![]() | 神の時空 ―倭の水霊― (講談社ノベルス) |
高田崇史 | |
講談社 |
OLの涙川紗也は、横浜・レンガ倉庫近くで男の死体を発見。現場を走り去った彼女は、容疑者として、警察から追われる身となってしまう。その頃、東海地方では、いつ止むとも知れぬ豪雨が降り続いていた―。一見、無関係に思える二つの現象。だが、背後に蠢く闇の存在を感じた辻曲兄妹が探索を開始すると、一人の古代史上の人物が浮かび上がってきた。その名は、日本武尊…。 』
小説としてはともかく、日本武尊、弟橘媛や熱田神宮の認識が面白かった。
神社の由緒はほんとうに侮れない。