

2.頭の中で音読しない。

黙読時に、できれば全て頭の中で音読せずに見ただけで理解するのが一番理想なのだが、私にはこれができない。
よって漢字だけを音読する。これによって内部の論理を損なうことなく、内容を追っていくことができる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極限までの細分化と再構築

2016-03-07 00:12:03 | 哲学・社会
物事は複数の要素で成り立っている。

これは目に見えるもの、目に見えないものも同じことだ。例えば元素の考え方が出来る前までは、その複合した物質がどのような構成で出来ているのか、またはどのような理論であれば出来上がるのかが分かっていなかった。
中世ヨーロッパでの錬金術では、ホムンクルスの生成に馬の糞を使ったくらいで、それくらいトライアンドエラーを繰り返して経験則を積み上げたのである。

そこへ来て一つの推論が持ち上がった。ひょっとして、物質の最小単位があって、それらが組み合わさってこの世の物質が出来上がっているんじゃないだろうか、と。

それは果たして正解であった。

・~・~・~・~・~・~・~・

さて、このプロセスを追っていくと、目に見えるもの、即ち物質の分析と再応用可能な化学的生成への研究については、「極限までの細分化と、その人工的化合による再構築」で理論が成り立っていることが分かる。

これが社会科学にも応用できないだろうか。
愛とは次の複数の要素で成り立っている、死とは次の複数の要素で成り立っている、経済とは、貨幣とは、喜びとは、悲しみとは、戦争とは、社会とは、国家とは、人生とは、仕事とは、病気とは、家族とは、育児とは、雇用とは・・・

そしてそれらが小さい単位で成り立っているのを部分的に抽出して化合することにより、高分子化合物のように高度社会の形成に役立てたりはしないだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする