ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

今年最後の寒波・・・になってほしい

2011年01月31日 22時56分35秒 | Weblog
 昨夜から再び降り出した雪は、氷点下の気温のためにとけることなくどんどん降り積もりました。
 鹿児島県の上空1500mに氷点下9℃以下の空気が流れ込んできたとか・・・

 仕事に出なければならないため、5時には起きていろいろと準備。
 ですが、-5℃の空気に水道も凍結していました。

 いつものごとく市道までの100mの雪かき。
 除雪車がやってくるのをみはからって、車を動かし出勤です。

 ただ、標高430mの高台の我が家から職場に向かうには、2㎞で標高差200mを下るルートがいつものルートになります。
 除雪車が削り取ったはずが押しつぶしてアイスバーンになっている箇所も多々あり、安心はできません。

  

 しかも、この勾配・・・・・・


 いつも慎重な私が今日は4回も下り坂でプチ・スリップ、ぞっとしました。
 4駆、スタッドレス・・・ うらやましいのですが、来年か再来年には遠隔地への異動が確実な私にとって、そんな自動車を新規に購入なんて全く想定していないんで、当分、おあずけです。

 ともあれ、今週は久々にしだいに暖かな日々が訪れるようです。
 週間天気予報ではこれまでの日中の最高気温が最低気温になりそうです。
 この寒波、この冬最後のものになってほしいと願います。
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宮之城線・椿越トンネルへの探検

2011年01月30日 20時46分26秒 | Weblog
 今朝、我が家の木戸口の坂道はアイスバーンと化して、私が立つだけでそのままするすると滑られるほどにこちんこちんになっていました。
 積雪としては3㎝程度なのですが、なにせ気温が0℃を上回っていないのですから凍ってしまうはずです。
 とりあえずわずかな雪を除雪してアスファルトの黒を少しでも露出させ、日光が差したら溶けやすいようにしますが、除雪している時も間断なく降り続きました。

  

 せっかくの日曜日、早朝から何をそんなにがんばっていたかというと・・・
 以前、連載していた国鉄宮之城線の現在の姿をたどる企画にコメントをいただいたことから知人となったkuo-taさんと薩摩永野~針持間の薩摩永野側(椿越トンネルまで)の山間地帯を歩いてみようと約束した日だったからです。

 彼にとっては椿越トンネルまで到達することは初めてで楽しみだったようですが、私にとっては数ヶ月ぶりにこの場所を訪れることはもちろん、途中の線路跡の現在の姿を確かめることも楽しみでたまりませんでした。

 ただ、いくらメールのやりとりをしているとは言っても、リアルに出会うことは初めてだったので、「どんな人なんだろうか」と不安はありました。
 もちろん、大丈夫でした(笑)。

 
 さて、以前から気になっていた宮之城~佐志間の工事ですが、予想以上に大きく姿を変えていました。
 船木駅の近辺も工事の真っ最中でしたが、3月には船木から佐志までの区間の車道としての拡幅工事も完了するので、そちらは工事終了後にあらためて取材をして、その姿を連載したいと思います。
 もちろん、時間が許せば工事中の姿も収めておきたいところですが・・・。


 車内では、菜の花マラソンだのとりとめもなくいろいろなことを語りながら約40分で探検のスタート地点に到着しました。

  

 1年前に息子と2人してここから椿越トンネルまでを往復しましたが、あの時は15:30頃からのスタートでしたが、今日のスタートは午前中ということで帰りの心配はナッシング。さらに、2人とも長靴なので水の中でも歩いていけるということが安心感を持たせてくれます。

 いよいよ歩き始めます。
 が、早速、この地点で、私、路盤の変化に気づきました。去年の探検の時には枯れ草などが生い茂っていたのにそれがなく、轍がはっきりしているのです。
 車がたくさん入ってきている・・・
 入ってくるとしたら何事かの工事しかないはずですが、この先、何を工事するのか、その存在すら思い当たるものは全くありません。
 kuo-taさんも木の枝の様子を確認して、明らかに何らかの意図でこの状態になっていることを感じていました。

 2つめのトンネルを抜けると

  

 轍は相変わらずはっきりしています。
 去年の今頃は、やぶこぎというほどではありませんが、枯れ草の山を踏み越えていくという感じの場所でした。

 この先、何があるんだろうという期待をふくらませつつ歩いていくと・・・

  

