ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  おまけの山崎編 ⑤

2010年01月31日 23時55分31秒 | Weblog
 二渡の商店街が国道267号線に出る交差点には、この大きな看板が掲示されています。

 「秀吉が通った道」

 そうです、あの豊臣秀吉がここを通ったのです。
 ほぼ天下統一を成し遂げようとしていた時期、九州征伐として豊臣秀吉は島津氏打倒の作戦に乗り出しました。

 島津氏は領土内まで攻め込まれ、どうしようもなくなり、川内の泰平寺にて秀吉と和睦します。
 泰平寺は廃仏毀釈で徹底的に破壊されましたが、現在は復興されています。
 

 「秀吉が通った道」

 そのドラマをいつぞや紹介できればと思っています。
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国鉄・宮之城線の今  おまけの山崎編 ④

2010年01月31日 23時53分08秒 | Weblog
 二渡の商店街です。

 この日も大売り出しののぼりが立っていました。

 以前は、もっと店・住宅の密度が高かったような気がするのですが・・・
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国鉄・宮之城線の今  おまけの山崎編 ③

2010年01月31日 23時46分44秒 | Weblog
 山崎橋からは、上流側に山崎大橋が見えます。

 当時も現在も、宮之城と川内を結ぶ国道267号線の重要な橋の一つです。

 山崎にいる時、私は青い空を見た記憶がありません。いつも曇り空だったような気がします。
 
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国鉄・宮之城線の今  おまけの山崎編 ②

2010年01月31日 23時27分42秒 | Weblog
 山崎橋です。

 川内川をはさんで山崎地域の東と西をつないでいる橋です。
 この橋の両サイドにそれぞれ商店街があります。

 西側が二渡商店街、東側が山崎商店街。
 
 この橋はコンクリートでできている橋ですが、私が幼少の頃、こんな大きな橋はもとより大きな川も、私の実家の近くにはなく、この橋を渡る度に、すごい遠くへ来たのかなという印象を持ったものでした。

 この橋はそんな私の思いの象徴でした。

 
 山崎橋は川面から5m以上あるんでしょうが、2006年7月の豪雨に伴う水害の際に、橋自体に大きなダメージを受けました。
 その傷跡が写真にも写っています。
 
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国鉄・宮之城線の今  おまけの山崎編 ①

2010年01月30日 23時38分06秒 | Weblog
 この宮之城線の連載が、私が幼少の頃にわずかな関わりを持っていたことが理由の一つということは以前に申した通りです。
 とりわけ、山崎との関係が大きいことは明白です。

 さらに、就職して、川内に赴任・居住した9年間が決定的に大きかったと思います。


 川内に住んでいる頃、たまたま山崎の中心部を通ることがあったのですが、町は幼少の記憶の姿そのままに残っていました。
 その代表がこのお店です。

 山崎バス停が角にありますが、この極めて特徴的な建物の存在は私にとって見知らぬ土地での目印でした。それが現在も堂々と建っています。


 ということで、しばし「おまけの山崎編」として、おつきあいをお願いいたします。
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国鉄・宮之城線の今  223

2010年01月30日 23時04分37秒 | Weblog
 宮之城線そのものに関するネット上の資料は少ない上に、沿線上の各記念資料館も、駅や線路の場所について等きちんと説明しているものは皆無です。
 
 駅員さんの服装や当時の標示も大事な展示物です。
 しかし、鉄道の現役時代の思い出を共有できる人々や鉄道にとても興味がある人々が展示の対象になっており、ちょっと興味がある人々を引きつけようと考えているのかは極めて疑問です。
 昨年、さつま町の宮之城歴史資料センターで、企画展「国鉄宮之城線の思い出」が開かれました。
 私も見に行きましたが、まさに上記のような方々対象でした。
 私のような者にとっては、なんの興味も関心も喚起されませんでした。

