ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

未熟

2014-07-25 10:11:57 | 釣り
釣り場で、特に黄金道路では、万全の準備をして臨んでいると思えない状況が続いています。時化に強いモイケシを選択しているのに、不甲斐無い釣りをしています。先回、竿を上げる度ごとにコンブの切れ端との綱引きでした。

雪かきで痛めた肘をかばいながらでの巻き上げの為に時間が掛かればかかるほど、磯ゴミは増えていきました。のんびりと竿先を眺めるという優雅な釣りとは程遠い釣りに終始しました。力がないなら、無いなりに、技を高めなければならないでしょうが、太平洋の荒波は、それを超えている感がします。今年3回も黄金道路を攻めながら、釣りをしたという満足感が残りませんでした。

次回から黄金道路では、タカノハ狙いの仕掛けは使い続けるとして、少し移動して釣ることにしようと思います。竿を二本、コマセなし、イカゴロ少な目で身軽にしてみます。体力が落ちているのは、歴然でしたので、持ち物も、予備は持たないことにします。

餌もカツオだけにして、迷わない。仕掛けは、単純化していこうと思います。タモも持たない、雨具は厚手のみ、傘は持たない。錘も40号だけにします。いろいろ持つと未熟ゆえに迷いが生じます。黄金道路では、力がない、弱い、未熟だということを認識して臨みます。収穫は、本格的に並み継竿を使い続け、固着が起こらなかったことです。生ゴムの固着外し(写真)の使い方が達者になったことは大きかった。固着外しだけは予備を持参します。