 間伐でした。
 この作業のために関係車両が出入りしているんでしょう。

 森は美しくなりますが、ついでと言ってはなんですが、擁壁についていた草木もかなりはらわれたために、かつての姿が限りなく再現されているようでうれしくなりました。
 
  


 この先には鉄橋がありましたが、その4箇所の橋脚も確認しました。前回見つけられなかった物がいくつもありました。

 そして遂に・・・椿越トンネルに到達です。
 1年前は直前の藪の深さに断念した場所ですが、トンネルを封鎖しているゲートに手を触れることができました。
 kuo-taさんが藪払い用にナタを用意していたので接近できました。
 

 


 その後、伊佐市側の線路跡を簡単に確認して帰還しました。
 そこでも大きな変化があったのですが・・・後日、紹介しますね。

 私にとっては有意義でとても楽しい一日でした。
 廃線だけでなく、ランなど共通の楽しみがあるので、今後ともおつきあいをよろしくお願いしたいと思います。
 


 
 
 
 
 
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今年何度目の雪?

2011年01月29日 22時16分15秒 | Weblog
 夕方から本降りになりだした雪は、あっという間に道路まで真っ白にしてしまいました。

 ラン、買い物、夕食、温泉と済まして帰宅する頃には、予想以上に早い積雪に驚かされました。
 なにせ麓は4℃でしたが、ここは0℃。
 現在は-3℃です。

 帰宅した時、木戸口の登り坂はタイヤの跡もすぐに白くなってしまいました。

  


 こんな時、元気なのは、なぜか猫のしっぽちゃんです。
 「こたつで丸くなる」はずの猫が、真っ暗な雪の中へ遊びに出かけてしまいました。

 


 今年の冬の寒さは今までにないほど連続しています。

 ただ、寒さに慣れてしまったおかげで、今夜は室温6℃でストーブいらずです。
 
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遂に、そばにやってきた「感染」

2011年01月27日 00時06分10秒 | Weblog
 鹿児島県出水市で強毒性の鳥インフルエンザに感染したため殺処分に・・・

 シベリアでの鳥インフルエンザ発生に、この冬はもしやと思っていたところ、鶴への感染が発覚しただけでなく、遂にはニワトリへの感染・死亡・殺処分と一気に事態が動いています。

  

 職場で私の隣りの机の方は、この発生現場のすぐ近くから通勤されています。もちろん、本人に非はないのですが、私の身辺にまで鳥インフルエンザがいよいよ接近してきたことが肌感覚として実感されるようになってきました。

 
 もちろん、ヒトへの感染・流行という事態はまだ先のことでしょう。

 が、一昨年より去年、去年より今年、そして今年より来年という具合に少しずつ少しずつ、ウィルスは私たちとの間合いを詰めてきています。

 映画「感染列島」では発生初期から収束まで1年足らずという短期間ですさまじい感染力によって、人類滅亡的な危機が描かれていました。
 同じく映画「復活の日」(古いなぁ~)では、一気に人類は滅びてしまいました。

 実際には、発生が予測されてからヒト間の大流行までにはタイムラグがあります。
 真に、映画のような感染力を持ったウィルスはおそらくこれまでには存在はしなかったと思うのですが、先述したように、確実に鳥インフルエンザと私との間合いは縮まってきています。

 来年は・・・・・ということを考えてしまいます。

 
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今日も

2011年01月23日 22時23分58秒 | Weblog
 午前中、青空が広がりました。
 
 早速、ふとん干しです。

  

 ただし、いつも使っているふとん・毛布は昨日干しているので、今日は押し入れにしまっておきっぱなしのものです。
 
 風は冷たいのですが、日光と乾燥した風のおかげで、ぺっしゃんこだったものが、ふわふわになっていました。


 この家を建てた時は5人家族でした。
 後2か月したら、3人家族になります。
 子どもたちが独立していきます。

 これまでは、それぞれが自分の居場所・物置を作っていました。そのためにごたごたした感じがあったことは確かです。

 子どもたちの独立をチャンスにして、家の中の使い方をよりすっきりさせたいと思います。



 でも、しだいに雲があつく、暗くなり、しまいには雨が落ちてきました。
 
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リハ・トレ

2011年01月23日 00時16分13秒 | Weblog
 14:00から菜の花マラソンに密着取材したKKBの番組が放送されました。

 どこかに自分や同僚の姿は写っていないか見てみましたが、残念ながら・・・でした(笑)。
 しかし、市民マラソンの大会だからこそ、この大会に何事かを期待して参加している方々の姿に、「競走」にどまらない世界を形づくっていることの奥深さを感じました。

