ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

ここまで続けば・・・・・

2013年09月28日 23時21分43秒 | Weblog
 妻は昨日、肝臓専門の医師のいる病院へ転院となりました。
 まずは18万円の支出です。次の病院は予定2週間です・・・・・

 こんなお金の話をのっけからしたのは、妻の現状認識力の問題を語りたかったからです。
 妻曰く「まだ入っていたい」
 ・・・・・ 病院大嫌いな妻の言葉とは思えません。
 
 親族一同「あぜん」です。
 私がそばにいたら、はったおしてやりたいところです・・・が、夏に帰省した時に感じた違和感は思っていた以上に、そして、もう回復不可能な段階に進んでいたのかもしれません。

 脳萎縮・・・・・帰省の時、妻の目の光り方に、アル中で入院している私の父に通じるものを感じたのは、間違いではありませんでした。
 医師の診断でも、進行中とのこと。


 今さらどうこう言って治るのならともかく、「進行」と、どうつきあっていくのか段階のようです。
 
 ただ、私が沖永良部島に単身赴任して半年。動けません・・・・・


 長女には迷惑をかけますが、頼りにするしかありません。
 私がなんとかできるものならばしたいですが、いかんともしようがありません。
 
 周囲からは「どうして行かないの。」と言われます。きついです。
 入院にかかわるお金を支払っても借金にしかならいのです。
 往復45000円の旅費は、10月の生活費をつっこんでも作れません。

 
 今はただ、回復を祈るだけしかできません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3連休の中日、「ありがとう」とのんびり気分で。

2013年09月22日 21時31分42秒 | Weblog
 今日は3連休の中日です。
 妻の病状への心配、きつい局面を迎えている仕事などの疲れがどっと出て、午前中はのたりのたりと過ごしました。

 午後の一番は地元の中学校の体育大会。職域リレーに出場する同僚のカメラマンとして参加してきました。
 1走のKさん「私はびりでくるからね」と語っていたのに、第一コーナーに入る時には闘志むき出し(笑)、2走のMさん、確実にバトンをつないで、3走のNさんへ。私と一緒に赴任した上司、未知数の走りでしたが、粘ってきっちりアンカーへ。彼らしい走りでした。そして、アンカーのKさん。若さあふれる走りでしたが、順位はそのままのゴール。
 みなさん、お疲れ様でした。

 さて、私は久しぶりにのんびり気分でゆったりとしたドライブへ。
 たまにはいいものです。
 ゆったりとしている分、これまで見落としていたものをいくつも再発見。

 例えば、これ↓↓↓

 

 田皆岬の南側には奇岩がたくさんあります。何度も来ていたのに、こんな凱旋門みたいな岩には気が付きませんでした。
 この岩の上に座ったり、覗きこんだりした姿勢で記念写真を撮ってみたいものです。

 この島のおもしろさをもっと見つけてみたいと思います。


 さて、前の日記にも書きましたが、秋の気配が漂い始めた沖永良部島です。
 足元の雑草は色を失ったり枯れ始めたりしたものも見つけました。

 サトウキビの収穫も始まったようです。あちこちの畑で農作業に勤しむ姿が見られました。
 日照りの影響はなかったのでしょうか、心配です。

 空を見上げると、7月・8月の頃の空の碧さは薄まり、空が高く見えました。

 

 南の島も少しずつ季節が変わっているようです。


 それと、今日は我が家からブルーベリーが届きました。
 息子が積んだものですが、いい実ばかりを集めていました。

 今日はその息子の通う中学校の体育大会でした。義母と長女がようすを見に行ってくれました。
 短距離走は7人中3位と、かつてない順位だったそうです。
 こんな時だからこそとがんばってくれている息子に頼もしさを感じます。
 
 そんな彼のがんばりとブルーベリーに「ありがとう」です。







 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少しずつ秋の気配

2013年09月22日 00時38分59秒 | Weblog
 最近、朝夕が過ごしやすくなってきました。
 もちろん、日中は暑いのですが、以前のような、刺すような日差しはなくなりました。

 一か月前は18時以降でないと、とても走れない気候でしたが、もういつでもOKという感じです。
 今日は16時台からランを始めました。

 紅葉する木はないのですが、ここ沖永良部にも確実に秋の気配がしてきました。

 台風の影響もあるのですが、時折、雨が降るようになりました。
 ヒートアップした大地をしずめる意味でもありがたいです。
 できれば、もう少し降ってほしいところです。

