ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  433

2010年04月16日 23時29分02秒 | Weblog
 到着。



 腕木式信号機などの施設は移設されたものですが、現在の宮之城線にとってはシンボル的な存在の駅です。

 この奥薩摩のひなびた田園風景の中にあるこの廃駅の姿に、誰がかつての繁栄ぶり・繁栄の象徴をとらえられるでしょうか。

 鉄道の現役時代は川内~薩摩永野は約80分前後でつながっていました。
 が、今回、私は実に7か月もかかって到達しました。
 7か月・・・もうそんなにという感じです。
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国鉄・宮之城線の今  432

2010年04月16日 23時25分53秒 | Weblog
 線路脇をのぞき込みながら歩いていくと、線路の北側にいくつか境界標がありました。

 路盤と畑の境目がしっかり守られている姿が印象的です。

 さあ、宮之城線15番目の駅・薩摩永野駅に到着です。
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国鉄・宮之城線の今  431

2010年04月16日 23時23分38秒 | Weblog
 カーブも終わり、いよいよ広橋側と針持側の線路が平行に走り始めます。

 この先は、シーサスクロッシングによって、お互いの線路が交差します。
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国鉄・宮之城線の今  430

2010年04月16日 23時18分59秒 | Weblog
 広橋側から駅に向かう線路と、駅から針持へ向かう線路が出会う、その場所にあったのが田の神様(タノカンサァ)です。

 訪れた年末のこの日、田の神様の前には供物のみかんなどがたくさんありました。


 田の神様の後ろの石垣が針持側と広橋側の高低差が、薩摩永野駅に向かって縮まっていく様子も見えています。
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国鉄・宮之城線の今  429

2010年04月16日 22時59分25秒 | Weblog
 国道504号線との交差点を通過しました。

 スイッチバックによる路盤の高低差がいよいよはっきりとしてきました。

 青々とした広い空がとても印象的です。


 が、鉄道が走っていた当時、ここは実は最後の急な勾配区間でした。
 写真ではあまりそうとは感じさせませんが、20‰ほどはあります。
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