 

 写真は27.5㎞付近。竹山を正面に見ながら走る場所です。
 一人で走った時にここほど孤独を感じる場所はないでしょう。心身共に最もきつくなる場所だと思います。
 と同時に、最も風光明媚な場所でもあります。

 この矛盾の世界を、1万人を越える人たちが走り抜いていったと思うと、人間の力ってすごいって思います。



 さて、大会から2週間。
 私の疲労はまだ抜けません。

 1週間の完全休養に引き続き、この1週間は30分間走だけにしました。
 一人勝手にこれをリハ・トレ(リハビリ・トレーニング)なんて名付けています。

 自分の体の感覚に任せたままの30分間走です。日によって速めになったり遅くなったり・・・あえてゆっくりとはしません。体の感覚・状態任せにすることで、心身ともに緊張をほぐしていきたいと思います。

 ただ、大会後、貧血性とは異なるめまい的な状態を感じることがたびたびあります。
 下腹部に痛みを感じます。
 そういった異常を、時間をかけて全てチェックしつつ、医療サポートの方々の処置と意見を受けながら、心身の「疲れ」「ゆがみ」を矯正していこうと思います。
 
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太陽の光いっぱいの週末

2011年01月22日 21時37分23秒 | Weblog
 寒い日が続いているせいか、寒さにも慣れてきてしまっているようです。

 灯油代など暖房費が高騰するかと思いきや、例年より抑えられているのが不思議です。

 暖かくなったり寒くなったりを繰り返していると、やはり寒さに弱くなってしまうんでしょうか。

 
 そんな今日は、風が少し強かったものの久々に太陽の光があふれた週末になりました。

 近所の子が遊びに来ましたが、庭でゴルフごっこをしていました。

 また、ふとんや洗濯物をデッキに干すことができました。
 今夜のふとんは暖かいでしょうね。

 うれしくなります。

 明日も晴れるといいなと思います。
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初マラソンの結果は・・・!  ~その6~

2011年01月19日 23時42分01秒 | Weblog
 そもそもは私が最新のウォッチを持って走っていれば問題は生じなかったのです。
 私がランニングに使っているウォッチはもういつ買ったのかすら忘れてしまうほどに旧式かつ安いものです。

 ごく普通のウォッチですが、ストップウォッチ機能も付いていました。
 ただし、ラップタイムについては記憶する機能はなく、その数字は覚えておかないといけないし、いったん記憶ミスをすると、記憶していたラップタイムを走りながら計算で逆算してやり直しをしないといけません。

 今回の菜の花では5㎞ごとのラップタイムにはこだわっていましたが、さすがに終盤になってくると疲労のためにラップタイムをとること自体を忘れてしまっていました。

 ただ、確かな記憶からして、どうにも腑に落ちないことがあるのです。
 
 私は2時間03分05秒で25㎞を通過しました。
 30㎞はラップをとりそこねてしまいました。
 35㎞ではとったのですが、「58分台か」ということしか覚えていません。
 40㎞はもうラストスパートの中でした。
 そしてゴールが2時間25分22秒(公式タイムは26分07秒。公式のスタート地点にたどりつくまで実際のスタート地点から45秒かかりました)。

 25㎞からゴールまでの平均タイムは5分05秒。その前の5㎞と比べて20秒ほど落ちています。これは疲労とコースの難易度からして理解できるのです。

 ただ、35㎞地点の通過で「58分台だ」という記憶からして、最短25~35㎞を58分00秒で走ったとしたら、残り7.195㎞は1㎞あたり3分23秒で走ったことになります。
 反対に、最長58分59秒で走ったとしたら、残り7.195㎞は1㎞あたり3分14秒で走ったことになります。

