ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

淡水の季節

2015-06-02 20:28:31 | 釣り
淡水釣りの季節到来です。今週は、7日(日曜日)の早朝午前4時より午後3時までの間、札幌郊外の水郷バラト一円で交綸会の淡水(フナのみ計量)の大会が行われます。今年初のフナの投げ釣りですので、いろいろと準備が忙しくなってきました。仕掛け造りは、小物を揃えるところから始まります。肝心の針。フナ針、袖、チヌ、ニジマスなどなどの紆余曲折を経て、最近5年位は、淡水の師匠アイナメさんに倣い、小あじ針の平打ち10号を使っております。100本単位の3袋を苗穂のつりぼりさんにお願いしてきました。写真下は、生振(おやふる)から石狩に抜ける道の左に見える止めと言われる場所、冬は、氷の上での公魚(ワカサギ)釣りで賑わいます。太い竿ですね、全道大会ですので、鯉を狙っておりました。



幹糸は、太いと小物のエダスの穴に通らなくなりますので、仕掛け糸の8号以下にしております。エダスが短いとミミズが幹に絡まり、効率が悪くなります。エダスとエダスの間はどれほどの長さにするのがよいか。留萌の天狗さんや三平さんの秋味の仕掛けの間隔に倣い、予想する大物のサイズにしております。フナの大物は40位が付くことも有るので40cm離しています。鯉も揚げたことの有る強度よりホンテロン5号の幹にファイターの3号を使っています。



仕掛けは、何処に入漁するかで決まってきます。大好きな旧石狩川の三日月湖になっている月沼(写真上は、増水時のものです)に入りたいのですが、立ち込みになり、入漁予定者が多ければ、遠慮します。バラト川本流になるでしょう。ここは、バラト大橋の西側地域になります(写真下は昨年のものです)。護岸対策の川底の清掃がなされて、すっかり模様変えしたということですので、フナや鯉は散ったのかもしれません。チェックして来なければと思います。



時間が無ければ、ぶっつけで賭けのような感じで入漁することになるでしょう。ロケットにコマセを入れる場合と底の部分が錘になっているビニール製の籠が有りますが、本流の場合には、重い錘を用意しておかねばなりません。フナの投げ釣りですので、振り出しの磯竿1.5号から3号を用意しておきます。流れの強いとき、風のある時には、錘負荷の大なるものを使います。山から色んなものが流れえてきますので、本流では3号の磯竿になります。夏の釣りですので、脱水症対策、虫対策、ライフジャケットも用意します。