今日、豪雨災害の復旧に数十億円の資金が投入されるといった報道があった。それはそれでいいのだが、気になることがある。
事業区分が私もまだ不理解なところがあるので、間違っていたら教えてほしい。
と言うのも、今回の災害は激甚指定を受けた。激特指定ではない。激特ならば災害の原因を根本的に処置していくのだが、激甚の場合は現状復帰だそうだ。とすれば、堤防が決壊した薩摩川内市中村町の場合、もう堤防の復旧は終わっているが、再度前回並の豪雨になればまた堤防が決壊する可能性があるわけだ。なぜならば、決壊場所は川内川と樋脇川が合流するちょっと上流で、川内川が大きく蛇行しているポイント。流水量が増えれば当然その水圧は大きくなるからだ。
また宮之城虎居も堤防を造るということはできない。中村町と同じだ。
しかも、放流の是非が裁判沙汰になるというようなウワサも聞こえてくるのだが、鶴田ダムの問題。そもそも水力発電と治水の目的で造られたダムなので、豪雨だからといって、発電を止めてあらかじめ水位を低くしておくということはできないそうだ。
でも、九州の電力事情はと言えば、電気が余っているのである。目的は尊重するが、県民の財産を守るために一時発電を止めるというのはやぶさかではないはず。憲法をどんどん拡大解釈して平気で自衛隊を海外に派兵している国でありながら、国民の財産を守るために拡大解釈はできないのか・・・・・特別措置法でも作れば?
さらに、今回の豪雨で湧水町や大口市といった鶴田ダム上流域から大量の土砂などが流れ込み、ダム湖に堆積していると言う。ということは、貯水量が少なくなっているわけだから、前回並の豪雨になればもっとひどい災害が起こることになる。しかも現状復帰の対策だからね。
となれば、また激甚対策をするのかな・・・? ぼくらはまたボランティアや募金をするんでしょうか。これって明らかに議会・行政の怠慢じゃないの? 人災になるじゃん。
事業区分が私もまだ不理解なところがあるので、間違っていたら教えてほしい。
と言うのも、今回の災害は激甚指定を受けた。激特指定ではない。激特ならば災害の原因を根本的に処置していくのだが、激甚の場合は現状復帰だそうだ。とすれば、堤防が決壊した薩摩川内市中村町の場合、もう堤防の復旧は終わっているが、再度前回並の豪雨になればまた堤防が決壊する可能性があるわけだ。なぜならば、決壊場所は川内川と樋脇川が合流するちょっと上流で、川内川が大きく蛇行しているポイント。流水量が増えれば当然その水圧は大きくなるからだ。
また宮之城虎居も堤防を造るということはできない。中村町と同じだ。
しかも、放流の是非が裁判沙汰になるというようなウワサも聞こえてくるのだが、鶴田ダムの問題。そもそも水力発電と治水の目的で造られたダムなので、豪雨だからといって、発電を止めてあらかじめ水位を低くしておくということはできないそうだ。
でも、九州の電力事情はと言えば、電気が余っているのである。目的は尊重するが、県民の財産を守るために一時発電を止めるというのはやぶさかではないはず。憲法をどんどん拡大解釈して平気で自衛隊を海外に派兵している国でありながら、国民の財産を守るために拡大解釈はできないのか・・・・・特別措置法でも作れば?
さらに、今回の豪雨で湧水町や大口市といった鶴田ダム上流域から大量の土砂などが流れ込み、ダム湖に堆積していると言う。ということは、貯水量が少なくなっているわけだから、前回並の豪雨になればもっとひどい災害が起こることになる。しかも現状復帰の対策だからね。
となれば、また激甚対策をするのかな・・・? ぼくらはまたボランティアや募金をするんでしょうか。これって明らかに議会・行政の怠慢じゃないの? 人災になるじゃん。