 どちらにしても、5㎞あたり16分台でおさまっています。
 確かに、痛みもきつさもなく、ただひたすらにゴールを目指して走れたことは確かなことですが、これだけのスピードは練習では一度もなかったし(というより、5㎞を20分で走れてもいないし)、高校の頃の5000m単独の記録とも並んでいるのです。

 速すぎ・・・・・

 
 ですが、数字は変わりません。
 実際にそれだけのスピードがあったのでしょう。
 これがランナーズハイの力なのでしょうか。
 
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初マラソンの結果は・・・!  ~その5~

2011年01月18日 23時19分22秒 | Weblog
 ゆるやかな下り坂の向こうには錦江湾。

 

 天気がよければ、南国らしいブルーの景色が見られたはずなのですが、残念ながら大会当日は曇り。
 ホテル秀水苑前の下り坂はこのコース最後の下りです。ここさえ、クリアすれば、もうラストスパートです。

 坂を下りきるちょっと手前に38㎞ポイント。
 下りきると同時に左折。いよいよここからゴールの陸上競技場までほぼ一直線。北に向かって進んでいくのみです。
 すぐに温泉街。ここは砂蒸し温泉で有名な場所です。

 

 この通りに入った途端、北風が正面から強く吹き付けてきました。
 前もって、ここからのロングスパートと考えていた私でしたが、この瞬間、私に頭の中に響いたのが「恋したって~!」の美里の声。
 ビッグサイトでの設楽くんの激しいギターの姿とともに、アップテンポなリズムで「恋したっていいじゃない」が流れ出しました。
 私にすれば、「恋したって~!」が「全力で行け~!」と同じ意味に響き、ここからもう後先考えない全力走が始まりました。

 多分、こういう状態をランナーズハイというのでしょうが、マラソン最終盤の段階で、疲れ切っているはずなのに、疲れも痛みも感じることなく、どんどん手が足が体が前へ前へと動きます。
 意識も冷静に「このペースでは・・・」などとは考えもせず、とにかく前へ前へです。

 途中、民家の庭先で「負けないで」を演奏しているバンドがいました。同僚たちはここで24時間TVの芸能人と自分を重ね合わせて、涙が出そうになったと言っておりましたが、かくいう私も同じでした。
 ただ、その前からテンションが上がりまくっているせいか、走りながら、無性に涙が出そうになっていました。悲しいわけでも、うれしいわけでも、痛いわけでもありません。無性に・・・なのです。やはりランナーズハイと言われる状態だったのでしょうか。

 

 どこまでも抜いていける・・・そんな感覚に支配されたまま、競技場に入ってからも全力でゴールへ。

 結果、目標としていた3時間31分00秒を上回る3時間26分07秒。
 ゴールの瞬間、「プロジェクト3310」は完結を迎えました。ガッツポーズが出ました。自分自身たとのたたかい、膝痛とのたたかいに勝ったという自負心が自然とそのポーズをとらせました。
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見っけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2011年01月17日 23時47分15秒 | Weblog
 菜の花マラソン大会の公式ウェブサイトには、大会スナップが紹介されていて、ランナーやサポーターの姿が約2600枚の写真としてアップされています。
 日曜日、ひまひまに、自分の姿を探してみました。

 すると、スタート地点で1枚、池田湖付近で3枚のスナップ写真に私の姿を見つけました。見落としがあるかもしれませんが、とりあえずその証拠の1枚を勝手に拝借。

  

 池田湖畔では、膝の具合の見定めなどで残り30㎞をどう組み立てていくのか迷っていたのですが、それが表情にも出ています (´Д`;)/ヽァ・・・ 。
 
 これが最大のアップの写真でした。

 
 さて、今日は日中は暖かく、久々に気持ちよく過ごせました。
 再開した練習もちょっとペースをあげて、膝など状態をチェック。
 痛みはないものの、動きが悪いですね。
 固い・重たいというよりフレキシビリティに欠けるという感じです。

 やはり、オーバーホールの期間は多めに取った方がよさそうです。


 
 ランをしている時には気がつかなかったのですが、外気温は0℃でした。帰宅したら、さらに下がっていて-4℃。
 それほど意識していなかった寒さだけに、温度計が壊れてしまったのかと思いきや、雪は降っていないのに、畑が真っ白。霜柱のようです。
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