釣り人も花を愛でよう

医釣会会長釣童さんのSNSにあじさいの花満開のきれいな写真が掲載されておりました。あじさいは、本州では６月の梅雨の花ですが、札幌界隈では７月の盛夏の花です。例年なら、あじさいが咲くころはエリモのコンブも真っ盛り、魚もコンブ漁で釣り易くなった深みから吊り上げられるのが常でした。下の写真は、私のうちのアジサイです。

この北海道の釣魚の歳時記が最近狂ってきておりますが、異常気象の前触れなのか、そうでないのか、Ｓ藤中央支部長の庭にクロッカスの花が咲く時期には熊石でホッケが来るとか、釣り人も花を愛でようではありませんか。この写真は、特に水に弱いガクアジサイの「墨田の花火」(下）です。

このアジサイは、水遣りを油断すると、ぐったりして、カミさんから「水くらいやったら～」水遣りを催促されております。花粉症で、ぶよに悩まされますので、熱い夏ですが、水遣りにはマスクをしております。可愛がっている花達の今朝の寝起きの顔です。剪定なんかできませんので、自然にさいております。

菊は、普通は秋の花ですが、例外の「夏菊」(写真上）です。うちの庭の大半を菊が占めております。信心深いわけではありませんが、お坊さんが毎月顔を出してお経をあげてくれますので、仏花として忘れないように栽培しているのです。私の水遣りのメーンが菊とトマトにあたります。

黄金道路の魚たちにエサやりに

不漁の黄金道路でした。一晩中、降ったり止んだり、ブヨにも責められました。黄金道路の魚たちにエサやりに行ってきました。コマセもイカゴロも、サンマにカツオ、イソメの生と塩イソメにアカハラの身も、９月までは、磯釣りなしですので、たっぷりと養殖のように、海に戻してきました。

入賞者です。優勝は、鈴木恵一さん（写真中央）、庶野港内で３７４と３７１のアカハラを揃えて９７７点。入会して４年間、初の例会優勝です。おめでとう。準優勝は、大田さん（左）、オリコマナイで身長賞の３９７のアブ、アカハラ３４３で、９４０点。３位は、オンコの沢、で、会長の氏家先生（写真右）、３６６のアブと３４５のアカハラで、８８７点。

例会長のササデンさんが、気が付いていました。２の５の優勝者が千点を超えませんでした。身長も、４０ｃｍを超えていません。本当に、魚は何処に行ったのでしょう？その笹島さん、４位。フンコツで、３５３のアブと２８２のアブで８２７点、５位はオンコで古川さん、３５６のカジカと３１０のアカハラで、７７０点でした。

私は、いつものモイケシ（写真）に入りました。うねりと、底あれで錘を１５個以上失い、ハゴトコと白腹で７位でした。朝満潮で、潮込とともにコンブがついて、磯ゴミと終始、格闘していました。肘や肩が痛みます。全員が、無事に帰れたのが何よりでした。ゲスト３人も散々の成績。私の横で釣った清野さん（写真、私の右隣、黄色のコートはモイケシの常連Ｔ橋さん）が来賓優勝、アカハラとハゴトコ。２位が宝浜を彷徨ったヨシゾーさん。野村さんは、提出なし。これに懲りず、再度のご来場をお待ちしております。ボの字が１５人中３人でした。夏枯れか、昨日の地震の影響か、不明です。

梅干しでも構わない

夜中じゅう風がびゅ～びゅ～音を立てていました。ハゴトコさんからもコメントを戴きましたが、積乱雲の動きに注意して行きましょう。台風９号はトンキン湾から大陸に上陸し日本に向かってこないようですが、１０号が先島周辺で発生し気圧配置が入り乱れていますので、にわか雨、かみなり、突風、ひょうなど何でもアリの天候です。単独行はできるだけ避けるようにしましょう。運転者の携帯を知っておかねばなりませんね。

今年の釣行は、毎回難儀ですね。慎重に準備しながら、テンションは落とさずに向かいましょう。堰堤からの釣りになる予定ですが、雨具として、胴付きを履きます。ライフジャケットは必携です。雨で濡れたものと一緒にビニール袋に入れたところ膨れ上がったライフジャケットも立派に修復されて戻ってきました。写真は、雨雲の配置です。

早い夕食を済ませてから集合場所に集まります。おにぎりは、いつもは２ケですが、１ケ余計に持っていきます。麦茶やミネラルウオーター４本のほかに、脱水症や熱中症予防の為に梅干入りのおにぎりを持参します。合羽は厚手と薄手の二枚、傘も持ちます。

参加できなくなった幹事長の前会長さんの依頼有り、優勝者、身長賞の方、入賞者、スナップ写真を撮影してくるために、デジカメの充電をしています。パソコンにＳＤを入れ放っしになっているのを発見しました。現場で電子切れになるところでした。携帯も充電をお忘れなく。