 さて、妻もどんどん回復傾向のようです。
 

 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと病院のお世話になる決心がついたのかな

2013年09月20日 22時57分14秒 | Weblog
 妻の容態は日を追うごとに回復していきます。
 今夜は義母からの電話。やっと我が家まで来ることができ、明日は面会だそうです。

 娘の話によると、今後の処置等で「お世話になる」ことについて、娘の了解なしに看護師さん方と話を進めたと聞きました。
 娘は「私の知らないところで」と憤慨していましたが、やっと病院のお世話になることに踏ん切りがついたことに私はうれしいでした。

 というのも、今回のことが起こる前までは、いろいろな検診の案内がくるのに「病院には行きたくない」と言い、私が「一緒に行こうよ」と誘っても「嫌だ」と拒絶し、強く誘うと「あなたに障害者の気持ちなんか分からない」と強弁し、本当に分からない理屈を振りかざしていました。
 が、死ぬかどうかの体験して初めて「生きる」ために動き出してくれたのは、うれしい反面、遅きに失してはいまいか気になるのです。

 娘は8月末に前の職場を退職し、今月末から新しい職場へ就職です。たままたその空白期間(失職中)だったからこそ、様々な対応ができましたが、後1週間もすれば、今のような対応はできなくなってしまいます。

 世話してくれる人がいなくなりかねない状況だってことが分かっているのかなと思います。
 娘が親のためにがんばることは当然かもしれませんが、娘も働かないと食っていけないのです。

 

 今後、シビアな選択をしなければならない場面が出てきそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妻の容態 (入院3日目)

2013年09月18日 23時21分41秒 | Weblog
 救急病棟から一般病棟に移されました。
 自分自身のことに関する記憶が確かになってきたようですね。
 鼻からチューブでの栄養補給が停止され、夕食がとれるようになったようです。

 時間を追うごとに回復していく妻のようすに安心感が広がりつつも、そもそもの原因とされる肝臓の検査の結果が伝わってこない(私立病院には肝臓専門の先生がいないとのこと)ので、これからが気になります。

 とはいえ、回復しているということに感謝。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妻の容態 (入院2日目)

2013年09月17日 21時34分11秒 | Weblog
 意識が戻り、言葉を発するようになったようですが、会話としては成立しなかったり、自分の誕生日を覚えていなかったりです。

 病院側の説明によると、回復へのステップらしいのです。

 まずは、意識を取り戻してくれただけでも、少しほっとしました。
 ただ、原因がまだはっきりしないということで、もうしばらく救急病棟に入院のようです。

 長女が一番大変なんですが、親族・近所の方々がいろいろと気を遣ってくださっており、感謝です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妻の容態

2013年09月16日 23時17分05秒 | Weblog
 沖永良部から鹿児島へ行くべきかどうか、容態はどうか確かめなくてもいいのか、終日、いろんな方々と電話で語るだけの1日になりました。

 朝は動揺していた長女も病院に着いてからは落ち着いたようでした。

 夕方に伝えられた病名は「肝性脳症」。
 
 Wikipediaで調べたら、私が沖永良部島に来るまでの様子、8月に帰省した時の様子などと重なるところが多く、単なる夏バテととらえていたことの過ちを痛感しました。

 現在、救急病棟に入ったままで、まだ意識は回復していません。

 長女からは「来なくても大丈夫だよ」と言われたので行きませんが、いつ、いつという感じで、いつでも沖永良部から飛んでいく準備はしていました。

 落ち着いたんならいいのかなと思います。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風一過(遠いけどね)、それでも・・・・・

2013年09月16日 22時43分50秒 | Weblog
 一日遅れですが、昨日の出来事をアップします。

 昨日は島のあちこちで敬老の祝宴が持たれました。
 私の住む字(あざ 集落のこと)でも開催され、新参者としては当然参加しておかなければなりません。
 ただ、いろいろな方々に酒をつがれ・・・・・結局、最後まで残っていました(笑)。

 さて、敬老の祝宴が始まるまでに2時間ほど余裕ができたので、あることを確かめに行くことにしました。
 それは、島の北端にある字・国頭(くにがみ)の海岸にあるフーチャです。