 これが一般的な展示ですね。
 でも、それだけではよくないと思います。
 例えば、鉄道時代を知らない家族が、「あそこに鉄道が通っていたんだって」「何もないみたいだけど、何か遺物はないのかな」という会話ができる内容にしてほしいと私は思います。
 それが、現役時代を知らない人々にも鉄道の存在を認知してもらうことになると思うのです。いろいろな事情で廃線になってしまったけど、鉄道自体は、温暖化対策、地域の交通の有力な手段として有効なものです。現実の問題として認知してもらえる内容にすべきです。
 決して「思い出」やマニアックな趣味の世界の中にとどめておくようなことではないはずです。
 


 さて、そんな私ですが、ネット上で知り得た数少ない駅の写真と現在の景色との関係で、ここが船木駅だったと思います。
 知っている方、いかがでしょうか。
 私の推察、当たっていますか?
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国鉄・宮之城線の今  222

2010年01月30日 22時52分34秒 | Weblog
 駅があったのかなかったのか分かりませんが、その川畑産業の前から宮之城側を臨んでの1枚。
 今までよりも道を広げようってんで、山の方を削っています。

 これまた、現在はもう少し進んでいました。
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国鉄・宮之城線の今  221

2010年01月30日 22時42分54秒 | Weblog
 工事中の様子。

 10月下旬はこんな景色でした。
 現在はもう少し進んでいます。


 船木駅はどこにあったのか、みなさん、探すのに苦労されています。
 
 船木で生まれ育ち、現在も船木に住んでいる知人がいるので、尋ねてみました。60間近の方です。
 確実な返事をもらえると思いきや、
 「どこだったっけ」

 こちらが拍子抜けしてしまいました。
 
 「確か、川畑産業の前だったかも・・・」と自信なさげ。

 この工事の写真はその川畑産業という会社の前です。
 いくらプラットホームだけの駅だったとはいえ、なんらかの痕跡は残っているのではないかと思い、探してみました。

 が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 何もないのです。
 
 確かに場所としては国道328号線に接しており、交通のアクセスを考えればナイスです。
 なのに何もないなんてことはないはずですが・・・
 
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国鉄・宮之城線の今  220

2010年01月30日 22時27分30秒 | Weblog
 わずかな区間ですが、線路と国道が併走している区間です。自動車の運転手は列車を相手に競争したのではないでしょうか。
 そんな感じのする区間です。

 この日も工事は進められていました。
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たくさんの発見、またまた取材してきました。

2010年01月30日 20時05分22秒 | Weblog
 今日は宮之城線の取材に出かけてきました。

 218、219で触れた薩摩山崎~船木間の工事現場はさらに進んでいました。

 それだけでなく、佐志駅の近くもかなり工事は進んでいました。昨年秋、プラットホーム北側にあった小さな橋台はすっかりなくなっていました(写真)。
 位置が位置だけにどうしようもなかったと思います。仕方ないと言えば仕方ないのですが、やはり残念な気持ちに変わりはありません。

 佐志駅の南側の工事は小さな鉄橋のところで止まっています。こちらも間もなく撤去されるのでしょうか・・・。
 


 さて、今日の宮之城線の取材は、あるテーマの解決のために実地を確認しておきたいということから始まりました。
 それが何かはいずれ「特別編」として数回にわたって紹介しますので、お楽しみに。 

 もちろん、テーマ解決のためだけではありません。
 ついでに、まだ足を直接踏み入れていない区間にも入りました。
 特に、針持~西太良間は藪に包まれている区間が多いです。そのため、これまでは遠くから「あそこにあった」と、分かっている区間どうしをつなげて考えていましたが、今日は直接足を踏み込みました。
 確かに鉄道遺構はいくつもあり、発見の度にうれしかったのですが、なにせ藪。場所によっては獣道さえなく、藪をかきわけかきわけ進みました。
 時には、見えない所ががさがさと音を立てたかと思いきや、目の前に鹿が飛び出してきました。しばらくおいて2頭目も飛び出してきました。
 別な場所では鳥が突然飛び立ち、驚かされました。
 こちらもいずれお知らせいたします。

 そんなこんなでうれしい発見・悲しい発見などいろいろありましたが、収穫の多い一日でした。

 
コメント (2)
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