夢を追って

随分と昔、医学部で講義していたある日、「私は、２６年後輩です」と学生が挨拶してくれた。私は、幻の先輩だったのだ。声をかけたその彼も今では５０歳に近くなったが、その後に続くものはまだ現れない。留萌高校が甲子園に出たことも、昔話になった。その留萌高校が１０数年ぶりに、北大会に進出した。甲子園の夢はまだ健在だった。

野球の応援に今はつきものになったプラスバンド。そのプラスバンドの周辺から、先輩の「宇宙戦艦ヤマト」の宮川泰、紅白のバンドの指揮を執っていたダン池田、後輩の「青春時代」の森田公一をはじめとする音楽家達が世に出た。大先輩に「黒沢映画の音楽監督」佐藤勝がいる。

不思議な縁かもしれないが、留萌高校の同級生の孫である伊藤有希が、南大会の始球式で投げた（写真）。伊藤有希の応援にソチに出かけた同級生が、振っていた旗には、多くの署名があった。私は、友人に代筆を頼んだ。思えば、留萌の漁師は、長年ニシンの群来（くき）を願っていた。

雪の降る日は、雪かきに追われても、テンションを落とさないように、夢のような話に盛り上がっていた。今、大挙して旭川のスタルヒン球場で声援している。前の日から泊まり込んでいるものもいる。私は、夢のタカノハを追って釣りに出かける、１回戦で天塩高校に８対５で敗れたが、後輩の精進に負けないように。

気になる台風

寝苦しい夜が続いておりますが如何お過ごしですか？おなかを冷やすのはよくないと、夏がけに包まって眠ったようで、汗びっしょり、汗臭いのはやばいと、久しぶりに朝シャンしてから勤務にでました。

台風８号の影響で１2日出発の釣りバスは、殆どが運行を取りやめましたが、また台風９号がフイリッピン近くで発生し、海南島やトンキン湾に向かう予想図です。８号の時には急に沖縄から右に角度を変えておりますので、油断はできません。

台風が、遠い南方の海にあっても、大きなうねりは黄金道路を襲い、台風によって発生した雨雲は北海道にかかってきます。黄金道路筋に大雨警報もでました。ご存知のように、毎日、この連休の天候は、変わっております。

濃霧は霧雨となり目黒は雨量が多い地域ですので、雨仕度を考えて行こうと思います。黄金道路は、鹿も出ますが、夏の虫も半端ではない位に猛攻してきますので、身体にぶら下げた防虫装置で身を守ろうと思います。帰宅途中の釣具店でコマイとタカノハ情報をＭさんよりゲット、魚も実際にゲットしたいものです。

釣る気

最近、釣りでは、無理はしない、を信条にしているところが有って、思う存分釣りをしてきたという満足感が乏しいままに過ぎております。それに輪をかけるように低水温が日本海の釣りでは続きました。いろいろのプロモーションをして雑用が多いのもあって、集中力や釣る気満々の闘志が乏しいのかもしれませ

今回は、残雪の積丹で一日中一緒に釣ったことがあるセイントＳさん（ゲスト）と同行してＦさんのポイントの左右で思う存分楽しんでこようと思っております。黄金道路は、今年のタカノハ情報は芳しくありませんので、不完全燃焼になる覚悟で行きます。

３本の竿が、磯ゴミの心配なく投げて中りを取れる状態の海であって欲しいものです。昨年は、立ち込みの竿立ても吹っ飛んで故障するようなうねりとの闘いでした。コンブは大分収穫され、釣り易くなっているといいですね。

エリモ、黄金道路の季節なのに、釣りバスが走るのは少ないようで、目黒からオンコの沢の番人のようなＮさんや前回ゲストで身長賞もののアブを上げてきたヨシゾーさんも乗って呉れます。他流試合的な要素が入らないと、温室から出られなくなりますので、歓迎です。

夏枯れを心配

暑中お見舞い申し上げます。急に気温が上がり、熱い日が続いておりますが、皆様には、お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。流石の水温も上昇しておりますが、夏枯れなのか、寒帯魚のコマイがエリモの東西で好漁の由、どう読みますか。

今週末は、医釣会の例会で黄金道路です。私にとっては、今年３度目です。庶野から十勝港の範囲ですが、終点はバスの停泊地で、大しけの場合に逃げ込む漁港として取っております。十勝港は、初めての方を降ろすと迷子になるのは、必定。一人で下せないほど、広く大きな漁港です。

連休になりますので、日和が許すならば、多くの観光客で賑わうことでしょう。あいにく、雨交じりですので、どうでしょうか。台風の後はどうなっているか、磯ゴミが寄っているでしょうが、釣ってみなければ分からない不安があります。漁師が、コンブ採りで気が立っておりますので、重々承知で臨みましょう。持ち物は、車の邪魔にならないように、隅にまとめておきましょう。ゴミはビニール袋などにまとめておきましょう。

