雨対策を考えて

利尻島の長期予報では、肝心の釣り三昧にふけることのできる１３日（土曜日）が曇り時々雨。日本最北の地ですから、気温が10度から１４度、水温も低いことでしょう。酒の飲めない私は、暖かいものを食べて、身体の中から温めよう、と考えました。お湯が造りたいのです。

釣りバスにガス関係を持ち込むのは危険でもあり、固形燃料が見直されているとの話もきいておりますので、ドイツの軍用にも使用されている「Esbit」エスビット　ポケットストーブを、勤めの帰りに、７時まで開いているよとの、スタッフIさんの助言に従い、山岳専門のS岳荘から購入してきました。



着火力に優れ、煙も立てず、燃えカスも残さず、完全に燃え、有毒ガスの発散もないという能書きが書いてあります。１３２ｘ９６ｘ３９ｍｍと、釣りのリュックのポケットにも収まるサイズで、固形燃料１２個付けて重量が１７４ｇと軽量です。非力な私には最適です。嵩張らず、ゴミを出さない優れものですが、難点は１ケ（１４ｇ）が燃える時間は１２分です。果たして、その火力で、どれ位の水を沸騰させることができるかです。

保険をかけて、稚内のコンビニで、おにぎりなどを買いますが、上手くお湯になるようなら、外国に行くときに、旅行鞄に忍ばせて行くアルファ米で暖かい赤飯や混ぜゴハンも作ってみようと思い買ってきました。合羽の上下を着て、傘を差し、暖かいコーヒーを食後に、のめたらいいですね。雨に風が付いたら、ワヤですね。嵩張るガス器具は、そんな悲惨な状況でうろつくことも考えて固形燃料にしました。利尻でサバイバルゲームにドイツ製を信用買いです。次回行くときには、軽乗用をテント代わりに、買い物用にレンタルしなければと考えております。