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ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

鮒コマセのレシピ

2015-06-04 20:40:13 | 釣り
私の鮒釣りは、マブナを狙った投げ釣りです。底が錘になったビニール製コマセ篭に胴突き仕掛けをつなぎ、餌は、小型のミミズを3匹ほど針につけます。大抵は、昨日の写真の月沼などに立ち込むなどして風や流れの強さに応じて、1.5や3号の振り出し磯竿で思い切り遠投します。風に乗せて放物線を描くように投げます。旧石狩川の流心近くのかけあがりまで、距離は60-80m位でしょうか。



淡水釣りで使用した釣具や胴つき長靴(海釣り用と分けて使用しています)、腕抜き、手袋、タオルなどは独特の臭い(良い匂いではない)が着きますので、帰宅してからの釣具類の洗浄は時間をかけます。戸外に干すようにしています。車の中も臭いがこもらないように注意します。

バラト一円には、真ブナとヘラブナが同居しておりますが、食性が異なります。ヘラは生き残って大きくなるとミミズを食べることも有るようですが、投げ釣りでヘラが釣れることは滅多にありません。ただ、30オーバーの尺ブナにはヘラとの混血で合いブナが多いようです。ヘラ釣りの方々は、グルテンの特製のえさを使い、中には邪道と言うヒトもいて、ミミズは使わないようです。



マブナは齧(かじる)るのではなく、鯉科ですので、吸って栄養補給をしている雑食で、ミミズなどの動物性のエサが好みのようです。ご存知のように、ミミズは軟体動物ではなく、環形動物の貧毛網に属し、イソメや岩虫は同じ環形動物の多毛網です。多毛に見えるムカデは節足動物です。マルキューの袋物のバラケ、マッシュ、を中心に毎年少しづつ組み合わせを替えてレシピを作っています。去年の夏の残り物も含めてふくろものの写真を上に示します。動物性のサナギ粉も混ぜます。造って冷蔵庫に保存しますので、水は、市販の水を使っています。昨年のレシピです。釣れなくても恨まないで下さい。マグカップにバラケマッハ2杯、バラケG1杯、マッシュポテト1杯、パン粉(マッシュの代替)1杯、サナギ粉(磯釣りのコマセにも混ぜる)1杯、フェロモン(ウルトラバイトなど市販されている、アカハラや磯釣りにも混ぜる)0.5杯、リキュール(酒類)5mL、バニラエッセンス10滴、ニンニク・グルテン1本、水2杯。フェロモンまでの粉を良くかき混ぜた後に、水、バニラエッセンス、リキュールをふりかけてゆき丸い塊を造る。ビニール袋に密封する。私は、このコマセの塊を5個、ミミズ10箱の割で持参する。今年は、最後の仕上げに一景の試供品(下の写真)を混ぜて試します。クリニックのスタッフのIさんが、ご主人と横浜で開催された今年のフイッシングショー&展示会場に行かれた時のお土産に頂いたものです。楽しみです。