５時過ぎるとコンブ採りのトラックが走り回りますので、迷惑をかけないように釣りましょう。前回の旭の堰堤でも、トラックを避けるために数回釣り場所を移動しました。今週末も同じような状況になるでしょう。審査に出す５尾が釣れるといいのですが、ゲストのＳさん、Ｙさん、Ｎさんは釣って来るでしょう。私は、リベンジで前と同じ場所に入る予定です。

将来を見据えて

月末に開催する高校の同期会の部屋割りなどを考えてあちこちに電話をしていました。函館から、ご主人の旅行には、必ず同伴するという奥方も居られます、ツイン。本州からの参加者はゆっくり眠れるようにシングルにしました。小学校の同級生同士はツイン。スペアのベットを造って貰ったこともありましたが、この歳では無理でしょう。

後期高齢者の集まりですが、日曜日の夜から始まって、同じホテルで二次会、翌日朝食後は、昼まで広間でおしゃべりが続きます。一年に一度しか皆に会えない、来年は会えないかもしれない、と寝ないでおしゃべりするせつなさが残る同期会です。

年中岸壁で竿を振っている釣り好きな留萌の幹事と、釣れない魚の話は、横に置いて、来年の宴会のテーマを決めております。同期会が終わると無性に寂しくなるものです。明るい未来の宴会を描いていないと、辛いのかもしれません。来年まで生きていれるのか、が現実味を帯びて頭をよぎる歳になると、分かるかと思います。

ニシンが来なくなって、留萌を去ったものもおります。体調を壊し、札幌の同期会に出られなくなった者もおります。何かイベントが無いと、留萌に行けない者もおります。来年は、喜寿の集まりにしようという話が持ち上がりました。宴会に先立って神主さんにお祓いをして貰って懇親会を留萌で行うことにしました。親戚や友人の家で三々五々徹夜でおしゃべりをすることにしました。いままで、参加できなかった方も出られるでしょう。６０年近く会っていなかった友に会えるのが楽しみです。

難しくなった夏の釣り

１２－１３日の釣りバスは、８号台風と大雨の被害報道などを受け、早々に多くの釣り会が中止を決めました。観光シーズンの書入れ時期なども考慮し、バス会社側も慎重になっていたのでしよう。

それでも、Ｃ鱗会をはじめ何台かのバスは走りました。うねりが残っていて、磯では釣りにならない、と大きな漁港に避難した模様です。黄金道路側は勿論のこと、日高側も様似漁港やエリモ漁港での釣りになったようです。

バスは、年間の予定でびっしりのようで、今週中止したので、来週に、とはいかないようです。今日の新聞情報から考えますと、益々貸切バスで釣りに出かけるのは夏場は難しくなるようです。釣り会の幹事は、釣り会に使われたバスは、運転者がバス内の清掃をして翌日には、観光客を乗せて走ることを念頭に、徹底してバス内を汚さないように努めなければなりません。

自分のところで汚した場合にほかの釣り会でも使えなくなります。そのことを重々承知した釣り人のみを乗せることです。禁煙は常識です。魚を椅子席に持ち込まないは、守りましょう。クーラーをトランクに置く、ゴミは持ち帰るのを徹底しましょう。違反する者は、乗せない位の厳しさが必要です。そうしないと、釣りバスで釣りに行く、北海道の釣り文化は消滅するでしょう。

まごまご

午前中は、近所の病院に、がん検診の結果の報告といつもの通院。初めて土曜日の受診でしたが、９時診察開始なのに、８時半に駐車場は満車でした。何とか車を停めて、受け付けを済ませると、受診番号は既に６０番、待合室は混雑しておりました。

みな、私と同様に、薬がきれるひと月後のお盆休みを考慮しての受診と思われました。凝固時間PT-INRは、１．６と前回と同じ値、治療域の下限で、ワーファリンの用量は同じ。血圧は上が１４０まあまあの成績です。

親元から遠く離れて一人寮生活を送っている孫の学校祭の見学である。今週末は、釣行はなし。薬を家に置くと、着替えもしないで、学校に向かいました。今日は、この辺りにいるというメールで行ってみると軽音楽の鳴り響く部門の実行委員をしているようで、会うこともできなかった。

喧噪の中、学生と父兄に市民でごった返している現場を見ただけで、探しあぐねて、疲れ果て、食堂でラーメンを食べて帰ってきました。孫に会おうと、まごまごした不甲斐無いじじいとばばあでした。
高校の同期会の回答の葉書を明日で締めて、宿泊の部屋割りをしなければならない。カミさんは、明日は一日中ボランテイア仕事ですので、私ひとりで、孫に会いにリベンジです。