読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

かつて誰も調べなかった100の謎

2014-07-07 | その他
ホリイのずんずん調査 かつて誰も調べなかった100の謎
堀井 憲一郎
文藝春秋
『ずんずん調べて17年。『週刊文春』の名物連載「ホリイのずんずん調査」は1995年から2011年までの長きにわたり、日本の様々なことを調べ続けてきました。どうでもいいようなこと、役に立たないようなことも、あえて大真面目に調べると意外といろいろな事実がわかるもの。大げさにいえば、この調査は、日本の失われた20年を調べること、でもあったのです。大げさですが。

そんな「誰も調べなかった謎」を調べに調べたうちから精選した100テーマを再構成したのが本書です。
エスカレーターで右に立つのは関西人ではなくて大阪人と兵庫人だけ。写真を撮られるときのVサインの起源は1967年、星一徹だ。ミステリーの本の「重量」は90年代に重くなり続けた。バブル経済は実際その最中には誰も「バブル」とは呼ばず、初めてそう呼ばれたのは1990年だ。初代ウルトラマンは地球滞在時間3分をきちんと守っていたが、ウルトラマンティガはわりとルーズで4分くらいいた。「OK牧場!」の由来を知っているかどうかの境目は1970年生まれだ。

どうでもいいようでいて、何となく日本の変わった部分・変わらない部分が浮き彫りになっているような気がしませんか。そうでもないですか。
他に類を見ない、独自調査の集大成。まさに天下の奇書が堂々の完成です。日本の文化・習慣・スポーツ・雰囲気の変遷が不思議とわかってくる、ホリイ調査の精華100本、ホリイの2013年コメントつきでボリュームたっぷり。一家に一冊、ぜひご常備ください。 』


本の厚みにはたじろいだが、堀井さんが同世代だということもあり、基点が同じでとても面白かった。
まあ、ひと月たっていくつ覚えているかは・・・・・・。

紀香さまの食事の仕方への批判は我が意を得たり。
銀のエンゼル5個は集めた経験あり。ただし、確率は数えなかった。



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