俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2016-04-24 | 俳句・春・動物




鶯や京の都を一望に



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スズメ目ウグイス科の小鳥。

主に山地帯の低木林に生息しており、人家の近くにも現

れる。

背部は緑褐色、腹は白。

姿よりも鳴き声が珍重される。

「春告鳥」「経読鳥」などとも呼ばれる。







京都の華厳寺(通称 鈴虫寺)を訪れた。







この寺は、当初華厳宗として開創されたが、後に臨済宗の

禅寺となったという。(寺の名はそのまま)

当寺は鈴虫寺として有名だそうで、一年中鈴虫の音が聞け

る。

中に入ると、大きなガラス張りの箱が10個ほど置かれ、

その中に鈴虫が5,000匹もいるという。

一年中25度に保たれ、法話を行う大広間は鈴虫の音で満ち

ていた。

なぜ鈴虫かというと、昔、台厳和尚が秋に鈴虫の音を聞いて

開眼されたので、衆生にも広く聞いていただきたいという思

いで鈴虫を飼われたそうである。







境内の庭を歩いて行くと、展望の開けた所に出た。

ここから京都の街が一望できたが、手前の大木に鶯がいて

ずっと良い声で鳴いていた。






鶯や研修のバスガイドらに



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