 フーチャは石灰岩の海岸が風化作用によって穴があき、北風が強いと、その穴に押し寄せた波が穴から噴水のように吹き上がるんだそうです。
 今回のように台風のために北風が強いと期待は十分だと思い出かけてきました。

 フーチャの辺りは海岸からそのまま海が深く沈み込んでいるために、波が直接岩場に打ち寄せます。

 

 こんな感じですわ。サンゴ礁(リーフ)があれば、そこて波が崩れてしまうんですが、直接ぶち当たってくる迫力には圧倒されます。

 

 同じ場所から写した2枚の写真。1枚目は北東側、2枚目は北西側です。
 2枚目の写真、水平線の右端にフェリーが写っているのが見えますか。

 那覇発・鹿児島行きのフェリーですが、主たる港の和泊港(島の東側)はうねりがひどいため寄港できず、伊延港(島の西側)に接岸の可能性を託したんでしょうが、残念ながら波風が強いため、寄港は断念し、次の徳之島に向かいました。これを抜港(ばっこう)といいます。

 そうそう、フーチャの潮吹きは残念ながら見ることができませんでした。風速14m程度ではだめなんですね。次回はもっと風の強い日にやってきたいと思います。

 ということで、島の北端の国頭岬を回り、和泊港に行ってみました。

 

 和泊港は桟橋の上にまで海水が押し寄せ、駐車場部分だけはまだ守られていたので入れましたが、途中は海水がたまったままでした。
 なるほど抜港になるわけですわ。

 今回は遠い遠いところを通って行った台風でしたが、もっと近くを通ったらどうなっているんでしょうか。
 怖いけど、怖いもの見たさにやっていきそうな私です。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな時、離島にいるんだと痛感します

2013年09月16日 12時38分23秒 | Weblog
 今朝、長女から電話。
 「お母さんが…」 声の調子から異常事態が起こったことが伝わってきました。
 いつも冷静な娘にしては、何もするべきことができていません。
 すぐに救急車の出動を要請し、某病院に搬送していただきました。

 病院にかつぎこまれてから3時間ほど経過しました。
 途中、病院から妻の病気のことについて問い合わせがありましたが、その後は何もないので、多分点滴を受けて安静にしているんでしょうね。


 ただ、こういう時にそばにいられないのは、本当にいかんともし難いですね。
 飛行機は飛んでいるようですが、ともすると飛ばないですから。


 ともあれ、妻は今夜は入院かな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガチンコ勝負のタイガースに「あっぱれ!」

2013年09月14日 23時38分28秒 | Weblog
 55本・・・・・この数は日本プロ野球のレベルの低さを象徴する数です。
 あの王さんが日本プロ野球記録として樹立してから一体何年が経ったのでしょうか。

 この間、何人もの選手がこの記録への到達を前にして、四球攻めで記録へのチャレンジという権利を奪われてきたか。
 チームの勝敗とは関係はないのにだ。
 
 その意味で、タイガースの選手が、高卒ルーキーの藤波選手でさえ、真っ向勝負を挑んだ姿はうれしかったね。
 これを、かつてのバースの一件をその理由に挙げているメディアもあるけど、それは違うと思う。私が根っからのタイガースファンであることはこのサイトをのぞいてくださっている方にはおわかりだと思う。打たれてもいい、記録を作れられてもいい。大事なのは個々人がどうこうでなく、チーム・個人としての成長が大事だ。記録よりも、打者・バレンティンの場面でどうするか・・・その対策優先がプロだろう。記録対策優先なんて、ちゃんちゃらおかしい。
 ホームラン打たれてもいいんです。ただ、打たれていい場面か、打たれてはいけない場面かの違い。

 ホームランの数だけでなく、打率もトップのバレンティン選手。
 彼の活躍にケチをつけている選手〈あのイチローでさえ・・・幻滅です〉がいるのはほとほと残念。彼の記録は今日突然にできたんじゃなく、ペナントレースの開幕から半年で積み上げてきた数だ。その点はどの選手も同じのはず。
 ケチをつけられる言われはない。ケチをつけている選手はバレンティンを超えているのか?  恥ずかしいね。情けないね。

 ケチつけるヒマがあったら素振りの一本でもしてな!

 乱闘もあったようだけど、お互い勝ちにこだわって、緊迫感を持っているから当たり前だね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする