国鉄・宮之城線の今 ４５８

　４５７の写真を少しルーズにしてみました。
　奥には倉庫と柵の跡が見えています。
　
　手前はお年寄りのグラントゴルフの会場でしょうか、整備されている感じを受けました。

　

国鉄・宮之城線の今 ４５７

　さて、駅の周囲を見てみたいと思います。

　４５４～４５６で紹介した倉庫の右側、方位で言えば東側へと目を移します。

　すると、記念館よりも２ｍ近く高い場所にコンクリートの柱みたいなものを何本も見つけました。

　柵の跡です。
　同じものは上樋脇駅でも見つけました。

　久々の出会いらとてもうれしくなりました。

国鉄・宮之城線の今 ４５６

　４５４の写真・右側の倉庫の壁にはなんと・・・

　「永野村産業組合倉庫」と書かれていました。

　永野村です・・・その言葉だけで、この倉庫の古さは推して知るべしです。

国鉄・宮之城線の今 ４５５

　倉庫にはそれぞれ名前がついていました。

　４５４の写真に写っている左側の倉庫の壁には「永野農業協同組合倉庫」と壁に彫られていました。
　これが建てられた当初からのものなのか、後世のものなのかは分かりませんが、いずれにしても、おしゃれだなぁと思います。

国鉄・宮之城線の今 ４５４

　鉄道記念館の北側隣りには、石造りの倉庫が残っています。

　はじめは「倉庫かぁ」ぐらいの気持ちでしたが、よくよく見てみると・・・


　石は新しく見えているのですが、
　古い写真を見ると、この建物もしっかり写っていました。

国鉄・宮之城線の今 ４５３

　この機械は一体なに・・・？
　
　送信といった言葉があることから、いわゆる「通信ケーブル」を通して、情報のやりとりをしていたのでしょうか。